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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/09/18

フジ週刊レポート [2009/09/18 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年9月21日(月)~2009年10月2日(金)         9月18日発行
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*今週の本メールマガジン発行は合併号となりますのでご了承下さい。
2009/09/18「フジ週刊レポート」合併号
2009/10/02「フジ週刊レポート」通常発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「ドル弱気、米株強気。円強気、日経平均横向き」

 ドル/円(NY市場)の日足は、ドル弱気継続。「米ゼロ金利政策継続、インフ
レ進行」観測を背景に引き続きドル売り優勢。9/16には藤井財務相発言「緩やか
な円高なら介入反対」を受けて円が買われた後、節目90.0円(2/12安値90.03円)
を気にしてドルが買われるなど、テクニカルな動きも目立つ。チャートを強気に
見れば「“9/11,16安値90.18円で小型のダブルボトム(ネックは9/15高値91.64円)
”形成」が期待されるところだが、9/17(高値91.62円・引け値91.11円)時点では
「7/10安値91.77円・7/8安値91.78円が気になり、安値もみ合い以上に強くなり
にくそうな感がある」。
 前週末9/11、米国が中国製タイヤに追加関税を課すと決めたことから、「世界
的な株安材料となり得る、米中の貿易摩擦」が懸念されたが、その後、中国株は
(タイヤ関連は別に)全体としては堅調。米株の上昇ペースにも乱れは無い。日経
平均株価の日足は、横向きの域(前週までよりわずかに弱含む)。米株にとっての
最大の強材料であるドル安は、日本では円高として弱材料視される。前週末9/11
高値10522.23円に対し、週明け9/14安値10170.74円[9/4安値10143.26円。8/21安
値10142.22円]。週末9/18引け値10370.54円。現時点で、9/11高値と9/14安値の
両にらみ。
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■東京貴金属
「NYは強い」

 NY金中心限月12月限の日足は、強気継続。9/17高値1025.8ドル[前週末9/11高
値1013.7ドル。2/20高値1015.0ドル。08年7月高値1028.0ドル]・引け値1013.5ド
ル。「米ゼロ金利政策継続、ドル安・インフレ進行」観測とテクニカルな上値警
戒感からジリ高推移。現水準で押さえられなければ、過去最高値(08年3月、
1060.0ドル)が上値目標に。下押し先行の場合も、9/10安値983.2ドルまでは下げ
にくくなっていそうだ。東京先限の日足は、横向きの域で強含む。9/15安値2910
円[“9/1安値2840円から9/9高値3000円までの上昇に対する半値押し2920円”。
9/3以来の安値水準]。9/17高値3008円[8/10高値3005円。6/15以来の高値水準]。
週末9/18終値2981円。次週も節目3000円絡みの動きになりそうだ。
 NY白金中心限月10月限の日足も、強気継続。9/17高値1356.3ドル[前週末9/11
高値1328.0ドル]・引け値1341.5ドル。1300.0ドル水準(6/4高値1304.0ドル。8/5
高値1296.3ドル)の上値抵抗線を完全に上抜いた。上値目標は、今後の押し目か
ら計られることになりそうだ(* 今後、1300.0ドル水準は下値支持線になると期
待される。また、“押さない”場合の上値目標は節目1400.0ドルあたり)。東京
先限の日足は、横向きの域で強含む。9/17高値3956円[9/9高値3900円。8/7高値
3952円。6/15以来の高値水準]。週末9/18終値3915円。現時点で、前週末9/11安
値3763円より6/8高値4036円が気になる値位置にある。
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■東京原油
「NYは横向き。東京はまだ弱い」

 NY原油中心限月10月限の日足は、横向きの域。週明け9/14安値68.02ドル[9/8
以来の安値水準]。9/17高値73.16ドル[前週末9/11高値72.90ドル。8/31以来の高
値水準]・引け値72.47ドル。テクニカルな動きが続いており、目先、6/11高値
75.27ドル上・9/14安値のいずれも積極的に狙っていない感がある。今週の強材
料は米株高・ドル安と、米製油所の定修入り(石油製品供給減)への期待感。弱材
料は、米中貿易摩擦(→ 石油需要減、株安)への不安と、米ドライブシーズン(ガ
ソリン需要期)の終わりが近付いたこと。
 東京先限の日足は、弱基調継続。週明け9/14安値38650円[前週明け9/7安値
39320円。7/23以来の安値水準]。週末9/18高値41630円[9/10,11高値41500円。
9/2以来の高値水準]・終値41040円。まだ、8/18安値41400円を上抜き切れない気
配。
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■東京ガソリン
「大型連休への期待は不発か」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。現在のガソリン価格は京浜
が105900円台/kl(ガソリン税込み)、西日本が105800円台/klと緩む。流通段階の
陸上ローリー市場は保ち合い。“9/19~23大型連休に備えた”という程のオーダ
ー増は認められず、出物薄予想から値上げを検討していた売り手も動けず。米メ
ジャー系グループは9/19以降出荷分の仕切り価格を据え置き。9/16発表の石連週
報では、9/12時点のガソリン在庫は前週比2.1%増の200.3万klと2週ぶりに増加。
出荷量が前週比4.1%減の109.5万klと2週ぶりに減少。大型連休に向けた一部の
期待を裏切っている。なお、石油情報センターが9/16発表した9/14時点のレギュ
ラーガソリン全国平均小売価格はリットルあたり129.1円(9/7比0.3円高。5週連
続で上昇)。引き続き、SSがこれまでの系列仕切り引き上げ未転嫁分を乗せてい
る。9/17のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガ
ソリン(klあたり税抜き)=51100円(9/10比200円高)。
 東京ガソリン先限の日足は、弱基調継続。週明け9/14安値45690円[9/7安値
45850円。7/24以来の安値水準]。9/17高値48270円[9/10高値48580円]。週末9/18
終値47780円。目先的に9/10高値を上抜けても、“同高値からの下落に対する1.5
倍返し50025円(節目50000円)”あたりで上げ止まりやすそうだ。
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■東京灯油
「輸出減退を懸念」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は弱含む。流通段
階の陸上ローリー市場は保ち合い。月次販売枠不足などで供給が引き締まったが、
引き合いは強くない。米メジャー系グループは9/19以降出荷分の仕切り価格を引
き下げ。9/16発表の石連週報では、9/12時点の灯油在庫は前週比1.5%増の302.8
万klと2週ぶりに増加。出荷量は前週比25.1%減と4週ぶりに減少。前週に好調だ
った輸出が5月下旬以来のゼロとなり、出荷は大きく減少。今後、輸出が伸びな
ければ、国内在庫の積み増しが進み、上値が重くなると見る向きがある。なお、
石油情報センターが9/16発表した9/14時点の灯油全国平均小売価格はリットルあ
たり68.9円(9/7比0.2円高。4週連続で上昇)。石油精製各社の製油所で停止中の
トッパー(常圧蒸留装置)は9/17現在、6基・日量44.4万バレル(9/10比24.8万バレ
ル減)。現有能力(29製油所44トッパー・日量487.0万バレル)に対する停止率は
9.1%(9/10比5.1%減)。9/17のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の
輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=50600円(9/10比400円高)。
 東京灯油先限の日足は、弱基調継続。週明け9/14安値46080円[9/7安値46170円。
7/21以来の安値水準]。9/17高値48980円[9/10高値49060円]。週末9/18終値48490
円。目先的に9/10高値を上抜けても、「“9/7安値と9/14安値からなるダブルボ
トム(ネックは9/10高値)”完成後の上値目標52000円」を狙う人気が付かず、
50000円台から伸び悩むことになるのでは。
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■東京ゴム
「セーフガード・ショック」

 東京ゴム先限の日足は、横向きの域(前週までより弱気に傾いた)。9/15安値
189.2円[9/2安値196.7円。8/19安値191.4円。8/10安値190.6円。7/31以来の安値
水準]。9/17高値210.4円[“9/10高値218.4円からの下落に対する4分の3戻し
211.1円”。週明け9/14以来の高値水準]。週末9/18終値203.1円。米政府の中国
製タイヤに対するセーフガード発動[前週末9/11発表。9/26から3年間、最高35%
の追加関税を課す]を受けて週明け9/14から急落。9/10高値を目先天井とし、そ
の後の反発で9/15安値を目先底とする気配。ただ、上海先物の日足では、8月か
らの下降チャネル形成が明らか。今後には中国製タイヤの輸出減・同国内のゴム
需要減が見込まれる。世界全体のタイヤ需要についても、中国製への需要が、よ
り高価な米国製・日本製などに100%置き換えられる見込みは無い。
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■東京トウモロコシ
「天候プレミアムを思い出す」

 シカゴコーン当限12月限の日足は、弱基調を維持(9/8安値302.00セントから下
げ渋っているところ。前週までよりかなり強気に傾き、目先的に横を向いて来る
可能性も)。9/15,16高値347.75セント[8/25高値337.50セント。8/13高値345.00
セント。8/6以来の高値水準]。9/17安値322.75セント[“9/8~16の上昇に対する
半値押し324.9セント”。9/15以来の安値水準]・引け値329.00セント。9/15に
「次週、米産地に降霜」の予報を受けて急上昇。この時点でも深刻な霜害は予想
されていなかったが、翌9/16から降霜懸念が後退(「10月初まで降霜は無い」と
の予報も)。現時点で、市場のセンチメントは「9/15時点で天候プレミアムを乗
せ過ぎたが、前週までは“早霜が懸念される時期が近付いているのに、プレミア
ムを削り過ぎていた”」というところ(* 前週末9/11米農務省需給報告の内容は、
事前予想の範囲内。「今後の天候に問題が無ければ、10月以降の報告でも生産高
予想が上方修正される」と見ている向きが多かった)。相場は、目先も天候見通
しに応じて適当なプレミアムを探ることとなろう。一方、弱気派は「再び豊作期
待が強まることになり、“戻り売り”の機会が得られた」と見ていよう。
 ガルフ~日本間運賃は55ドル台(前週57ドル台、前々週54ドル台)。中国の買い
付け減少や新造船の出航が上値を抑えた。東京先限の日足は、弱基調を維持(9/7
安値18000円[7/13安値]から下げ渋っているところ。前週までよりかなり強気に
傾き、目先的に横を向いて来る可能性も)。9/16高値19840円[8/26高値19510円。
上方の窓は8/13高値19850円~8/6安値20240円]。週末9/18安値・引け値19210円
[“9/7~16の上昇に対する3分の1押し19227円”。9/15以来の安値水準]。今のと
ころ、20000円台を狙う意欲を感じにくい。
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■東京大豆
「テクニカルな動き」

 シカゴ大豆当限11月限の日足は、弱基調を維持(週明け9/14安値892.00セント
[7/16安値882.75セント。7/8安値881.25セント]から下げ渋っているところ。前
週までよりかなり強気に傾き、目先的に横を向いて来る可能性も)。9/15高値
977.75セント[“8/31高値1018.75セントからの下落に対する3分の2戻し976.5セ
ント”。9/1以来の高値水準]。9/17引け値953.00セント。9/15に「次週、米産地
に降霜」の予報を受けて急上昇。この時点でも深刻な霜害は予想されていなかっ
たが、翌9/16から降霜懸念が後退(「10月初まで降霜は無い」との予報も)。ただ、
コーンに比べると高値からの離れ方が少なく、「適当な天候プレミアムを探る」
というより「テクニカル一辺倒」の動きになっている可能性を思わせる(* 9/14
安値は“8月以来の下降チャネル”下限に近く、9/15高値は同上限。「同チャネ
ルを出ない」とすれば、次週には「緩む」)。なお、前週末9/11米農務省需給報
告の内容は、事前予想の範囲内。「今後の天候に問題が無ければ、10月以降の報
告でも生産高予想が上方修正される」と見ている向きが多かった。現物市場では、
中国・韓国向けの大口約定や、早植大豆の降雨による収穫遅延が強材料視された。
米政府の中国製タイヤに対するセーフガード発動は、今のところ中国の大豆輸入
には影響しない見通し。
 東京一般大豆先限の日足は、弱基調継続(週明け9/14安値37260円[9/8安値38180
円。7/17安値37990円。7/13安値37510円。4/28安値37090円。3/30安値36760円]
からやや下げ渋っているところ)。週末9/18高値・引け値39200円[9/10高値39160
円。9/4以来の高値水準]。“8/13高値44580円以来の下降トレンド[上限]ライン
”上に出たが、まだ40000円台を狙う意欲を感じにくい。
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■東京コーヒー
「弱基調を脱す」

 ICEコーヒー中心限月12月限の日足は、横向きの域で強含む(週明け9/14にテク
ニカル主導で大きく値を上げ、前週までよりかなり強気に傾いた)。9/17高値
137.05セント[“8/10高値141.65セントから9/2安値119.90セントまでの下落に対
する4分の3戻し136.2セント”。8/13以来の高値水準]・引け値136.05セント。現
時点で“6/2高値146.45セント以来の下降トレンド[上限]ライン”、139.0セント
水準が意識されており、目先的に緩まなければ節目140.0セントが試されよう。
なお、ブラジル政府計画「2010年までに100万袋買い上げ」に関し、同国農業相
は「価格が上昇しているため、全量を買い付ける必要は無い」と発言[9/16]。
 東京先限の日足は、横向きの域(9/15に8月中旬以来のもみ合いを上放れ、前週
までより強気に傾いた)。9/15,16高値21250円[先のもみ合い幅を上げた、21290
円。8/13以来の高値水準]。週末9/18安値20520円[“前週末9/11安値19710円から
の上昇に対する半値押し20480円”。週明け9/14以来の安値水準]・引け値20530
円。円高のため、既に上げ満足したかの感もある。
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