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2008/04/18

フジ週刊レポート [2008/04/18 発行] / 携帯端末版「モバイル ヴィーナス」に新機能、続々追加!

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===フジ週刊レポート=========================================================
■対象期間:2008年4月21日(月)〜2008年4月25日(金)         4月18日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説(リンク)や
最新価格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「ドル・日経平均とも弱くない」

 ドル/円(NY市場)の日足は、目先的には横向き。4/17高値102.72円[前週明け
4/7以来の高値水準]・引け値102.62円。次週に“4/10安値100.21円を目先底と確認
する”場合でも、“4/3高値102.92円からの下落に対する倍返し105.63円”を狙う
勢いは付きにくいと思われる。ワシントンG7[週末4/11]後の声明は為替相場の行き
過ぎた変動(* 実際には“ユーロ高”)に懸念を表明したが、具体的な対処には言
及せず。市場には、「同声明には相場の振幅を小さくする効果があった」との見方
もあり、「ユーロ高進行を止められなかった」と見る向きもある。なお、今週発表
された米経済指標の内容はまちまちだったが、全体としては「思ったほど悪くない」
という評価になった模様。米主要企業の決算も、どちらかと言えば好調。4/29〜30
米連邦公開市場委員会(FOMC)での“(0.5%ではなく)0.25%利下げ”を見込む向き
が多くなっている。
 日経平均株価の日足は、目先的な強基調を維持。4/17高値13495.94円[前週明け
4/7高値13485.90円。2/29以来の高値水準]・週末4/18引け値13476.45円。まだ
14000円台回復を期待しにくいが、週明け4/14安値12858.63円を割り込みにくくな
っていそうだ。
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■東京貴金属
「東京は強い」

 NY金中心限月6月限の日足では、4/1安値876.3ドルが目先底となる公算が大(現
時点では横向きの域)。4/17高値956.2ドル[4/10高値943.4ドル。3/27高値960.3ド
ル]・引け値942.9ドル。ユーロ高(ドル安。米インフレ懸念)・原油高を背景にジリ
高をたどっている。節目950.0ドル〜960.0ドルが上値抵抗帯として働く可能性もあ
ろうが、売り有利とはしない。東京先限の日足は、週明け4/14安値2987円[4/9安値
2995円。4/3以来の安値水準]を目先底として強基調継続。週末4/18高値3141円[“
4/10高値3073円からの下落に対する1.5倍返し3116円”。“倍返し3159円”。上方
の窓は4/10高値3073円〜3/19安値3164円]・引け値3133円。4/16高値3065円(下方の
窓の下限)あたりからは下げ渋ると期待しやすく、また、節目3200円を意識した上
昇が続きやすくなっていそうだ。
 NY白金中心限月7月限の日足は、3/20安値1806.7ドルを目先底としたが、強気に
なり切れない。4/17高値2079.8ドル[4/10高値2051.0ドル。3/27高値2063.5ドル。
3/17以来の高値水準]・引け値2061.5ドル。今のところ、「週明け4/14安値1950.0
ドルを割ることなく、3/13高値2130.0ドルを上回る」可能性が高いとは判断できま
いが、南アの電力問題に懸念が根強いことなどから、“(4/1安値1887.0ドルに迫る
など、)横向きの域に止まれない”ほど弱くもならないのでは。東京先限の日足は、
週明け4/14安値6160円[4/2以来の安値水準]を目先底として強基調継続。週末4/18
高値6687円[4/8高値6615円。3/14高値6669円。上方の窓は3/10一本値6707円〜3/7
安値7007円]・引け値6660円。次週に“2/22高値7375円と3/6-上場来-高値7427円か
らなるダブルトップのネック(2/29安値6839円)”・“4/8〜14の下落に対する1.5倍
返し6843円”で抑えられなければ、節目7000円までは買われやすそうだ(*“倍返
し”なら7070円)。
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■東京原油
「上昇継続」

 NY原油当限5月限の日足は、ユーロ高(ドル安。米インフレ懸念)を背景に上昇継
続。4/17高値115.54ドル[4/9の史上最高値112.21ドル。“3/27高値108.22ドルから
4/1安値99.55ドルまでの下落に対する倍返し116.89ドル”]・引け値114.86ドル。
目先的に伸び悩んでも、節目110.0ドルを割り込みにくくなっている可能性があろ
う。国際エネルギー機関[IEA]の世界石油需要見通し下方修正[前週末4/11]以来、
これと言った弱材料は出ていない。一方、強材料としては、ナイジェリアの政情不
安と火災による米石油パイプラインの稼動一時停止[週明け4/14]、天候要因による
メキシコの石油輸出ターミナル一時閉鎖[4/15]、米ガソリン在庫の予想以上の減少
[4/16発表。需要は落ちていない]などが挙げられる。
 東京先限の日足も、上昇継続。週末4/18高値68300円[前週末4/11-上場来-高値
65630円]・引け値68000円。既に、今週の安値(週明け4/14、64120円)を割り込みに
くくなっていそうだ。
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■東京ガソリン
「強気継続」

 海上バージ市場での元売り市中買いは、成約が散発。民族系大手による京浜渡し
での手当てが見られた。海上バージ市場のガソリン価格は、下落。現在は東西とも
に107000円台/kl(ガソリン税込み)で推移。既に多くが溜め込みを終え、暫定税率
復活が近付いても新たに目立った買いが入る状態ではないという。特に売り物が出
回っている京浜では上値が重い。流通段階の陸上ローリー市場では、ノンブランド
ガソリンのラック(販売)価格は保ち合う。出し元の出荷枠削減通知や外資系元売り
の外販仕切り引き上げで強含む地域もあり、玉捌きの動きから弱含む地域もあった。
米メジャー系グループは4/19からの週間外販仕切りを引き上げ。4/16発表の石連週
報では、4/12時点のガソリン在庫は前週比1.3%減の228.7万klと2週連続減。出荷
量が9.6%減の123.4万klとなったものの、生産量が7.7%減の117.8万klと縮小した
ため在庫取り崩しが進んだ格好。出荷減は、暫定税率失効で増加した前週の反動。
大型連休に向けて行楽需要が伸びる他、同税率復活前の駆け込み需要が予想され、
業転価格は堅調に推移すると見られる。元売り各社は特約店で玉が切れることが無
いよう万全を期すとしており、外販市場への出物はほぼ皆無になる公算が大きい。
なお、石油情報センターの週間SS市況調査によると、4/14現在のレギュラーガソリ
ン全国平均価格はリットルあたり130.6円(4/7比0.6円安)となった。暫定税率失効
に伴う値下げの動きは概ね一巡。原油が再び騰勢を強めており、同税率復活となれ
ば、失効直前の価格(3/31現在、152.9円)を超えよう。4/17のシンガポール市況終
値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガソリン(klあたり税抜き)=84500円
(4/10比2500円高)。
 東京ガソリン先限の日足は、前週のもみ合いを上放れて強気継続。週末4/18高値
80410円[12/27・1/4-上場来-高値80300円]・引け値79940円。目先的に伸び悩んで
も、前週安値(前週明け4/7、75650円)までは下げにくくなっていよう。
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■東京灯油
「国内現物価格は割安」

 海上バージ市場での元売り市中買いは、成約が散発。海上バージ市場の灯油価格
は弱含む。現在は東西ともに80000円/kl台で推移。東工取の上昇は好感されたが、
気温上昇に伴う実需後退を嫌気。流通段階の陸上ローリー市場では、灯油スポット
玉のラック(販売)価格は保ち合う。外販玉取り扱い筋の多くは様子見だが、暫定税
率復活見通しによる供給元からの締め付け機運が灯油にも及んでいるという。米メ
ジャー系グループは4/19からの週間外販仕切りを引き上げ。4/16発表の石連週報で
は、4/12時点の灯油在庫は前週比3.2%減の181.6万klと2週ぶりに減少。生産量が
3.6%減の37.8万klとなったことに加え、出荷量が42.0%増の43.6万klと拡大した
ため在庫取り崩しに転じた格好。アジアの需要が強く、今後、海外高につれて業転
価格も底堅く推移すると見られる。石油精製各社の製油所で停止中のトッパー(常
圧蒸留装置)は4/17現在、4基・日量32.7万バレル(前週と変わらず)。現有能力(29
製油所43トッパー・日量483.0万バレル)に対する停止率は6.7%(前週と変わらず)。
なお、石油情報センターの週間SS市況調査によると、4/14現在の灯油全国平均価格
はリットルあたり97.2円(前週比0.1円高)。4/17のシンガポール市況終値をベース
にしたRIM算出の輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=97400円(4/10比1500円
高)。
 東京灯油先限の日足は、上昇継続。4/17高値85200円[前週末4/11-上場来-高値
83520円]。週末4/18引け値84830円。次週に今週の安値(週明け4/14、81530円)を割
ったとしても、後に最高値を更新する可能性は残されよう。
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■東京ゴム
「目先底確認」

 東京ゴム先限の日足では、週明け4/14安値277.6円[4/10安値280.3円。3/31安値
277.1円]が目先底に。4/17高値296.7円[4/8高値294.4円。“2/26高値324.3円から
3/21安値266.1円までの下落に対する半値戻し295.2円”。3/12以来の高値水準]。
週末4/18引け値293.0円。他商品高を受けて持ち直した。目先的に上げ渋らないと
すれば、“4/8〜14の下落に対する1.5倍返し302.8円”あたりが狙えよう。また、
300円トビ台に強い抵抗は見込まれず、押し目を買いやすい状況になっている可能
性があろう。なお、タイオファーは、東京につれて強含んだが、高値もみ合いから
出ない。
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■東京トウモロコシ
「強基調継続」

 シカゴコーン中心限月7月限の日足は、4/2から実質的に600.0〜620.0セントの高
保ち合い。4/9の史上最高値628.75セント。週明け4/14安値592.50セント[4/1以来
の安値水準]。4/17引け値617.00セントで、強基調継続。4/14引け後発表のコーン
作付進度は2%(前年同期4%、平年7%)で事前予想(2〜4%)の下限となり、特に南
部のミズーリ州では2%と平年の32%を大きく下回った。米中西部産地では今週末
にも降雨が予想されており、作付不安から高値圏で推移しやすいと見られる。
 海運市場は、中国が豪州産鉄鉱石を値上がり後も積極的に買い付けたことが好感
され、東京〜ガルフ間運賃は121ドル台(12月以来の高値水準)まで上昇。東京先限
の日足は、週明け4/14安値37310円[前週末4/11安値38110円。下方の窓は4/2一本値
36440円〜4/3安値37450円]を目先底として強基調継続。週末4/18高値39260円[4/10
高値39000円。3/7以来の高値水準]・引け値38800円。目先的に伸び悩まなければ、
3/6-上場来-高値40550円が試されそうだ(*“4/10〜14の下落に対する倍返し”な
ら40690円。“1.5倍返し”なら39845円)。
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■東京大豆
「東京は強くない」

 シカゴ大豆中心限月7月限の日足は、実質的に節目1400.0セント下で(前回高値
[3/26、1372.00セント]を挟んで)もみ合い、強基調を維持。4/15高値1415.00セン
ト[4/10高値1396.50セント。3/14以来の高値水準]。4/17引け値1366.50セント。原
油高、アルゼンチンの輸出遅れと農家スト再開懸念、中国の国家備蓄在庫積み増し
目的と見られる買い付けなどが強材料視されたが、米中西部産地の降雨によるコー
ン作付遅れが大豆への作付シフトを思わせ、やや上値を重くしている。
 東京Non-GMO大豆先限の日足は、節目80000円を挟んでもみ合い、目先的な弱基調
を維持(横を向いて来る可能性も)。前週末4/11安値80940円に対し、4/16安値77620
円[3/25以来の安値水準]、4/17高値81780円[4/11以来の高値水準]、週末4/18引け
値79210円。次週が概ね81780円上での推移となれば“4/16安値が目先底”と見る向
きが多くなりそうだが、“4/8高値87410円超え”を狙う人気は付きにくいと思われ
る。なお、次週早々に4/16安値を割り込まなければ、“4/17高値をネックとする小
型のダブルボトム”を形成する可能性があるため、(その展開では4/8高値を到底狙
えまいが、)売り安心とはしない。
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■東京コーヒー
「上値余地を探る」

 ICEコーヒー中心限月7月限の日足は、他商品高を受けて4/17高値142.85セント
[4/10高値140.45セント。3/17以来の高値水準]・引け値141.90セントまで上伸。
3/20安値128.40セントを目先底とした。ただ、独自材料を欠くことから、このまま
“2/29高値174.10セントからの下落に対する3分の1戻し143.6セント”を上回って
なお(“半値戻し151.25セント”が意識されるほど)買い上げられるには至るまい。
 東京アラビカコーヒー先限の日足では、週明け4/14安値22100円[前週末4/11安値
22700円。4/2以来の安値水準]が目先底となる可能性あり。週末4/18高値23890円
[4/10高値23840円。3/17以来の高値水準]・引け値23710円。次週に“2/26-上場来-
高値30700円から3/24安値20610円までの下落に対する3分の1戻し23973円(節目
24000円)”で抑えられなければ、節目25000円あたりまでは買われるかもしれまい
が、後の反落時に24000円水準では支えられまい。
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