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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/08/28

フジ週刊レポート [2009/08/28 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年8月31日(月)~2009年9月4日(金)          8月28日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「中国株に従い、もみ合う」

 ドル/円(NY市場)の日足は、横向きの域でドルが更に弱含む。前週末8/21安
値93.40円[7/22安値93.23円]。週明け8/24高値94.91円[8/18以来の高値水準]。
8/27安値93.19円[7/14以来の安値水準]・引け値93.51円。引き続き、米経済指標
への関心は薄い。中国株の保ち合い入りを映してユーロ/ドルがもみ合い、ドル
/円もポジション調整中心の商い。「“ユーロ売り/円(安全資産)買い材料”と
なる、中国株の一方的な下落」が続かなかったことで、前週までに比べ中国株へ
の関心が薄れたかにも見える。
 日経平均株価の日足は、強基調継続。米株と円の対ドル相場が共にしっかりと
なる中、中国株の先安観後退を背景に前週までより強含む。8/26高値10668.74円
[8/14高値10630.38円。08/10/6以来の高値水準]。週末8/28引け値10534.14円。
8/26高値更新は難しくないところ。
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■東京貴金属
「引き続き横向き、やや下値指向」

 NY金中心限月12月限の日足は、横を向いたまま。前週末8/21高値959.9ドル
[8/14以来の高値水準]。週明け8/24安値935.7ドル[8/19以来の安値水準]。8/27
引け値947.3ドル。現時点で、8/13高値963.1ドル・前週明け8/17安値931.3ドル
のいずれも積極的に狙う気配が無い。ユーロ/ドルがもみ合い、米株がしっかり
となる中、「金よりは株を買った方が良い」という人気はあっても、金の売り人
気にはつながらないようだ。東京先限の日足は、横向きの域で弱含みつつある
(円が対ドルでしっかりとしているため、NYより弱い)。8/20安値2823円に対し、
8/25高値2925円[前週明け8/17以来の高値水準]。週末8/28終値2871円。次週早々
に8/20安値を下抜けば、“8/10高値3005円を頭頂・7/28高値2942円を左肩・8/25
高値を右肩とする小型のヘッド・アンド・ショルダー(ネックラインは2830円水
準)”が完成する。
 NY白金中心限月10月限の日足は、横向きの域。週明け8/24高値1266.0ドル
[8/14高値1280.0ドル]。8/27安値1228.0ドル[8/19以来の安値水準]・引け値
1240.5ドル。目先的に、8/24高値と前週明け8/17安値1215.2ドルの両にらみ。
8/25、南アの鉱山で“スト見送り”の労組決定[8/23]に従わない一部労働者によ
るストが発生。8/27現在、ストの規模は当初より拡大したが、会社側は違法スト
参加者を解雇し、新規雇用する労働者と入れ替える構え。東京先限の日足も、横
向きの域。週明け8/24高値3848円[前週明け8/17以来の高値水準]。8/27安値3700
円[前週末8/21安値3686円]。週末8/28終値3742円。目先、8/24高値を上抜きにく
くなっていそうだ。
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■東京原油
「横向きの域で弱含む」

 NY原油中心限月10月限の日足は、横向きの域(節目75.0ドルで抵抗され、前週
までよりやや弱含む)。8/25高値75.00ドル[8/7高値74.51ドル。6/30高値74.85ド
ル。6/11高値75.27ドル]。8/27安値69.83ドル[8/19以来の安値水準]・引け値
72.49ドル。現時点では、前週明け8/17安値67.42ドルより75.0ドルがいくらか気
になる値位置にある。8/26発表[8/21まで]の米原油在庫は小幅増(事前予想では
小幅減)。その主因は輸入の回復であり、需要は弱まっていない。なお、引き続
き米石油施設にハリケーン被害は懸念されず、9/9石油輸出国機構(OPEC)定例総
会では生産枠据え置きが予想されている。
 東京先限の日足も、横向きの域(節目45000円で抵抗され、前週までより更に弱
含む)。8/25高値44770円[前週明け8/17以来の高値水準]。週末8/28安値41630円
[8/18安値41400円]・終値42810円。次週にも弱含む(“7/27高値43110円絡みのも
み合い”に止まれない)気配。
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■東京ガソリン
「旧盆休み後の需要減を供給制限で相殺」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。現在のガソリン価格は京浜
が105600円台/kl(ガソリン税込み)、西日本が105000円台/klと小じっかり。主要
出し元の出荷制限や民族系元売りのやや大きな買い付けを好感。流通段階の陸上
ローリー市場も小締まる。旧盆休み後のオーダーは低調だが、元売り各社の大幅
減産や仕切り引き上げによる先高観がある。米メジャー系グループは8/29以降出
荷分の仕切り価格を引き上げ。8/26発表の石連週報では、8/22時点のガソリン在
庫は前週比0.9%減の189.8万klと3週連続で減少。出荷量が前週比12.1%減の
119.2万klと3週ぶりに減少。旧盆中の需要増加に対する反動が出ているが、前年
同月比では8.7%増と、需要回復感はある。なお、石油情報センターが8/26発表
した8/24時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格はリットルあたり125.9円
(8/17比0.5円高。2週連続で上昇)。系列仕切り引き上げを映した。8/27のシンガ
ポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガソリン(klあたり税
抜き)=52000円(8/20比1400円安)。
 東京ガソリン先限の日足は、横向きの域で弱含みつつある。8/25高値51340円
[前週明け8/17以来の高値水準]。週末8/28安値48550円[8/20以来の安値水準]・
終値49180円。目先、48500円水準で支えられる期待もあるが、8/25高値上を狙い
にくくなっていそうだ。
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■東京灯油
「需要不振続く」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は弱含む。流通段
階の陸上ローリー市場は保ち合い。前週までより高値での引き合いも見受けられ
たが、既に在庫積み増しがある程度進んでいることや、海上市場の軟化から、買
い手の中には手当てを先送りにする向きもある。米メジャー系グループは8/29以
降出荷分の仕切り価格を引き上げるも、灯油は除外(据え置き)。8/26発表の石連
週報では、8/22時点の灯油在庫は前週比3.1%増の290.2万klと14週連続で増加。
出荷量は前週比15.7%増の15.0万klと3週ぶりに増加。在庫は前年同期比11.1%
減となっているが、冬場の需要低迷を見越したもの。なお、石油情報センターが
8/26発表した8/24時点の灯油全国平均小売価格はリットルあたり67.1円(8/17比
0.3円高。2週ぶりに上昇)。石油精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留
装置)は8/27現在、4基・日量33.0万バレル(8/20比16.8万バレル増)。現有能力
(29製油所44トッパー・日量487.0万バレル)に対する停止率は6.8%(8/20比3.5%
増)。8/27のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、灯
油(klあたり税抜き)=52000円(8/20比1600円安)。
 東京灯油先限の日足では、週明け8/24高値52920円[前週明け8/17以来の高値水
準]が目先天井となる可能性あり。週末8/28安値49000円[8/18安値49440円。7/30
安値48150円]・終値49790円。次週も軟調なら、週足では“6/12高値55140円と
8/10高値54760円からなるダブルトップ(ネックは7/14安値42670円)”形成が意識
されよう。
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■東京ゴム
「強基調継続。“中国株安”続かず」

 東京ゴム先限の日足は、強基調継続(前週までよりかなり強みを増す)。週末
8/28高値212.4円[8/19高値203.5円。8/14高値214.0円]・終値210.9円。週足では
08/11/5高値208.8円を上回っての引けとなり、「8/10安値190.6円が目先底とな
る期待がある」ところだが、日足では、既に「節目215.0円で押さえられても、
8/19高値からは下げ渋りやすく」なっていそうだ。なお、東京の動きは、週末に
来て上海先物やタイオファーよりやや強い。今週の強材料といっては「中国株の
先安観後退」のみだろうが、東京のチャート型を良くし、買い人気を高める効果
が大きかったようだ。
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■東京トウモロコシ
「“早霜”警戒感は強まるか?」

 シカゴコーン中心限月(新穀)12月限の日足は、弱基調継続。8/25高値337.50セ
ント[8/13高値345.00セント]。8/27安値320.75セント[8/19以来の安値水準]・引
け値329.25セント。やや強気寄りに見ても、「現時点で8/13高値と前週明け8/17
安値311.50セントの両にらみ」。つまり、底入れ期待が高まっているというべき
状況にはない。週明け8/24引け後発表の作柄優良比率は70%(事前予想67~68%。
前週68%、前年同期64%)と、「今後の天候に問題が無ければ豊作」の見通しを
更に強めた。一方で生育の遅れも目立っており、強気派は、早霜が本格的に警戒
されるようになる9月後半まで「低温傾向が続く」ことに望みをかけていよう。
なお、アルゼンチン農家がスト(穀物と牛肉の出荷停止。8/28~9/4予定)を行う
が、今のところ相場への影響は目立っていない。
 ガルフ~日本間運賃は51ドル台(過去2週は53ドル台)。船混み解消、新造船就航
が圧迫。東京先限の日足は、弱基調を維持(7/13安値18000円から下げ渋っている
ところ)。前週末8/21安値18710円に対し、8/26高値19510円[8/14以来の高値水準]
。週末8/28引け値19420円。次週に8/13高値19850円(上方の窓の下限)上まで締ま
れば、「目先的に横を向いて来る」と期待できるが、その場合にも8/21安値は忘
れられまい。
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■東京大豆
「コーンほどには弱くない」

 シカゴ大豆中心限月(新穀)11月限の日足は、横向きの域(節目1000.0セントを挟
んでもみ合い、前週までより強含む)。8/25高値1016.00セント[8/14以来の高値
水準。8/11安値1005.00セント]。8/27引け値996.00セント。次週も、1000.0セン
トから離れにくいかもしれない。前週末以降の強材料は「中国の需要への期待と
米産地の気温低下見通し」。一方、週明け8/24引け後発表の作柄優良比率は69%
(事前予想65~66%。前週66%、前年同期61%)と、「今後の天候に問題が無けれ
ば豊作」の見通しを更に強めた。コーンに比べれば生育の遅れも目立たない感が
あるものの、やはりコーンに比べ基本的な需給が強気であることから、9月以降
の霜害への警戒は怠れないということらしい。なお、カナダでは9月上旬に降霜
予報が出され、ナタネへの被害が避けられないと見られている。中国の備蓄在庫
については、極少量が落札され、「在庫販売促進目的の補助金支給」についての
新たな情報は無い。その他、アルゼンチン農家がストを行う(干ばつ被害を受け
た農家への輸出税免除法案が大統領によって拒否されたことに抗議し、穀物と牛
肉を出荷停止。8/28~9/4予定)。今のところ相場への影響は目立っていないが、
政府との対立からストが数ヵ月に及んだ前例もあり、今後の動きに注意を要す。
 東京一般大豆先限の日足では、8/13高値44580円が目先天井となる公算が大。前
週末8/21安値39360円に対し、8/24,26高値41700円[上方の窓は前週明け8/17高値
41310円~8/14安値42780円]。週末8/28引け値41430円。現時点で、8/14安値と
8/21安値の両にらみ。
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■東京コーヒー
「基調は弱い」

 ICEコーヒー中心限月12月限の8/26安値120.75セント[7/22安値119.40セント]。
8/27引け値121.35セント。日足は、7/22安値下、または7/10安値116.40セントを
意識した下降を続けており、これを妨げる材料が出て来る気配は無い。
 東京先限の8/18,26安値19490円[7/17以来の安値水準]。8/27高値20390円[上方
の窓は8/20高値20090円~8/14安値20740円]。週末8/28引け値19950円。日足は、
8/14安値と7/9,13安値18700円の両にらみ。
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