2009/06/12
フジ週刊レポート [2009/06/12 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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れたという。ただし、同時発表の失業率は25年9ヵ月ぶりの高水準、雇用減少は 戦後最長記録に並ぶ17ヵ月連続と、手放しで強気になれるものではなく、原油高 からインフレ懸念が高まっているにせよ、利上げは現実味を帯びていない。なお、 今週には事前予想を下回る経済指標は少なかったが、米財務省が大手金融機関10 社に公的資金の返済を認める[6/9]など「金融システム安定化の期待」がドル売 り(“リスク許容度拡大”として、高金利通貨を買う)材料視されることもあった。 日経平均株価の日足は、強気継続。週末6/12高値10170.82円[6/2高値9793.47円。 “5/11高値9503.91円から5/18安値8997.74円までの下落に対する倍返し10010.08 円”。10/7以来の高値水準]・引け値10135.82円。チャート的には、次週が概ね 10000円上での推移となる期待もある。日本の1-3月期実質GDP2次速報値[6/11発 表]は前期比年率14.2%減。“2期連続で戦後最悪”ながら、予想以上に上方修正 (事前予想15.0%減。1次速報値[5/20発表]15.2%減)。この発表時点で相場の反 応は薄かったが、「テクニカルまたは“今後の経済回復への期待感”が主導する 強気相場」の障害にはならないと解釈されていよう。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京貴金属 「やや伸び悩むが、弱くはない」 NY金中心限月8月限の日足は、横向きの域(前週までよりやや弱含む)。6/11安 値942.5ドル[“4/30安値882.0ドルから6/3高値992.1ドルまでの上昇に対する3分 の1押し955.4ドル”。“半値押し937.0ドル”。5/26以来の安値水準]・引け値 962.0ドル。今週には引き続きインフレが懸念される一方、米金融システム・景 気改善期待などはやや弱材料視された模様。チャート的には、後に6/3高値上(ま たは2/20高値1008.9ドル)を狙う可能性が残されている。なお、英GFMS社は「操 業コストの上昇で今後10年は生産の減少傾向が続く」とし、年内は1000.0ドルを 挟んだ動きになると予想[週明け6/8]。東京先限の日足は、現時点で強基調を維 持(目先的に横を向きつつある)。週明け6/8高値3088円[6/4高値3064円。08/8/8 以来の高値水準]。6/9安値2996円[6/4安値2990円]。週末6/12終値3019円。次週 にも伸び悩めば、「前週までの上値抵抗線3040円台を上抜き切れなかった」と見 られ、“5/18安値2832円からの上昇に対する半値押し2960円”絡みの動きになっ て来る可能性も。 NY白金中心限月7月限の日足は、強基調継続(6/4高値1301.9ドルからやや上げ 渋っているところ)。6/9安値1222.2ドル[6/2以来の安値水準]。6/11引け値 1273.1ドル。次週に6/9安値を割れば「節目1300.0ドルで上値一杯」と見られ、 節目1200.0ドル絡みのもみ合いになって来るかもしれない。なお、週明け6/8に インディアナ州の年金基金など債権者グループが弁済率の低さを不服としてクラ イスラーの優良資産売却差し止めを請求。最悪の場合「同社が清算される恐れが ある」とされたが、この請求は6/9に棄却され、6/10には再建手続きを完了(フィ アットなどが出資する新生クライスラーが発足)。この間、相場への影響は目立 たなかった。東京先限の日足は、概ね前週末6/5高値4019円(4/13高値4032円)下 でもみ合い、いまひとつ強気になり切れない。週明け6/8高値4036円[08/9/26以 来の高値水準]。6/9安値3851円[6/4以来の安値水準]。週末6/12終値3988円。今 のところ08/9/24高値4206円を狙う意欲を感じにくいが、次週に節目3800円を割 る程度で下げ渋れば、後に4000円台回復を期待できよう。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京原油 「テクニカルに強気継続。需要見通しもやや改善」 NY原油当限7月限の日足は、安定的なペースで上伸。強気継続。6/11高値 73.23ドル[08/11/4高値76.00ドル]・引け値72.68ドル。今週には米エネルギー情 報局(EIA)と国際エネルギー機関(IEA)が世界石油需要見通しを小幅に上方修正 [6/9,11]。米原油・石油製品在庫の減少とガソリン需要の前年同期比小幅増 [6/10発表]も好感された。その他、6/9にはナイジェリア武装勢力が同国内の米 石油施設に放火したことも一部で強材料視される一方、EIA予想「09年のハリケ ーンシーズンに停止される原油・天然ガス生産施設数は前年を大幅に下回る」は 特に材料視されなかった。チャート面の弱みは「日柄の上で修正安が入りやすい」 と見られる程度で、次週が「投機買い優勢」のままでも特に不自然ではない。 東京先限の日足も、強気継続。週末6/12高値44500円[前週末6/5高値42500円。 08/11/5高値43220円。08/10/21以来の高値水準]・終値44260円。現時点で節目 45000円より08/10/21高値46500円が意識されており、次週に下押されても後に 45000円台は狙えよう。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京ガソリン 「“価格上昇・需要不振”続く」 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。ガソリン価格は上伸。現在 は東西ともに103000円台/kl(ガソリン税込み)。先物高を受けてにわかに買い気 が盛り上がっているという。流通段階の陸上ローリー市場は小動きまちまち。引 き続き買い手の動きは鈍いが、先高観を唱える市場関係者も増えているという。 米メジャー系元売りは6/13からの週間外販仕切りを引き上げ。6/10発表の石連週 報では、6/6時点のガソリン在庫は前週比2.4%増の228.4万klと3週連続で増加。 5月の大型連休後に大幅に落ち込んだ反動で出荷量は前週比5.8%増となったが、 小売販売は相変わらず振るわない。国内では景気後退色が拭い切れない中、店頭 価格の値上がりで末端消費の更なる落ち込みも予想される。なお、石油情報セン ターが6/10発表した6/8時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格はリットル あたり120.8円(6/1比0.8円高。10週連続で上昇)。系列仕切り引き上げを映した。 6/11のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガソリ ン(klあたり税抜き)=53100円(6/4比2100円高)。 東京ガソリン先限の日足は、強気継続。週末6/12高値53250円[前週末6/5高値 50900円。08/11/5高値51670円。08/10/30高値51960円。08/10/22以来の高値水準] ・終値52860円。節目55000円で抑えられなければ、08/10/21高値57210円を試す か。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京灯油 「輸出環境改善の期待も」 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は先物高を受けて 上昇。流通段階の陸上ローリー市場はまちまち。北海道では仕切り価格の上昇を 映して強含み、京浜では在庫捌き目的の売りに弱含む。米メジャー系元売りは 6/13からの外販仕切りを引き上げ。6/10発表の石連週報では、6/6時点の灯油在 庫は前週比5.0%増の213.7万klと3週連続で増加。出荷量が前週比3.9%減の7.4 万klと縮小。一方、シンガポール製品市況の上昇を受け、前週ゼロだった輸出は 3.9万klとなった。輸出採算の改善を受け、在庫取り崩しに転じる期待もある。 なお、石油情報センターが6/10発表した6/8時点の灯油全国平均小売価格はリッ トルあたり64.0円(6/1比0.1円高。3週連続で上昇)。石油精製各社の製油所で停 止中のトッパー(常圧蒸留装置)は6/11現在、10基・日量109.7万バレル(6/4比 17.5万バレル増)。現有能力(29製油所43トッパー・日量483.0万バレル)に対する 停止率は22.7%(6/4比3.6%増)。6/11のシンガポール市況終値をベースにした RIM算出の輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=55000円(6/4比4500円高)。 東京灯油先限の日足は、強気継続。週末6/12高値55140円[前週末6/5高値53210 円。08/11/10高値53350円。08/11/5高値54440円。08/10/22以来の高値水準]・終 値54560円。現水準(節目55000円)から伸び悩まなければ、08/10/21高値59410円 を試すか。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京ゴム 「動意薄」 東京ゴム先限の日足は、横を向いたまま。今週は石油高にもつられず、前週末 6/5のレンジ(166.1〜176.1円)内で小型の三角保ち合いを形成。週末6/12終値 168.6円。タイオファー・上海先物も動意薄。タイ産地の集荷量が引き続き例年 に比べて低水準にあること、中国の09年の新車販売台数が米国を上回る見通し(5 月[前年同月比34.0%増]まで5ヵ月連続で世界一)、クライスラーの再建手続き完 了[6/10]といった材料への反応も薄く、今のところ、6/4安値162.9円・6/2高値 176.2円のいずれも積極的に狙う気配が無い。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京トウモロコシ 「動意鈍る」 シカゴコーン当限7月限の日足は、目先的に横を向きつつある(節目450.0セント に抵抗され、前週までよりやや弱気に傾いた)。6/10高値449.75セント[6/2,3高 値450.00セント・1/6高値449.25セント]。6/11引け値441.00セント。目先、6月 以来の実体での三角保ち合いを下放れれば節目420.0セント、上放れれば節目 460.0セントあたりが目標となろう(* 今のところ、5/18安値406.25セント・ 08/10/30高値472.75セントのいずれも狙いにくい)。6/10米農務省需給報告は、 「事前予想の範囲内で相場には中立的」と見られた(期末在庫予想は事前予想平 均に近い)。生産高については、「今後、コーンベルト西部の作柄良好を映して 単収上方修正」「東部での作付放棄から作付面積下方修正」という強弱相半ばす る見方がある。また、週明け6/8引け後発表[6/7現在]の作付進度や作柄も中立材 料視された。その他、今週には豚肉安や中国の備蓄在庫放出観測が弱材料視され、 原油高や米産地の低温が強材料視されている。 ガルフ〜日本間運賃は52ドル台と、大幅反落(前週61ドル台。前々週50ドル台)。 6月中の手当が一巡し、新規の用船が控えられた。東京先限の日足は、強基調を 維持(6/2,3高値24740円[08/10/2以来の高値水準]から上げ渋っているところ)。 今週は、前週末6/5のレンジ(23800〜24590円)内で小動き。週末6/12引け値24140 円。次週に24740円を上回っても、08/10/2安値25710円(上方の窓の下限)が意識 される程度の強さでしかないと思われる。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京大豆 「シカゴ・東京一般ともに強気」 シカゴ大豆当限7月限の日足は、強気継続。6/11には高値から離れて引けたもの の、上昇ペースはなお安定的。6/11高値1291.25セント[08/9/22高値1262.00セン ト。08/9/12高値1262.75セント。08/9/4以来の高値水準に]・引け値1267.00セン ト。現時点では、「節目1300.0セントで抵抗され、下押した幅から次の上値目標 を計る」ような動きを考えておきたい。6/10米農務省需給報告は、「事前予想の 範囲内で相場には中立的」と見られた(期末在庫予想は事前予想平均に近い。た だ、期初在庫の下方修正[端境期の供給不安]を強材料視する向きがあった)。生 産高については、「今後、作付遅れから単収下方修正」「コーンからの作付シフ トで作付面積上方修正」という強弱相半ばする見方がある。また、週明け6/8引 け後発表[6/7現在]の作付進度も中立材料視された。なお、今週には原油高や米 産地の低温が強材料視されている。 東京一般大豆の日足も、強気継続。週末6/12高値47560円[6/2高値46300円。 08/10/1以来の高値水準]・引け値47200円。現時点で、08/9/18安値49050円が意 識されていよう。Non-GMO大豆先限の日足は、横を向いたまま。週末6/12高値 52570円[6/2高値53180円]・引け値51890円。現時点では、前週末6/5安値50400円 より6/2高値がいくらか気になる値位置にある。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京コーヒー 「コロンビアからの供給不安とブラジル産地の降霜懸念が後退」 ICEコーヒー当限7月限の日足は、横向きの域。今週にはコロンビアからの供給 不安とブラジル産地の降霜懸念が後退。ファンドの手じまい売りに下押され、前 週までより弱気に傾いた。6/10安値127.95セント[“5/14安値124.85セントから 6/2高値142.90セントまでの上昇に対する4分の3押し129.4セント”。5/18以来の 安値水準]。6/11引け値131.60セント。目先、節目125.0セントで支えられやすく、 6/3安値135.00セントあたりで抑えられやすくなっていそうだ。 東京先限の日足は、前週に形成した三角保ち合いを下放れ、新たに小型の三角 保ち合いを形成(前週までより弱気に傾き、目先的に横向きつつある)。6/9安値 22390円[5/28以来の安値水準]。週末6/12引け値22660円。先の三角保ち合いの焦 点(前週末6/5引け値23480円)からその保ち合い幅を下げており、次週には下げ渋 る期待もあるが、その場合にも節目23500円あたりで抑えられやすくなっていそ うだ。 ------------------------------------------------------------------------ ======================================================================== 【本メールマガジン利用上の注意】 「フジ週刊レポート」は、フジフューチャーズ株式会社が発行するメールマガジ ンです。本メールマガジンに含まれる内容は、各種情報の提供を目的としたもの であり、売買の推奨及び勧誘を目的とするものではありません。また本情報の内 容につきましては、細心の注意を払って作成しておりますが、掲載内容の正確性 を保証するものではありませんので、実際の売買における最終判断などはご自身 で行なって頂けますようお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────── 【お取引における注意事項】 ■お取引の際は、以下の点に十分ご注意下さい。 [1]商品先物取引の取引証拠金、及びレバレッジ性について 商品先物取引の委託に際して取引証拠金の預託が必要になりますが、その額は銘 柄によって異なり、最低取引単位(1枚)当たり最高180,000円、最低14,000円とな 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2009/12/18 フジ週刊レポート [2009/12/18 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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2009/12/11 フジ週刊レポート [2009/12/11 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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2009/12/04 フジ週刊レポート [2009/12/04 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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2009/11/27 フジ週刊レポート [2009/11/27 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!


