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石油・貴金属・穀物・日経平均・為替を中心としたマーケット情報満載の先物取引スタンダードマガジン。弊社アナリストが翌週の価格動向を徹底分析!「来週は買いか?売りか?」 【2003年4月、まぐまぐ殿堂入り】

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2007/11/22

フジ週刊レポート [2007/11/22 発行] / 携帯端末版「モバイル ヴィーナス」に新機能、続々追加!

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===フジ週刊レポート=========================================================
■対象期間:2007年11月26日(月)〜2007年11月30日(金)      11月22日発行
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「Web版週刊レポート」では、本文内に含まれる重要キーワードの解説(リンク)や
最新価格・チャート・市況など総合的なマーケット情報をあわせてご覧頂けます。
http://www.fuji-ft.co.jp/newspaper/week-index.htm
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■為替・日経平均
「ドル・日経平均とも弱気継続」

 ドル/円(NY市場)の日足は、前週同様、米信用不安に伴う株安を背景にドル安
進行(弱気継続。10月の米住宅着工件数[11/20発表]が事前予想を下回ったことなど
から、市場には「米国が緊急利下げに踏み切る」との噂が流れ、ユーロは最高値更
新を続けている)。11/21安値108.25円[前週明け11/12安値109.10円。06年5月安値
108.99円。05年6月以来の安値水準]・引け値108.44円。次週に11/14高値111.76円
を上抜く(戻り売り基調を抜け出す)可能性は低そうだ。上値が110円台回復程度に
止まれば、後の安値更新は難しくない。また、目先的に下げ渋らなければ、“
11/12〜14の上昇に対する倍返し106.44円”が試されよう。
 日経平均株価の日足は、米株安・円高を受けて弱気継続。週末11/22安値14669.85
円[“11/13安値14988.77円から11/15高値15587.31円までの上昇に対する1.5倍返し
14689.5円”。06年7月以来の安値水準]・引け値14888.77円。次週に下げ渋らなけ
れば、“倍返し14390円”が試されよう。また、“売られ過ぎ感から買い戻される
”だけでは、11/15高値を上抜け(戻り売り基調を脱せ)まい。
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■東京貴金属
「東京は弱基調継続」

 NY金中心限月12月限の日足は、弱基調継続。11/20安値773.4ドル[11/13安値
791.7ドル。10/26以来の安値水準]。11/21高値808.0ドル[11/15高値819.4ドル]・
引け値798.6ドル。目先的に11/20安値を割りにくいかもしれないが、“戻り売り有
利の型”を脱していない。なお、引き続きドル安(ユーロ高)・原油高が強材料視さ
れ、米株安(リスク許容度低下)が弱材料視されているが、11/21には“米信用不安
(景気減速懸念)からの利下げ期待”が強材料とされた。東京先限の日足も、節目
2800円を挟んでもみ合い、弱基調継続。11/20安値2752円[前週末11/16安値2814円。
“11/13安値2815円から11/15高値2965円までの上昇に対する1.5倍返し2740円”。
10/4以来の安値水準]。週末11/22引け値2846円。円高基調に変わりが無ければ、“
戻り売り有利”のままとなろう。
 NY白金中心限月1月限の日足では、11/12安値1384.1ドルが目先底となる可能性
あり。11/21高値1476.0ドル[11/7高値1498.8ドル]・引け値1467.2ドル。ドル安に
加え、南アの鉱山会社アングロプラットが生産見通しを下方修正したこと[前週末
11/16]からも投機買い優勢となった。ただ、景気に敏感とされる白金が米株安に反
して値を上げ続けることには無理があると思われ、“1500ドル台乗せ以前に上げ渋
る”のでは。東京先限の日足は、下値切り上げ型(5000円絡み)の三角保ち合い
(11/13安値4800円〜11/15高値5062円)となったが、弱基調継続。週末11/22引け値
4989円。次週にも11/9安値5086円(上方の窓の上限)を明らかに上回らないようでは、
“後に11/13安値を試す”可能性が残される。
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■東京原油
「NY、100.0ドルへ」

 NY原油当限1月限の日足は、投機買いに大きく上昇。11/13安値89.13ドルを押し
目底として強気継続。11/21高値99.29ドル[11/7の史上最高値97.63ドル]・引け値
97.29ドル。石油輸出国機構(OPEC)首脳会議[11/17〜18]では増産が検討されず、ド
ル安(ユーロ高)と米国の気温低下が強材料に。11/21発表の米原油・石油製品在庫
はいずれも市場の事前予想を下回ったが、休日前の利食い売りで同日高値からは離
れている。チャート的には、“99.0ドル水準で強い抵抗を受けた”とは認められず、
次週にも節目100.0ドルが試されそうだ。また、目先的に下押されなければ、“
11/7〜13の下落に対する1.5倍返し101.9ドル”が意識されよう。一方、現(99.0ド
ル)水準または100.0ドル水準で強く抵抗された場合も、“節目90.0ドルが意識され
る勢い”を得られなければ、後に高値更新の可能性が残されよう。
 東京先限の日足も、前週末11/16安値56730円を目先底としたが、円高基調という
こともあり、NYほどに強くはない。11/21高値60880円[11/9以来の高値水準]。週
末11/22引け値59580円。次週にNYが強含む程度では、11/7-上場来-高値62100円
を超えまい。
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■東京ガソリン
「販売不振で先安観も」

 海上バージ市場での元売り市中買いは、西日本の一部で成約が散発した他は、月
内渡しを対象とした買いがほぼ一巡。12月渡しに関しても先物絡みの取引を除くと
僅少の調達に止まると予想されている。海上バージ市場のガソリン価格は保ち合い。
京浜では買い気に乏しく、手持ち筋が安値での売りを迫られている一方、西日本で
は装置トラブルの影響もあって買い気が残り、市況連動で取引が成立している。現
在は東西ともに122000円台/kl(ガソリン税込み)で推移。流通段階の陸上ローリー
市場では、ノンブランドガソリンのラック(販売)価格は概ね横ばい。一部地域では
販売不振から弱含んだ。末端販売の不振により売り手の在庫水準も高めで、来月の
仕入れコスト上昇を念頭に置きながらも、足元の荷動きの悪さに先安もあり得ると
の指摘が聞かれ始めた。11/21発表の石連週報では、11/17時点のガソリン在庫は前
週比2.1%減の206.3万klと5週ぶりに減少。生産量が3.1%減の109.7万klとなった
ことに加え、出荷量が10.0%増の111.3万klと拡大したことから在庫取り崩しに転
じた格好。出荷量については、減少傾向が続くとの見方が一般的。元売りの12月仕
切り価格は引き上げられるとの見方が大勢を占める。足元の小売価格の上昇を受け、
消費がどの程度減少するかが今後の焦点になると見られる。なお、石油情報センタ
ーの週間SS市況調査によると、11/19現在のレギュラーガソリン全国平均価格はリ
ットルあたり151.2円(前週比0.1円高)。最高値(前週の151.1円)をわずかに更新。
原油高騰を背景に12月のコスト上昇が確定的であるため、年末に向け店頭価格の更
なる値上がりが避けられないと見る向きが根強い。ただ、一部では店頭価格を引き
下げる動きも見られた。11/21のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸
入採算価格は、ガソリン(klあたり税抜き)=77900円(11/15比1700円高)。
 東京ガソリン先限の日足では、前週末11/16安値72150円が目先底となる可能性あ
り(横を向いて来る可能性も)。11/21高値77250円[“11/7-上場来-高値79880円から
の下落に対する3分の2戻し77303円”。11/9以来の高値水準]。週末11/22引け値
76410円。現時点では、“次週に75000円を割ることは簡単”であり、上場来高値が
特に有力な上値目標とはなっていない。
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■東京灯油
「寒波到来で需要増」

 海上バージ市場での元売り市中買いは、西日本の一部で成約が散発した他は、月
内渡しを対象とした買いがほぼ一巡。海上バージ市場の灯油価格は上昇。現在は京
浜が82000円/kl台、西日本が81000円/kl台で推移。原油高を受けた先物急伸が上げ
を先導した。北日本の寒波や東日本の冷え込みもあり、全国的に相応の買い気が見
られた。流通段階の陸上ローリー市場では、灯油スポット玉のラック(販売)価格は
弱含む。全般的に外販供給は薄いままだが、予想外に出荷枠消化が進まない向きが
値下げに動いているという。米メジャー系グループは11/24からの外販仕切りを引
き上げ。11/21発表の石連週報では、11/17時点の灯油在庫は前週比2.7%増の447.4
万klと3週連続で増加。出荷量が11.7%増の38.3万klとなったものの、生産量が
11.8%増の51.9万klと拡大したため、在庫積み増しが進んだ格好。日本全体で見た
本格的な需要期に入りつつあるため、元売りも増産に力を入れ始めた。在庫水準は
前年同期比12.5%減と十分ではなく、まだ上値余地が残されていると見る向きが多
い。元売りの12月仕切り価格引き上げは確実で、目先の業転価格は堅調に推移しそ
うだ。石油精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は11/21現在、2基・
日量13.7万バレル(前週比8.5万バレル増)。現有能力(29製油所43トッパー・日量
483.0万バレル)に対する停止率は2.8%(前週比1.7%増)。なお、石油情報センター
の週間SS市況調査によると、11/19現在の灯油全国平均価格はリットルあたり89.8
円(前週比0.6円高)。最高値(前週の89.2円)更新。原油調達コスト高を背景に元売
り各社が系列仕切りを引き上げたため、店頭価格を引き上げる動きが全国的に広が
っている。12月卸値も引き上げ必至で、年末に向け店頭価格の更なる値上がりが避
けられないと見る向きが根強い。11/21のシンガポール市況終値をベースにしたRIM
算出の輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=87500円(11/15比2600円高)。
 東京灯油先限の日足では、前週末11/16安値68260円が目先底となる可能性あり(横
を向いて来る可能性も)。11/21高値73210円[“11/7-上場来-高値75230円からの下
落に対する3分の2戻し72907円”。11/9以来の高値水準]。週末11/22引け値72460円。
次週では、“70000円を割りにくく、上場来高値までは上げにくい”ところか。
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■東京ゴム
「弱基調継続」

 東京ゴム先限の日足は、前週末11/16安値266.8円を挟んで(概ね上回って)保ち合
う。11/20安値263.0円[10/4以来の安値水準]。11/21高値279.0円[11/15以来の高値
水準]。週末11/22引け値273.9円。一目均衡表の雲の上限で下支えられた感もある
が、弱基調継続(今のところ、前週までより下降ペースを緩めたのみ)。「増産期で
あるはずのタイで、中央ゴム市場の集荷が記録的な低水準で推移している」中、タ
イオファー価格は前週までより下げ足を速め、「東京に対する割高感を解消」した。
これによって、次週の展開を弱気一辺倒とは考えにくくなった(280円台乗せはあり
得る)が、次週早々に11/21高値を上回っても、そのまま「“11/20安値と11/22安値
267.3円からなるダブルボトム(ネックは11/21高値)”を完成し、上方の窓(下限は
11/15高値290.0円)に食い込む」ほどに強気な動きとはなるまい。
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■東京トウモロコシ
「シカゴは横向き。東京は弱い」

 シカゴコーン当限12月限の日足は、380.0セントを挟んで横ばう。11/21引け値
382.00セント。目先も方向性を探る動きとなりそうだが、次週早々に11/20高値
386.25セントを上回れば“11/7高値393.00セント上抜け”、同じく11/14安値
373.75セントを下回れば“10/8安値335.00セントからの上昇に対する半値押し
364.0セント(11/1安値366.50セント)”が意識されるか。なお、米国の天候相場期
が終わり、外部市場次第の値動きとなる中、韓国向けの大口約定が見られるなど輸
出は引き続き好調。9月末から下げ続けていたシカゴ小麦は、ここに来て“5月下旬
からの上昇に対する半値水準”が意識され、(半値押し以前に)買い戻されていると
ころ(下げ止まり未確認)。
 海運市場では引き合いが途絶え、東京〜ガルフ間運賃は前週の高保ち合い(122ド
ル台〜最高値124ドル台)からレンジを切り下げた(120.0ドルを挟む動きに)。東京
先限の日足は、弱気継続。週末11/22安値30400円[前週末11/16安値31430円。“
10/3安値28430円から11/7-上場来-高値33070円までの上昇に対する半値押し30750
円”。10/12以来の安値水準]・引け値30820円。10月下旬からのレンジ幅を下げる
とすれば、このまま節目30000円(“3分の2押し29977円”)を割る。
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■東京大豆
「強気継続」

 シカゴ大豆当限1月限は、上昇ペースをやや緩めたが、強気継続。11/19高値
1090.00セント。11/21引け値1084.00セント。目先的に伸び悩んでも、“8/16安値
820.50セントと10/9安値940.00セントを結ぶ上昇トレンド[下限]ライン”に支えら
れれば、後に1100セント台乗せを狙える。強材料としては、引き続き中国の輸入増
が期待される(中国向けの大口約定が見られた他、中国政府系輸入団体が一部免税
されるとの見方が強まった。なお、アルゼンチンの9月輸出高の大半が中国向けと
確認された)。弱材料としては、ブラジルが乾燥型の天候に戻り、作付が進むと見
られている。また、原油が100ドルの大台に迫ったことで大豆油も33年ぶりの高値
水準に値を伸ばすなど、引き続き外部市場からの影響が大きいことに注意が必要。
 東京Non-GMO大豆先限の日足は、概ね前週末11/16-上場来-高値65190円を上回って
もみ合い、強気継続。週明け11/19高値66000円。週末11/22引け値65890円。目先的
に伸び悩んでも、“11/13安値61970円から11/19高値までの上昇に対する半値押し
63985円(11/7高値63920円)”あたりからは下げ渋ると思われる。
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■東京コーヒー
「戻り一杯」

 ICEコーヒー中心限月3月限の日足は、前週末11/16高値130.10セント[10/12高値
144.60セントから11/2安値122.25セントまでの下落に対する3分の1戻し129.7セン
ト]で戻り一杯となった可能性あり(目先的に横を向きつつある。11/21引け値
126.60セント)。11/22,23が休場となることもあり、薄商いの中で投機筋の利食い
売りやや優勢。次週が下げ先行なら、11/2安値が意識されよう。
 東京アラビカコーヒー先限の日足は、円高を受け、NYに先んじて前週末11/16高
値23830円で戻り一杯。週末11/22安値22500円[11/13安値22300円]・引け値22690円。
次週も円高または他商品安の動きがあれば、11/13安値を割る公算が大。
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