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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/10/16

フジ週刊レポート [2009/10/16 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年10月19日(月)~2009年10月23日(金)      10月16日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「ドル・日経平均ともに下げ渋る」

 ドル/円(NY市場)の日足は、ドルの弱基調継続(“8/7高値97.78円以来の上昇
トレンド[下限]ライン”を上回り、10/8安値88.15円からやや下げ渋っていると
ころ)。10/15高値90.78円[10/12,13高値90.06円。9/29高値90.36円。9/24高値
91.58円]・引け値90.60円。今週には米企業決算や経済指標が悪くない内容と見
られ、「米ゼロ金利政策の長期化」観測が緩んで円の手じまい売り優勢となって
いる。ただ、強気派としても9/21高値92.49円までは狙っておらず、ごく目先的
にチャートを見れば、“10/8~12,13の上昇幅を10/14安値88.96円から上げる、
90.9円”あたりで上げ満足する可能性も無くはない。
 日経平均株価の日足は、目先的に横を向いて来る可能性あり。米株高・円安を
受け、前週までより強気に傾いた。週末10/16高値10290.31円[“9/24高値
10566.98円から10/6安値9628.67円までの下落に対する3分の2戻し10254.2円”。
9/25以来の高値水準]・引け値10257.56円。目先、「上値抵抗線と見込まれた
10140円水準(8/21安値10142.22円。9/4安値10143.26円)が、下値支持線になるか」
を試す動きが見られるか。
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■東京貴金属
「東京も弱くはない」

 NY金中心限月12月限の日足は、強基調継続(過去最高値、10/14高値1072.0ド
ルから伸び悩む気配)。10/15引け値1050.6ドル。次週、“2週前までの最高値だ
った1060.0ドル(08年3月)”を明らかに下回れば、「9/17高値1025.8ドル下をメ
ドに修正安が進みやすい」と見られる可能性もあろう。東京先限の日足は前週ま
で(横向き)より強気に傾いた。10/14高値3088円[6/11高値3049円。6/8高値3088
円]。週末10/16終値3071円。円安に助けられ、今週の引け味は悪くない。次週が
円高基調となっても、“節目3000円の支持を試す”ほどには売られにくいのでは
ないか。
 NY白金中心限月1月限の日足も、強基調継続。10/14高値1371.9ドル[9/17高値
1361.8ドル]。10/15引け値1355.5ドル。上昇ペースをやや鈍らせたが、金に比べ
て“深押しを必要としていない”感がある。東京先限の日足は、横向きの域で強
含む。週末10/16高値3943円[9/17高値3956円]・終値3917円。次週に伸び悩んで
も、後に6/8高値4036円(・4/13高値4032円)を狙う可能性は残されよう。
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■東京原油
「NY、強気転換」

 次週から当限に回るNY原油12月限の日足は、前週末に“8月下旬以来の下降チ
ャネル”を抜け出し(9/25安値65.55ドルで目先の底入れ)、10/15には6/11高値
76.50ドルから続く“76ドル台の上値抵抗線”を上抜いて強基調を明らかに。
10/15高値78.45ドル[9/17高値74.00ドル。8/21高値76.16ドル。8/6高値76.87ド
ル。08/11/5以来の高値水準]。目先的に08/11/4高値80.04ドル(節目80.0ドル)で
押さえられなければ、節目85.0ドルあたりを意識した上昇が続きやすそうだ。今
週の強材料は、ドル安・株高・米国の低温傾向(暖房需要への期待感)。10/15に
は気温が和らぐ見通しが示されたものの、(供給が絞られたことによる)米ガソリ
ン在庫の予想外の減少が好感されている。
 東京先限の日足は、週明け10/13に“8/10高値46350円以来の下降トレンド[上限]
ライン”を上抜き(9/28安値36550円で目先の底入れ)、週末10/16高値44340円
[9/18高値41630円。8/25高値44770円]・終値44150円まで上昇。まだ8/10高値
46350円上までは狙いにくそうだが、既に41500円水準(9/18高値。9/10,11高値
41500円。8/18安値41400円)あたりからは下げ渋りやすくなっている可能性もあ
ろう。
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■東京ガソリン
「先限は急激に強気転換」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。原油高を受け、京浜では民
族系大手元売りのまとまった買い付けも入って、現在のガソリン価格は京浜が
101700円台/kl(ガソリン税込み)、西日本が101200円台/klと引き締まる。一方、
流通段階の陸上ローリー市場は仕切り価格引き下げから弱含む。ただ、引き合い
は低調ながら、月次販売枠消化は今のところ順調。米メジャーグループは10/17
以降出荷分の仕切り価格を引き下げ。10/15発表の石連週報では、10/10時点のガ
ソリン在庫は前週比2.2%減の204.5万klと2週ぶりに減少。出荷量が前週比22.5
%増の109.1万klと2週ぶりに増加。9月の大型連休後の出荷減に対する反動と3連
休(10/10~12)の需要が重なったもので、一時的な現象に終わる公算が大きいと
見られる。なお、石油情報センターが10/15発表した10/13時点のレギュラーガソ
リン全国平均小売価格はリットルあたり128.5円(10/5比0.4円安。2週連続で下落)
。卸値引き下げを映した。10/15のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出
の輸入採算価格は、ガソリン(klあたり税抜き)=48800円(10/8比2700円高)。
 東京ガソリン先限の日足は、9/25安値44400円を目先底とし、急激に強気転換。
週末10/16高値55000円[9/17高値48270円。9/10高値48580円。8/25高値51340円。
8/14高値52300円。8/10高値52490円。6/12高値53250円。08/10/21以来の高値水
準]・終値54890円。現水準(節目55000円)で押さえられても、“6/12高値と8/10
高値を結ぶラインの延長(現時点で節目51000円あたり)”で支えられる可能性が
ありそうだ。また、週足は、節目60000円を視野に入れた。
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■東京灯油
「原油高・元売り減産続く」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は上昇。原油の先
高観が溜め込みを促した。流通段階の陸上ローリー市場はまちまち。北海道では
気温低下を受け、売り手はオーダー獲得の値下げに慎重。他の地域でも、原油高・
海上高が次週の売値引き上げを誘うとの見方がある。米メジャー系グループは
10/17以降出荷分の仕切り価格を据え置き。10/15発表の石連週報では、10/10時
点の灯油在庫は前週比2.2%増の333.5万klと5週連続で増加。出荷量は前週比
15.5%減の21.9万klと3週ぶりに減少。クラックスプレッドはさほど改善されず、
主要精製各社は減産継続。なお、石油情報センターが10/15発表した10/13時点の
灯油全国平均小売価格はリットルあたり69.0円(10/5比0.1円安。2週連続で下落)。
石油精製各社の製油所での停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は10/15現在、9基・
日量90.9万バレル(10/8から変わらず)。現有能力(29製油所44トッパー・日量487
万バレル)に対する停止率は18.7%(10/8から変わらず)。うち3基・日量27.2万バ
レルが月内再稼動予定。10/15のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の
輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=52200円(10/8比4200円高)。
 東京灯油先限の日足は、週明け10/13に“8月中旬以来の下降チャネル”を上放
れ(9/28安値42950円で目先の底入れ)、週末10/16高値52980円[9/17高値48980円。
9/10高値49060円。8/24高値52920円。8/17以来の高値水準]・終値52310円まで上
昇。8/10高値54760円・6/12高値55140円を視野に入れた。現水準(節目53000円)
で押さえられても、節目49000円(9/10高値・9/17高値。“9/28からの上昇に対す
る3分の1押し49637円”)あたりからは下げ渋りやすくなっていそうだ。
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■東京ゴム
「タイオファー、緩む」

 東京ゴム先限の日足は、9/25安値193.7円を目先底とし、10/14高値219.6円
[9/10高値218.4円。08年10月以来の高値水準]からはやや伸び悩む気配(強基調継
続)。週末10/16終値212.8円。上海先物は、取引所認証在庫の増加などから(今週
半ばまでの、主に先行きの供給不足感による)タイオファー上昇に追随難。中心
限月は引き続き横向き。これを受けてタイオファーが下押された形になっている。
9月の中国と欧州の新車販売は好調だったが、一足先(8月下旬)に新車販売支援策
を終了させた米国の状況を思えば、先行きの需要にも不安はあると言えよう。
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■東京トウモロコシ
「米産地の収穫遅れが強材料」

 シカゴコーン当限12月限の日足は、横向きの域で更に強含む。10/14高値388.75
セント[8/3高値376.00セント。6/30以来の高値水準]。10/15引け値373.00セント。
節目370.0セントでは止まらず、“6/2高値473.50セントから9/8安値302.00セン
トまでの下落に対する半値戻し387.75セント”を意識した動きになった様子。目
先、「“9月下旬以来の上昇チャネル”下限からはみ出た(例外的な位置にある)
10/5安値327.50セント」に対応するような、節目360.0セント下あたりに緩む動
きが見られるかもしれない。他商品高を受け、穀物相場の出遅れ感からファンド
の買いが続く中、10/13引け後発表の収穫進度は13%(前週10%、平年35%)と、
このところの米産地の降雨・降雪による収穫遅れ観測を裏付けた。10/15には目
先的な好天予報が出されたが、農地のぬかるみでコンバインを使いにくい状況は
続くかもしれない。なお、前週末10/9米農務省需給報告は中立材料視されたが、
コーンは同発表後(10/9~12)に霜害を被ったと見られ、次回11月報告に生産高予
想の下方修正を期待する向きが少なくない。その他、ブラジル政府は、「10月末
までに(同国のサトウキビ由来)エタノール価格上昇が止まらない場合、ガソリン
への混合比率を引き下げる可能性がある」としており、「米国からブラジルへの
エタノール輸出」期待に何らかの影響があるかもしれない。
 ガルフ~日本間運賃は57ドル台(前週・前々週53ドル台)。中国の9月の鉄鉱石輸
入は過去最高(1~9月では前年同期比36%増)となったが、鉄鋼製品の在庫増加に
より、年末にかけて生産調整(鉄鉱石輸入減少)を見込む向きもある。東京先限の
日足も、横向きの域で強含む。週末10/16高値20880円[上方の窓は8/5高値21100
円~6/30安値21490円]・引け値20640円。現水準(節目21000円)で抑えられなけれ
ば、次の窓の下限(6/25高値21860円[節目22000円])が視野に入る。
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■東京大豆
「米産地の収穫遅れが強材料」

 シカゴ大豆当限11月限の日足は、“8/13高値1066.00セント以来の下降トレンド
[上限]ライン”を完全に上抜け、基調は横向き。10/13高値1012.25セント[9/15
高値977.75セント。8/31高値1018.75セント]。10/15引け値983.00セント。目先
は、「前週までの実質的な前回高値、960.0セント水準」と8/31高値の両にらみ。
同高値を明らかに上回れば、8/13高値1066.00セントが上値目標となる。他商品
高を受け、穀物相場の出遅れ感からファンドの買いが続く中、10/13引け後発表
の収穫進度は23%(前週15%、平年57%)と、このところの米産地の降雨・降雪に
よる収穫遅れ観測を裏付けた。10/15には目先的な好天予報が出されたが、農地
のぬかるみでコンバインを使いにくい状況は続くかもしれない。コーンと異なり、
大豆に深刻な霜害懸念は無いが、収穫遅れによる端境期の現物不足感が残る。な
お、前週末10/9米農務省需給報告は中立材料視された。その他、中国は新穀で備
蓄在庫を200万トン積み増す方針を示した。
 東京一般大豆先限の日足は、目先的に横を向いて来る可能性あり。現状、“
6/12高値47560円以来の下降トレンド[上限]ライン”が意識される。週末10/16高
値41090円[9/18高値39200円。8/24,26高値41700円]・引け値40580円。次週が下
げ先行でも、下方の窓の下限(前週末10/9高値38500円)までは下げにくくなって
いよう。
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■東京コーヒー
「東京は動意薄」

 ICEコーヒー当限12月限の日足は、“6/2高値146.45セント以来の下降トレンド
[上限]ライン”を上回り、横向きの域で更に強含む。10/13高値139.75セント
[10/8高値139.00セント。8/12以来の高値水準]。10/14引け値137.75セント。高
値圏では焙煎業者が買い控え、生産者の売りが増えると見られるが、現時点では
週明け10/12安値133.60セントより8/10高値141.65セントが気になる値位置にあ
る。
 東京先限の日足は、横を向いたまま。週末10/16高値・引け値20680円[10/7,15
高値。前週明け10/5高値20780円]。現時点で、9/15,16高値21250円と10/8安値
20040円の両にらみ。
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