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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/08/07

フジ週刊レポート [2009/08/07 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年8月10日(月)~2009年8月14日(金)          8月7日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「動意薄」

 ドル/円(NY市場)の日足は、ドルの弱基調を維持(7/10安値91.77円から下げ
渋っているところ。目先的に横を向いて来る可能性あり)。8/5安値94.61円[前週
末7/31以来の安値水準]。8/6高値95.81円[7/31以来の高値水準]・引け値95.36円。
今週はポジション調整中心の低調商い。発表された米経済指標の内容も強弱まち
まちとなり、動意を欠いた。7月の米雇用統計[週末8/7発表]を受けて大きく動き
出すと見ている向きも多くはなく、7/1高値96.74円上・7/28安値94.00円下のい
ずれも狙いにくそうだ。
 日経平均株価の日足は、前週末7/31高値10359.07円を挟んでもみ合い、強基調
継続。8/4高値10479.19円[08/10/6以来の高値水準]。週末8/7安値10249.04円
[7/30以来の安値水準]・引け値10412.09円。為替が材料になりにくくなる中、小
じっかりとなった米株に追随。今のところ「“7/30までの上値抵抗線10170円水
準”が下値支持線に変わったか」を試そうとする動きも見られず、目先、「明ら
かにNYダウより弱気な展開」を予想すべき理由も無い。
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■東京貴金属
「強含む」

 NY金中心限月12月限の日足は、横向きの域(前週までよりやや強含む)。8/6高
値974.3ドル[前週明け7/27高値962.7ドル。6/5以来の高値水準]・引け値962.9ド
ル。目先、節目950.0ドルを割り込みにくくなっていよう。なお、今週の値動き
はユーロ/ドル・米株・NY原油によく似ているが、いずれも「テクニカルな動
きを続け、値幅が小さい」ことで「それぞれの相場が他に及ぼす影響も目立ちに
くかった」ようだ。東京先限の日足も、横向きの域で強含む。週末8/7高値2998
円[“7/28高値2942円から7/29安値2832円までの下落に対する1.5倍返し2997円”。
6/15以来の高値水準]・終値2956円。次週も節目3000円を意識した動きとなりそ
うだ。
 NY白金中心限月10月限の日足は、横向きの域でかなり強含む。8/5高値1296.3
ドル[“前週明け7/27高値1228.0ドルから7/29安値1164.4ドルまでの下落に対す
る倍返し1291.6ドル”。6/4高値1304.0ドル]・引け値1263.4ドル。日米両国の自
動車購入支援制度が機能し、生産・販売の底入れが期待された。7月の米自動車
販売[8/3発表]は事前予想を上回り、米政府は同制度の予算増額に動いている。
また、南アでは8/10からストによる全国規模の停電が起きる可能性がある。節目
1300.0ドルにはそれなりに強い上値抵抗が見込まれるが、次週にも6/4高値を試
すかもしれない。東京先限の日足も、横向きの域で強含む。週末8/7高値3952円
[“7/28高値3747円から7/30安値3548円までの下落に対する倍返し3946円”。
6/15以来の高値水準]・終値3850円。4/13高値4032円・6/8高値4036円には強い上
値抵抗が見込まれるが、前週までの上値抵抗線3740円台からは下げ渋りやすくな
っていそうだ。
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■東京原油
「東京はNYに先んじて強基調を明らかに」

 NY原油当限9月限の日足は、横向きの域で強含みつつある。8/6高値72.42ドル
[“前週明け7/27高値68.99ドルから7/29安値62.70ドルまでの下落に対する1.5倍
返し72.14ドル”。7/1以来の高値水準]・引け値71.94ドル。“6/11高値74.66ド
ル以来の実質的な(ヒゲを無視しての)下降トレンド[上限]ライン”を完全に上抜
き、70ドル台回復。次週、“今週のもみ合い幅を上げる”とすれば、上値目標は
6/11高値74.66ドル。ここで押さえられなければ08/11/4高値77.42ドル上を視野
に入れ、強基調が明らかとなる。なお、今週の値動きはユーロ/ドルと米株によ
く似ているが、いずれも「テクニカルな動きを続け、値幅が小さい」ことで「そ
れぞれの相場が他に及ぼす影響も目立ちにくかった」ようだ。
 東京先限の日足は、7/30安値39650円を押し目底として強気継続。週末8/7高値
45870円[前週明け7/27高値43110円。6/30高値44070円。6/12高値44500円。“
7/27~30の下落に対する1.5倍返し44840円”。08/10/21以来の高値水準]・終値
45120円。“倍返し46570円”までに押さえられても、43000円を割ったあたりか
らは下げ渋りやすくなっていそうだ。
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■東京ガソリン
「“天候不順が消費に打撃”も、原油は高い」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。現在のガソリン価格は京浜
が104700円台/kl(ガソリン税込み)、西日本は104600円台/klと強含む。前週末
7/31午後に米メジャー系元売り精製工場の稼動停止が伝えられ、京浜の一部で買
い気が広がったものの、週明け後のマーケットは比較的冷静。出荷ペースは漸減
している。流通段階の陸上ローリー市場は保ち合う。原油コスト高を受けても、
ルートによって仕切り引き上げのタイミングがずれていることや、在庫処分の売
り意欲が強いことから、市況上昇は段階を踏んだものになると見られている。米
メジャー系グループは8/8以降出荷分の仕切り価格を引き上げ。8/5発表の石連週
報では、8/1時点のガソリン在庫は前週比3.7%増の217.9万klと3週ぶりに増加。
出荷量が前週比12.2%減の105.6万klと縮小。今年は旧盆休みの帰省に向けた仮
需が鈍い。足元の天候不順も消費にマイナスとなり、店頭価格の上昇からも末端
消費者の買い控え姿勢が更に強まると見られている。なお、石油情報センターが
8/5発表した8/3時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格はリットルあたり
125.3円(7/27から変わらず)。系列仕切りの据え置きまたは小幅引き下げを映し
た。8/6のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガソ
リン(klあたり税抜き)=55300円(7/30比5600円高)。
 東京ガソリン先限の日足は、横向きの域で強含む。週末8/7高値52040円[7/28高
値49800円。7/2高値51240円。“7/28高値から7/30安値46230円までの下落に対す
る1.5倍返し51585円”。6/17以来の高値水準]・終値51400円。目先的に上げ渋ら
なければ、6/12高値53250円が試されよう(*“倍返し”なら53370円)。
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■東京灯油
「原油高が支援」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は強含む。先物高
を好感。流通段階の陸上ローリー市場はまちまち。京浜では安値玉が徐々に消化
されると他の割高なルートにも引き合いが入り、上昇。一方、西日本では売り焦
りから値下げの動きに軟化した。米メジャー系グループは8/8以降出荷分の仕切
り価格を引き上げ。8/5発表の石連週報では、8/1時点の灯油在庫は前週比0.9%
増の264.0万klと11週連続で増加。海外製品高から輸出は0.9万klと前週比約3倍
に拡大したが、世界景気の先行き不透明感が根強く、継続的に輸出が増加すると
見る向きは少ない。なお、石油情報センターが8/5発表した8/3時点の灯油全国平
均小売価格はリットルあたり66.7円(7/27比0.1円高)。石油精製各社の製油所で
停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は8/6現在、3基・日量30.2万バレル(7/30比
14.0万バレル減)。現有能力(29製油所43トッパー・日量483.0万バレル)に対する
停止率は6.2%(7/30比2.9%減)。8/6のシンガポール市況終値をベースにしたRIM
算出の輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=55000円(7/30比5700円高)。
 東京灯油先限の日足は、横向きの域で強含む。週末8/7高値54600円[7/29高値
52630円。6/30高値53880円。“7/29高値から7/30安値48150円までの下落に対す
る1.5倍返し54870円”。6/15以来の高値水準]・終値53600円。目先的に伸び悩む
としても、6/12高値55140円は忘れられまい。
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■東京ゴム
「200円大台に抵抗感」

 東京ゴム先限の日足は、強基調継続(8/4高値202.9円[前週末7/31高値196.5円。
08/11/5高値208.8円]からやや上げ渋っているところ)。週末8/7安値191.0円
[7/31以来の安値水準]・終値191.9円。週明け8/3発表された7月の米自動車販売
台数は前年同月比12.2%減、国内新車販売台数は同4.2%減と、それぞれ6月まで
より減少幅を大きく縮小。米国の低燃費車購入支援策などが功を奏した。ただ、
東京は200円台回復に苦しんでおり、次週が「7/28高値190.1円割れ後に下げ渋る」
程度の動きでは、相場が「横を向いた(8/4高値と7/30安値180.3円が同程度に有
力視される目標になった)」と解釈されそうだ。
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■東京トウモロコシ
「豊作人気強まる」

 シカゴコーン中心限月(新穀)12月限の日足は、弱基調継続(7/22安値314.75セン
トからやや下げ渋っているところ)。週明け8/3高値376.00セント[“6/2高値
473.50セントからの下落に対する3分の1戻し367.7セント”。“半値戻し394.1セ
ント”。6/30以来の高値水準]。8/6安値339.00セント[前週末7/31以来の安値水
準]・引け値340.25セント。8/3までは原油高などから上伸。米産地の天候には特
に不安が無く(* 目先に見込まれる高温乾燥は、「低温に悩まされていたコーン
には弱材料視される」との見方も)、8/3引け後発表の作柄は予想された程度に悪
化(中立材料視される)。8/5には米インフォーマ社の生産高予想「米産地の天候
に問題が無ければ、129.91億bu(米農務省7月予想122.90億)」を大いに嫌気。
8/12米農務省需給報告には作付面積予想の下方修正が期待されるが、「豊作見通
しが強い状況では強材料にならない」と見る向きもあるようだ。
 ガルフ~日本間運賃は59ドル台に(前週64ドル台。前々週65ドル台)。中国での
船混みが解消されつつあるという。東京先限の日足は、弱基調を維持(7/13安値
18000円から下げ渋っているところ)。8/5高値21100円[上方の窓は7/2高値20610
円~6/30安値21490円。“6/2,3高値24740円からの下落に対する半値戻し21370円
”]。週末8/7安値・引け値19380円[7/30安値]。次週にも緩めば、8/5高値を戻り
天井と見る向きが増えて来そうだ。
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■東京大豆
「“上値余地を探る”か」

 シカゴ大豆中心限月(新穀)11月限の日足は、横向きの域で強含む(前週までより
強気に傾いた)。8/6高値1049.75セント[7/30高値984.50セント。7/1高値1029.25
セント。6/19以来の高値水準]・引け値1030.00セント。形の上では、節目1000.0
セント(下方の窓の上限、週明け8/3安値996.50セント)より6/18高値1057.00セン
ト上が気になる値位置にある。週央まで原油高とテクニカル要因から買い優勢。
8/5に米インフォーマ社がコーンの弱気な生産高予想を示したことで、利食い売
りが誘われている(* 同時発表の大豆生産高予想もやや弱材料視される)。なお、
米産地の天候には特に不安が無く、8/3引け後発表の作柄(前週から変わらず)も
材料視されていない。その他、8/5に中国で3回目の国家備蓄在庫競売が行われた
が、これまで同様に市場価格を上回る設定となり、入札は無かった。これについ
ては、「シカゴが一段と上昇すれば中国産に割安感が生じ、相場の重石として作
用する」可能性もあるとされる。
 東京一般大豆先限の日足も、横向きの域(前週までより強含む)。8/5高値43900
円[前週末7/31高値42030円。7/2高値43750円。6/19以来の高値水準]。週末8/7引
け値42790円。次週に緩まなければ、節目45000円を意識した動きとなって来そう
だ。Non-GMO大豆先限の日足も、横向きの域。週明け8/3高値51650円[前週末7/31
高値49500円。7/2高値50300円。6/26高値50440円。6/19高値51180円。6/12高値
52570円]。8/4安値49110円[7/30以来の安値水準]。週末8/7引け値49220円。一般
大豆に比べると、「今週で上値一杯」の可能性が意識されやすい型。
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■東京コーヒー
「生産者売りが鈍る」

 ICEコーヒー中心限月9月限の日足は、横向きの域で強含む(前週までより強気に
傾いた)。8/6高値134.75セント[“6/2高値144.80セントから7/10安値113.35セン
トまでの下落に対する3分の2戻し134.3セント”。6/8以来の高値水準]・引け値
134.70セント。今週にはブラジル通貨レアル高から生産者が売り控え、ファンド
の買いが優勢となった。値位置としては上値出尽くしにつながりやすそうな(* 
また、“上値一杯”と見られれば、生産者売りが誘われやすそうな)ところでは
あるが、目先、「節目130.0セント絡み(8/6高値上を狙える位置で)の保ち合い」
以上に弱くなりにくそうでもある。
 東京先限の日足も、横向きの域(前週までより強含む)。8/4高値21850円[7/24高
値21050円。“6/2高値23940円から7/9,13安値18700円までの下落に対する半値戻
し21320円”。上方の窓は6/16一本値21410円~6/15安値22400円]。週末8/7引け
値21360円。NYに比べると上げ足が鈍く、“3分の2戻し22193円”を狙いにくそ
うだ。
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