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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/10/30

フジ週刊レポート [2009/10/30 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年11月2日(月)~2009年11月6日(金)        10月30日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「ドルは横を向きつつあり、日経平均は弱含む」

 ドル/円(NY市場)の日足は、現時点でドルの弱基調を維持(10/8安値88.15円
から下げ渋っているところ。目先的に横を向いて来る可能性あり)。週明け10/26
高値92.28円[9/21高値92.49円]。10/28安値90.52円[10/20安値90.13円]。10/29
引け値91.45円。今のところ、10/20安値よりは9/21高値が気になる値位置にある。
前週末までは米主要企業の決算が事前予想を上回ったことで、金融引き締めが早
まるとの見方などからドル買い優勢。その後には米景況感悪化を受け、安全資産
としての円が買われたが、10/29に発表された7-9月期米GDPが大方の予想を上回
り、「10/26ドル高値での上げ止まり感」が後退。7-9月期GDPは“過去に景気対
策が進められた結果”としての“過去の数字”であり、10-12月期を楽観できな
いとする向きは少なくない。米経済指標はなお強弱まちまちであり、今後、景気
対策の規模縮小が進み、金融緩和が終わる見通しが更に強まるのかは不透明。一
例として、10/26には米住宅減税(11月末まで)延長見送り観測が強まっていたが、
後に9月の米新築住宅販売件数[10/28発表]が事前予想を下回るなどから“延長”
期待が強まっている。
 日経平均株価の日足は、10/20高値10357.59円と週明け10/26高値10397.69円
[9/24高値10566.98円]からなる小型のダブルトップ(ネックは10/22安値10159.66
円)”を完成。その下値目標となる9940円水準を割り込み、10/6安値9628.67円を
視野に入れた(10/29安値9850.12円[10/8以来の安値水準])。週末10/30(引け値
10034.74円)の反発も鈍く、今のところ10/22安値よりは10/29安値下が気になる
値位置にある。
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■東京貴金属
「上値重い」

 NY金中心限月12月限の日足は、“10/14高値-過去最高値-1072.0ドルと10/20
高値1069.0ドルからなる小型のダブルトップ(ネックは10/16安値1043.7ドル)”
を完成。これにより、下値目標は1016ドル台(9/17高値1025.8ドル下)に。
10/28,29安値1026.9ドルでは“8/17安値931.3ドル以来の上昇トレンド[下限]ラ
イン”に支えられたが、その反発が「ネックそこそこで抑えられた」となれば、
当面“横向き”以上に基調を強めるとは期待しにくい(* 10/29高値1048.4ドル・
引け値1047.1ドル)。強気派としては、早々に1050ドル台を回復するのみならず、
最高値更新を期待し得る上昇スピードを欲していよう。東京先限の日足も、前週
までより弱含み、目先的に横を向きつつある。10/29安値3003円[“10/5安値2842
円から週明け10/26高値3163円[08年8月以来の高値水準]までの上昇に対する半値
押し3002.5円”。10/13以来の安値水準]。週末10/30高値3089円[“10/26~29の
下落に対する半値戻し3083円”。10/27以来の高値水準]・終値3073円。節目3000
円(8~9月の上値抵抗線[8/10高値3005円・9/17高値3008円])で強く支えられ、現
時点でその3000円水準と10/26高値の両にらみ。月足では、10/29時点で“2月以
来の上値抵抗線(実質的に3020円水準)上抜け”がダマシに終わる恐れがあったが、
10/30時点で強気に傾いた。
 NY白金中心限月1月限の日足も、前週までより弱含み、目先的に横を向きつつ
ある。10/28安値1305.1ドル[“10/2安値1266.4ドルから10/20高値1383.4ドルま
での上昇に対する3分の2押し1305.4ドル”。10/6以来の安値水準]。10/29高値
1343.0ドル[“10/20~28の下落に対する半値戻し1344.3ドル”。10/27以来の高
値水準]・引け値1338.2ドル。“9月以来の実質的な上昇トレンド[下限]ライン”
で支えられ、当面、10/2安値までは売られにくくなっていよう。東京先限の日足
は、横向きの域(前週までより弱気に傾いた)。10/29安値3810円[“10/5安値3627
円から前週末10/23高値4070円までの上昇に対する半値押し3848.5円”。“3分の
2押し3775円”。10/9以来の安値水準]。週末10/30高値3940円[“10/23~29の下
落に対する半値戻し3940円”。10/27以来の高値水準]・終値3880円。10/30の引
け味が悪く、目先、“4000円台の上値抵抗線(4/13高値4032円・6/8高値4036円・
10/23高値)”に挑みにくいと思われる。現時点で9/3安値3592円までは意識され
ていまいが、“3950円水準の上値抵抗線(上方の窓の上限、10/27安値3948円。
9/17高値3956円。8/7高値3952円)”を意識し、「10/30高値(または、それを大き
く上回らない次週の高値)を戻り天井にしようとする動き」が見られるか。
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■東京原油
「伸び悩むも、強基調を維持」

 NY原油当限12月限の日足は、強基調を維持(10/21高値82.00ドルから上げ渋っ
ているところ。目先的に横を向いて来る可能性も)。10/29安値77.03ドル[10/15
以来の安値水準]・高値80.46ドル[週明け10/26以来の高値水準]・引け値79.87ド
ル。08/10/21高値81.66ドル(チャート的にあまり重要でない高値)に引っ掛かっ
た感もあるが、まだ76ドル台に期待される下値支持線(6/11高値76.50ドル。6/30
高値75.85ドル。8/6高値76.87ドル。8/21高値76.16ドル)を割っておらず、当限
つなぎ足で見た基調はより強い。今週の在庫発表では「米ガソリン供給が増やさ
れる一方、需要が弱まった」ことが示されたものの、相場への影響は外部からの
(為替と株式の動向による)ものが目立つ。10/29安値からは米株高・ユーロ高(リ
スク資産買い)に支えられており、早々に節目75.0ドル下あたりまで売られなけ
れば、10/21高値は忘れられまい。
 東京先限の日足も、強基調を維持(週明け10/26高値46810円[08/10/15以来の高
値水準]から上げ渋っているところ)。10/29安値43060円[“9/28安値36550円から
の上昇に対する3分の1押し43390円”。10/16以来の安値水準]。週末10/30高値
45460円[“10/26~29の下落に対する3分の2戻し45560円”。10/28以来の高値水
準]・終値45030円。現時点で、10/29安値より10/26高値がいくらか気になる値位
置にある。
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■東京ガソリン
「販売不振続く」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。現在の価格は東西共に
100900円台/kl(ガソリン税込み)と緩む。流通段階の陸上ローリー市場は保ち合
い。米メジャー系グループが10/24以降出荷分の仕切り価格を引き上げたことで
下げ渋ったが、販売不振のため、総じて引き合いは弱い。一部では仕入れ値を下
回る売値も見られたが、オーダー喚起につながっていない様子。米メジャー系グ
ループは10/31以降出荷分の仕切り価格を据え置き。10/28発表の石連週報では、
10/24時点のガソリン在庫は前週比0.5%増の210.0万klと2週連続で増加。出荷量
が前週比6.5%増の104.0万klと2週ぶりに増加。前週末の外販仕切り価格引き上
げ前に買い急がれたとの見方が強い。なお、石油情報センターが10/28発表した
10/26時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格はリットルあたり127.4円
(10/19比0.5円安。販売不振のため、4週連続で下落)。10/29のシンガポール市況
終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガソリン(klあたり税抜き)=
51500円(10/22比1200円安)。
 東京ガソリン先限の日足は、強基調を維持(10/27高値57870円[前週末10/23高値
57260円。08/10/15以来の高値水準]から上げ渋っているところ)。10/29安値
53350円[“9/25安値44400円からの上昇に対する3分の1押し53380円”。10/16以
来の安値水準]。週末10/30高値55500円[“10/27~29の下落に対する半値戻し
55610円”]・終値54230円。次週早々に10/29安値を割れば、“6/12高値53250円
と8/10高値52490円を結ぶラインの延長(現時点で節目51000円付近。9/25安値か
らの上昇に対する半値押し51135円)”が試され、10/27高値が目先天井となり得
る。
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■東京灯油
「気温低下を好感、輸出減少を嫌気」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は弱含む。一方、
流通段階の陸上ローリー市場は強含む。在庫積み増しの動きは一巡しているもの
の、11月市況の強含み観測や気温低下などから高値のオーダーが散見。米メジャ
ー系グループは10/31以降出荷分の仕切り価格を引き上げ。10/28発表の石連週報
では、10/24時点の灯油在庫は前週比0.9%減の320.0万klと2週連続で減少。出荷
量は前週比21.1%増の47.2万klと2週連続で増加。各地の気温低下で出荷が伸び
た様子。一方で輸出は減少。各国の経済指標悪化で、今後の輸出にも不安がある。
なお、石油情報センターが10/28発表した10/26時点の灯油全国平均小売価格はリ
ットルあたり68.6円(10/19比0.2円安。4週連続で下落)。石油精製各社の製油所
での停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は10/29現在、8基・日量84.9万バレル
(10/22から変わらず)。現有能力(29製油所44トッパー・日量487.3万バレル)に対
する停止率は17.4%(10/22から変わらず)。10/29のシンガポール市況終値をベー
スにしたRIM算出の輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=53300円(10/22比
1900円安)。
 東京灯油先限の日足は、横向きの域(前週までより弱含む)。10/27高値53950円
[前週末10/23高値54090円]。10/29安値50810円[“9/28安値42950円から10/19高
値54640円までの上昇に対する3分の1押し50743円”。10/16以来の安値水準]。週
末10/30高値53190円[“10/19~29の下落に対する3分の2戻し53363円”]・終値
52270円。今のところは54500円水準(6/12高値55140円・8/10高値54760円・10/19
高値54640円を結ぶラインの延長)と10/29安値下の両にらみ。
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■東京ゴム
「基調は強い」

 東京ゴム先限の日足は、強基調継続。前週末10/23高値235.7円に対し、10/29安
値223.8円[10/21以来の安値水準]、週末10/30高値233.6円[週明け10/26以来の高
値水準]・終値231.3円。石油など他商品に比べて基調が強い。国内では需要が縮
む以上に輸入が絞られ、在庫の大幅な減少が続く(10/20現在[10/30発表]の全国
営業倉庫生ゴム在庫は08年10月以来、同じく東工取生ゴム指定倉庫在庫は08年11
月以来の低水準)。逆に、上海指定倉庫在庫は10/23時点で5年ぶりの高水準(6月
から3倍近く増加)。この在庫積み増しは中国の需要増を見越したものだが、需要
の伸びを上回る勢いを持ち、上海先物(中心限月)を横向きに止めている。とは言
えタイオファーの基調は引き続き強く、目先的に東京の下落(石油などに比べた
割高感の修正)が避けられても特に不自然ではなかろう。
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■東京トウモロコシ
「依然、米産地の収穫は進まず」

 シカゴコーン当限12月限の日足は、前週までより弱含み、目先的に横を向きつ
つある(* 8/3高値376.00セント絡みの動きになって来る可能性あり)。前週末
10/23高値413.50セント[6/22以来の高値水準]。10/28安値363.75セント[10/15安
値368.50セント。10/9以来の安値水準]。10/29引け値379.50セント。週明け
10/26引け後発表の収穫進度は20%(事前予想20~25%。前週17%、平年58%)。
次週に米産地の天候改善が見込まれるが、ここまでの降雨を受けて収穫は一向に
進んでおらず、作物の含有水分過剰やカビ害などで単収低下が懸念される。黒海
沿岸産の飼料用小麦が安価で出回るという弱材料もあったが、今週の下落には外
部市場(為替、株式、原油などの動向)に影響されたところが大きかったようだ。
ただ、「前週までの相場上昇で需要が抑えられている」という見方もあり、次週
に「やはり収穫の急進展は望めない」とされても上値は限られやすいかもしれな
い。
 ガルフ~日本間運賃は63ドル台(前週58ドル台、前々週57ドル台)。東京市場先
限の日足も、ほぼシカゴ同様(* 目先的に横を向きつつあり、8/5高値21100円絡
みの動きになって来る可能性あり)。前週末10/23高値22240円に対し、10/29安値
20500円[10/15以来の安値水準]、週末10/30引け値21100円[“10/23~29の下落に
対する半値戻し21370円”]。
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■東京大豆
「目先的な米国の供給・中国の需要に期待弱まり、将来的なブラジルの供給に期
待強まる」

 シカゴ大豆当限11月限の日足は、横向きの域(前週までよりやや弱含む)。前週
末10/23高値1028.00セント[10/21高値1015.00セント。8/31高値1018.75セント。
8/14以来の高値水準]に対し、10/28安値959.25セント[10/15安値971.00セント。
10/9以来の安値水準]。10/29高値989.75セント[“10/23~28の下落に対する半値
戻し993.6セント”]・引け値985.50セント。週明け10/26引け後発表の収穫進度
は44%(事前予想50~55%。前週30%、平年80%)。次週に米産地の天候改善が見
込まれるが、ここまでの降雨を受けて収穫は進まず、次週の収穫急進展が期待さ
れているわけでもない。10/28までの下落、10/29の反発には、外部市場(為替、
株式、原油などの動向)に影響されたところが大きかったようだ。なお、中国備
蓄在庫放出の噂や船積みの先送りなどから、同国への輸出に関する期待が後退。
アルゼンチン産地では低温小雨の影響で発芽が遅れ気味だが、ブラジルでの作付
は好調な滑り出し。ブラジル農家は早期(需給逼迫感が残るうち)の輸出を目指し、
作付に意欲的とされる。
 東京一般大豆先限の日足も、横向きの域(前週までより弱含む)。週明け10/26高
値42230円[上方の窓の上限、8/14安値42780円]。10/29安値39970円[下方の窓は
10/9高値38500円~10/14安値40080円。“10/6安値37220円からの上昇に対する半
値押し39725円”]。週末10/30引け値40780円[“10/26~29の下落に対する3分の1
戻し40723円”]。今のところ、10/26高値より10/29安値が気になる値位置にある。
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■東京コーヒー
「横向き」

 ICEコーヒー当限12月限の日足は、“9/2安値119.90セント以来の上昇トレンド
[下限]ライン”が通る133セント水準にあって、目先的に横を向きつつある(前週
までより弱含む)。10/28安値132.95セント[“9/29安値から前週明け10/19高値
145.40セントまでの上昇に対する半値押し135.35セント”。10/6以来の安値水準]
。10/29引け値136.75セント。今週の値動きは外部市場(為替・株式・他商品)次
第で、次週に独自性を強める見通しも無い。
 東京先限の日足は、横向きの域(前週までよりやや弱含む)。10/29安値20250円
[10/21安値20800円。10/16安値20410円。10/8安値20040円]。週末10/30高値
20790円[上方の窓は週明け10/26高値20860円~前週末10/23安値21170円]・引け
値20600円。“10/20高値21350円と10/22高値21280円からなる小型のダブルトッ
プ”完成後の下値目標に届いた後、そのネック(10/21安値)までの反発にも苦し
んでいる感がある。今のところ、10/20高値より節目20000円がやや気にかかる。
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