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2008/03/03

【RPE】メドベージェフのロシア2(ロシアはどうなる?)

=== RPE Journal===================================================


         ロシア政治経済ジャーナル No.505

                         2008/3/3号

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★メドベージェフのロシア2(ロシアはどうなる?)


全世界のRPE読者の皆さまこんにちは!

いつもありがとうございます。

北野です。

ロシアでは3月2日大統領選挙が行われました。

全ての人の予想どおり、メドベージェフ第1副首相が圧勝。


1、メドベージェフ 69.43%
2、ジュガーノフ(ロシア共産党党首) 18.17%
3、ジリノフスキー(ロシア自民党党首) 9.85%
4、ボグダーノフ(民主党党首)1.28%

(モスクワ時間深夜2時、日本時間朝8時、開票率74%時点)


前号では、ソ連崩壊からプーチン時代までを振り返りました。

新大統領メドベージェフの下でロシアはどこに行くのでしょうか?


▼メドベージェフって誰?


日本ではあまり知られていないですね。

メドベージェフさんは、現在42歳。

わか。

プーチンさんと同じレニングラード大学(法学部)を卒業。

彼がプーチンと知り合ったのは18年前。

当時プーチンは、サンクト・ペテルブルグ市対外関係委員会の議長だった。

メドベージェフは、この委員会の法律顧問になります。

プーチンは当時25歳だった彼を信頼し、しばしば相談していたとか。

1993年〜99年まで、メドベージェフは、イリムパルプ・エンタープライズとい
う林業の会社に勤務。

1999年末、プーチンにより大統領府副長官に大抜擢されます。

2003年10月、大統領府長官に就任。

05年11月から、第1副首相。

ナツィオナリニー・プロエクト(国家プロジェクト)の、医療・教育・住宅など
社会分野を主に担当。

着実に実績をあげてきました。

また、世界最大のガス会社「ガスプロム」の会長(!)も兼任していたので
す。

07年12月10日、プーチンはメドベージェフ第1副首相を「後継者」に指名し
ました。


▼政治


さて、メドベージェフ新大統領のもとで、ロシアの政治はどうなるのか?

プーチンが00年に大統領になったとき、強力な敵がいました。

そう、有り余るお金をもつ新興財閥軍団。

当時の構図は、KGB軍団 対 新興財閥軍団だった。

しかし、前号でも書いたように、プーチンは新興財閥の巨頭3人を追放、ま
たは逮捕した。

他の新興財閥軍団は、KGB軍団に「政治にかかわらない」「税金をきちん
と払う」ことを誓います。

その後、ロシアの新興財閥軍団は粛清されることもなく、ビジネスは栄え
ています。

よって、KGB 対 新興財閥の争いは再燃しないでしょう。

クレムリンは現在、形は民主主義でも、司法・行政・立法・マスコミ・経済の
主要部門を支配しています。

私はこれを、「なんちゃって民主主義」と呼んでいるのですが。

いずれにしても、ロシアの政治は非常に安定している。

メドベージェフ大統領とプーチン首相の争いが起こるのではないかと考え
る人もいるでしょう。

しかし、プーチンのバックにはKGB軍団がいます。

一方メドベージェフの後ろには、プーチン以外誰もいない。

反逆できるはずがありません。

結局ロシアは、「欧米にウケのいいリベラル派が大統領になった」にもかか
わらず、根本は何も変わらない。

プーチン路線がそのままつづくということなのです。


▼経済1(原油価格とロシア経済)


次、経済の話。

ロシア経済は原油価格と正比例しています。

つまり、原油価格が上がれば経済は成長し、価格が下がれば成長しない。


70年代、原油価格が高かったのでソ連経済は成長しました。

80年代、原油価格が下がったので、ソ連経済は危機に陥りました。

90年代、金融危機が起こった98年、ロシア産原油の価格は10ドルを割り込
みます。

00年代、原油価格はほぼ右肩上がりで上昇をつづけ、今では98年の10倍
(!)。


それで、ロシア経済も比例して成長をつづけています。

結局ロシア経済の行方を占うということは、「原油価格の未来を占う」のと
同義。

で、原油価格はどうなるのか?

長期的には三つの理由で上がりつづけるのです。


1、需要が増加しつづける

米エネルギー省によると、一日あたりの世界石油消費量は、

2000年の約7700万バレルから、05年には8500万バレル、10年9400万バレ
ル、15年1億200万バレル、20年1億1000万バレルと増加しつづけていきます。

主な理由は、中国・インドの需要増。


2、石油が枯渇し、供給が減少する

石油大手BPのデータによると、世界の石油確認埋蔵量は前世紀末時点で
1兆330億バレル。

もちろん未確認埋蔵量もあります。

未確認ですから正確な量はわかりません。

専門家の意見を聞いても、2000億バレルから9000億バレルとバラつきがある。

いずれにしろ、2040年おそくても60年までに石油は枯渇するというのが多くの
専門家の意見です。

需要が増加しつづけ、供給が頭打ちなら、価格は上がるに決まっています。


3、新エネルギーへの転換が進まない

「まあでも、新エネルギーの時代が来るし」

現実はそうあまくありません。

2000年の時点で、石油は世界のエネルギー消費の39%を占めていました。

2位は石炭で24%、3位は天然ガス(22%)4位原子力(6%)。


2020年にはどうなるのでしょうか?

なんと37%が石油。

20年間で2%しか減らない。

減るといっても、もちろん、エネルギー消費全体内の割合が減るだけで、量は
前記のように増加しつづけていきます。

2位は天然ガス(29%)。

3位は石炭で22%。

残り12%の中に原子力・水力・風力・太陽エネルギー・燃料電池などが含まれ
る。


もう一度。

石油の需要は増え、供給は頭打ち。

そして、新エネルギーへの転換も遅々として進まない。

よって「原油価格は上がりつづけるだろう」という当たり前の結論に行き着きま
す。

ちなみに、米エネルギー省によると、ロシアの石油埋蔵量は世界全体の14%。

これは世界2位です。

そして、石油の後に主役となる天然ガス。

ロシアの埋蔵量は全世界の27%で、ダントツ世界1位。(2位はイラン)

長期的にロシア経済は明るいのです。


▼経済2(アメリカの不況とロシア)


長期的に明るいとはいえ、ここ数年は問題もあります。

それがアメリカ経済。

アメリカの景気が悪化する(あるいは危機に陥る)

すると、世界経済が悪化する(あるいは世界恐慌が起こる)。

当然、石油の消費は減少するでしょう。

すると、原油価格は下がりますね。



まったく正反対のシナリオも考えられます。

アメリカの景気が悪化する。

アメリカは、世界恐慌後の第2次大戦、ITバブル崩壊後の三つの戦争(ユーゴ
・アフガン・イラク)のごとく戦争を画策する。

景気回復のための公共事業。

もしアメリカがイランを攻めれば、バレル150〜200ドルまであがってもおかしく
ありません。

このように、原油価格はここ数年、暴落と暴騰二つの可能性がある。

イラン戦争は、ロシア経済にとって悪いことではありません。

(ロシア経済はアフガン・イラク戦争による原油価格高騰で潤ってきた)

ここでは、アメリカ経済が危機に陥り原油価格が下がる、ロシアにとって悲観
的なシナリオを想定しましょう。

そうなってもロシア経済への打撃は、他国比で少ないといえるでしょう。

なぜか?


1、原油価格は06〜07年で60%上昇した

06年末、原油価格はバレル60ドルでした。

それが08年1月には100ドルを突破しました。

つまり、1年ちょっとで60%も上昇している。

別の見方をすれば、ロシアは原油価格が06年の水準まで下がっても大丈夫
ということ。

だって、00〜06年までロシア経済は成長してきたわけですから。


2、ロシアと中東産油国は組んでいる

以前にも書きましたが、レーガンさんはサウジアラビアに頼んで(脅迫して?)
増産させました。

その結果原油価格は下がり、ソ連経済は危機に陥ったのです。

しかしブッシュは、アフガン・イラクを攻め、イランを敵視することで中東産油
国とロシアを同時に敵に回しています。

それで、中東産油国とロシアは一体化している。

要するに、中東産油国・そのほかオペック諸国・ロシアは一体化して原油の暴
落を起こさない措置(減産)をとるでしょう。

ですから、98年のレベルまで大暴落する可能性は極めて低いのです。


3、ロシアは危機に備えてきた

サブプライムより本質的な危機は、「ドル基軸通貨体制の崩壊」です。

そして、プーチンは「ドル体制崩壊」を推進してきた。

具体的には、



・06年からロシアはルーブルで石油を売り始めた
・07年、プーチンは「ルーブルを世界通貨にする!」と宣言した
・08年、メドベージェフは「資源はルーブル建てで売る」と宣言している



つまり、プーチンもメドベージェフも、意図的にドル体制を崩壊させている。

ということは、リスク予測も当然してきたはずです。


ここに面白い数字があります。

米ロ新冷戦がはじまったきっかけは、

03年末のグルジア・バラ革命、04年末ウクライナ・オレンジ革命、05年3月キル
ギス・チューリップ革命をアメリカが支援し、「ロシア封じ込め政策」を強力にす
すめたからでした。

要するに03年末から始まったことになります。

04年ロシアの外貨準備高は1000億ドル。

3年後の07年には4000億ドルまで4倍化し、世界3位になっています。

さらに、ロシアは石油高騰による棚ボタ資金を、「安定化基金」にストックして
きました。

左よりの政治家や議員は、「安定化基金を公共投資にまわし国民に還元しろ
!」と圧力をかけてきた。

しかし、政府は「これは原油価格が下がったときの備えだから」とし、貯め続け
てきたのです。

ロシアが政策的にドル基軸通貨体制を崩壊させる。

するとドルが下落→アメリカの輸入品が高くなりインフレが進む→アメリカ消費
減少→原油価格下落

クレムリンは当然こういうシナリオを描けたはずです。

なにはともあれ、ロシアは世界3位の外貨準備・危機に備える安定化基金・万
年経常黒字・万年財政黒字で財務の優等国。

(自分がきっかけを作った)危機への準備は怠りないのです。


▼本文 後半へ
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▼経済3(ロシア経済の課題は?)


「ロシア経済は石油・ガスのみがたよりである」

これは事実ですが、石油・ガスの埋蔵量も永遠ではありません。

いつまでもこの二つに頼りつづけるわけにはいかない。

それでプーチンやメドベージェフは「経済の多角化が最重要課題だ」としていま
す。

具体的には、


・軍事産業
・民間航空機
・原子力
・ナノテク
・造船


などの分野を発展させていく。

ところが民間はこれらの分野に関心がないため、国家主導ですすめることにな
る。

結局ロシアは、国が主導で産業を育成していく「国家資本主義」でいくのでしょう。

このほか、貧富の差が拡大していること、インフレ、少子化など、それぞれ非常
に深刻な問題があります。


とはいえロシア経済は、他国比で順調に成長をつづけるはずです。

ロシアは07年、GDPでフランスを抜き、世界7位に浮上しました。

プーチンは「2020年までにGDPを5位にする」としています。

そのためには、イギリスとドイツを抜かなければなりませんが、両国共成熟・低成
長の国。

目標はかなりの確率で達成されることでしょう。


▼経済4(ロシアは世界の工場になれない)


今までいいことばかり書いてきましたが、ロシアが世界経済にしめる正しい位置
を知る必要があります。

「中国の次はロシアが世界の工場になります」

こんなこという人はいませんね。

これは正しい認識。

なぜか?

ロシア人の平均月収は、00年の100ドルから07年の540ドルまで、5倍以上増加
しています。

また、ロシアの通貨ルーブルは、02年の1ドル31ルーブルだったのが今では24
ルーブル。

6年間で、30%高くなっている。

しかも、一貫して上昇しつづけているのです。

わかりますね、オイルマネーが洪水のように流れこんでいるから。

プーチンさんが「ルーブルを世界通貨に!」と宣言しているのもわかります。

ルーブルは今後も上がりつづけるに違いありません。

ルーブル高は、いい点もありますが、以下のようなネガティブな影響もあります。


1、世界市場におけるロシア製品の価格が上昇し、競争力が失われる
2、ロシア市場においてロシア製品の競争力がなくなり、製造業が衰退する
3、外資から見ると、労働力の高いロシアは、中国・インドほどの魅力はない



要するにロシア製造業の未来は暗いのです。

事実04年以降、製造業の伸びは鈍化しています。

ではなぜ、トヨタさんをはじめとするいろいろな企業がロシアに工場を建設してい
るのでしょうか?

これは、ロシア人の消費意欲がクレイジーだから。

構造はこうです。


・原油高でオイルマネーが洪水のように流れ込む
→・その金が国民のすみずみまでいきわたり好況
→・給料は、それほど熱心に働かなくても右肩上がり
→・クレイジーな消費
→・クレイジーな消費のおかげで生産が増える
→・生産が増えると所得が増える
→・所得が増えると消費が増え、生産が増え所得が増え、また消費が増え・・



以下繰り返し。

このようなスパイラルが起こっている。

外国企業はロシア国内で売りさばくために進出しているわけです。


ライフサイクルで見ても、ロシアはソ連時代のようなポジションを取り戻すこと
はできないでしょう。

ロシアは世界の3分の1を直接・間接支配したソ連時代が歴史上のピークだ
った。

同国の位置づけは現在、成熟期の成長期。

一方中国は、成長期の半ば。

インドは、成長期の前半。

世界経済の中心はイギリス→アメリカ→日本をとおり、中国→インドに移行し
ていくでしょう。


▼外交


最後に外交について触れておきましょう。

今まで何度か書いてきましたが、ロシアは「アメリカと融和したい」というシ
グナルを送りつづけています。

ラブロフ外相は、「欧米ロで、新しい世界秩序を作れる」などと発言している。

(つまり中国抜きの世界秩序)

要するにロシアは、「アメリカはもはや仮想敵NO1ではない。仮想敵NO1
は中国だ」という考えにシフトしているのです。


ところがアメリカ側はどうか?

例えば共和党のマケインさん。

06年2月のミュンヘン安全保障会議で、「サンクトペテルブルグサミットへの
不参加」を呼びかけました。

さらに、同候補は「世界の3大問題」は

「不安定なイラク」
「核兵器を保有するイラン」
「プーチンのロシア」

と発言している。


71歳マケインさんの脳みそは、米ソ冷戦時代のままストップしている。

真実をいえば、アメリカの仮想敵NO1は、少子化で年間70万人も人口が減
っているロシアではなく、中国のはずです。


民主党のクリントンさんはどうか?

クリントン夫婦が、長年中国から資金を受け取ってきたことは有名です。

さらに、イスラエルからも資金を受け取っている。

クリントンさんは、親中国・親イスラエルであり、ロシアにとっては都合の悪い
存在なのです。


オバマさんのことは、ロシア側もよくわかっていないようです。

なぜならオバマさん自身が、ロシアとどうつきあいたいかわかっていない。


で、結局どうなるのか?


米ロは現在


・コソボ問題(アメリカはコソボ独立支持。ロシアは独立反対、セルビア支持)

・イラン問題(アメリカは制裁支持、戦争の可能性も示唆。ロシアは制裁反対、
戦争反対)

・NATO拡大問題(アメリカは旧ソ連ウクライナ・グルジアをNATO加盟させ
たい。 ロシアは絶対反対)

・東欧MD問題(アメリカはチェコ・ポーランドにMDを配備したい。ロシアは絶
対反対)


等々、山盛りの問題を抱えています。

両国譲歩する気配はなく、よって米ロ冷戦はメドベージェフ新大統領の下で
つづいていくことになるでしょう。

米ロ新冷戦は、日米ロ欧に利益をもたらさず、次期覇権国を狙う中国のみ
を利することになります。

これを昔の人は「漁夫の利」といいました。


▼まとめると?


まとめてみましょう。


●政治は

・安定している
・欧米にウケのいい新大統領が誕生してもプーチン路線はかわらない
・メドベージェフとプーチンの権力争いは起こらない


●経済は

・原油価格は長期的に上がる方向なので、資源大国ロシアの未来は明るい
・ロシアはアメリカの危機への備えができており、他国比で被害は少ない
・ロシア経済最大の課題は、産業の多角化である
・ロシア経済は発展するが、世界の工場にはなれない


●外交は

・ロシアは、欧米との和解を目指す
・しかし、アメリカの新大統領候補は「中国よりロシアが脅威」と認識しており、
融和 は難しい
・結局米ロ冷戦はつづいていく


となります。

ああ、そうそう。

日ロ関係はどうなるのでしょうか?

ロシア側は、

1、ロシア最大の脅威は中国だという認識
2、経済の多角化

という観点から日ロ関係を改善しようとするでしょう。

経済の多角化がらみで日ロ関係を改善するとはどういうことか?

1、ルーブル高を背景に、日本のハイテク企業を買収する動き
2、原子力分野などの協力関係を深める動き

等々が強まっていくはずです。

だからといって「北方領土が返ってくる」とはいいません。

ロシア側は日ソ共同宣言に基づき「二島返還決着」にもちこもうとする
でしょう。


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★編集後記


私は時々、天風先生の教えを全小学生に教えれば、
日本は最強・最高の国になるだろうと思います。

私が天風先生のことを知ったのは20代の半ば。

それでも人生激変しましたから。



モスクワより
RPEジャーナル
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★筆者のプロフィール


北野幸伯(きたの よしのり)

・1970年、長野県松本市に生まれる。

田中康夫前長野県知事と同じ松本深志高校卒。

・1996年、日本人として初めて、ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学
(MGIMO)(*1)を卒業。政治学修士。

・1996年、卒業と同時にカルムイキヤ自治共和国(*2)大統領顧問に就任。

・1999年4月、メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。

「わかりやすい!」「笑える!」「予測があたる!」と話題沸騰。読者は、国
際金融機関・政府諸省庁・ロシアに進出しているほとんどの企業から主婦
・女子高生まで。ロシア関係のメルマガで配信数日本一を独走中。

・2001年9月より、世界一予測があたる国際金融アナリスト増田俊男氏が
編集主幹を務める月刊誌「力の意志」(サンラ出版)でグローパルアイ・ロシ
アを連載。

・2003年9月、長年プーチン大統領のブレーンを務め、ロシアを奇跡の復活
に導いた男Z氏・ディープロシアを知り尽くす唯一の日本人山内氏と共に、
IMT(International Most Trading.,Ltd.)を設立。

・2005年1月、『ボロボロになった覇権国家』〜次を狙う列強の野望と日本
の選択  風雲舎  http://tinyurl.com/dypky を出版。

週刊東洋経済(2005年3月26日号)で「日本の上っ面の海外報道を覆す」
本と絶賛される。

以後、執筆を中心とする生活にシフト。


・2005年12月、まぐまぐメルマガ大賞2005ニュース・情報源部門で、ロシア
政治経済ジャーナルが一位を受賞。

・2006年、Eブック日本NO1サイトTimebook Townのジャンル別06年度年
間ランキング国際部門で、「北野幸伯のぶった斬り国際情勢」が1〜3位
を独占。(ちなみに教養部門NO1は国家の品格【藤原 正彦】だった)

(*Timebook Townは、新潮社・講談社・ソニーの合弁会社パブリッシング
リンクが運営する、Eブック分野日本一のサイト)



*大学卒業後、失敗したこともたくさんあり、一文なしになり家賃を滞納し
たこともありますが、それを語りだすとキリがないので、カットしてあります。


(*1)MGIMOは、ソ連時代「卒業生の半分は外交官に、半分はKGBに」と
言われた超エリート大学。現在も、ロシア外交官の大半は同大学出身者
が占める。

(*2)カルムイキヤは、カスピ海北西岸に位置する仏教国。1993年、31歳
の若さで同共和国初代大統領に選出されたイリュムジーノフ氏は、就任
時既にロシアで5本の指に入る大富豪だった。現在は国際チェス連盟(F
IDE)会長も務めるスーパー大統領。MGIMO出身で大の日本好き。



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○メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」
   

発行者 北野 幸伯


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アドレス変更・解除は http://www.mag2.com/m/0000012950.htm


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利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) 358

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