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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/07/10

フジ週刊レポート [2009/07/10 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年7月13日(月)~2009年7月17日(金)         7月10日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「景気回復期待、更に後退」

 ドル/円(NY市場)の日足は、7/1ドル高値96.74円を戻り天井としてドル弱気
継続。7/8安値91.78円[6/26安値95.01円。6/23安値94.85円。5/22安値93.81円。
3/19安値93.52円。2/16以来の安値水準]。7/9引け値92.99円。4-6月期米企業決
算への不安感などから“安全資産としての円買い”が強まり、下値支持線(節目
95.0円。93円台)を相次ぎ下抜いた。チャート的には、今のところ積極的に安値
(91.78円)更新を狙っておらず、次週に94円台まで反発できれば「しばらく安値
保ち合いに止まる期待が持てる」程度の弱さ。
 日経平均株価の日足は、“6/12高値10170.82円と7/1高値10086.18円からなるダ
ブルトップ(ネックは6/23安値9511.45円)”を完成。週末7/10安値9265.24円[“
6/23~7/1の上昇に対する1.5倍返し9224.1円”。5/26以来の安値水準]・引け値
9287.28円。景気回復期待の後退が続く中、円高・米株安を嫌気。現水準で下げ
渋らなければ、節目9000円が試されそうだ。
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■東京貴金属
「投機資金流出中」

 NY金中心限月8月限の日足は、横向きの域で更に弱含む。7/8安値904.8ドル
[6/23安値913.2ドル。5/6以来の安値水準]。7/9引け値916.2ドル。ユーロ/ドル
がもみ合いに止まる中、米株安・原油安を嫌って引き続き手じまい売り優勢。イ
ンフレ懸念と投機意欲の減退が続いている。現時点で積極的に節目900.0ドル下
を狙ってはいないが、既に「930ドル台からは上げ渋りやすくなっている」可能
性がある。東京先限の日足は、円高のためにNYより弱く、7/2高値2931円を戻
り天井とした。7/9安値2709円[6/23安値2803円。4/28安値2767円。4/20安値2762
円。“6/23~7/2の上昇に対する1.5倍返し2739円”。“倍返し2675円”。2/10以
来の安値水準]。週末7/10終値2737円。既に「2800円台からは上げ渋りやすくな
っている」可能性があろう。
 NY白金中心限月10月限の日足では、6/26高値1218.4ドルが戻り天井に。7/9安
値1093.2ドル[6/23安値1163.1ドル。5/14安値1110.5ドル。5/1安値1085.0ドル]・
引け値1110.5ドル。米株安・原油安を受けて手じまい売り優勢。南アで鉱山スト
が行われる可能性は残されているが、市場は関心薄。現水準(節目1100.0ドル)で
下げ渋ったとしても、3/3安値1046.5ドル(節目1050.0ドル)を意識した下降から
は抜け出しにくそうだ。東京先限の日足では、前週明け6/29高値3749円が戻り天
井に。7/8,9安値3240円[6/23安値3550円。5/18安値3368円。4/28安値3365円。
3/19安値3238円]。週末7/10終値3319円。3/12安値3205円では支えられまい。
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■東京原油
「米国に供給不安は乏しく、投機規制強化の懸念も」

 NY原油当限8月限の日足は、“6/11高値73.90ドルと6/30高値73.38ドルからな
る小型のダブルトップ(ネックは6/23安値66.37ドル)”を完成。7/9安値59.25ド
ル[5/18以来の安値水準]・引け値60.41ドル。概ね安定的なペースでその下値目
標(節目60.0ドル)に届いており、ここで下げ渋らなければ5/15安値57.52ドルが
試されよう。米石油需要は引き続き弱く、今週にはナイジェリアで武装勢力が石
油パイプラインを攻撃したことも強材料視されていない。また、これまでナイジ
ェリアの供給障害は米国の原油輸入減につながっていない。更に、「米商品先物
取引委員会(CFTC)が石油市場で投機目的の建玉を制限する」との懸念も手じまい
売りを増やした。
 東京先限の日足も、“6/12高値44500円と6/30高値44070円からなる小型のダブ
ルトップ(ネックは6/23安値39360円)”を完成。7/9安値35700円[5/27以来の安値
水準]。週末7/10終値36180円。現水準(節目35000円上)で下げ渋らなければ、ダ
ブルトップ完成後の下値目標(34000円台前半)が有力となり、下方の窓の上限
(5/18安値33500円)を意識した下降を続けやすくなる。
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■東京ガソリン
「原油安を嫌気」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。ガソリン価格は小緩む。元
売りを含め買い気が盛り上がる場面も見られた。現在は東西ともに100000円台
/kl(ガソリン税込み)。流通段階の陸上ローリー市場は下落。原油安を受けて先
安観が強まり、在庫処分の売り圧力が強まった。更に、二次基地に転送された海
上玉が割安に売り込まれているという。7/8発表の石連週報では、7/4時点のガソ
リン在庫は前週比0.8%減の220.6万klと4週連続で減少。出荷量が前週比7.2%増
の113.1万klと拡大。これは店頭価格の先高観を背景とした仮需によるものと見
られている。ただ、このところの原油安から販売業者や消費者が先安を期待して
買い控える可能性もあるとされ、元売り各社は警戒姿勢を強めているという。な
お、石油情報センターが7/8発表した7/6時点のレギュラーガソリン全国平均小売
価格はリットルあたり124.1円(6/29比1.5円高。14週連続で上昇)。系列仕切り引
き上げを映した。7/9のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算
価格は、ガソリン(klあたり税抜き)=44600円(7/2比5800円安)。
 東京ガソリン先限の日足では、6/12高値53250円が目先天井に。7/9安値41900円
[“6/23安値46510円から7/2高値51240円までの上昇に対する倍返し41780円”。
下方の窓は5/1高値39160円~5/18安値41920円]。週末7/10終値42570円。次週は
節目40000円を意識した動きとなりそうだ。
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■東京灯油
「原油安から輸出に暗雲」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は緩む。京浜では
インターディーラー取引で安値に追随する売り手が散見されたものの、西日本で
は元売りの買いが入るなどから京浜ほどには下げなかった。流通段階の陸上ロー
リー市場も下落。原油安を受けて先安観が強まり、商社系ディーラー筋を中心に
在庫処分の売り圧力が強まった。7/8発表の石連週報では、7/4時点の灯油在庫は
前週比0.1%増の222.7万klと7週連続で増加。出荷量は前週比8.0%の17.8万klと
増加に転じたものの、輸出は前週比38.4%減の1.1万klと大きく縮小。原油安か
ら海外製品市況が一段と悪化すれば、輸出は更に厳しくなると見られる。
なお、石油情報センターが7/8発表した7/6時点の灯油全国平均小売価格はリット
ルあたり65.8円(6/29比1.1円高。7週連続で上昇)。石油精製各社の製油所で停止
中のトッパー(常圧蒸留装置)は7/9現在、4基・日量46.7万バレル(7/2から変わら
ず)。現有能力(29製油所43トッパー・日量483.0万バレル)に対する停止率は9.7
%(7/2から変わらず)。7/9のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸
入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=45800円(7/2比5100円安)。
 東京灯油先限の日足では、6/12高値55140円が目先天井に。7/9安値43700円[“
6/23安値48700円から6/30高値53880円までの上昇に対する倍返し43520円”。
5/19以来の安値水準]。週末7/10終値44460円。次週は節目42000円(下方の窓の上
限、5/18安値42170円)を意識した動きとなりそうだ。
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■東京ゴム
「石油安につられず」

 東京ゴム先限の日足は、目先的に横を向きつつある。7/7高値166.2円[6/30高値
162.9円。6/15以来の高値水準]。7/8安値153.7円[6/25以来の安値水準]。週末
7/10終値158.0円。現時点で7/7高値と6/24安値150.5円の両にらみ。中国の上半
期の新車販売台数[7/9発表]が初めて世界一となり、同国の買付け増が期待され
るも、世界全体としては需要の高まりは見られない。今週が「石油に比べて相当
に強い動き(もみ合い)」だったことから、目先、タイ産地の集荷増が伝えられれ
ば、いくらか下方に目が向きやすくなるかもしれない。
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■東京トウモロコシ
「強材料見当たらず」

 シカゴコーン中心限月(新穀)12月限の日足は、弱気継続。他商品安などからフ
ァンドの手じまい売り優勢。7/8安値330.75セント[08/12/5安値349.25セント]。
7/9引け値340.00セント。目先、上方の窓を埋める(前週末7/2安値356.75セント
上)まで戻すことも難しそうだ。米国では引き続き作柄も良く、次週(受粉期本格
化前)までの天候にも不安は無い。週末7/10米農務省需給報告についても、強気
な事前予想は無い。
 ガルフ~日本間運賃は58ドル台(過去2週は57ドル台)。中国の粗鋼生産量が鉄鉱
石輸入量に対して低いことから、今後の鉄鉱石輸入需要が不安視されたが、ブラ
ジルの鉱山会社が積極的なオファーを出し、下値を支えた。東京先限の日足も、
弱気継続。7/9安値18540円[3/12安値19540円。下方の窓は2/24高値18370円~3/3
安値18850円]。週末7/10引け値18900円。下方には“次の窓の上限、2/18安値
17610円”を視野に入れており、「次週、節目20000円あたりまでの戻し先行」で
も、後に節目18000円程度は狙えよう。
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■東京大豆
「天井確認」

 シカゴ大豆中心限月(新穀)11月限の日足は、7/1高値1029.25セントを戻り天井
として弱気継続。“目先底”と期待された6/30安値943.50セントを割ると、テク
ニカル主導の売りが勢いを増した。7/8安値881.25セント[4/27安値884.00セント。
3/31以来の安値水準]。7/9引け値916.00セント。今のところ、3/30安値836.75セ
ントまでは下げにくく、6/30高値上までは上げにくくなっていそうだ。中国は
「秋の収穫前に備蓄在庫を放出する用意がある」とされ、割高な(新穀に対して
逆ザヤの)旧穀を輸入する必要は無いと見られて、今週は旧穀を中心に売られて
いる。米国では引き続き作柄も良く、目先の天候にも不安は無い。週末7/10米農
務省需給報告についても、強気な事前予想は無い。
 東京一般大豆先限の日足も、7/2高値43750円を戻り天井として弱気継続。7/9安
値37980円[6/24安値41510円。5/18安値40490円。4/28安値37090円]。週末7/10引
け値38840円。節目37000円(4/28安値。3/30安値36760円)の支持には多くを期待
できまい。Non-GMO大豆先限の日足も、弱基調を明らかに。7/9安値44510円[6/24
安値48330円。4/28安値44020円]。週末7/10引け値45580円。次週に節目44000円
を割れば、年初来安値(2/4、41520円)が視野に入る。
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■東京コーヒー
「弱気継続」

 ICEコーヒー中心限月9月限の日足は、概ね安定的なペースで下降継続。7/9安値
114.45セント[4/30安値116.25セント。4/20-22安値115.00セント。3/17以来の安
値水準]・引け値115.65セント。引き続きテクニカル主導でファンドの手じまい
売り優勢。節目110.0セント[3/9,12安値109.00セント。3/2安値110.05セント。
08/12/5安値110.00セント]を意識した下降が続きやすそうだ。
 東京先限の日足も、弱気継続。7/9安値18700円[4/28安値19210円。3/31安値
19120円。3/19以来の安値水準]。週末7/10引け値19050円。前週までより弱みを
増し、節目18000円を視野に入れた。既に、19000円台半ばからは上げ渋りやすく
なっている可能性もあろう。
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