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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/10/09

フジ週刊レポート [2009/10/09 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年10月12日(月)~2009年10月16日(金)       10月9日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「引き続き、ドル・日経平均ともに弱気」

 ドル/円(NY市場)の日足は、ドル弱気継続。「米ゼロ金利政策継続、インフ
レ進行」「日本の“緩やかな”円高容認」観測は変わらず、豪州の予想外の利上
げ[10/6]を受けた「高金利・資源国通貨買い/ドル売り」「世界的な景気回復期
待からのリスク資産買い/ドル売り」が加わった。10/8安値88.15円[前週末10/2
安値88.57円。2/3安値88.55円。1/27安値88.41円。1/21安値87.10円。08/12/17
安値87.09円]・引け値88.44円。目先、9/29高値90.36円まで戻すとは考えにくい。
 日経平均株価の日足は、弱気継続。10/6安値9628.67円[7/22以来の安値水準]。
週末10/9高値・引け値10016.39円[“9/24高値10566.98円からの下落に対する3分
の1戻し9941.4円”。“半値戻し10097.8円”。10/1以来の高値水準]。“戻り天
井をつけに来ている”疑いがある。
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■東京貴金属
「NYの強さを侮れない」

 NY金中心限月12月限の日足は、強気継続(ドル安進行とテクニカル要因から強
みを増す)。前週末10/2安値987.0ドル[9/25安値985.5ドル]。10/8高値1062.7ド
ル[10/1高値1011.1ドル。9/22高値1021.5ドル。9/17高値1025.8ドル。08年7月高
値1028.0ドル。08年3月高値-過去最高値-1060.0ドル]・引け値1056.3ドル。現水
準から一気に9/17高値あたりまで下押されたとしても、そこから1050.0ドルなり
1060.0ドル水準に切り返す可能性はあり、当面、天井を見届けることはできまい。
東京先限の日足は、横向きの域で強含む。週明け10/5安値2842円[前週明け9/28
安値2847円。9/1安値2840円。8/20安値2823円]。週末10/9高値3018円[9/17高値
3008円。6/12以来の高値水準]・終値3007円。目先的に緩まなければ“節目3000
円の上値抵抗線上抜け”が明らかになり、6/8高値3088円が有力な上値目標に。
 NY白金中心限月1月限の日足は、強基調継続。前週末10/2安値1266.4ドル
[9/29安値1271.1ドル。9/8以来の安値水準]。10/8高値1358.8ドル[9/30高値
1308.5ドル。9/17高値1361.8ドル]・引け値1353.2ドル。7/10安値1100.0ドル以
来の上昇トレンド[下限]ライン”から力強く反発。目先、9/30高値までは下げに
くくなっていよう。東京先限の日足は、横向きの域(前週までよりやや強含む)。
週明け10/5安値3627円[前週明け9/28安値3620円。9/3安値3592円]。週末10/9高
値3840円[10/1高値3770円。9/25以来の高値水準]・終値3821円。現時点で、10/5
安値より9/17高値3956円がいくらか気になる値位置にある。
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■東京原油
「NYは横向きに近付く」

 NY原油当限11月限の日足は、“8月下旬以来の下降チャネル”上限に来て、目
先的に横を向きつつある。週明け10/5安値68.05ドル[9/30以来の安値水準]。
10/8高値72.55ドル[10/1高値71.39ドル。9/21以来の高値水準]・引け値71.69ド
ル。10/7発表の米週間石油需要は期待を下回ったが、ドル安・株高に支えられた。
 東京先限の日足は、弱基調継続。10/6安値38200円[9/30以来の安値水準]。週末
10/9高値39700円[前週末10/2高値39790円]・終値39590円。“8/10高値46350円以
来の下降トレンド[上限]ライン”に来ており、下落ペースを緩める気配がある。
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■東京ガソリン
「需要のピークは過ぎた」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。現在のガソリン価格は京浜
が100100円台/kl(ガソリン税込み)、西日本が99900円台/klと下落。流通段階の
陸上ローリー市場も弱含む。先安観が強まり、売り手にもオーダー獲得目的の値
下げが目立った。台風18号の影響で一部に販売制限または停止なども見受けられ
たが、大きな被害は報告されておらず、次週移行の販売に問題は無さそうだ。米
メジャー系グループは10/10以降出荷分の仕切り価格を引き下げ。10/7発表の石
連週報では、10/3時点のガソリン在庫は前週比6.6%増の209.0万klと2週ぶりに
増加。出荷量が前週比22.5%減の89.1万kl2週ぶりに減少。9月大型連休の需要増
加に対する反動が出ている。10/10からの3連休にも期待は薄く、今後も需要の減
少傾向が続くとの見方が強い。なお、石油情報センターが10/7発表した10/5時点
のレギュラーガソリン全国平均小売価格はリットルあたり128.9円(9/28比0.2円
安。店頭価格の下落は1/13以来約9ヵ月ぶり)。卸値引き下げを映した。10/8のシ
ンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガソリン(klあた
り税抜き)=46100円(10/1比700円安)。
 東京ガソリン先限の日足は、弱基調継続(9/25安値44400円からやや下げ渋って
いるところ)。週明け10/5安値46060円[10/1以来の安値水準]。週末10/9高値
48130円[10/1高値47950円。9/17高値48270円。9/10高値48580円]・終値48040円。
“8月中旬以来の下降チャネル”から出て(下落ペースを緩めて)おり、目先、横
向きに近付いて来る可能性もあろう。
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■東京灯油
「元売りの生産意欲は低下」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は弱含む。流通段
階の陸上ローリー市場も弱含む。先安観が台頭する中、買い手・売り手ともに様
子見姿勢で動意薄となっている。台風18号の影響で一部に販売停止措置なども見
受けられたが、市況に大きな影響は見られない。米メジャー系グループは10/10
以降出荷分の仕切り価格を据え置き。10/7発表の石連週報では、10/3時点の灯油
在庫は前週比1.5%増の326.3万klと4週連続で増加(前年同期比14.1%減)。出荷
量は前週比71.3%増と2週連続で増加。クラックスプレッド縮小(採算悪化)で元
売りが生産意欲を失いつつあり、在庫は今後も低水準で推移するとの見方がある。
なお、石油情報センターが10/7発表した10/5時点の灯油全国平均小売価格はリッ
トルあたり69.1円(9/28比0.1円安。店頭価格の下落は4/13以来約6ヵ月ぶり)。石
油精製各社の製油所での停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は10/8現在、9基・日
量90.9万バレル(10/1比20.5万バレル増)。現有能力(29製油所44トッパー・日量
487.0万バレル)に対する停止率は18.7%(10/1比4.2%増)。秋の定修はピークを
迎えつつある。10/8のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算
価格は、灯油(klあたり税抜き)=48000円(10/1比200円安)。
 東京灯油先限の日足は、弱基調継続(前週にやや速めた下落ペースを、緩めて来
たところ)。週末10/9高値46520円[10/1高値46450円。“9/17高値48980円から前
週明け9/28安値42950円までの下落に対する3分の2戻し46970円”。9/25以来の高
値水準]・終値46450円。次週も小動きなら、“8月中旬以来の下降チャネル”を
出て、横向きに近付く。
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■東京ゴム
「タイオファー急上昇」

 東京ゴム先限の日足では、9/25安値193.7円が目先底となる公算が大。週末10/9
高値219.0円[10/1高値205.0円。9/17高値210.4円。9/10高値218.4円。08/10/7以
来の高値水準]・終値215.3円。中国の連休中(10/1~8)にタイオファーが急上昇
し、東京はこれを追って強基調を明らかにしようとしている。上海先物中心限月
のチャートも、連休明けとともに“8月中旬以来の下降チャネル”を抜け出し、
基調は横向き。ただ、為替や他商品の動きに比べて10/7からの上昇が速過ぎた感
もあり、この価格帯で実需の買いが続く(* 瞬間的な“先高感からの買い急ぎ”
に終わらない)か様子を見たいところでもある。
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■東京トウモロコシ
「なお強含む」

 シカゴコーン当限12月限の日足は、横向きの域(前週までより強含む)。週明け
10/5安値327.50セント[9/24以来の安値水準]。10/6,8高値370.00セント[9/29高
値347.00セント。9/15,16高値347.75セント。8/3高値376.00セント]。10/8引け
値364.00セント。8/3高値以前に(節目370.0セントで)押さえられても、節目
350.0セントあたりからは下げ渋りやすくなっていよう。「米産地の降雨による
収穫遅れ観測と今後の低温見通し、ドル安進行が強材料視された」ところまでは
大豆と同じだが、成熟期中盤にあるコーンには、霜害のリスクがある程度残され
ている。また、ここまでの「コーン安/(主にブラジルの不作による)砂糖高」
「ドル安/ブラジル通貨レアル高」で“コーンを原料とする米国産エタノール”
に“サトウキビを原料とするブラジル産エタノール”に対する価格競争力が出て
来たことから、初めて「米国からブラジルへのエタノール輸出」が期待されるよ
うになってもいる。その期待感は、コーンの割安感が失われるまで続くかもしれ
ない。なお、週末10/9米農務省需給報告については、生産高・期末在庫予想の上
方修正が見込まれる。
 ガルフ~日本間運賃は53ドル台(前週53ドル台、前々週55ドル台)。中国大型連
休(国慶節。10/1~8)明けの動向が注目される。東京先限の日足は、目先的に横
を向きつつある(前週までより強含む)。週明け10/5安値18880円[前週明け9/28安
値18770円]。週末10/9高値19990円[10/1高値19370円。9/16高値19840円。上方の
窓は8/13高値19850円~8/6安値20240円]・引け値19980円。現水準(節目20000円)
で押さえられても、“9/7安値18000円以来の上昇トレンド[下限]ライン”を割り
込みにくくなっている可能性はあろう。
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■東京大豆
「弱基調継続」

 シカゴ大豆当限11月限の日足は、弱基調継続(週明け10/5安値878.75セント
[9/14安値892.00セント。7/16安値882.75セント。7/8安値881.25セント。3/30安
値836.75セント]からやや下げ渋っているところ)。10/8高値942.00セント[前週
明け9/28高値937.25セント。9/18以来の高値水準]・引け値936.00セント。この
時点で“8/13高値1066.00セント以来の下降トレンド[上限]ライン”上に出てお
り、これまでより下落ペースを緩める期待がある(* 9/15高値977.75セントは現
実的な上値目標になっていない)。今週の強材料は、米産地の降雨による収穫遅
れ観測と今後の低温見通し、ドル安進行。ただ、現時点で霜害は発生しておらず、
生育段階においても霜害を受けにくいところ(成熟期終盤)に来ている。週末10/9
米農務省需給報告については、生産高・期末在庫予想の上方修正が見込まれる。
その他、ブラジルでは作付が開始され、「エルニーニョ明けの年は平年を上回る
降雨量」として豊作が期待されている。
 東京一般大豆先限の日足も、弱基調継続。10/6安値37220円[前週明け9/28安値
37590円。9/14安値37260円。4/28安値37090円。3/30安値36760円]。週末10/9高
値・引け値38500円[10/1高値38380円。9/18高値39200円]。下落ペースは緩いが、
反発力はなお鈍い。
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■東京コーヒー
「東京は粘る」

 ICEコーヒー当限12月限の日足は、9/29安値125.30セントを目先底とし、横向き
の域で強含む。10/8高値139.00セント[9/21高値138.30セント。8/13以来の高値
水準]・引け値137.90セント。今週の強材料はドル安(ブラジル通貨レアル高)と、
冬場の需要への期待感。今のところ8/10高値141.65セント上を狙う意欲は高くな
いと思われるが、既に節目130.0セントまでは下げにくくなっていよう。
 東京先限の日足も、横向きの域(前週までより強含む)。週明け10/5高値20780円
[“9/15,16高値21250円~前週明け9/28安値19500円の下落に対する3分の2戻し
20667円”。9/17以来の高値水準]。10/8安値20040円[“9/28~10/5の上昇に対す
る半値押し20140円”。前週末10/2以来の安値水準]。週末10/9引け値20490円。
目先、節目19500円(9/2,28安値19500円。8/18,26安値19490円)・21250円上のい
ずれも狙いにくい。
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