2008/11/12
【RPE】バイデン恐怖の大予言(戦争は不可避か?)FSBI
=== RPE Journal=================================================== ロシア政治経済ジャーナル No.545 2008/11/12号 ================================================================ ★短時間で一気に情報通になれる方法 はありますか? あります。 新聞を複数読めばいいのです。 一誌だけだと、「左より」「右より」の人になってしまいますから。 「でも、新聞を全部読むのはしんどいです」 それはそうでしょう。 そうであるなら各紙の社説だけ読めばいいでしょう。 社説には、現在もっとも話題となっている問題に関する各紙の意 見が書いてあります。 複数の社説を読めば、各紙の立場の違いがばっちりわかります。 しかも、今起こっている重要問題について、多角的な見方ができ るようになります。 「でも、複数の社説を読むのはめんどいです。そもそも新聞1紙し かとってないし・・・」 ご安心ください。 六菖綺譚(ろくしょうきたん)というとても面白いブログの中に、 「ハショレ社説」というコーナーがあります。 なんとこのコーナーでは、読売・産経・日経・朝日の社説の要約 が読めるのです。 「俺はスーパービジネスマンで忙しい。世界で何が起こっている のか、一日3分で知りたい!」 という方は、「ハショレ社説」を是非のぞいてみてください。 「ハショレ社説」は↓ http://www.rokushokitan.com/archives/category/zakki/newspaper それと、六菖綺譚(ろくしょうきたん)は他にもいろいろ面白い情 報がありますので、是非ご覧になってください。 ↓ http://www.rokushokitan.com/ 六菖綺譚(ろくしょうきたん)が北野の新刊を読んで何を感じたか、 興味のある方は、おたよりコーナーをごらんください。 ↓ ★株が暴落しているから儲かる ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1日10分、自宅でマウスをクリックする。 たったそれだけの作業で相場から毎月3000万円以上 の利益をあげている方法を こっそり公開中。 「もう株価で一喜一憂するのはイヤだ!」 「本当に儲かる方法はないのか!」 と真剣に考えておられる方だけ、 以下のページを熟読し、迷わず情報をゲットしてください。 ↓ http://tinyurl.com/4ps847 ================================================================ ★新規購読者の皆様へ! はじめまして!RPE発行者北野です。RPEのモットーは、 1、わけのわからない世界情勢を世界一わかりやすく解説する。 2、でも、きれいごとは一切言わない。です。 世界の裏側で起こっていることを、あなただけにこっそりお教えします。 これは、国連・世銀・外務省・政治家・ファンド・社長さん軍団・大企業幹部・ 起業家等々が内緒で読んでいる、秘伝のメルマガです。 友人知人には、このメルマガのこと絶対秘密にしておいてください。 3、RPEの広告は、北野が実際に購入した製品とは限りません。必ず★H Pを熟読され、★自己責任で決定を下してください。 ================================================================= ★バイデン恐怖の大予言(戦争は不可避か?) 全世界のRPE読者の皆様こんにちは! いつもありがとうございます。 北野です。 読者さんからのおたよりで知ったのですが、 Fuji Sankei Business i に、北野の新刊「隷属国家日本の岐路」の書評が出ていました。 興味のある方は、ご覧になってください。 ↓ http://www.business-i.jp/news/book-page/debut/200809200006o.nwc 「隷属国家日本の岐路〜今度は中国の天領になるのか?」 (ダイヤモンド社) (はこちら→ http://tinyurl.com/6zcszc ) では本題。 日本ではほとんど報じられていないと思いますが。。。 ロシアでは今、「バイデンさんの予言」がちょっと話題になってい ます。 それによると、 「世界的危機は不可避」 で、問題は 「中東」か「ロシア」で起こる 可能性が高いのだそうです。 これを聞いて、RPE読者の皆様だけは驚きませんね。 「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日」 (→ http://tinyurl.com/yro8r7 ) に全部書いてあります。 しかし、「オバマさんならチェイィンジ!してくれる」と思ったのに。 結局何も変わらないのでしょうか??? ▼バイデンの予言とは? さて、バイデンさんの予言とは何でしょうか? これは、オバマさんが勝つ前、10月20日の発言です。 曰く バイデン 「われわれは、多くの苦しい決断を下さなければならない。 大変苦しいものだ。 国際問題も含んでいる。」 たくさんの苦しい決断を下さなければならないそうです。 経済問題ばかりではなく、国際問題も含むと。 バイデン 「ひとつのことをいっておきたい。 私の言葉を覚えていてください。 必ず覚えておいてください。」 覚えておきますよ。 バイデン 「ジョン・ケネディーの時がそうだったように、 世界がオバマの強さをテストするまでに6か月はかからないだろう。」 要するにオバマさんが大統領に就任してから6か月以内になにかが 起こると。 バイデン 「他のことは忘れても、私が今いったことを覚えておいてください。 皆さんは、国際的危機を目撃することになるでしょう。 人の手による(=人為的な)危機です。 それが(危機が)この男(オバマ)をテストするでしょう。 私は、彼がどんな決定を下さなければならないのかも、わかりませ ん。」 つまり、誰かが人為的に国際的危機を起こすのですね。 それは、オバマさんにメチャクチャ苦しい決断を迫ることになるのだと。 バイデン 「しかし、私は皆さんに、それ(危機)が起こることを約束します。 私は、7人の大統領の下で働いてきました。 私は、それが起こることを保証します。」 えらい自信じゃないですか? 「約束する」「保証する」 よっぽど自信がなければ、こんなこといえませんね。 あ! ところで、「国際的危機ってなんなのですか???」 バイデン 「私は皆さんに、5、6のケースをお話することができます。 たとえば、中東・あるいはロシア(で危機が起こる)」 これを聞いて、皆様は驚きません。 さて、バイデンさんのいう「国際的危機」をもう少し具体的に考えてみ ましょう。 (バイデンさんは、だいたいの場所は語ったが、具体的内容は語らな かった。) ▼イラン戦争 全世界の国民は、ブッシュさんの「戦争」と「恐慌」に飽き飽きしていま した。 それで、人気が全然ない。 で、世界の民はオバマさんに、「平和」と「景気回復」を願っているので す。 ところが・・・。 副大統領になるバイデンさんは、「中東」か「ロシア」から「国際的危機」 が起こることを「約束」「保証」しています。 これは要するに、ブッシュネオコン時代同様、戦争がつづくと彼は思っ ているのでしょう。 まず中東。 一番考えられるのは、イランとの戦争。 しかし、今の状態でアメリカがイラン攻撃のイニシアティブをとることは 難しいでしょう。 もっともありそうなのは、イスラエルがイランを攻撃する。 そして、両国が戦争状態になる。 アメリカは、「仕方ないよね〜」という感じで、イスラエルに助っ人。 イランを攻撃する。(これは大公共事業にもなる) ここに二つ、面白い情報があります。 日本では報道されてないようですが。 オバマさんは常々、「勝ったらイランと対話する」と宣言していました。 イスラエルは、「イランと直接対話したら、タダじゃすまさない!」とオ バマさんを脅迫したというのです。 そしたらどうです? オバマさん、一瞬にして態度を変えちゃったのです。 ↓ <イラン核開発許さず オバマ氏、現実路線に軌道修正 11月8日17時6分配信 産経新聞 【シカゴ(米イリノイ州)=山本秀也】オバマ次期米大統領は7日、当 選後初の記者会見で、「イランの核開発は容認できない」と述べるなど、 対イラン外交で厳しい姿勢を表明した。 選挙期間中、オバマ氏は同国のアフマディネジャド大統領との対話に 前向きな姿勢を示してきたが、政権発足を控えて、拙速な外交対応を 避ける方向に軌道修正した形だ。> もう一つ、人事で。 オバマ政権の首席補佐官になるエマニュエルさんは、クリントンに近 いユダヤ系で、完璧に親イスラエルの人物。 こんなところからも、「オバマさんもイスラエルの呪縛からは逃れられ ない」ことがわかります。 バイデンさんのいう「国際的危機」でもっとも可能性が高いのは、 「イラン戦争の勃発」でしょう。 ▼第2次グルジア戦争 中東あるいは、「ロシア」だといってますね。 ロシアがらみで一番可能性があるのは、やはり「グルジア」でしょう。 RPEでも何度か、「グルジアがリベンジの準備をすすめている」と書い てきました。 日本の新聞も、グルジアがアプハジアを挑発する様子を報じています。 ↓ <<グルジア>アブハジア境界で銃撃・爆破事件、高まる緊張 10月26日20時53分配信 毎日新聞 【モスクワ大前仁】グルジアと同国から独立宣言したアブハジアの境 界地域で銃撃や爆破事件が相次ぎ、双方に死傷者が出るなど緊張が 高まっている。 アブハジア周辺では停戦監視と治安維持のため欧州連合(EU)の監 視団が展開しているが、うまく機能していないとの声も出ており、グル ジア紛争後の和平体制の不安定さが浮き彫りになっている。 アブハジアからの報道によると、東部ガリで23日、独立派政府国防 省の高官が頭部に銃撃を受けて死んでいるのが発見された。 高官が住んでいた家屋の主人も遺体で見つかり、アブハジア当局は「 グルジアの特殊部隊による犯行だ」と非難した。 25日にもガリ地区で境界地域の警備隊監視所が攻撃を受け、隊員が 負傷した。> ▼後半へ ================================================================= ●ブログ・メルマガをおもちの皆様へ 北野の最新刊 「隷属国家日本の岐路〜今度は中国の天領になるのか?」 (ダイヤモンド社) (詳細は→ http://tinyurl.com/6zcszc ) をお読みくださりありがとうございます。 「これは、今の日本に必要な内容だ」と思われたブロガー・ メルマガ発行者の皆様。 よろしければ、ご自身のブログ・メルマガでご紹介いただ けないでしょうか? ご紹介くださったら、その旨ご連絡ください。 日本のスーパーエリートが集結している「まぐまぐ殿堂入 り」メルマガ、 まぐまぐメルマガ大賞2005年ニュース・情報源部門1位の 「ロシア政治経済ジャーナル」で皆様のブログ・メルマガを ご紹介させていただきます。 「載せました!」報告はこちらまで。 ↓ tjkitanojp●yahoo.co.jp ★迷惑メール対策のために真ん中が●になっています。 これを@にかえてお送りください。 ================================================================= ▼後半 ▼そのほかの可能性 以上二つは、かなりありえるシナリオです。 しかし、バイデンさんは5〜6のケースがあるといっている。 とりあえず他の可能性も考えてみましょう。 1、東欧MD問題が「キューバ危機」のような事態になる? アメリカが大統領選挙でお祭り騒ぎだった11月5日、メドベージェフは非 常に重要な発言をしています。 ↓ <<露大統領>新型ミサイル配備へ 米MDに対抗 11月5日21時33分配信 毎日新聞 【モスクワ大前仁】ロシアのメドベージェフ大統領は5日、就任以来初 の年次教書演説を行い、米国が東欧で進めるミサイル防衛(MD)計画 への対抗措置として、欧州と隣接する飛び地のカリーニングラード州に 新型ミサイル「イスカンデル」を配備する方針を明らかにした。 さらに西部地域にMDシステムの妨害を狙った電子無線施設を新設す ると表明し、米国への対抗姿勢を鮮明にした。> 欧州における「米ロ新冷戦」の具体的内容は、 ・アメリカは、旧ソ連であるウクライナ・グルジアを反ロ軍事ブロックNAT Oに加盟させたい。ロシアは絶対反対。 ・アメリカは、東欧チェコ・ポーランドにMDを配備したい。ロシアは絶対 反対。 プーチンとメドベージェフはアメリカに何度も、「NATO拡大・MD配備を やめるよう」説得しつづけてきました。 それでもアメリカの意志が変わらないので、「目には目を、歯に歯を」と いうことで、カリーニングラードにミサイルを配備することにした。 アメリカは、この一件を「現代のキューバ危機だ!」と大騒ぎするかもし れません。 つまり、「カリーニングラードにミサイルを配備するなら、一戦覚悟せよ !」と。 補足しておきますが、民主党政権は代々、MD構想に懐疑的です。 「高い割には、効果が実証されていない」 というのです。 オバマさんも現在まで、MD計画の推進に消極的です。 2、ウクライナとロシアの戦争? 04年、アメリカ支援による「オレンジ革命」で誕生した新政権。 革命の功労者ユーシェンコさんが大統領、ティモシェンコさんが首相と いう体制でやっています。 政権は安定せず、経済はボロボロ。 IMFから金をもらわなければやっていけない状態。 しかもユーリャちゃん(=ティモシェンコ首相)は最近、アメリカをみか ぎり、ロシア側に寝返ってしまいました。 (峰不二子ちゃんのように、美人だが心変りが激しいティモシェンコさ ん公式HPはこちら↓ http://www.tymoshenko.com.ua/ ) ユーシェンコ政権は風前のともしび。 グルジアのサアカシビリ大統領が、対ロ戦争で愛国心に火をつけ、政 権維持に役立てているように、 ユーシェンコもロシアとの戦争に活路を見出すかもしれません。 私自身書いていて「そんなアホな」と思いますが。。。 いずれにしても、「ロシア封じ込め」はオバマ新政権でも最重要課題 になるようです。 対ロ政策を裏から指揮するのは、「ロシア大嫌い男」ブレジンスキーさ ん。 このほか、問題が起こる可能性があるのは、 3、朝鮮半島(北が韓国を攻める?) 4、パキスタン(アメリカはしばしば、パキスタンを空爆している) <<パキスタン>米無人機?攻撃 住民ら9人死亡 10月27日21時46分配信 毎日新聞 【ニューデリー栗田慎一】パキスタン部族支配地域の南ワジリスタン 管区で26日夜、米軍の無人機によるとみられるミサイル攻撃があり、 現地筋によると、武装勢力メンバーや住民ら9人の死亡が確認された。 AFP通信は、アフガニスタンの武装勢力タリバンの司令官ら少なくとも 15人が死亡したと報じた。> 5、シリア(アメリカはシリアを空爆している) 例↓ <<米国>シリアへ越境攻撃 民間人8人死亡 10月27日11時16分配信 毎日新聞 【カイロ高橋宗男】シリアの国営シリア・アラブ通信(SANA)は26日、 米軍のヘリコプター4機が同日午後、シリア領空を侵犯してイラク国境 に近いアブカマル地区の農場を攻撃、民間人8人が死亡したと伝えた。 シリア政府は「この侵略行為を非難する」との声明を発表し、同国外 務省は米国とイラクの駐シリア臨時代理大使を呼び、抗議した。> バイデンさんは5〜6のシナリオがあるといっています。 いくつか考えられるパターンをあげてみました。 しかし、一番可能性が高いのはやはり、 1、イラン戦争 2、第2次グルジア戦争 でしょう。 ▼戦争はアメリカの国益 バイデンさんは、「国際的危機」が「人為的」に起こるとしています。 要するに、「イランかロシアが起こす」といいたいのですね。 ところが、イランもロシアも、戦争をする理由などないのですよ。 確かに両国は超反米です。 しかし、戦争してアメリカに勝てるはずがないでしょう。 だから彼らは、アメリカのアキレス腱を攻撃し、着々と成果をあげて いる。 「アメリカのアキレス腱ってなんだ?」 皆さんご存じのように、 ・アメリカは世界最大の債務国である ・しかし、米ドルが基軸通貨なので破産しない ・もし米ドルが基軸通貨でなくなれば、普通の借金大国になり破産 する ・だから反米諸国は「ドルの使用量を減らす」ことでアメリカを没落 させることができる。 全世界でドル離れの動きが加速しています。 で、一番熱心にやっているのがイランとロシアなのです。 ・イランは、原油をドルではなく、ユーロ・円で輸出している ・ロシアは、原油をルーブルで輸出しはじめている ・プーチンは、「ルーブルを世界通貨にする!」と宣言している ・ロシアと中国は、「二国間貿易でドルを使わない」ことで合意 ・ロシアとベトナムは「二国間貿易でドルを使わない」ことで合意 要するに、イランとロシアは、「戦争をせずに」アメリカを没落させて いるわけです。 では、バイデンさんが自信たっぷりに国際危機の勃発を「約束」し たり「保証」したりするのはなぜか? たとえばCIAのエージェントが、イランとロシアの意図を探り出した としますよ。 でもバイデンさんが「6か月以内に国際的危機が起こされる!」な んて叫んじゃえばどうです? しかも「場所は中東かロシアだ!」と。 ロシアとイランは、「おいおい、バレバレだよ。計画変更だ!」とい うことになるでしょう。 しかし、アメリカがイニシアチブをとって、「国際的危機」を起こすの なら、バイデンさんも「約束」できるし、「保証」できるでしょう。 ただ、「ロシアが攻めてきた!」「イランが攻めてきた!」という演出 は必要ですよ。 (例、リメンバー、パールハーバー!) ブッシュ政権は、この辺が下手でしたね。 民主党は、プロパガンダが上手です。 (例、 セルビアはコソボで民族浄化をしている! だから、セルビアを空爆しよう! だれも異議を唱えない。) さて、イランとロシアを攻撃するアメリカの国益とはなんでしょうか? 1、ドル基軸通貨体制を守ること 原油をドルで売らず、ユーロ・円で売っているイラン政権を転覆させ る。 そして、決済通貨をドルに戻す。 そう、あの時のように。 ↓ 06年4月17日毎日。 <イラクの旧フセイン政権は00年11月に石油取引をドルからユ ーロに転換した。 国連の人道支援「石油と食料の交換」計画もユーロで実施された。 米国は03年のイラク戦争後、石油取引をドルに戻した経過がある> そして、「湾岸共通通貨」を導入しようなどと寝言をいっている、 中東産油国を、 「ふざけたことすると、アフガン・イラク・イランの次はおまえらだぞ!」 と脅迫。 ドル圏にとどめる。 そして、世界の国々のドル離れを恐怖でおさえる。 私はこれを「長州征伐型」と呼んでいます。 2、石油・ガス確保 アメリカの悩みは、自国の石油が枯渇しつつあること。 それで、アラスカや海底油田、北極開発を真剣に検討しています。 しかし、一番楽なのは他国の石油利権を支配しちゃうこと。 (イランは天然ガス埋蔵量世界2位、原油は世界5位。) そう、あの時のように。 ↓ <「イラク開戦の動機は石油」=前FRB議長、回顧録で暴露 07年9月17日15時0分配信 時事通信 【ワシントン17日時事】18年間にわたって世界経済のかじ取りを担 ったグリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長(81)が 17日刊行の回顧録で、2003年春の米軍によるイラク開戦の動機は 石油利権だったと暴露し、ブッシュ政権を慌てさせている。> 3、大公共事業 1929年アメリカ発の世界恐慌が起こった。 ルーズベルトがケインズ主義を受け入れ、「ニューディール政策」を 行い、乗りきったといわれています。 しかし、真実をいえば、アメリカの景気がよくなったのは「第2次大 戦」がはじまった後だったのです。 大軍拡政策により、完全雇用を達成したのでした。 以後アメリカは、「戦争による景気回復」が癖になり、不景気になる と戦争をするようになりました。 最近の例では、 ブッシュパパ時代の湾岸戦争。 ITバブル崩壊後のアフガン・イラク戦争。 今回も「イラン・グルジアの戦争で景気回復」と考えてもおかしくは ありません。 ▼オバマさんの苦悩 ここまで「バイデン恐怖の大予言」の意味を考えてきました。 見えてくるのは、「何の決定権もない」オバマさんの姿です。 集まってきている人の顔ぶれをみると、オバマ政権は、 1、親イスラエルである 2、親中国である(例、バイデンさんは親中) 3、反ロシアである 4、反イランである ブッシュ時代との違いは、唯一「中国にさらに甘い」ということだけ でしょう。 オバマさん個人は、 「イランとも北朝鮮ともロシアとも対話」 したい。 そして、戦争につかれた全世界の人々も、オバマさんに「平和」を 望んでいる。 しかし、基盤が脆弱なのですね。 なぜ脆弱なのか、プーチンさんや中国の指導者と比較すればわか りやすい。 プーチンさんは大学卒業後、ず〜とKGBで働いてきました。 そして、最後にはFSB(旧KGB)の局長にまでのぼりつめた男。 つまり彼の後ろには、FSB全体がついている。 これは強い。 一方メドベージェフさんの後ろには、プーチンさんしかいません。 だから、逆らえない。 中国の指導者たちも、一歩一歩共産党の出世階段をのぼっていき ます。 階段をのぼるたび、権力が大きくなっていく。 そしてのぼりつめるころには、共産党全体が支配下に入っている。 オバマさんは、ワシントンで孤立無援。 誰かパトロンがいなければどうしようもない。 それで、ブレジンスキーさんのような大物や、イスラエルロビー・ 中国ロビーのいうことを聞かざるをえない。 前号で、「オバマさんがアメリカのゴルバチョフ」になる可能性につ いて書きました。 オバマさんの道も、ゴルビー同様厳しいものになりそうです。 (おわり) ●PS え〜、アメリカが没落したら日本はどうすればいいのですか??? 答えは全部ここにあります。 ↓ ↓ ================================================================ 【この本は日本が危機を克服するためのバイブルです。】(京都 山根様) ★「僕が生まれたのは、中華人民共和国 小日本省です・・・」 ~~~~~~~~~~ アメリカの衰退により、放り出される 天領日本。 ~~~~ 戦後60年以上「自分で決定したことがない」 依存政治家は、 次の依存先を探し始めた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日本には二つの道があります。 1、中国幕府の天領(小日本省)になるのか? 2、真の自立国家になるのか? 05年1月発売「ボロボロになった覇権国家」でアメリカの 現在の危機を予測。 07年9月発売「中国ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日」で 「米ロ新冷戦」勃発を予測した RPE北野幸伯 待望の新刊 『隷属国家日本の岐路〜今度は中国の天領になるのか?』 (ダイヤモンド社) ↓ 詳細はいますぐ↓ ( http://tinyurl.com/6zcszc ) PS 本の一番最後に「北野の夢」が書いてあります。 しかし、前から順番にお読みください。 ▼おたよりコーナーへ ================================================================= ★六菖綺譚(ろくしょうきたん)さまがブログで、新刊を紹介して くださいました。↓ http://www.rokushokitan.com/archives/2307 【引用ここから▼】 ★日本の岐路 2008年11月5日 水曜日 著者: 山田八王子 インターネットが普及する以前のお話。 テレビ、新聞、雑誌いわゆる既存マスコミにおける世の中の出来事 の中心は、いつもアメリカ。 政治、経済、エンターテイメントなんでもかんでも「アメリカでは」と。 世界といえばアメリカ、だったわけです。 たしかにアメリカは大国です。アメリカに隷属してりゃなんとか食えた 時代だったのです。 完璧なまでのパックス・アメリカーナだったのです。 ところが、どうです、この金融危機で一番傷が深いのはアメリカです。 しかし、サブプライムローン問題だけが原因でしょうか。 サブプライムローン問題が発火点であるとしても根本原因は、もっと 深いところにあるのです。 アメリカの没落は以前から仕組まれていた、としたら…胡散臭いで すね、キャー!! 著者の紹介(敬称略) 北野幸伯(きたのよしのり) 国際関係アナリスト。ロシア在住。1970年生まれ。 ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学卒業。 ※上記大学の卒業生の半分は外交官、半分はKGBになると云われ るヤバい大学 卒業と同時にカルムイキヤ自治共和国大統領顧問に就任。 2003年、プーチン大統領の元ブレーンとともに日ロビジネスコンサ ルタント会社、IMTを設立。 「アメリカの没落は以前から仕組まれていた」というヤバいことは、 北野氏の既刊「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日 一極主義 vs 多極主」に詳しく書かれています。 中国・ロシア同盟(悪の薩長同盟)が、いかにしてアメリカを追い込 む(追い込んだ)か、サルでも解るほど平易な文体で、かつシンプ ルに解説してくれています。 ロシアから見つめる視点が、既存マスコミに汚染されている人に は目からウロコ、非常に新鮮です。 そして、もう一冊。 刺激的なタイトル!! 「隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?」 すでにアメリカは崩壊し始め、アメリカの庇護は期待できない。 中国は虎視眈々と日本を狙っている。 中国のチベットへの弾圧は対岸の火事ではなく、明日の日本の姿 なのです。 あなたの子供が「出身地は?」と聞かれ「小日本省です」と答えね ばならない日が来るかもしれません。 しかし、まだ間に合います。 いや、間に合わせねばならないのです。 本書では、日本、いや、日本人のとるべき道、持つべき心構えを 提示しています。 また、日本の強み、日本の武器にも言及しています。 スイス政府が刊行した「民間防衛」とともに、老若男女の全ての日 本人にお薦めです。 【引用ここまで▲】 ●六菖綺譚(ろくしょうきたん)は ↓ http://www.rokushokitan.com/ ●「隷属国家日本の岐路〜今度は中国の天領になるのか?」 (ダイヤモンド社) (詳細は→ http://tinyurl.com/6zcszc ) ▼お勧め本コーナーへ ================================================================= ★(いつまで続くかわからない)北野のお薦め本コーナー! このコーナーでは、中学時代病気で死線をさまよい、高校時代クラ ス一の落ちこぼれで先生に見捨てられたRPE北野が、なんやかん やとサバイバルしているのに、役立っている本・DVDを紹介してい ます。 戦争・テロ・デフレ・財政赤字・失業者・リストラの増加、こんな厳し い時代ですが、せめてRPE読者の皆さんは、健康で幸せで豊かに 生きていけますように。 ★「富を手にする「ただ一つの」法則」 ウォレスD・ワトルズ フォレスト出版 (詳細は→ http://tinyurl.com/bw32q ) 成功者「成功するのは簡単なんだ!」 北野「え?ホントですか?」 成功者「成功するには9つのステップを踏むことだ!」 北野「・・・・・・・私凡人ですから、9つも覚えられません。。。」 成功者「・・・そうだよね、わかるよ。じゃあ8つの法則ならどうだい?」 北野「・・・・・・8つですか。もう一声欲しいところです。。。」 成功者「・・・・・・・そうかい。じゃあ7つの習慣ではどうだい?」 北野「・・・・・・・習慣って生活を変えることでしょう。一つの習慣を変えるの も大変なのに、7つも身につけるのは、ちょっと。7つの習慣を身につける ころには、定年の年になってしまいます。。。」 成功者「・・・・・・じゃあ、君だけにこっそり、成功するための たった一つの法則を教えてあげよう。。。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 北野「・・・・・・・えっ!たった一つですか。。。それならいけるかもです。。。」 成功本を買うと、よいことがたくさん書いてあります。 しかし、それを全部実行するとなると。。。(涙) この本の場合、法則はたった一つだけ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ とはいっても、甘くみてはいけません。 1910年アメリカで出版されたこの本は、この国の全盛期を築いた大成功 者達に多大な影響を与えてきた、幻の名著なのです。 ●(北野のいいかげんな)内容紹介 著者のウォレスD・ワトルズさんは1860年生まれ。 世界の宗教・哲学を研究しつくし、ついに、たった一つの成功法則を発見 します。 彼はいいます。 「本書は、抽象的な理念ではなく、実践を目的として書かれたものです。」 「実践のしかたを書いた「手引書」(マニュアル)です。」 「すぐにでも資金を得たい方、理論付けは後回しにしてまず豊かになり たい方々を念頭におきました。」 「この原則は客観的で明確な科学的知識にのっとったものですから、 失敗はありえないのです。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「多くの人が実践してくれたことで、この原則にまちがいないことが証明 されました。」 「この方法で失敗する人はいないでしょう。なぜなら、本書の内容を忠 実に実践するかぎり、豊かになれないはずはないからです。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ う〜む、すごい自信です。 しかし、「ものごとはシンプルである方がいい」というのは、真実なよう ですね。 例えば、日本一の大金持ち斎藤一人さんの話は、中学生でもわかりま すが、経営学者の言っていることは、さっぱりわかりません。 でもね、「一人さんと経営学者どっちがお金稼いでますか???」 そういうことだと思います。 成功する法則なんて、ホントはワトルズさんの主張のように「たった一 つ」で十分なのかもしれません。 ちなみに、この本の解説は、超ベストセラー「ユダヤ人大富豪の教え」の 著者本田健さんが書いています。 ~~~~~~~~~ (ユダヤ人大富豪の教え 本田健 大和書房 → http://tinyurl.com/7lsyh ) 曰く、 「「人間の最大の幸福は、愛する人に利益をもたらすこと。」本書には、す てきな言葉がたくさん出てきますが、これもその一つです」 「本書をきっかけとして、あなたが、自由に望むものを手にいれる人生を 生きることを心からお祈りしています。自分を信じて、情熱的に夢を追い かけてください。」 私も入手して3日目ですが、既に3回読みました。 これからも繰り返し勉強するつもりです。 たぶん皆さんもこの本を読んだら、やめられなくなるでしょう。 「本書には豊かになるための法則が詳しく説明されていますが、その内 容が真実である以上、この問題についてほかの書物を読む必要はあり ません。」 「科学的な思考方法もこれ以外になく、それはつまり、目的地までまっ すぐに伸びた単純な道に沿って思考する方法です。」 「ここに書かれた内容は、不要なものをすべてはぎとった「本質」です。」 マ〜マミア! ここまで言われて、皆さん読まずにいられますか? ★「富を手にする「ただ一つの」法則」 ウォレスD・ワトルズ フォレスト出版 (詳細は→ http://tinyurl.com/bw32q ) ★★★今までに紹介した、絶対お薦め本はこちら↓ (めちゃくちゃ面白く・役立つ本ばかりを厳選してありますよ!)(^▽^) http://www.geocities.jp/rpejournal/ ================================================================= ★北野絶対お勧めメルマガ 1、軍事情報日本一!これを読まずに今の世界は語れません。 ★完全無料。 登録はいますぐ→ http://www.mag2.com/m/0000049253.htm 2、中国情報日本一!Xデーはいつくる? ★完全無料 ≪ WEB 熱線 ≫≡アジアの街角から≡ 登録はいますぐ→ http://chinachips.fc2web.com/common/31mag.html ================================================================= ★編集後記 007の最新作「慰めの報酬」を見ました。 ダニエル・グレイグさんになって2作目。 ボンドガールは、ウクライナ人のオルガ・キュリレンコさん。 (髪も肌の色も黒く、ウクライナ人には見えませんが・・) 007もダニエルさんになって、少し現実的なお話になって きました。 今回は、ボリビアの水資源を独占しようとする悪の組織と 戦います。 しかも、その組織をCIAがサポートしている。 ボンドが働くMI6は、目的のためならどんな悪とも手を組む CIAが嫌いなのです。 オルガさんは、子供のころボリビアの将軍に両親を殺され、 復讐を誓った女性を演じています。 007といえばこれまで、 「汗をかかないクールな男で、狙った美人は一人も逃さな い」 という感じでした。 しかしダニエルさんのボンドは、今までのボンドと比べかな り硬派です。 オルガさんとは、なんと一回キスするだけ! いずれにしても、非常に面白い作品でした。 是非ご覧になってください。 予告編はここで見れます。↓ http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/ RPEジャーナル 北野幸伯 ●北野への応援・激励・新刊感想メールは こちら→ tjkitanojp●yahoo.co.jp ▲迷惑メール対策のために真ん中が●になっています。 これを@にかえてお送りください。 ▼メールを書くまえに必ずご一読ください。 1、メール多数で、ほとんどお返事できませんが、すいません。 しかし感謝して読ませていただいております。 2、いただいたメールは掲載させていただくことがあります。匿名 希望の方はその旨必ずお書きください。 3、広告に関するクレームにはお返事できません。広告主さんに 直接連絡するようお願いします。 4、RPEの広告は、北野が実際に購入した製品とは限りません。 必ず★HPを熟読され、★自己責任で決定を下してください。 ============================================================== ★筆者のプロフィール 北野幸伯(きたの よしのり) ・1970年、長野県松本市に生まれる。 田中康夫前長野県知事と同じ松本深志高校卒。 ・1996年、日本人として初めて、ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学 (MGIMO)(*1)を卒業。政治学修士。 ・1996年、卒業と同時にカルムイキヤ自治共和国(*2)大統領顧問に就任。 ・1999年4月、メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。 「わかりやすい!」「笑える!」「予測があたる!」と話題沸騰。読者は、国 際金融機関・政府諸省庁・ロシアに進出しているほとんどの企業から主婦 ・女子高生まで。ロシア関係のメルマガで配信数日本一を独走中。 ・2001年9月より、世界一予測があたる国際金融アナリスト増田俊男氏が 編集主幹を務める月刊誌「力の意志」(サンラ出版)でグローパルアイ・ロシ アを連載。 ・2003年9月、長年プーチン大統領のブレーンを務め、ロシアを奇跡の復活 に導いた男Z氏・ディープロシアを知り尽くす唯一の日本人山内氏と共に、 IMT(International Most Trading.,Ltd.)を設立。 ・2005年1月、『ボロボロになった覇権国家』〜次を狙う列強の野望と日本 の選択 風雲舎 http://tinyurl.com/dypky を出版。 週刊東洋経済(2005年3月26日号)で「日本の上っ面の海外報道を覆す」 本と絶賛される。 以後、執筆を中心とする生活にシフト。 ・2005年12月、まぐまぐメルマガ大賞2005ニュース・情報源部門で、ロシア 政治経済ジャーナルが一位を受賞。 ・2006年、Eブック日本NO1サイトTimebook Townのジャンル別06年度年 間ランキング国際部門で、「北野幸伯のぶった斬り国際情勢」が1〜3位 を独占。(ちなみに教養部門NO1は国家の品格【藤原 正彦】だった) (*Timebook Townは、新潮社・講談社・ソニーの合弁会社パブリッシング リンクが運営する、Eブック分野日本一のサイト) ・2007年9月 「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日-一極主義vs多極主義」(草思社) (→ http://tinyurl.com/yro8r7 )を出版 この本について 朝日新聞07年11月18日 「ロシアの揺さぶり策から、アメリカの世界戦略に改めて気づくことができ る本だ」 産経新聞07年11月27日 「混迷する世界情勢についてユニークな視座を提供する書物が登場した。」 読売新聞07年12月17日 「「日本は、いわば米国の天領。米国がしっかりしているうちはいいが、 中国やロシアが台頭したらどうなるか・・・。」 憂国の情に根ざしたロシア発の言論活動を今後も続けていく構えだ。」 *大学卒業後、失敗したこともたくさんあり、一文なしになり家賃を滞納し たこともありますが、それを語りだすとキリがないので、カットしてあります。 (*1)MGIMOは、ソ連時代「卒業生の半分は外交官に、半分はKGBに」と 言われた超エリート大学。現在も、ロシア外交官の大半は同大学出身者 が占める。 (*2)カルムイキヤは、カスピ海北西岸に位置する仏教国。1993年、31歳 の若さで同共和国初代大統領に選出されたイリュムジーノフ氏は、就任 時既にロシアで5本の指に入る大富豪だった。現在は国際チェス連盟(F IDE)会長も務めるスーパー大統領。MGIMO出身で大の日本好き。 ================================================================ ○メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」 発行者 北野 幸伯 Copyright (C) RPE Journal All Rights Reserved. 358 アドレス変更・解除は http://www.mag2.com/m/0000012950.htm =====================================RPE Journal================= このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を 利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) 358


