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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/09/11

フジ週刊レポート [2009/09/11 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年9月14日(月)~2009年9月18日(金)         9月11日発行
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2009/09/18「フジ週刊レポート」合併号
2009/10/02「フジ週刊レポート」通常発行
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格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「中国株、反発」

 前週明け8/31に保ち合い下放れた中国株は、その後、同保ち合い上限が意識さ
れる値位置に反発。中国株の先安観後退で「安全資産としてのドル買い」が弱ま
るとともに、米国の超低金利政策が続く見通しからユーロ買い/ドル売りが優勢
となった。この間、超低金利通貨・安全資産の代表であるはずの円は、ユーロに
つれ高(テクニカル主導でドル売り優勢)。ドル/円(NY市場)の日足は、ドル弱
気継続(前週までより弱みを増した)。9/2安値92.07円に対し、前週末9/4高値
93.25円[9/1以来の高値水準]。9/10安値91.39円[7/10安値91.77円。2/13以来の
安値水準]・引け値91.71円。2/12安値90.03円(節目90.0円)が下値目標に。
 日経平均株価の日足は前週までより強含み、現時点で強基調を維持(目先的に横
を向きつつある)。週末9/11高値10522.23円[9/1以来の高値水準]・引け値
10444.33円。海外株高を受けた上昇の勢いを円高が抑えており、次週早々に緩め
ば、前週末9/4安値10143.26円・8/21安値10142.22円の支持を試す動きにつなが
る可能性も。
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■東京貴金属
「NY金、伸び悩む」

 NY金中心限月12月限の日足は、強基調継続(9/8高値1009.7ドル[9/3高値999.5
ドル。2/20高値1015.0ドル]からやや上げ渋っているところ)。9/10安値983.2ド
ル[9/3以来の安値水準]・引け値996.8ドル。前週中盤の上昇でユーロ高/ドル安
の動きを先取りしていた形になり、節目1000.0ドルを上抜き切れずにいる。次週、
弱気派が期待する「節目1000.0ドルに抵抗されての急落」が起こる可能性が高い
とまでは言えまいが、「過去最高値(08年3月、1060.0ドル)」への期待はほぼ失
われ、当面の上値目標は「08年7月高値1028.0ドルまで」となりそうだ。東京先
限の日足は、横向きの域。9/9高値3000円[8/10高値3005円]。週末9/11安値2924
円[前週末9/4以来の安値水準。8/25高値2925円]・終値2948円。円高に上値を抑
えられており、次週も3000円台乗せに苦しむことになりそうだ。
 NY白金中心限月10月限の日足は、横向きの域でかなり強含む。9/2安値1205.3
ドルに対し、9/9高値1300.5ドル[9/1高値1260.0ドル。8/24高値1266.0ドル。
8/14高値1280.0ドル。8/5高値1296.3ドル。6/4高値1304.0ドル]。9/10引け値
1289.7ドル。“8/5高値以来の下降チャネル上限ライン”を完全に上抜き、株高・
ドル安に助けられて6/4高値上をうかがう。なお、南アの鉱山スト[8/25~]は規
模を縮小させたが、市場は引き続き関心薄。東京先限の日足も、横向きの域(前
週までよりやや強含む)。9/3安値3592円に対し、9/9高値3900円[8/24高値3848円。
8/17以来の高値水準]。週末9/11終値3782円。“8/7高値3952円以来の下降チャネ
ル上限ライン”を完全に上抜いた後、8/7高値を狙う勢いを得られずにいる。
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■東京原油
「東京はNY高に追随難」

 NY原油中心限月10月限の日足は、横向きの域。67ドル台(8/17安値67.42ドル。
9/2安値67.05ドル。前週末9/4安値67.12ドル)で支えられ、前週までよりかなり
強含む。9/9高値72.52ドル[前週明け8/31以来の高値水準]。9/10引け値71.94ド
ル。現時点で、9/2安値より8/28高値73.52ドル上が気になる値位置にある。今週
には中国株高・ドル安が強材料視された。9/9石油輸出国機構(OPEC)定例総会で
の生産目標据え置き決定[NY引け後]は予想通りで、材料視されていない。OPEC
の減産順守率は現時点で68%程度まで低下しているが、順守率向上の意欲は鈍い。
OPEC関係者は、「ロシアが減産協力しないばかりか、増産している」ことを非難。
 東京先限の日足は、弱基調継続(週明け9/7安値39320円[9/3安値39500円。7/23
以来の安値水準]からやや下げ渋っているところ)。9/10,11高値41500円[“8/25
高値44770円からの下落に対する3分の1戻し41137円”。9/2以来の高値水準]。週
末9/11終値40790円。“半値戻し42045円”あたりで抑えられれば、節目39000円
では支えられまい。
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■東京ガソリン
「出荷増は一時的」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。出物薄の中、商社筋の買い
から、現在のガソリン価格は京浜が107700円台/kl(ガソリン税込み)、西日本が
107300円台/klと引き締まる。流通段階の陸上ローリー市場は保ち合い。引き合
いは弱いが、一部地域では海外バージ市場の堅調さを背景に割安な玉が姿を消し
つつあるという。一方、9/19~23大型連休を控えて、早めの月次販売枠消化を狙
う売り圧力が強まると見る向きもある。米メジャー系グループは9/12以降出荷分
の仕切り価格を据え置き。9/9発表の石連週報では、9/5時点のガソリン在庫は前
週比2.6%減の196.2万klと2週ぶりに減少。出荷量が前週比11.1%増の114.2万kl
と3週ぶりに増加。出荷増は旧盆休み明けの減少の反動とされ、増加傾向は続か
ないと見る向きが少なくない。なお、石油情報センターが9/9発表した9/7時点の
レギュラーガソリン全国平均小売価格はリットルあたり128.8円(8/31比2.3円高。
4週連続で上昇)。夏の需要期を終えたことで、SSがこれまでの系列仕切り引き上
げ未転嫁分を乗せて来た模様。9/10のシンガポール市況終値をベースにしたRIM
算出の輸入採算価格は、ガソリン(klあたり税抜き)=50900円(9/3比800円高)。
 東京ガソリン先限の日足は、弱基調を維持(実質的に節目46000円で支えられ、
目先的に横を向いて来る可能性も)。週明け9/7安値45850円[9/3安値45860円。
7/24以来の安値水準]。9/10高値48580円[“8/25高値51340円からの下落に対する
半値戻し48595円”。前週明け8/31以来の高値水準]。週末9/11終値47830円。今
のところ、8/25高値より9/7安値が気になる値位置にある。
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■東京灯油
「冬場の国内需要に期待薄」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。民族系元売りや商社筋の買
いから、灯油価格は上昇。流通段階の陸上ローリー市場は小幅まちまち。割安な
玉には継続したオーダーが見受けられ、一部地域では手当て可能な安値玉が小幅
に底上げられた。ただ、買い手・売り手ともに焦りは見られない。米メジャー系
グループは9/12以降出荷分の仕切り価格を据え置き。9/9発表の石連週報では、
9/5時点の灯油在庫は前週比0.2%減の298.4万klと16週ぶりに減少。出荷量は前
週比42.9%増と3週連続で増加。中国の需要の高まりなどから、輸出が前週比
31.5%増の2.2万klとなった。ただ、在庫は前年同月比15.3%減と、(冬場の国内
需要が弱いと見られて)引き続き在庫積み増しの動きが鈍い。なお、石油情報セ
ンターが9/9発表した9/7時点の灯油全国平均小売価格はリットルあたり68.7円
(8/31比1.3円高。3週連続で上昇)。石油精製各社の製油所で停止中のトッパー
(常圧蒸留装置)は9/10現在、7基・日量69.2万バレル(9/3比36.2万バレル増)。現
有能力(29製油所44トッパー・日量487.0万バレル)に対する停止率は14.2%(9/3
比7.4%増)。山口県と千葉県の製油所で火災事故が起き、安全確認のため運転停
止。再開時期は未定。9/10のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸
入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=50200円(9/3比700円高)。
 東京灯油先限の日足は、弱基調継続(週明け9/7安値46170円[前週末9/4安値
46380円。7/21以来の安値水準]からやや下げ渋っているところ)。9/10高値49060
円[“8/24高値52920円からの下落に対する3分の1戻し48420円。“半値戻し49545
円”。前週明け8/31以来の高値水準]。週末9/11終値48410円。節目50000円あた
りまでに抑えられれば、“節目45000円を意識した下降”が続くことになりそう
だ。
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■東京ゴム
「テクニカルに強みを増す」

 東京ゴム先限の日足は、強気継続(前週までより強みを増した)。9/10高値218.4
円[前週明け8/31高値214.5円。08/10/7以来の高値水準]。週末9/11終値215.1円。
日足では8月中旬以来の三角保ち合い(上昇三角形)を上放れようとしており、週
足では08/11/5高値208.8円を上抜く気配。次週に緩まなければ、まずは“8/31高
値から9/2安値196.7円までの下落に対する1.5倍返し223.4円”が試されそうだ。
なお、8月の中国の新車販売台数[9/8発表]は前年同月比81.7%増の113万8500台
と、(8月下旬に終了した新車購入支援策によって販売を伸ばした)米国を下回っ
た。中国の小型車減税は12月末までとなっており、延長の有無も気になるところ。
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■東京トウモロコシ
「基調は弱いまま」

 シカゴコーン中心限月(新穀)12月限の日足は、米国の豊作期待を背景に弱気継
続。9/8安値302.00セント[8/17安値311.50セント]。9/10高値319.00セント[9/3
以来の高値水準]・引け値315.25セント。次週に直近の高値(8/25、337.50セント)
は試されまい。前週末9/4、アルゼンチンの農家スト[8/28~]が予定通り終了。
週末9/11米農務省需給報告が強材料になるとは期待されず、飼料として競合する
小麦も「北米・欧州ともに大豊作」との観測が強まっている。ただ、中国では
「降雨不足によりコーン生産高が1億5000万トンを割り込む」との見方がある(米
農務省8月予想1億6250万トン。中国政府9/9予想1億6650万トン)。
 ガルフ~日本間運賃は57ドル台(前週54ドル台、前々週51ドル台)。北米の新穀
出回りを控えてしっかり。東京先限の日足は、弱基調継続。週明け9/7安値18000
円[7/13安値]。週末9/11高値18650円[9/2以来の高値水準]・引け値18620円。現
時点で、直近の高値(8/26、19510円)より2/18安値17610円下が気になる値位置に
ある。
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■東京大豆
「弱基調継続」

 シカゴ大豆中心限月(新穀)11月限の日足は、米国の豊作期待を背景に弱基調継
続。9/8安値910.50セント[7/29以来の安値水準]。9/10引け値926.50セント。7/8
安値881.25セントを視野に入れた。前週末9/4、アルゼンチンの農家スト[8/28~]
が予定通り終了。週末9/11米農務省需給報告が強材料になるとは期待されず、現
物市場では南部の早植大豆出回りが近付いていることを嫌気。
 東京一般大豆先限の日足も、弱基調(“7/13安値37510円を意識した下降”)継続。
9/8安値38180円[7/17安値37990円]。週末9/11引け値38480円。既に、節目40000
円からは上げ渋りやすくなっていよう。
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■東京コーヒー
「弱基調を維持」

 ICEコーヒー中心限月12月限の日足は、弱基調を維持(9/2安値119.90セントから
下げ渋っているところ)。9/8高値126.60セント[8/21以来の高値水準]。9/10引け
値124.65セント。テクニカルな動きで、節目120.0セントに支えられた。前週末
9/4の上昇については、同日のブラジル政府声明「2010年までに100万袋買い上げ」
を強材料視する向きもある。なお、ブラジル政府が9/8発表した同国生産高予想
は、前回5月予想とほぼ同水準で、材料視されていない。
 東京先限の日足も、弱基調を維持(8/18,26安値19490円から下げ渋っているとこ
ろ。目先的に横を向いて来る可能性も)。9/8高値20390円[上方の窓は8/27高値
20390円~8/14安値20740円]。週末9/11安値19710円[前週末9/4以来の安値水準]・
引け値20010円。現時点で、8/27・9/8高値と8/18,26安値の両にらみ。
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