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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2009/06/19

フジ週刊レポート [2009/06/19 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!

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 6┃年┃連┃続┃業┃界┃N┃o┃1┃の┃口┃座┃数┃ Venus(ヴィーナス)
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===フジ週刊レポート=====================================================
■対象期間:2009年6月22日(月)〜2009年6月26日(金)         6月19日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説や最新価
格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「“米インフレ懸念後退”がドル売り材料に」

 ドル/円(NY市場)の日足は、横向きの域(前週までよりドルが弱含む)。6/17
安値95.48円[6/11安値97.26円。6/9安値97.22円。6/2以来の安値水準]。6/18引
け値96.52円。現時点では、“97円台回復”より“節目95.0円試し”の可能性が
気になる。今週発表された米経済指標は、景気見通しに関しては強弱まちまちだ
ったものの、インフレ懸念がやや後退。この間、一部で取り沙汰されていた米早
期利上げ観測の後退をドル売り材料視する向きもあり、また一部で弱気の指標を
はやした“安全資産としての円買い”も見られた。その他、ロシアと中国が原油
貿易の決済をドルからルーブルや人民元に切り換えることを検討している[6/17
報道]などから、「基軸通貨としてのドルの地位低下」が思惑された(* この点
で、“1930年代以来の大改革”と位置付けられる米金融制度改革[6/17概要発表]
に対する期待感は乏しい)。
 日経平均株価の日足は、強基調を維持(前週末6/12高値10170.82円から上げ渋っ
ているところ)。6/18安値9649.83円[6/1以来の安値水準]。週末6/19引け値
9786.26円。6月の月例経済報告[6/17]での“政府による事実上の景気底打ち宣言
”は特に材料視されなかった。今のところ高値更新が難しいと見られる値位置に
はいないが、次週にも伸び悩めば5/11高値9503.91円を割り、横を向いて来る可
能性があろう。
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■東京貴金属
「投機人気後退」

 NY金中心限月8月限の日足は、横向きの域で弱含みつつある。週明け6/15安値
926.5ドル[“4/30安値882.0ドルから6/3高値992.1ドルまでの上昇に対する3分の
2押し918.7ドル”。5/19以来の安値水準]。6/18引け値934.6ドル。米国のインフ
レ懸念がやや後退。為替・株式・原油などの値動きも落ち着いて来たことで、買
い人気が弱まっている。現時点では、“(6/3以来の下降ペースを緩める)節目
950.0ドル”と“(やや速める)節目920.0ドル下”の両にらみ。東京先限の日足も、
横向きの域(前週までより弱気に傾いた)。6/18安値2878円[6/9安値2996円。6/4
安値2990円。“5/18安値2832円から6/8高値3088円までの上昇に対する4分の3押
し2896円”。5/22以来の安値水準]。週末6/19終値2916円。今のところ、節目
3000円・5/18安値下のいずれも積極的に狙う気配は無い。
 NY白金中心限月7月限の日足は、横向きの域(前週までより弱気に傾いた)。
6/17安値1195.5ドル[“6/4高値1301.9ドルから6/9安値1222.2ドルまでの下落幅
”を6/11高値1277.9ドルから下げた、1198.2ドル。6/1以来の安値水準]。6/18引
け値1207.6ドル。金や原油の動きを見て手じまい売り優勢。現水準(節目1200.0
ドル)で下げ渋っても、6/11高値を狙いにくくなっていよう。東京先限の日足も、
NY同様。週末6/19安値3703円[“6/9安値3851円から6/11高値4011円までの上昇
に対する倍返し3691円”。6/1以来の安値水準]・終値3772円。5/8高値3747円で
下げ渋る期待もあり、次週は6/9安値下でもみ合う程度の動きとなるか。
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■東京原油
「基調はまだ強い」

 NY原油当限7月限の日足は、強基調継続(6/11高値73.23ドルからやや上げ渋っ
ているところ)。6/18引け値71.37ドル。今のところ、高値更新が難しいと見られ
る値位置にはいない。今週の弱材料は、米インフレ懸念の後退。6/17発表の米ガ
ソリン在庫は予想に反して(生産・輸入増により)増加していたが、需要は弱くな
い(前週に続き、前年同期を上回る)。なお、ナイジェリア武装勢力による石油施
設攻撃は終わっていない。
 東京先限の日足も、強基調継続(前週末6/12高値44500円からやや上げ渋ってい
るところ)。週末6/19終値43430円。次週に40000円トビ台まで下押されても、後
に高値(44500円)更新する可能性は残る。
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■東京ガソリン
「原油の先高感が拭えない」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。ガソリン価格は緩む。オー
ダーは閑散。引き続き、買い手の多くは系列玉を中心に手当てを進めている。現
在は京浜が101000円台/kl(ガソリン税込み)、西日本が100900円台/kl。流通段階
の陸上ローリー市場はまちまち。販売不振を背景に売り圧力が強まる一方、原油
の先高感が拭えない。6/17発表の石連週報では、6/13時点のガソリン在庫は前週
比0.5%減の227.2万klと4週ぶりに減少。出荷量が前週比10.3%増の103.6万klと
拡大。原油高を見て駆け込み給油をしたドライバーが多かったという。ただ、今
後、原油価格が調整色を強めると業転価格が下げ足を速めるとの見方もある。な
お、石油情報センターが6/17発表した6/15時点のレギュラーガソリン全国平均小
売価格はリットルあたり121.2円(6/8比0.4円高。11週連続で上昇)。系列仕切り
引き上げを映した。6/18のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入
採算価格は、ガソリン(klあたり税抜き)=51800円(6/11比1300円安)。
 東京ガソリン先限の日足は、強基調継続(前週末6/12高値53250円からやや上げ
渋っているところ)。週末6/19終値51240円。次週に下押されても、4/6高値46390
円は意識されまい。
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■東京灯油
「輸出環境改善の期待は後退するも、基調はまだ強い」

 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は弱含む。手当て
に踏み切るのは主にタンク保有筋に限られるという。流通段階の陸上ローリー市
場は小動き。需要低迷・系列安を背景に、外販市場の荷動きは極めて鈍い。6/17
発表の石連週報では、6/13時点の灯油在庫は前週比2.8%増の219.7万klと4週連
続で増加。“輸出環境の回復”期待が後退。原油価格の動向次第で輸出が再びゼ
ロになる可能性もあるとされる。なお、石油情報センターが6/17発表した6/15時
点の灯油全国平均小売価格はリットルあたり64.2円(6/8比0.2円高。4週連続で上
昇)。石油精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は6/18現在、7基・
日量89.3万バレル(6/11比20.4万バレル減)。現有能力(29製油所43トッパー・日
量483.0万バレル)に対する停止率は18.5%(6/11比4.2%減)。6/18のシンガポー
ル市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=
54200円(6/11比800円安)。
 東京灯油先限の日足は、強基調継続(前週末6/12高値55140円からやや上げ渋っ
ているところ)。週末6/19終値53540円。次週に50000円割れまで下押されても、
後に高値(55140円)更新する可能性は残る。
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■東京ゴム
「弱含む」

 東京ゴム先限の日足は、横向きの域で弱含む(*“4/23安値152.4円以来の上昇
トレンド[下限]ライン”を完全に下抜いた。まだ4/23安値下を狙う勢いを得てい
ないが、次週に6/5高値176.1円・6/2高値176.2円は意識されまい)。6/18安値
157.5円[6/4安値162.9円。5/27安値160.0円。5/22安値159.1円。5/18安値156.4
円]。週末6/19終値159.5円。タイオファー・上海先物も下落。他商品安と、タイ
産地の集荷量が不安定ながらも増加傾向にあることが嫌気された。なお、6/10現
在[6/19発表]の全国営業倉庫生ゴム在庫は9933トン(5月末10127トン[修正前
-6/15発表-08年末以来の低水準、9077トン]。5月中旬9526トン)。集計漏れによ
る前旬の上方修正幅が大きく、これが弱材料視されても不思議は無い。
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■東京トウモロコシ
「米産地の天候が改善」

 シカゴコーン当限7月限の日足は、横向きの域で弱含みつつある(前週までより
更に弱気に傾いた)。6/17安値397.75セント[6/4安値430.00セント。5/18安値
406.25セント。5/5以来の安値水準]。6/18引け値403.25セント。現水準(節目
400.0セント)で支えられても、420.0セントあたりからは伸び悩みやすくなって
いよう。今週の弱材料は、米産地の気温上昇見通し。一部強気派は今後に高温乾
燥傾向を見込むが、今のところ作柄に不安は無く、次週にも適温適雨が期待され
ている。なお、6/30作付面積報告で作付放棄の規模を見極めたい向きもあるよう
だ。
 ガルフ〜日本間運賃は中国の船混みが解消しないことなどから58ドル台に反発
(前週52ドル台。前々週61ドル台)。東京先限の日足は、横向きの域で弱含みつつ
ある(前週までより弱気に傾いた)。6/18安値22100円[6/5安値23800円。5/18安値
22400円。下方の窓は5/1高値21870円〜5/11安値22140円]。週末6/19引け値22400
円。現水準(節目22000円)で支えられても、23000円台からは伸び悩みやすくなっ
ていそうだ。
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■東京大豆
「端境期への不安が後退」

 シカゴ大豆当限7月限の日足は、強基調継続(6/11高値1291.25セントからやや上
げ渋っているところ)。6/16安値1187.50セント[6/4以来の安値水準]。6/18引け
値1213.75セント。目先的に節目1200.0セントを割り込めば、“1150.0セント下
”あたりが見えて来るが、後に6/11高値を試す可能性は残されよう。作付はコー
ンベルト東側などで遅れ気味だが、(次週以降の作付では単収低下が懸念される
にせよ)作付放棄の可能性は低いと見られる。中国が米国産より割安となった南
米産に大口の買い付けを行い、端境期への不安が後退。高値では中国の備蓄在庫
放出も予想されるため、今後にも相場の一方的な上昇は期待されまい。
 東京一般大豆の日足は、目先的に横を向きつつある(前週までより弱気に傾いた)
。6/17安値44180円[5/28以来の安値水準]。週末6/19引け値44900円。現時点では、
前週末6/12高値47560円と節目43000円(5月中旬までの上値抵抗線)の両にらみ。
Non-GMO大豆先限の日足は、横向きの域(前週までよりやや弱含む)。6/17安値
48880円[6/5安値50400円。5/18安値48980円。5/1以来の安値水準]。週末6/19高
値-S高-51180円[週明け6/15以来の高値水準]・引け値51150円。次週に6/17安値
を割っても、4/28安値44020円は意識されまい(* 次週が下げ先行で“6/17〜19
の上昇に対する倍返し”とすれば、下値目標46580円)。
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■東京コーヒー
「基調は弱い」

 ICEコーヒー中心限月9月限の日足は、6/2高値144.80セントを目先天井として弱
基調継続。6/18安値120.15セント[6/10安値130.10セント。“4/20-22安値115.00
セントからの上昇に対する4分の3押し122.45セント”。5/1以来の安値水準]・引
け値122.85セント。ブラジル産地に霜害が懸念されない中、他商品安などからフ
ァンドの手じまい売りが強まった。目先的に“3月下旬から5月初のもみ合い中心、
節目120.0セント”で支えられる期待があるが、既に125セント台あたりから伸び
悩みやすくなっている可能性もあろう。
 東京先限の日足も、6/2高値23940円を目先天井として弱基調継続。6/18安値
20750円[6/9安値22390円。“4/28安値19210円からの上昇に対する3分の2押し
20787円”。5/18以来の安値水準]。週末6/19引け値21040円。目先は、6/16一本
値21410円[上方の窓の下限]と5/14安値20520円[下方の窓の上限]の両にらみ。
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