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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/08/21

フジ週刊レポート [2009/08/21 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年8月24日(月)~2009年8月28日(金)         8月21日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「中国株安に関心」

 ドル/円(NY市場)の日足は、横向きの域でドルが更に弱含む。8/19安値93.65
円[7/28安値94.00円。7/22安値93.23円]。8/20引け値94.14円。現時点で、8/7高
値97.78円より7/10安値91.77円が気になる値位置にある。今週発表された米経済
指標の内容はまちまちだったが、為替相場では「中国の株安傾向を背景に、安全
資産としての円買い優勢」。ただ、この間、一方的にユーロが売られたわけでは
なく(* 米消費不振は円買い/ユーロ売り材料とされた)、中国株動向を最大の
材料とする動きは長続きしない(* 中国株への関心も薄れる)かもしれない。
 日経平均株価の日足は、現時点で強基調を維持(前週末8/14高値10630.38円から
上げ渋っているところ。目先的に横を向いて来る可能性あり)。週末8/21安値
10142.22円[7/30以来の安値水準]・引け値10238.20円。ここに来て米株が「値幅
は小さいものの中国株につれる動き(高値もみ合い)」となり、日経平均は円高を
受けて弱含んだ。次週にも「中国株安を受けて」円が締まれば、節目10000円で
は支えられまい。
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■東京貴金属
「横向き、やや下値指向」

 NY金中心限月12月限の日足は、横向きの域でやや弱含む。引き続き日々の方
向性はユーロ/ドル・米株・NY原油と同じで、今週は節目950.0ドル下でのも
み合い。週明け8/17安値931.3ドル[7/30以来の安値水準]。8/20引け値941.7ドル。
現時点で8/13高値963.1ドルと7/29安値927.6ドル下の両にらみ。WGC8/19発表
「08年第2四半期の世界金需要は、金融危機の影響から宝飾品向けを中心に、前
年同期比9%減」は、材料視されていない。東京先限の日足は、横向きの域で弱
含む。8/20安値2823円[7/29安値2832円。7/21以来の安値水準]。週末8/21終値
2840円。円高を受けてNYよりやや弱い型になっており、次週に反発すれば「“
前週明け8/10高値3005円を頭頂・7/28高値2942円を左肩・次週以降の高値を右肩
とする小型のヘッド・アンド・ショルダー(ネックラインは2840円水準)”」形成
が意識されそうだ。
 NY白金中心限月10月限の日足は、横向きの域(前週までよりやや弱含む)。前
週末8/14高値1280.0ドル[8/6以来の高値水準]。週明け8/17安値1215.2ドル[8/12
安値1226.1ドル。8/3以来の安値水準]。8/20引け値1242.0ドル。日々の方向性は
金と同じ。南アでは次週に鉱山ストが行われる可能性があるとされ、8/20には
「米新車購入助成制度が8/24で打ち切り決定」となったが、今のところ相場への
影響は目立たない。東京先限の日足も、横向きの域(前週までより弱含む)。週末
8/21安値3686円[“8/13安値3752円から前週末8/14高値3931円までの上昇に対す
る1.5倍返し3662.5円”。8/4以来の安値水準]・終値3712円。現時点で、8/14高
値より節目3600円が気になる値位置にある。
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■東京原油
「横向き。NYは強含み、東京は弱含む」

 NY原油中心限月10月限の日足は、横向きの域で強含む。週明け8/17安値67.42
ドル[7/31以来の安値水準]。8/19高値74.31ドル[8/7高値74.51ドル]。8/20引け
値72.91ドル。引き続き日々の方向性はユーロ/ドル・米株と同じ。ただ、8/19
発表(8/14までの週)の米原油・石油製品在庫が予想を下回ったことは好感されて
いる(* これまでの需要が弱かったため原油・石油製品輸入が減少したと見られ
る。この週の石油需要は前週比3%増。7月の同需要は前年同月比3%減だった)。
チャートは、「目先的に節目75.0ドル(8/7高値。6/30高値74.85ドル。6/11高値
75.27ドル)で押さえられなければ、08/11/4高値78.09ドルが上値目標となる」程
度の強さ。なお、8/17に大西洋上で今年初のハリケーンが発生したが、今のとこ
ろ米石油施設に被害は懸念されていない。その他、「中国株が修正安局面に入っ
た可能性」を嫌う向きもある(* 最近の米株は、値幅は小さいものの中国株につ
られることが多いため)。
 東京先限の日足は、横向きの域(NYとは逆に、前週までより弱含む)。8/18安
値41400円[8/13安値43560円。7/31以来の安値水準]。8/20高値44570円[週明け
8/17以来の高値水準]。週末8/21終値43120円。目先、NYに大きな動きが無けれ
ば「7/27高値43110円絡みのもみ合い」となるか。
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■東京ガソリン
「盆休み後の需要を懸念」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。旧盆中の高速道路料金割引
による販売好調や主要出し元の海上出荷一時停止などを受け、現在のガソリン価
格は京浜が105200円台/kl(ガソリン税込み)、西日本が104400円台/klと強含む。
流通段階の陸上ローリー市場も、系列仕切り引き上げの報などから強含む。特に
今週は比較的割安な玉に継続したオーダーが見られ、そのほとんどが姿を消した
という。米メジャー系グループは8/22以降出荷分の仕切り価格を引き上げ。8/19
発表の石連週報では、8/15時点のガソリン在庫は前週比7.0%減の191.5万klと減
少。出荷量が前週比4.2%増の135.6万klと拡大。今年は高速道路料金割引が旧盆
休み中の一部平日にも適用されたため、出荷増は織り込み済み。むしろ反動によ
る今後の伸び悩みが懸念されている。なお、石油情報センターが8/19発表した
8/17時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格はリットルあたり125.4円(8/10
比0.1円高。5週ぶりに上昇)。8/20のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算
出の輸入採算価格は、ガソリン(klあたり税抜き)=53400円(8/12比2000円安)。
 東京ガソリン先限の日足は、横向きの域でやや弱含む。8/18安値47310円[8/13
安値49840円。7/31以来の安値水準]。8/20高値51090円[週明け8/17以来の高値水
準]。週末8/21終値49320円。目先、8/10高値52490円を狙いにくくなっていよう。
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■東京灯油
「需要不振続く」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。民族系大手元売りが大きく
手当てしたことなどから、灯油価格は強含む。流通段階の陸上ローリー市場は保
ち合い。需要回復期待は薄く、比較的割安だった玉が原油コスト高から姿を消し
たことも買いの手を鈍らせている。米メジャー系グループは8/22以降出荷分の仕
切り価格を引き上げ。8/19発表の石連週報では、8/15時点の灯油在庫は前週比
4.9%増の281.4万klと13週連続で増加。出荷量は前週比24.8%減の13.0万kl。需
要は低調なまま、冬場に向けた在庫積み増しの動きが続くと見る向きもある。な
お、石油情報センターが8/19発表した8/17時点の灯油全国平均小売価格はリット
ルあたり66.8円(8/10から変わらず)。石油精製各社の製油所で停止中のトッパー
(常圧蒸留装置)は8/20現在、2基・日量16.2万バレル(8/12から変わらず)。現有
能力(29製油所44トッパー・日量487.0万バレル)に対する停止率は3.3%(8/12か
ら変わらず)。8/20のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価
格は、灯油(klあたり税抜き)=53600円(8/12比100円安)。
 東京灯油先限の日足は、横向きの域でやや弱含む。8/18安値49440円[8/13安値
51940円。7/31以来の安値水準]。8/20高値52670円[週明け8/17以来の高値水準]。
週末8/21終値51010円。目先、8/10高値54760円を狙いにくくなっていよう。
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■東京ゴム
「中国株安がチャートを崩す?」

 東京ゴム先限の日足は、目先的に横を向きつつある(前週までよりかなり弱含む)
。8/19安値191.4円[8/10安値190.6円]・高値203.5円[週明け8/17以来の高値水準]
。週末8/21終値194.0円。ただ、次週が下げ先行なら、“前週末8/14高値214.0円
を頭頂・8/4高値202.9円を左肩・8/19高値を右肩とする小型のヘッド・アンド・
ショルダー(ネックラインは実質191円台)”が完成され、「節目180.0円の支持を
試す動き」が予想される。前週までは中国の需要に期待した買いが優勢だったが、
今週に入ると「中国の株安傾向を背景に、売り優勢」。上海先物やタイオファー
の下落ペースも東京と大差ない。
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■東京トウモロコシ
「米国の豊作観測は揺るがず」

 シカゴコーン中心限月(新穀)12月限の日足は、弱気継続。週明け8/17安値
311.50セント[7/22安値314.75セント]。8/20引け値324.00セント。現時点で、
8/13高値345.00セントより8/17安値が気になる値位置にある。米プロファーマー
社クロップツアー(産地調査。8/17~)途中経過において、「今後の天候に問題が
無ければ豊作。生育が遅れているため、早霜への懸念が残る」という従来の市場
のコンセンサスに変化は無い。ただ、最近の天気予報は霜害への懸念を強めるも
のになっておらず、ここに来て中国の株安傾向やインデックスファンドへの規制
強化も嫌われている。
 ガルフ~日本間運賃は53ドル台(前週53ドル台。前々週59ドル台)。中国がイン
フレ抑制に動くとの憶測(* 株の弱材料)から、上値重い。東京先限の日足は、
弱基調継続(7/13安値18000円からやや下げ渋っているところ)。週末8/21安値
18710円[8/12安値19200円。7/22以来の安値水準]・引け値18990円。反発時の第
一関門は、8/13高値19850円となろう。
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■東京大豆
「1000.0セント割れ定着へ」

 シカゴ大豆中心限月(新穀)11月限の日足は、横向きの域でかなり弱含む。8/19
安値940.50セント[“8/11安値1005.00セントから8/13高値1066.00セントまでの
上昇に対する倍返し944.0セント”。7/30以来の安値水準]。8/20引け値957.00セ
ント。次週にも緩めば、節目900.0セントが意識されよう。1000.0セント割れを
受けて中国の値頃買いが入り、輸出は好調継続。一方、中国政府は(割高な)備蓄
在庫販売促進のため、東北部の搾油業者に次週からの補助金支給を検討している
という。なお、米プロファーマー社クロップツアー(産地調査。8/17~)途中経過
において、「今後の天候に問題が無ければ豊作。生育が遅れているため、早霜へ
の懸念が残る」という従来の市場のコンセンサスに変化は無い。ただ、最近の天
気予報は霜害への懸念を強めるものになっておらず、ここに来て中国の株安傾向
やインデックスファンドへの規制強化も嫌われている。
 東京一般大豆先限の日足では、8/13高値44580円が目先天井となる公算が大。週
末8/21安値39360円[8/7安値42620円。7/23以来の安値水準]・引け値39910円。目
先的に週明け8/17高値41310円(上方の窓の下限)を試せなければ、7/13安値37510
円が下値目標に。Non-GMO大豆先限の日足では、8/3高値51650円が目先天井とな
る公算が大。週末8/21安値45800円[8/7,11安値49200円。7/22以来の安値水準]・
引け値46200円。現時点で、週明け8/17高値47800円と7/13安値44310円の両にら
み。
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■東京コーヒー
「目先天井確認へ向かう」

 ICEコーヒー中心限月12月限の日足では、8/10高値141.65セントが目先天井とな
る公算が大。8/20安値125.60セント[7/28安値123.35セント]・引け値125.80セン
ト。今週はテクニカル主導でファンドの手じまい売り優勢。ブラジルからの売り
意欲が弱いとされるが、砂糖相場との相関も薄れた。チャートからは、目先的に
下げ渋らなければ、節目120.0セント(7/22安値119.40セント)が現実的な下値目
標に。
 東京先限の日足では、8/10高値22150円が目先天井となる公算が大。8/18安値
19490円[前週末8/14安値20740円。7/29安値20090円。7/17以来の安値水準]。
8/20高値20090円[8/14以来の高値水準]。週末8/21引け値19600円。現時点で、
8/14安値(上方の窓の上限)より7/9,13安値18700円が気になる値位置にある。
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