2009/09/18
フジ週刊レポート [2009/09/18 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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レ進行」観測を背景に引き続きドル売り優勢。9/16には藤井財務相発言「緩やか な円高なら介入反対」を受けて円が買われた後、節目90.0円(2/12安値90.03円) を気にしてドルが買われるなど、テクニカルな動きも目立つ。チャートを強気に 見れば「“9/11,16安値90.18円で小型のダブルボトム(ネックは9/15高値91.64円) ”形成」が期待されるところだが、9/17(高値91.62円・引け値91.11円)時点では 「7/10安値91.77円・7/8安値91.78円が気になり、安値もみ合い以上に強くなり にくそうな感がある」。 前週末9/11、米国が中国製タイヤに追加関税を課すと決めたことから、「世界 的な株安材料となり得る、米中の貿易摩擦」が懸念されたが、その後、中国株は (タイヤ関連は別に)全体としては堅調。米株の上昇ペースにも乱れは無い。日経 平均株価の日足は、横向きの域(前週までよりわずかに弱含む)。米株にとっての 最大の強材料であるドル安は、日本では円高として弱材料視される。前週末9/11 高値10522.23円に対し、週明け9/14安値10170.74円[9/4安値10143.26円。8/21安 値10142.22円]。週末9/18引け値10370.54円。現時点で、9/11高値と9/14安値の 両にらみ。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京貴金属 「NYは強い」 NY金中心限月12月限の日足は、強気継続。9/17高値1025.8ドル[前週末9/11高 値1013.7ドル。2/20高値1015.0ドル。08年7月高値1028.0ドル]・引け値1013.5ド ル。「米ゼロ金利政策継続、ドル安・インフレ進行」観測とテクニカルな上値警 戒感からジリ高推移。現水準で押さえられなければ、過去最高値(08年3月、 1060.0ドル)が上値目標に。下押し先行の場合も、9/10安値983.2ドルまでは下げ にくくなっていそうだ。東京先限の日足は、横向きの域で強含む。9/15安値2910 円[“9/1安値2840円から9/9高値3000円までの上昇に対する半値押し2920円”。 9/3以来の安値水準]。9/17高値3008円[8/10高値3005円。6/15以来の高値水準]。 週末9/18終値2981円。次週も節目3000円絡みの動きになりそうだ。 NY白金中心限月10月限の日足も、強気継続。9/17高値1356.3ドル[前週末9/11 高値1328.0ドル]・引け値1341.5ドル。1300.0ドル水準(6/4高値1304.0ドル。8/5 高値1296.3ドル)の上値抵抗線を完全に上抜いた。上値目標は、今後の押し目か ら計られることになりそうだ(* 今後、1300.0ドル水準は下値支持線になると期 待される。また、“押さない”場合の上値目標は節目1400.0ドルあたり)。東京 先限の日足は、横向きの域で強含む。9/17高値3956円[9/9高値3900円。8/7高値 3952円。6/15以来の高値水準]。週末9/18終値3915円。現時点で、前週末9/11安 値3763円より6/8高値4036円が気になる値位置にある。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京原油 「NYは横向き。東京はまだ弱い」 NY原油中心限月10月限の日足は、横向きの域。週明け9/14安値68.02ドル[9/8 以来の安値水準]。9/17高値73.16ドル[前週末9/11高値72.90ドル。8/31以来の高 値水準]・引け値72.47ドル。テクニカルな動きが続いており、目先、6/11高値 75.27ドル上・9/14安値のいずれも積極的に狙っていない感がある。今週の強材 料は米株高・ドル安と、米製油所の定修入り(石油製品供給減)への期待感。弱材 料は、米中貿易摩擦(→ 石油需要減、株安)への不安と、米ドライブシーズン(ガ ソリン需要期)の終わりが近付いたこと。 東京先限の日足は、弱基調継続。週明け9/14安値38650円[前週明け9/7安値 39320円。7/23以来の安値水準]。週末9/18高値41630円[9/10,11高値41500円。 9/2以来の高値水準]・終値41040円。まだ、8/18安値41400円を上抜き切れない気 配。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京ガソリン 「大型連休への期待は不発か」 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。現在のガソリン価格は京浜 が105900円台/kl(ガソリン税込み)、西日本が105800円台/klと緩む。流通段階の 陸上ローリー市場は保ち合い。“9/19~23大型連休に備えた”という程のオーダ ー増は認められず、出物薄予想から値上げを検討していた売り手も動けず。米メ ジャー系グループは9/19以降出荷分の仕切り価格を据え置き。9/16発表の石連週 報では、9/12時点のガソリン在庫は前週比2.1%増の200.3万klと2週ぶりに増加。 出荷量が前週比4.1%減の109.5万klと2週ぶりに減少。大型連休に向けた一部の 期待を裏切っている。なお、石油情報センターが9/16発表した9/14時点のレギュ ラーガソリン全国平均小売価格はリットルあたり129.1円(9/7比0.3円高。5週連 続で上昇)。引き続き、SSがこれまでの系列仕切り引き上げ未転嫁分を乗せてい る。9/17のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガ ソリン(klあたり税抜き)=51100円(9/10比200円高)。 東京ガソリン先限の日足は、弱基調継続。週明け9/14安値45690円[9/7安値 45850円。7/24以来の安値水準]。9/17高値48270円[9/10高値48580円]。週末9/18 終値47780円。目先的に9/10高値を上抜けても、“同高値からの下落に対する1.5 倍返し50025円(節目50000円)”あたりで上げ止まりやすそうだ。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京灯油 「輸出減退を懸念」 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は弱含む。流通段 階の陸上ローリー市場は保ち合い。月次販売枠不足などで供給が引き締まったが、 引き合いは強くない。米メジャー系グループは9/19以降出荷分の仕切り価格を引 き下げ。9/16発表の石連週報では、9/12時点の灯油在庫は前週比1.5%増の302.8 万klと2週ぶりに増加。出荷量は前週比25.1%減と4週ぶりに減少。前週に好調だ った輸出が5月下旬以来のゼロとなり、出荷は大きく減少。今後、輸出が伸びな ければ、国内在庫の積み増しが進み、上値が重くなると見る向きがある。なお、 石油情報センターが9/16発表した9/14時点の灯油全国平均小売価格はリットルあ たり68.9円(9/7比0.2円高。4週連続で上昇)。石油精製各社の製油所で停止中の トッパー(常圧蒸留装置)は9/17現在、6基・日量44.4万バレル(9/10比24.8万バレ ル減)。現有能力(29製油所44トッパー・日量487.0万バレル)に対する停止率は 9.1%(9/10比5.1%減)。9/17のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の 輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=50600円(9/10比400円高)。 東京灯油先限の日足は、弱基調継続。週明け9/14安値46080円[9/7安値46170円。 7/21以来の安値水準]。9/17高値48980円[9/10高値49060円]。週末9/18終値48490 円。目先的に9/10高値を上抜けても、「“9/7安値と9/14安値からなるダブルボ トム(ネックは9/10高値)”完成後の上値目標52000円」を狙う人気が付かず、 50000円台から伸び悩むことになるのでは。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京ゴム 「セーフガード・ショック」 東京ゴム先限の日足は、横向きの域(前週までより弱気に傾いた)。9/15安値 189.2円[9/2安値196.7円。8/19安値191.4円。8/10安値190.6円。7/31以来の安値 水準]。9/17高値210.4円[“9/10高値218.4円からの下落に対する4分の3戻し 211.1円”。週明け9/14以来の高値水準]。週末9/18終値203.1円。米政府の中国 製タイヤに対するセーフガード発動[前週末9/11発表。9/26から3年間、最高35% の追加関税を課す]を受けて週明け9/14から急落。9/10高値を目先天井とし、そ の後の反発で9/15安値を目先底とする気配。ただ、上海先物の日足では、8月か らの下降チャネル形成が明らか。今後には中国製タイヤの輸出減・同国内のゴム 需要減が見込まれる。世界全体のタイヤ需要についても、中国製への需要が、よ り高価な米国製・日本製などに100%置き換えられる見込みは無い。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京トウモロコシ 「天候プレミアムを思い出す」 シカゴコーン当限12月限の日足は、弱基調を維持(9/8安値302.00セントから下 げ渋っているところ。前週までよりかなり強気に傾き、目先的に横を向いて来る 可能性も)。9/15,16高値347.75セント[8/25高値337.50セント。8/13高値345.00 セント。8/6以来の高値水準]。9/17安値322.75セント[“9/8~16の上昇に対する 半値押し324.9セント”。9/15以来の安値水準]・引け値329.00セント。9/15に 「次週、米産地に降霜」の予報を受けて急上昇。この時点でも深刻な霜害は予想 されていなかったが、翌9/16から降霜懸念が後退(「10月初まで降霜は無い」と の予報も)。現時点で、市場のセンチメントは「9/15時点で天候プレミアムを乗 せ過ぎたが、前週までは“早霜が懸念される時期が近付いているのに、プレミア ムを削り過ぎていた”」というところ(* 前週末9/11米農務省需給報告の内容は、 事前予想の範囲内。「今後の天候に問題が無ければ、10月以降の報告でも生産高 予想が上方修正される」と見ている向きが多かった)。相場は、目先も天候見通 しに応じて適当なプレミアムを探ることとなろう。一方、弱気派は「再び豊作期 待が強まることになり、“戻り売り”の機会が得られた」と見ていよう。 ガルフ~日本間運賃は55ドル台(前週57ドル台、前々週54ドル台)。中国の買い 付け減少や新造船の出航が上値を抑えた。東京先限の日足は、弱基調を維持(9/7 安値18000円[7/13安値]から下げ渋っているところ。前週までよりかなり強気に 傾き、目先的に横を向いて来る可能性も)。9/16高値19840円[8/26高値19510円。 上方の窓は8/13高値19850円~8/6安値20240円]。週末9/18安値・引け値19210円 [“9/7~16の上昇に対する3分の1押し19227円”。9/15以来の安値水準]。今のと ころ、20000円台を狙う意欲を感じにくい。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京大豆 「テクニカルな動き」 シカゴ大豆当限11月限の日足は、弱基調を維持(週明け9/14安値892.00セント [7/16安値882.75セント。7/8安値881.25セント]から下げ渋っているところ。前 週までよりかなり強気に傾き、目先的に横を向いて来る可能性も)。9/15高値 977.75セント[“8/31高値1018.75セントからの下落に対する3分の2戻し976.5セ ント”。9/1以来の高値水準]。9/17引け値953.00セント。9/15に「次週、米産地 に降霜」の予報を受けて急上昇。この時点でも深刻な霜害は予想されていなかっ たが、翌9/16から降霜懸念が後退(「10月初まで降霜は無い」との予報も)。ただ、 コーンに比べると高値からの離れ方が少なく、「適当な天候プレミアムを探る」 というより「テクニカル一辺倒」の動きになっている可能性を思わせる(* 9/14 安値は“8月以来の下降チャネル”下限に近く、9/15高値は同上限。「同チャネ ルを出ない」とすれば、次週には「緩む」)。なお、前週末9/11米農務省需給報 告の内容は、事前予想の範囲内。「今後の天候に問題が無ければ、10月以降の報 告でも生産高予想が上方修正される」と見ている向きが多かった。現物市場では、 中国・韓国向けの大口約定や、早植大豆の降雨による収穫遅延が強材料視された。 米政府の中国製タイヤに対するセーフガード発動は、今のところ中国の大豆輸入 には影響しない見通し。 東京一般大豆先限の日足は、弱基調継続(週明け9/14安値37260円[9/8安値38180 円。7/17安値37990円。7/13安値37510円。4/28安値37090円。3/30安値36760円] からやや下げ渋っているところ)。週末9/18高値・引け値39200円[9/10高値39160 円。9/4以来の高値水準]。“8/13高値44580円以来の下降トレンド[上限]ライン ”上に出たが、まだ40000円台を狙う意欲を感じにくい。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京コーヒー 「弱基調を脱す」 ICEコーヒー中心限月12月限の日足は、横向きの域で強含む(週明け9/14にテク ニカル主導で大きく値を上げ、前週までよりかなり強気に傾いた)。9/17高値 137.05セント[“8/10高値141.65セントから9/2安値119.90セントまでの下落に対 する4分の3戻し136.2セント”。8/13以来の高値水準]・引け値136.05セント。現 時点で“6/2高値146.45セント以来の下降トレンド[上限]ライン”、139.0セント 水準が意識されており、目先的に緩まなければ節目140.0セントが試されよう。 なお、ブラジル政府計画「2010年までに100万袋買い上げ」に関し、同国農業相 は「価格が上昇しているため、全量を買い付ける必要は無い」と発言[9/16]。 東京先限の日足は、横向きの域(9/15に8月中旬以来のもみ合いを上放れ、前週 までより強気に傾いた)。9/15,16高値21250円[先のもみ合い幅を上げた、21290 円。8/13以来の高値水準]。週末9/18安値20520円[“前週末9/11安値19710円から の上昇に対する半値押し20480円”。週明け9/14以来の安値水準]・引け値20530 円。円高のため、既に上げ満足したかの感もある。 ------------------------------------------------------------------------ ======================================================================== 【本メールマガジン利用上の注意】 「フジ週刊レポート」は、フジフューチャーズ株式会社が発行するメールマガジ ンです。本メールマガジンに含まれる内容は、各種情報の提供を目的としたもの であり、売買の推奨及び勧誘を目的とするものではありません。また本情報の内 容につきましては、細心の注意を払って作成しておりますが、掲載内容の正確性 を保証するものではありませんので、実際の売買における最終判断などはご自身 で行なって頂けますようお願い申し上げます。 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2009/12/18 フジ週刊レポート [2009/12/18 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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2009/12/11 フジ週刊レポート [2009/12/11 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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2009/12/04 フジ週刊レポート [2009/12/04 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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2009/11/27 フジ週刊レポート [2009/11/27 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!


