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2009/06/15

【RPE】ドル体制をぶち壊す湾岸共通通貨 ICHI-BLO

=== RPE Journal===================================================

 
         ロシア政治経済ジャーナル No.592

                         2009/6/16号

================================================================

↓















【仁科剛平先生も絶対お勧め】

★個人投資家のバイブルとは?


全世界のRPE読者の皆さまこんにちは!

北野です。

03〜06年は、本当に投資家にとって簡単な時代でした。

株を買っておいておいたら、2〜3倍になるのがあたりまえ。

FXで専業主婦が億を稼いだ時代。

しかし、07年から雲行きがあやしくなり、08年から決定的
に状況が悪化しました。

素人は資産を根こそぎもっていかれる時代の到来です。

どうすればいいのでしょうか?

簡単です。

投資の勉強をすればいい。

日本人の95%は、仕事が忙しくて投資の勉強なんて1秒も
しないまま金をつぎ込んでいますから。

1か月も勉強すれば、誰でも勝てるようになります。

とはいえ、勉強する方法がわからないですね。

今回は、RPE読者の皆さまだけにとんでもない情報を教
えてしまいますよ。

『株で1億円作る』(ダイヤモンド社)をはじめ、
『郵貯崩壊−国が民営化を急ぐ本当の理由−』(祥伝社)
『入門の金融マネーの仕組み』(日本実業出版社)
『敵対的M&Aの仕組みと防衛法』(日本文芸社)

等々のベストセラーで知られる超カリスマ

仁科剛平先生大絶賛の投資バイブルです。
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↑
●私もいろいろ見てきましたが、どうもこれがベストのよう
ですよ。(RPE北野)






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いますぐこのページを熟読され、秘密の情報を入手してください。
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★新規購読者の皆様へ!
はじめまして!RPE発行者北野です。RPEのモットーは、
1、わけのわからない世界情勢を世界一わかりやすく解説する。
2、でも、きれいごとは一切言わない。です。
世界の裏側で起こっていることを、あなただけにこっそりお教えします。
これは、国連・世銀・外務省・政治家・ファンド・社長さん軍団・大企業幹部・
起業家等々が内緒で読んでいる、秘伝のメルマガです。
友人知人には、このメルマガのこと絶対秘密にしておいてください。
3、RPEの広告は、北野が実際に購入した製品とは限りません。必ず★H
Pを熟読され、★自己責任で決定を下してください。
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★ドル体制をぶち壊す湾岸共通通貨


全世界のRPE読者の皆さまこんにちは!

いつもありがとうございます。

北野です。

読者の皆さまが健康で幸せで豊かでありますように!

皆さまのご家庭に、愛と信頼と調和がありますように!


1、

知的で性格がよい「ロシアの声」のいちのへ美人アナが、ブログで北
野のことを取り上げてくださいました。

いちのへ美人アナの写真、北野のなつかしい写真などもありますの
で、よろしければご覧になってください。
↓
http://blog.arukikata.co.jp/tokuhain/moscow/2009/06/post_103.html

2、

世界でも日本でもリストラの嵐が吹き荒れています。

収入源が「会社からの給料オンリー」というのは、実は非常にリスキー
なのですね。

もしもの場合に備えて●田原総一郎さんも絶賛している方法を勉強さ
れ●月30万円程度の副収入源を構築されることをお勧めします。
↓
http://www.infocart.jp/t/38763/sr/
▲後7個だけだそうです。



さて、私の知るかぎり、日本では報じられていなかったのですが。

中東でとても大きな動きがありました。

今回はそのことについて。

そして、新しい読者さんも多いので、少し今までの復習もしたいと思い
ます。


▼アメリカ、強さの源泉とアキレス腱


現在起こっているアメリカ発の危機について、普通の人は「住宅バブ
ル崩壊」「サブプライム問題」等が原因だと思っているでしょう。

もちろん、それも間違いではありませんが。

RPE読者の皆さまは、もっと深い理由があることを知っています。

まず、「世界最大の借金国家アメリカ」がこれまでサバイバルしてきた
理由について、復習してみましょう。

「隷属国家日本の岐路」( http://tinyurl.com/6zcszc )まえがきから。



【引用ここから▼】

●ドル体制に支えられた超赤字大国アメリカ


 皆さんもご存知のように、アメリカは世界最大の経常赤字・財政赤
字・対外債務国。

 普通の赤字国では、1、自国通貨の大幅な下落 2、ハイパーイン
フレというプロセスが必ず起きます。


 例えば、1994年のメキシコ。

 94年1月、北米自由貿易協定(NAFTA)が発効しました。

 結果、メキシコの対米輸入は急増し、貿易赤字が拡大していきます。

 貿易赤字になると、赤字国の通貨が安くなる。

 しかし、当時のサリナス政権はメキシコの通貨ペソが下がらないよう、
介入(買いささえ)を行っていました。

 しかし、赤字が恒常的であれば、いつまでも買い支えられません。

 同年12月、セディジョ新大統領は、「これ以上ペソを維持するのは無
理だ!」とあきらめます。

 そしてペソを15%切り下げました。

 これをきっかけに、資本が一斉に逃避し、外貨準備が底をつき、通
貨危機に陥ったのです。

 通貨危機の影響で、メキシコの国内総生産(GDP)成長率は95年、
マイナス6.9%。インフレ率は52%。



 これが貿易赤字の国で普通に起こることです。

 メキシコはNAFTA発効後、わずか一年間の貿易赤字増加で通貨危
機に陥りました。

 一方でアメリカは25年以上も貿易赤字をつづけています。
 
 世界最大の赤字国・借金国の通貨ドルが、これまで比較的ゆるや
かに下げてきたのには二つの理由があります。



1、 ドルは還流している。
2、 ドルは基軸通貨である。



 1のドルが還流しているとはどういう意味でしょうか?

 これは、一度外国に出ていったドルがアメリカに戻ってくるとい
うこと。

 どうやって?
 

 ・高金利

 いうでもなくお金は低金利の国から高金利の国に流れます。

 日本がゼロ金利でアメリカが5%なら、お金は当然アメリカに向か
います。


 ・米国債

 日本や中国を筆頭に、世界の国々が、覇権国でもっとも信用の
ある(あった?)アメリカの国債を買っています。


 ・株

 IT革命が起こった90年代半ばから後半にかけて、アメリカ株は
もっとも有望な投資先でした。

 結果ニューヨーク・ダウは95年の3900ドルから、2000年1月
の11900ドルまで5年間で300%の上昇。

 世界の人がアメリカの株を買うということは、要はドルを買う、あ
るいはドルを還流させるということ。


 ・為替介入

 ドルの暴落を防ぐのは、日本の使命です。

 例えば、03〜04年3月までに、日本政府は35兆円を投入し、ド
ルを買い支えました。



 もう一つの理由は、ドルが基軸通貨(国際通貨・世界通貨)であ
ること。

 アメリカは世界通貨の発行権を持っているので、いくら借金して
も輪転機をまわすだけでいい。

 これが、どうも日本人にはわかってもらえないのです。

 普通貿易赤字国の通貨はどんどん下がっていくものですが、世
界最大の貿易赤字国アメリカのドルはなかなか下がりませんでし
た。


 これはドルが基軸通貨だから。



 基軸通貨というのは、国際間の資本・貿易取引において、民間
・公的部門を問わず幅広く使用されている決済通貨のこと。



 通貨の上がり下がりは商品と同じで需要と供給で決まります。

 普通貿易赤字の国では、自国通貨の需要が外貨需要よりいつ
も少なく、どんどん下がっていきます。

 ところが、世界通貨ドルの需要は世界中であるので、なかなか
下がりにくいのです。

 どういう需要があるのでしょうか?


 ・アメリカと他国の貿易決済通貨として

 例えばアメリカとロシア、アメリカと中国が貿易をするとき、理論
的にはルーブルや人民元で取引をしてもいいはずですね。

 ところがそんな話は聞きません。


 ・他国と他国の貿易決済通貨として

 例えば、日本が中東から石油を買う。

 アメリカはまったく関係ありません。

 ところが、どういうわけか日本の会社はまずドルを買い、それで石
油を買う。

 例えば、ロシアと中国が貿易をしている。

 理論的にはルーブルか人民元で払えばいい。

 ところがどういうわけかドルで取引が行われている。


 ・外貨準備として
 
 世界の国々の中央銀行が、ドルを外貨保有している。


 ・世界中の民間人がドルを保有している

 これって、なかなか日本人にはわかりにくいですね。

 しかし、例えば自国通貨ルーブルを信用できなかったロシア人に
とってはあたり前のことです。(中略)



 このようにドルは世界通貨なので、膨大な貿易赤字があっても、
非常に緩やかに下げてきました。

 1971年まで1ドルは360円の固定相場。

 この年8月15日、ニクソンは金とドルの兌換停止を宣言します
(ニクソン・ショック)。

 1973年2月から変動相場制に移行。

 80年代の半ばまでに1ドル250円まで下がってしまいました。

 それでも、しんどくなり、85年9月のプラザ合意。

 円はこの後120円まで上がり、その後上下しながら95年には
80円まで上がっています。

 その後は、クリントンのドル高・株高政策により資金がアメリカに
集中。

 上下しながら、今は1ドル100〜110円付近をウロウロしています。

(●註 レートは、「隷属国家日本の岐路」が出た時期のもの)

 このようにドルは1971年から1995年の25年間で、対円で約4
分の1以下になった。

 まとめると、

 
 ・長期的には、膨大な貿易赤字により、ドルは下がりつづけている。

 基軸通貨といえども、ドルを世界中にばらまきつづければ価値が
下がっていく。

 しかし、基軸通貨ゆえに、その下落過程は緩やかなのです。


 ・中短期的には、ドル還流の効果により上下する


となります。


 「ドルが基軸通貨であるかぎり、赤字や借金は問題にならない」
ことについて、大前研一先生はこう書いています。



「この種の「債務」がアメリカの害になることはない。アメリカはブラ
ジルとは違う。

ブラジルの場合には、国際的に通用する通貨で、対外決済を行な
う必要がある。

それができないと、どこからかドルを借りてこなければならない。

それに対してアメリカは、自国通貨のドルで決済することができる。

ブラジルにとって問題なのは、現在同国で起こっているように、自
国通貨の価値が下がれば、借りようとするドルが相対的に高くな
ることである。

このような「債務の悪循環」は、国際決済通貨であるドルを国内経
済でも使っているアアメリカの場合には起こらない」

(「ボーダレスワールド」大前研一)




では、どうすればアメリカを滅ぼすことができるのでしょうか?
 
基軸通貨とは、国際間の資本・貿易取引において、民間・公的部
門を問わず幅広く使用されている決済通貨のことでした。

ということは、ドルの使用量を減らせば、ドルは基軸通貨の地位か
ら転げ落ち、ローカル通貨になる。

すると、アメリカは普通の借金大国となり、没落するという結論に
なります。

このことについて、サチューセツ工科大学レスター・サロー教授は
いいます。



「もしドルが基軸通貨でなくなればアメリカはこんなに巨額の貿易
赤字を抱えてはおれない。

基軸通貨は貿易決済に使われる。

他の国なら赤字分はドルを借りて支払わなければならないがアメ
リカは必要なだけドル紙幣を印刷すればよかった。

しかし基軸通貨でなくなればそうはいかない」



【引用ここまで▲】


まあ、一言でいうと、「アメリカは世界一の借金大国だが、ドルが
『基軸通貨』なので、余裕だった」となります。

もちろん、ドルが基軸通貨でなくなれば、国家破産に追い込まれ
ることになる。

しかし、90年末まで、そんな心配はほとんどなかったのです。

ところが・・・。


↓後半へ
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▼「おまえだけは絶対首にできんな・・・」


といわれた山本さんの秘密。


山本さんは32歳。

ごく普通のサラリーマンでした。

しかし、能力アップを目指し、ある方法を試していました。

するとなんと、記憶力が超人的によくなり、仕事が倍速で
処理するようになったのです。

仕事を家に持ち込むこともなくなり、奥さん・子どもとの関
係も良好になりました。

そんな折、リーマンショックが起こり、山本さんの会社でも
大々的なリストラが実施されることになります。

しかし、山本さんは上司にこんなことをいわれたのです。


「うちの会社も大々的にやらざるをえないけど、

おまえだけは首にできんな・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

え?山本さんの秘密を知りたい?

同僚には絶対内緒にしておいてくださいよ。

↓
http://www.infocart.jp/t/38637/sr/ 





↓本文後半へ
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▼崩壊するドル体制


さらに「隷属国家日本の岐路」から引用をつづけます。


【引用ここから▼】

●崩壊するドル体制

 とはいえ、90年代「ドル体制が崩壊する」などと考えた人は、ほと
んどいなかったでしょう。

 当時の状況を振り返れば当然です。

 91年12月、ソ連が崩壊し冷戦は終結しました。

 アメリカ一極時代の到来です。

 世界を二分して争ったソ連は、15の国に分裂してしまった。

 経済のライバル日本は、バブルが崩壊し暗黒の10年に突入。

 欧州では、豊かな西欧が貧しい東欧を抱え込んで苦しい。

 中国は、いまだ小国で眼中になし。

 唯一アメリカだけは、ITバブルによる空前の好況を謳歌していた
のです。

 しかし、世紀末に一つの大事件が起こりました。



 1999年、ユーロが導入された。



 なぜこれがアメリカの脅威なのか、もうおわかりでしょう。

 さて、ドルに挑戦し、アメリカに処刑された男がいます。



 イラクの独裁者サダム・フセイン。



 彼は2000年9月、「イラク原油の決済通貨をドルからユーロにか
える!」と宣言しました。

 そして同年11月から実際にかえてしまった。

 これにはアメリカのトップもびっくり仰天。

 そこで、「フセインは大量破壊兵器をもっている!」「アルカイダ
を支援している」等々、ウソの理由をでっちあげ、フセインを血祭り
にあげることにした。

 そして、原油の決済通貨をこっそりユーロからドルに戻しました。



<イラクの旧フセイン政権は00年11月に石油取引をドルからユ
ーロに転換した。

国連の人道支援「石油と食料の交換」計画もユーロで実施された。

米国は03年のイラク戦争後、石油取引をドルに戻した経過がある。>

 (毎日新聞06年 4月17日)



 さて、これで「ドル体制は磐石、アメリカの覇権は永遠」ということに
なったのでしょうか?

 残念ながら、そうはいきませんでした。

 フセインの後につづく国々が、ドンドン現れてきたのです。

 例えばイランは、原油の決済通貨をドルからユーロ・円にシフトさせ
ています。



<イラン、原油のドル建て決済を中止=通信社

07年12月10日9時31分配信 ロイター

 [テヘラン 8日 ロイター] イラン学生通信(ISNA)は8日、ノザリ
石油相の話として、同国が原油のドル建て決済を完全に中止した、
と伝えた。

 ISNAはノザリ石油相からの直接の引用を掲載していない。

ある石油関連の当局者は先月、イランの原油の代金決済の「ほぼ
すべて」はドル以外の通貨で行われていると語っていた。>



 どうしてアメリカは核兵器保有を宣言した北朝鮮にやさしく、核兵
器をもたないイランに冷たいのか、おわかりでしょう。



 「イランがアメリカから逃げ切ることができれば、自分たちも決済
通貨をかえちゃおう」と考えているのが、サウジアラビア・クウェート
・アラブ首長国連邦など中東産油大国がつくる、湾岸協力会議(GCC)。



<GCC首脳会議声明、2010年の通貨統合目標維持へ=事務局長

07年12月4日18時29分配信 ロイター

[ドーハ 4日 ロイター] 湾岸協力会議(GCC)首脳会議の声明で
は、2010年までに通貨統合を達成することへのコミットメントが維持
される見通し。

アブドルラハマン・ビン・ハマド・アティーヤ事務局長が4日明らかにし
た。

同事務局長は、声明の最終案には2010年の目標時期が盛り込ま
れているか、とのロイターの質問に対し「そうだ」と答えた。>



 さらに原油価格高騰によるオイルマネーで潤うロシアは、自国通
貨ルーブルを「世界通貨」(基軸通貨)にしようと企んでいます。

(●註 「隷属国家日本の岐路」出版時、ロシアは原油高で超強気だ
った。今は少しおとなしくなっている。)



<米露“破顔一笑” 「ルーブルを世界通貨に」プーチン大統領ます
ます強気

07年6月12日8時0分配信 産経新聞

【サンクトペテルブルク=内藤泰朗】ロシアのプーチン大統領は10日、
出身地サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで、同
国の通貨ルーブルを世界的な基軸通貨とすることなどを提唱した。

同国など急成長する新興国の利益を反映した経済の世界新秩序が
必要であるとの考えを示した形だ。

世界的な原油価格高騰を追い風に強気のロシアは、米国主導の世
界経済に対抗し、欧米諸国に挑戦する姿勢を強めるものとみられる。>



 さらにこの国は、ドルではなくルーブルによる石油取引もはじめています。



<ルーブル建て原油取引開始 ロシア、影響力強化狙う

【モスクワ9日共同】モスクワの取引所、ロシア取引システム(RTS)で8
日、初のルーブル建てロシア原油の先物取引が始まった。

サウジアラビアに次ぐ世界第2位の産油国であるロシアは、自国通貨建て
の自国産原油市場を創設することで、国際原油市場での影響力強化を図
る狙いだ。>

(共同通信06年6月9日)



 ここまで、ドル離れを示す証拠を挙げてきました。

 ユーロは既に、ドルに並ぶ基軸通貨になったといえるでしょう。

 現在、ユーロの流通量はドルを超えています。



<<ユーロ>現金流通から5年 米ドルを超えた模様

06年12月30日19時46分配信 毎日新聞

【ロンドン藤好陽太郎】欧州単一通貨ユーロの市中での紙幣流
通量が今月初めて米ドルを超えた模様だ。

ロシアや中東地域などユーロ圏外でも保有する動きが広がって
いるほか、ユーロ高でドル換算した額が膨らんだ。

旧ユーゴスラビア連邦のスロベニアも来月1日から新たにユーロ
に加盟し、ユーロ圏は今後も拡大が予想される。

通貨として誕生してから丸8年、現金流通開始から5年。

ユーロは国際通貨としての存在感を強めつつある。>



 この他、南米共同体や東アフリカ共同体が共通通貨導入を目指
しています。

 世界的ドル離れの動きは、もはや止めることができない段階にき
ているのです。


 それで、国際的投資家ジョージ・ソロスは08年1月23日、ダボス会
議で歴史的発言をしました。



「現在の危機は、ドルを国際通貨とする時代の終えんを意味する」



 これらの事実を見ると、「アメリカの没落はもはや不可避である」と
いう結論にならざるをえません。
 

「アメリカの覇権はつづくか?」と議論する時代は、もう過ぎ去りまし
た。

今は、「アメリカ没落後にむけて、日本は何をするべきなのか?」を
真剣に考える時なのです。>


【引用ここまで▲】


さて、この本は08年9月4日に発売されたのですが、その直後にリ
ーマンショックが起こり、世界は本格的な金融危機に突入していき
ます。

今まで世界経済の構造は以下のようなものでした。



世界が作り → アメリカが買う



ところがリーマンショック後は、



世界が作る → アメリカは買えない



というわけで、

アメリカ消費減 → 世界生産減 → 世界所得減→ 世界消費減
 → また世界生産減 → また世界所得減
(以下同じプロセスの繰り返し)


世界経済は完璧な「縮小スパイラル」に突入してしまいました。

日本もアメリカも欧州も中国もロシアもみんな苦しい。

問題はそれで、「ドル体制への攻撃」が終わったのか?ということ。

これはちっとも終わっていないのです。

それどころか、「ドル離れ」のプロセスはますます加速しています。

いい例がこれでしょう。
↓



< これより先に、中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は23日、
国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)がドルに代わる可能
性を示唆した。

 SDRはIMFが1969年に創設した準備資産。

周小川総裁は、人民銀行のウェブサイトに掲載された論文の中で、S
DRが準備通貨として機能する潜在力があると指摘した。>

(09年3月24日ロイター)




↑
中国が堂々と、「IMFのSDRをドルにかわる世界通貨にしよう!」と
提案しはじめた。

ロシアは、当然これに同調しています。

これは別の言葉で、「ドル体制を崩壊させ、アメリカを破産させてしま
おう、覇権を奪ってしまおう」といっているのと同じ。

(中国の世界共通通貨構想の詳細については、こちらをご覧ください。
↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20090326024928000.html?start=20 

さらに。。。


▼湾岸共通通貨


歴史的事件はさる6月7日に起こりました。

できれば日本の新聞を引用したいのですが、見つかりませんでした。

しかたないので、ロシアの(CNNと提携している)RBCなどを参考に
しながら、話をすすめていきます。


1981年に設立された湾岸協力会議(GCC)という組織があります。

加盟国は、アラブ首長国連邦・バーレーン・クウェート・オマーン・カタ
ール・サウジアラビアの6カ国。

6カ国というと大した力はなさそうですが、世界的産油国が集まってい
るので、あなどれないのです

GCC加盟国のうち4カ国(サウジアラビア、バーレーン、クウェート、カ
タール)は6月7日、サウジアラビアの首都リヤドで、



湾岸共通通貨創設



に関する合意書に署名しました。

合意書によると、「共通通貨創設プロジェクト」を推進する「通貨評議会」
が設立されることになっています。


湾岸共通通貨構想がスタートしたのは、2001年のこと。

この2年前に欧州ではユーロが誕生。

前年にはイラクのフセインが「原油の決済通貨をドルからユーロにかえる」
と宣言しています。


GCCも、この流れに乗って、「共通通貨を作っちゃおう」と思った。

ところが、「ドル体制挑戦」に対するアメリカの怒りはすさましかった。

イラクを攻撃し、フセイン体制を崩壊させた。

そして、イラク原油の決済通貨をユーロからドルに戻してしまいます。



GCC加盟国は、「うお!共通通貨を導入したら、おれたちも」と恐怖し
たことでしょう。

ところが、イラク戦争の失敗、経済危機によりアグレッシブなブッシュ政
権の支持率は急降下。

彼の後を引きついだオバマさんは、「イスラムとの対話」を公言し弱気。



アメリカが弱っている今のうちに、「共通通貨を導入しちゃえ!」という
ことなのでしょう。

合意書によると、2010年中に準備を完了。

実際の導入は2012〜15年に行われる予定です。

GCCのうち、オマーンは06年に「湾岸共通通貨への不参加」を表明して
います。

今年5月にはアラブ首長国連邦(UAE)が不参加を宣言しました。

UAEが不参加を決めたのは、GCC中央銀行が同国の首都アブダビでは
なく、サウジの首都リヤドに作られることに反対して、とのことです。


それでも参加4カ国の産油量はオペック全加盟国の40%に相当する。

影響力は大です。



次に、「共通通貨創設」の動機はなんなのでしょうか?

表向きは、「共通通貨導入により圏内貿易の支出が減り、GDPを増加さ
せる」などと説明されています。

しかし、真の理由は別にあるのでしょう。


GCC加盟国は現在、原油を輸出してドルを受け取っています。

しかし、世界最大の財政赤字・貿易赤字・対外債務国アメリカの通貨(ド
ル)価値は年々さがってきている。

つまりドルは「年々ただの紙切れ化」している。

最近は日本・中国もアメリカ経済を支えることができないため、同国政府
はジャンジャン増刷することによって、自国経済をファイナンスしていま
す。

これもまたドルを下げる。

GCCとしては、「紙切れなんてもらっても仕方ない」と思っているわけ
です。

(ですからイランは現在「ユーロや円」で原油を輸出しています。)



▼湾岸共通通貨誕生で世界は?



もし順調に湾岸共通通貨が誕生したら、世界はどうなるのでしょうか?

最大の問題は、「アメリカがドルで原油を買えなくなる」ということでし
ょう。

これは、ドルの価値を暴落させ、国内でハイパーインフレを起こします。


世界的に見ると、ドル・ユーロ・湾岸共通通貨と基軸通貨の多極化が
すすんでいくでしょう。

アメリカが「ドル防衛」を断念すれば、人民元・ルーブル・南米共通通貨
なども「地域通貨」として台頭してくるかもしれません。



もちろん、アメリカの一極世界は終焉をむかえ、多極世界が到来します。


そして、また開始される「覇権争い・・・」。



「・・・え”〜〜〜〜アメリカ一極世界が終わったら、天領日本はどうな
るのですか?」

ここでは長くなるので触れられませんが、興味のある方は今すぐこの情
報をゲットしてください。↓
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================================================================

【この本は日本が危機を克服するためのバイブルです。】(京都 山根様)


★「僕が生まれたのは、中華人民共和国


小日本省です・・・」
~~~~~~~~~~


アメリカの衰退により、放り出される
天領日本。
~~~~
戦後60年以上「自分で決定したことがない」
依存政治家は、

次の依存先を探し始めた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本には二つの道があります。

1、中国幕府の天領(小日本省)になるのか?

2、真の自立国家になるのか?


05年1月発売「ボロボロになった覇権国家」でアメリカの
現在の危機を予測。

07年9月発売「中国ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日」で
「米ロ新冷戦」勃発を予測した

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http://president.jp.reuters.com/article/2008/11/14/5912BFDC-AB13-11DD-B03C-24C83E99CD51.php
・ダイヤモンド・オンラインの書評を見る↓
http://diamond.jp/series/diabooks/10039/


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本の一番最後に「北野の夢」が書いてあります。
しかし、前から順番にお読みください。


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い時代ですが、せめてRPE読者の皆さんは、健康で幸せで豊かに
生きていけますように。

「眠りながら巨富を得る」  J・マーフィー 三笠書房 知的生き方文庫
(詳細は→ http://tinyurl.com/c3emv )


「潜在意識の使い方知っていますか???」

北野「・・・・・・・知りません。。。」


潜在意識研究の第一人者といえばマーフィー博士。

皆さん聞いたことあると思いますが、実際本を読まれたことはありますか?

これはね〜、実を言うと成功者はみんな読んでいる本なのです。


この本の解説は、翻訳も担当した大島淳一さんという方が書いています。

皆さん聞いたことのない名前でしょう?

実は大島淳一さんというのは、渡部昇一先生のペンネームなのです。
                   ~~~~~~~~~~~~~~~

さて、大島さん(実は渡部先生)は、この本についてどう解説しているのか?

「私は、このマーフィー博士の考え方は本物だと思います。」

「周囲を見回してみても、マーフィー理論に合った生活をしている人は、どう
もほかの人と差をつけて繁栄しているようです。それに反して、これを嘲笑
するようなところのある人はうまくいっていません。」

「この本を読むことによって、貧しい人はお金を得るでしょう。結婚したい人
は理想的な配偶者に出会うでしょう。」

「病人は回復を早めるでしょう。そして老人も死を恐れることが少なくなるで
しょう」


これは、いいかげんなRPE北野が言っているのではありません、天下の渡
部昇一先生が言っているのです。


これだけで、この本の説明は十分かと思いますが、もう一つ情報を書いて
おきましょう。


若手起業家のカリスマ神田昌典先生。
              ~~~~~~~~~~~~~~~
神田先生の人生は、マーフィーの本を読んで激変したのです!

曰く「私が潜在意識を効果的に利用しはじめたきっかけは、勤めていた会
社からリストラされたときだった。」

「落ち込んでいたときに、本屋に立ち寄った。なぜか吸い寄せらるように
「マーフィーの成功法則」を手に取った。」

「読んでみると、潜在意識の利用の方法が書いてあった。もうびっくりした
ね。自分がリストラされた理由がわかった。」

「このときに、「ああ、潜在意識というのは、こんなに強力なんだ」と初めて
実感した。」

「私の経験でいえば、年収2000万円を超える人は、ほぼ全員、潜在意識
を意図的に活用している。おおっぴらに言わないだけ。」

「そして、その傾向は、年収が増えるにしたがって高くなる。」
              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(「非常識な成功法則」 神田昌典 フォレスト出版
→ http://tinyurl.com/al3uz )


もういいでしょう。

私のコメントは邪魔になるだけですね。

まだ読んでいない皆さんは、この本を読んで「潜在意識の巨大な力」を
味方につけてください!

これで650円は安すぎです。
        ~~~~~~~~~~


「眠りながら巨富を得る」  J・マーフィー 三笠書房 知的生き方文庫
(詳細は→ http://tinyurl.com/c3emv )


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(めちゃくちゃ面白く・役立つ本ばかりを厳選してありますよ!)(^▽^)
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★taka01さまからのおたより


 10周年にもなるんですね。

私は、途中から読み始めたのでそんな前からあったのか?
と思いました。

今日のメールはまとめと言った感じで整理がついて良いですね。

 
このメールマガジンに出会ってから、人生は変わりました。

どれだけ平和ボケしていたのか?

どれだけ知識がなかったのか?

それを思い知りました。

今では、勉強尽くめですね。 

すっかり勉強好きになってしまいました。

今の時点では、自分の勉強は、結構、良い線でこれている
とは思うのですが勉強不足、経験不足、もっともっとアクシ
ョンを起こしていくその必要性を感じています。

これからもよろしくお願いします。

色々教えてください。

では。また。



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★筆者のプロフィール


北野幸伯(きたの よしのり)

・1970年、長野県松本市に生まれる。

田中康夫前長野県知事と同じ松本深志高校卒。

・1996年、日本人として初めて、ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学
(MGIMO)(*1)を卒業。政治学修士。

・1996年、卒業と同時にカルムイキヤ自治共和国(*2)大統領顧問に就任。

・1999年4月、メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。

「わかりやすい!」「笑える!」「予測があたる!」と話題沸騰。読者は、国
際金融機関・政府諸省庁・ロシアに進出しているほとんどの企業から主婦
・女子高生まで。ロシア関係のメルマガで配信数日本一を独走中。

・2001年9月より、世界一予測があたる国際金融アナリスト増田俊男氏が
編集主幹を務める月刊誌「力の意志」(サンラ出版)でグローパルアイ・ロシ
アを連載。

・2003年9月、長年プーチン大統領のブレーンを務め、ロシアを奇跡の復活
に導いた男Z氏・ディープロシアを知り尽くす唯一の日本人山内氏と共に、
IMT(International Most Trading.,Ltd.)を設立。

・2005年1月、『ボロボロになった覇権国家』〜次を狙う列強の野望と日本
の選択  風雲舎  http://tinyurl.com/dypky を出版。

週刊東洋経済(2005年3月26日号)で「日本の上っ面の海外報道を覆す」
本と絶賛される。

以後、執筆を中心とする生活にシフト。


・2005年12月、まぐまぐメルマガ大賞2005ニュース・情報源部門で、ロシア
政治経済ジャーナルが一位を受賞。

・2006年、Eブック日本NO1サイトTimebook Townのジャンル別06年度年
間ランキング国際部門で、「北野幸伯のぶった斬り国際情勢」が1〜3位
を独占。(ちなみに教養部門NO1は国家の品格【藤原 正彦】だった)

(*Timebook Townは、新潮社・講談社・ソニーの合弁会社パブリッシング
リンクが運営する、Eブック分野日本一のサイト)

・2007年9月

「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日-一極主義vs多極主義」(草思社)

(→ http://tinyurl.com/yro8r7 )を出版

この本について

朝日新聞07年11月18日

「ロシアの揺さぶり策から、アメリカの世界戦略に改めて気づくことができ
る本だ」

産経新聞07年11月27日

「混迷する世界情勢についてユニークな視座を提供する書物が登場した。」

読売新聞07年12月17日

「「日本は、いわば米国の天領。米国がしっかりしているうちはいいが、
中国やロシアが台頭したらどうなるか・・・。」
憂国の情に根ざしたロシア発の言論活動を今後も続けていく構えだ。」




*大学卒業後、失敗したこともたくさんあり、一文なしになり家賃を滞納し
たこともありますが、それを語りだすとキリがないので、カットしてあります。


(*1)MGIMOは、ソ連時代「卒業生の半分は外交官に、半分はKGBに」と
言われた超エリート大学。現在も、ロシア外交官の大半は同大学出身者
が占める。

(*2)カルムイキヤは、カスピ海北西岸に位置する仏教国。1993年、31歳
の若さで同共和国初代大統領に選出されたイリュムジーノフ氏は、就任
時既にロシアで5本の指に入る大富豪だった。現在は国際チェス連盟(F
IDE)会長も務めるスーパー大統領。MGIMO出身で大の日本好き。



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○メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」
   

発行者 北野 幸伯


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