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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/08/14

フジ週刊レポート [2009/08/14 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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 6┃年┃連┃続┃業┃界┃N┃o┃1┃の┃口┃座┃数┃ Venus(ヴィーナス)
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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年8月17日(月)~2009年8月21日(金)         8月14日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「日経平均は強く、ドルは強くない」

 ドル/円(NY市場)の日足は、横向きの域でドルが弱含みつつある。前週末8/7
高値97.78円[7/30高値95.89円。7/1高値96.74円。6/15以来の高値水準]。8/13安
値95.02円[8/5以来の安値水準]・引け値95.36円。7月の米雇用統計[8/7発表]は
事前予想より良い内容とされ、ドルが買い上げられたが、薄商いの中で上げ過ぎ
た感が強く、その後は手じまい売り優勢となっている。8/11~12米連邦公開市場
委員会(FOMC)では、ゼロ金利政策の継続と「中長期国債買い取り策を10月末まで
に完了させる」ことを決めた。この結果(*“米景気は底入れしつつある”との
声明もあり、金融緩和打ち止めが模索されていること)は事前予想の範囲内。7月
の米小売売上高[8/13発表]が事前予想を下回ると、「早期利上げ観測後退」とし
てドルが売られた。景気のV字回復は期待されておらず、株高(→ リスク許容度
拡大観測)を受けて円(安全資産)が売られる動きも急激には進むまい。チャート
的には、目先もドルが緩めば、8/7時点で上抜いていた“4/6高値101.08円以来の
下降トレンド[上限]ライン”下に押し返される形になる。
 日経平均株価の日足は、強基調継続。週末8/14高値10630.38円[8/4高値
10479.19円。“7/1高値10086.18円から7/13安値9050.33円までの下落に対する
1.5倍返し10604.1円”。08/10/6以来の高値水準]・引け値10597.33円。薄商いの
中、米株につれてしっかりに推移。月足では“07年6月以来の下降トレンド[上限]
ライン”を上回っており、次週に緩まなければ節目11000円が意識されよう。な
お、8/13の米株相場では、「“景気回復期待の後退”による早期利上げ観測後退」
が景気対策継続を期待させ、やや強材料視された。
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■東京貴金属
「横向き。白金はやや上値指向」

 NY金中心限月12月限の日足は、横向きの域。8/6高値974.3ドルに対し、8/12
安値942.1ドル[“7/29安値927.6ドルからの上昇に対する3分の2押し943.2ドル”。
7/31以来の安値水準]。8/13引け値956.5ドル。現時点で8/6高値と8/12安値下の
両にらみ。引き続きユーロ/ドル・米株・NY原油に似た値動きで、方向感に欠
ける。目先的にインフレが懸念されていないことからも、投機意欲は鈍いまま。
東京先限の日足も、横向きの域。週明け8/10高値3005円[6/15以来の高値水準]。
8/13安値2895円[“7/29安値2832円からの上昇に対する3分の2押し2890円”。8/3
以来の安値水準]。週末8/14終値2944円。やはり、現時点で8/10高値と8/13安値
下の両にらみ。
 NY白金中心限月10月限の日足は、横向きの域でやや強含む。8/5高値1296.3ド
ルに対し、8/12安値1226.1ドル[“7/29安値1164.4ドルからの上昇に対する半値
押し1230.4ドル”。8/3以来の安値水準]。8/13引け値1272.7ドル。金に比べると
「株高を背景とする需要回復期待」も感じられ、現時点では8/12安値より8/5高
値が気になる値位置にある。なお、南アの電力ストは回避された(8/13までに労
使が賃上げで合意)が、相場への影響は限られた。東京先限の日足も、横向きの
域で強含む。前週末8/7高値3952円に対し、8/13安値3752円[“7/30安値3548円か
らの上昇に対する半値押し3750円”。8/5以来の安値水準]。週末8/14終値3903円。
8/13には“7月までの上値抵抗線3740円台”で支えられたものと思われ、現時点
では8/13安値下より4/13高値4032円・6/8高値4036円に目が向きやすくなってい
よう。
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■東京原油
「NYは横向きに止まり、東京も伸び悩む」

 NY原油当限9月限の日足は、横向きの域。前週末8/7高値72.84ドル[6/30高値
74.25ドル。6/11高値74.66ドル]に対し、8/11安値68.71ドル[“7/29安値62.70ド
ルからの上昇に対する3分の1押し69.5ドル”。“半値押し67.8ドル”。7/31以来
の安値水準]。8/13引け値70.52ドル。引き続きユーロ/ドルと米株に似た値動き
で、方向感に欠ける。米原油・石油製品在庫発表や、ナイジェリアで天然ガスパ
イプラインが爆破されたこと[8/11]などにも反応は鈍く、次週も節目70.0ドル絡
みのもみ合いに止まるかもしれない。
 東京先限の日足は、強基調継続(週明け8/10高値46350円[08/10/21以来の高値水
準]からやや上げ渋っているところ)。8/13安値43560円[“7/30安値39650円から
の上昇に対する3分の1押し44117円”。“半値押し42760円”。8/5以来の安値水
準]。週末8/14終値44800円。週足では、07年8月安値46120円を上抜き切れずにい
るところ。次週に緩めば、7/27高値43110円下が意識されよう。
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■東京ガソリン
「旧盆休みで動意薄」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。現在のガソリン価格は京浜
が103600円台/kl(ガソリン税込み)、西日本は102800円台/klと弱含む。原油安の
他、8/8の米メジャー系元売り仕切り引き上げを受け、中堅元売りが8/11以降出
荷分の仕切り価格を引き上げたことも買いの手を鈍らせているという。流通段階
の陸上ローリー市場は保ち合い。旧盆中の輸送には渋滞リスクが伴うとして、買
い控えられている。また、売り手も販売攻勢をかけてはいない。なお、石油情報
センターが8/12発表した8/10時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格はリッ
トルあたり125.3円(8/3から変わらず)。系列仕切りは引き上げられたが、店頭価
格への転嫁は抑えられている。8/12のシンガポール市況終値をベースにしたRIM
算出の輸入採算価格は、ガソリン(klあたり税抜き)=55400円(8/6比100円高)。
 東京ガソリン先限の日足は、横向きの域でやや強含む。週明け8/10高値52490円
[6/17以来の高値水準]。8/13安値49840円[“7/30安値46230円からの上昇に対す
る3分の1押し50403円”。“半値押し49360円”。8/3以来の安値水準]。週末8/14
終値51560円。現時点では8/13安値と6/12高値53250円の両にらみ。
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■東京灯油
「旧盆休みで動意薄」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。原油安を受け、灯油価格は
弱含む。外資系元売り玉には、月後半に向け徐々に仕切り価格引き上げの影響が
出ることを見越して売り急ぐ場面も見られた。流通段階の陸上ローリー市場は保
ち合い。もともと需要が鈍く、旧盆休みで荷動きはほとんど見受けられない。な
お、石油情報センターが8/12発表した8/10時点の灯油全国平均小売価格はリット
ルあたり66.8円(8/3比0.1円高。2週連続で上昇)。石油精製各社の製油所で停止
中のトッパー(常圧蒸留装置)は8/12現在、2基・日量16.2万バレル(8/6比14.0万
バレル減)。現有能力(29製油所44トッパー・日量487.0万バレル)に対する停止率
は3.3%(8/6比2.9%減)。8/12のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の
輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=53700円(8/6比1300円安)。
 東京灯油先限の日足は、横向きの域でやや強含む。週明け8/10高値54760円[“
7/29高値52630円から7/30安値48150円までの下落に対する1.5倍返し54870円”。
6/12高値55140円]。8/13安値51940円[“7/30安値からの上昇に対する3分の1押し
52557円”。“半値押し51455円”。8/5以来の安値水準]。週末8/14終値53520円。
現時点では8/13安値と6/12高値の両にらみ。
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■東京ゴム
「中国の実需はどれほど強いのか?」

 東京ゴム先限の日足は、強気継続。週末8/14高値214.0円[08/11/5高値208.8円。
“8/4高値202.9円から週明け8/10安値190.6円までの下落に対する倍返し215.2円
”。08/10/8以来の高値水準]・終値208.1円。200円台を回復し、208.8円上抜け
に挑む。チャート的には、“上抜け”が明らかになった時点で、“08年6月高値
356.9円から08/12/5安値99.8円までの下落に対する2分の1戻し228.4円”が視野
に入る。今週にはタイオファーが上げ足を速めた。週前半までに中国南部での天
然ゴム生産に台風被害が懸念されるようになった他、7月の中国の天然ゴム輸入
[8/11発表]が急増(前年同月比・前月比ともに31%増)。同日発表された7月の中
国のタイヤ生産は前年同月比6.5%増・前月比1.7%減となっており、7月のゴム
輸入増が8月以降のタイヤ生産増にどの程度反映されるか気になるところ。輸入
者は「在庫を増やしておくべき」と判断されるだけの需要を見越しているのだろ
うが、仮に、これが相場の先高観による駆け込み輸入(仮需)であり、しかも相場
が(東京で言えば)節目215.0円の誤差の範囲で満足するような展開になったとす
れば、後には相場の重石に変わる可能性もある。
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■東京トウモロコシ
「米産地は受粉期を終える」

 シカゴコーン中心限月(新穀)12月限の日足は、弱基調継続(* 強気派は、7/22
安値314.75セントのサポートを重視)。週明け8/10安値321.25セント。8/13高値
345.00セント[8/6以来の高値水準]・引け値332.00セント。8/12米農務省需給報
告では、大方の予想に反して作付面積予想の下方修正が行われなかったが、単収
予想と需要予想が上方修正された結果、期末在庫予想は若干の上積みとなり、中
立またはやや弱材料視された。米産地は(コーン生育に最も重要とされる)受粉期
を無事に乗り越え、豊作確定までには冷涼気候による完熟の遅れと早霜への懸念
を残すのみ。なお、中国でも作柄が良く、過去最高の生産高が期待されている。
中国での4回目の国家備蓄在庫競売は好調とは言えなかったが、一部地域で加工
業者に補助金が与えられることになり、今後の入札が注目される。その他、南米
の不作などから砂糖が急騰しており、コーンの甘味料向け需要増に期待する向き
がある。
 ガルフ~日本間運賃は53ドル台に(前週59ドル台。前々週64ドル台)。夏枯れ状
態。東京先限の日足は、弱基調を維持(7/13安値18000円から下げ渋っているとこ
ろ)。8/12安値19200円[7/23以来の安値水準]。8/13高値19850円[8/6以来の高値
水準]。週末8/14引け値19500円。次週に7/28高値20100円で抵抗されれば、“同
高値を左肩・8/5高値21100円を頭頂・次週の(8/13高値を上回る)高値を右肩とす
るヘッド・アンド・ショルダー”形成が意識されそうだ。
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■東京大豆
「“上値一杯”か」

 シカゴ大豆中心限月(新穀)11月限の日足は、横向きの域。8/6高値1049.75セン
トに対し、8/11安値1005.00セント[8/3以来の安値水準]。8/13高値1066.00セン
ト[6/18高値1057.00セント。6/15以来の高値水準]・引け値1018.75セント。前週
からは、7/1高値1029.25セントを挟んでもみ合っている。8/13で上値一杯と見ら
れやすそうな型だが(* また、弱気派は「コーンに対する割高感の強さ」を意識)
、今のところ、下方の窓の下限(7/31高値984.00セント)の下を売り進めるほど弱
くはなりにくそうだ。8/12米農務省需給報告では、期末在庫予想が下方修正され、
市場は「事前予想の範囲内で強気寄り」と評価。同報告ではブラジルの輸出余力
が限られるとの見通しが示され、また、今後に中国の輸入予想上方修正を期待す
る向きがある。なお、米国の作柄は良く、目先の天候も協力的に進むと見られる
が、冷涼気候による完熟の遅れと早霜への懸念は残る。
 東京一般大豆先限の日足も、横向きの域。8/13高値44580円[8/5高値43900円。
6/19以来の高値水準]。週末8/14は42780円[前週末8/7安値42620円]でS安引け。
節目45000円・上方の窓の上限(6/18高値45280円)の上値抵抗が意識されていよう。
目先的に下げ渋らなければ、下方の窓に食い込み(窓の上限、7/31安値41760円を
割り込み)そうだ。Non-GMO大豆先限の日足も、横向きの域でやや弱含む。8/13高
値50870円[8/6以来の高値水準]。週末8/14は48950円[下方の窓は7/30高値47950
円~8/4安値49110円]でS安引け。7/30安値を下値目標としている。
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■東京コーヒー
「節目140.0セント・22000円に上値抵抗」

 ICEコーヒー中心限月12月限の日足は、横向きの域(前週までより弱含む)。週明
け8/10高値141.65セント[6/5以来の高値水準]。8/13安値134.95セント[“7/28安
値123.35セント以来の上昇に対する3分の1押し135.6セント”。8/6以来の安値水
準]・引け値136.05セント。値動きの様子は、為替や米株より砂糖に似て来た感
がある。ただ、チャート的にここから6/2高値146.45セントを狙う期待は薄く
(* コーヒーの場合、上昇の起点が低過ぎた)、むしろ「8/10高値と今後の高値
とで小型のダブルトップを形成するような動き」を予想しやすい。
 東京先限の日足も、横向きの域で弱含む。週明け8/10高値22150円[上方の窓は
8/4高値21850円~6/15安値22400円]。週末8/14安値20740円[8/6安値20920円。
7/31以来の安値水準]・引け値20770円。節目22000円に強く抵抗されており、下
値不安が高まって来たと思われる。
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