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2008/08/28

[naru!kan] vol.92 2008/08/28

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看護学校受験ガイド なる!看(第92号 2008年8月28日発行) 不定期配信
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こんにちは、なるかんです。

またまた前回(第91号)の発行から半年たってしまいました。ごめんなさい。
前回、3年ぶりの発行でしたが、嬉しいメールをいただきました。
まず、そのメールからご紹介させて頂きます。


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1.N.Tさんからいただいたメール
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なるかんさん、こんにちは!

とっても懐かしいです。
ひとまず、3年振りの復活おめでとうございます!!

私は9年くらい前に、事務員として働いていた頃、看護師(その頃はまだ看護婦
でした)になりたい!と思い立ち、看護師になるための情報を必死に集めました。
しかし、なるかんさんも書かれていますが、社会人入試はまだ一般的ではなく、
情報も少ないため、とても不安でした。そんな時、なるかんさんのHPを発見して
ずいぶんお世話になりました。

短大の社会人入試を受けたのですが、合格することができず、社会人入試の厳し
さを実感しました。しかし幸いにも、専門学校の一般入試は合格しましたので、
そこに入学しました。想像していた以上に、看護学校は忙しく、でも充実した学
生生活だったと思います。

卒業後は、看護師として就職し、4年間臨床で働きました。学生の頃とは、比べ
ものにならないほどの忙しさに、流されるままに仕事をしていましたが、徐々に
周りが見えるようになり、自分がほんとうにやりたいことは何なのか、考えるよ
うになってきました。

訪問看護がしたい!

訪問看護ステーションに就職したいと考え、看護学校の先生に相談しました。
すると、就職する前に地域保健を学んでおいたらどうかと、先生から勧められ、
昨年、大学の看護学部に編入しました。

今週、地域保健学実習が終了したところです。看護師時代にはなかった、地域全
体を見る視点というものが分かってきて、将来の仕事に活かせたらと思います。

勝手に、私の近況報告をしてしまってすみません・・・

あまりにも懐かしかったので、「なるかん」の文字を見た時、看護師を目指そう
と思った頃から今日までのことが、走馬灯のように駆け巡りました。

これから看護師を目指そうとされる方の、何かお役に立つことがあれば、情報提
供させていただきたいと思います。

長々とすみませんでした。
次回のメールマガジンも楽しみにしています。

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N.Tさん、ご丁寧なメール、ありがとうございます。

「なるかん」がスタートした1999年からもう10年近く経ちます。「9年近く前」
というと、最初の頃からの読者さんですね。ありがとうございます。

この10年で「看護師」を取り巻く状況は、本当に大きく変わりましたね。

「なるかん」のメインテーマである「入試」においては、社会人入試は少しずつ
増え始めていたのですが、それ以上に大きな変化は、看護系大学の急増です。医
療技術の高度化や諸外国における看護職の高学歴化の動きを遅まきながら反映し
て、この10年間、看護系大学、学部が毎年のように新設されています。

「看護師」という資格そのものにおいても、医師と並ぶ専門職として社会的に認
知され、訪問看護ステーションなどにみられるように、在宅医療・地域保険の担
い手としても期待されるようになっています。もちろん、理想・理念と現実の
ギャップは大きいことでしょう。また、医療制度の疲弊が医療現場で働く看護師
の皆様に大きな負担を強いているというのも、マスコミ報道などから窺えます。

こうした変化の中、事務職→看護専門学校→臨床4年→看護大学編入とキャリア
を積んでいらっしゃるというのは、素晴らしいですね。N.Tさんのこのキャリア・
パスそのものに、この10年間の看護学校受験の変化が凝縮されている、言い換え
れば、その変化を上手に活用されて、ご自身の「本当にやりたいこと」を実現し
ようとされているのがよくわかり、とても参考なります。

また、インターネットは確かに情報収集の手間とコストを大幅に減らしてくれま
したが、ここ一番の決断には、やはり「師」と「友」のアドバイスは不可欠です。
N.Tさんは「訪問看護がしたい!」と思われたとき、看護学校の先生に相談された
ようですが、このような信頼できる「師」をつくられている点も、看護師をめざす
方には、よいヒントになるのではないでしょうか。そうした師と出会える看護学
校(大学も含めて)こそ、受験生の皆様が目標とするべき学校です。

地域の人々の健康で有意義な日常生活をサポートするサービスの提供。今後ます
ます必要とされるこうしたサービスをどのように提供するのか、自立した経営を
行っていくためにどうするのか、解決すべき課題はありますが、やりがいのある
面白い仕事になっていくでしょう。

N.Tさんの今後のご活躍を楽しみにしています。


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2.掲示板のご質問について
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掲示板「看護学校受験Q&A」の様々な質問に対して、親身になって、的確なア
ドバイスをしてくださっている皆様には、いつも感謝しております。ただ、ホー
ムページの更新ができていないため、訪問くださる方も徐々に減少気味。ご質問
いただいても、なかなかレスがつかない時もあり、せっかくご質問いただいた方
には申し訳ないなあと思う毎日です。

回答がまだ寄せられていないいくつかのご質問について、ご回答させて頂きます。

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来月社会人入試の自己推薦書を出すんですが書き方が全然わかりません。
教えてください。よろしくお願いします。
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お気持ちはよくわかりますが、このような質問に対する情報は、インターネット
上にたくさん見つかると思います。また、「合格めざしてがんばる」ということ
であれば、しかるべき参考書を購入して、しっかり練習してください。


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私は33歳の社会人ですが、看護師を目指そうと思い学校などを調べています。
一年半前、転勤で神奈川から宮城県へ引っ越しをしていますが、やはり実家神奈
川で働きたいと考えており、学校も神奈川県内で探そうと思っています。
神奈川県内(湘南・横浜地区)で、評判のいい学校・専門学校があれば教えてく
ださい。

また社会人から看護師へ目指した方で、良かった点・後悔した点なども教えて頂
けたらと思います。
まだ自分自身の考えが漠然としているので、まずは情報収集から始めようと思っ
ています。
よろしくお願いいたします。
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ご自身でもお気づきのようですが、「社会人から看護師を目指す」という思いに
まだ迷いがあるようにも感じられます。社会人入試を目指されるのか、一般入試
を目指されるのかはわかりませんが、いずれにしろ入試で問われるのは、社会人
としてどのような職で何を学び、それを看護師としてどう活かしていくのか、と
いうことです。そして、こうしたことについて、強い決意をお持ちの方が多くい
らっしゃいます。

看護学校合格便り
http://www.narukan.com/gkmail/goukaku.html

の書き込みを丹念にお読みになると、参考になると思います。


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47歳ですが、思うところあって看護師を目指そうと考えています。
現在は一級建築士として働いています。
ただ、資格を取っても、就職できるのか??と不安です。ある程度は貯蓄がある
のでしばらくは大丈夫ですが…この先まったく働かなくてもよいというわけでは
ないので。

また、私のような年齢で進路を選ぶ時、大学と専門学校とではどちらを選ぶべき
なのか?
アドバイスよろしくお願いします。
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一級建築士から看護師をめざすということですね。「思うことあって」が「動機」
ということですしょうが、そこが明確でないので、大学が良いのか、専門学校が
適しているのか、アドバイスしにくいように感じます。単に職が得られるかどう
かだけなら、看護師の求人サイトなどで情報収集できると思います。

資格を取る前に看護学校等に入学する必要があります。中には年齢制限を設けて
いる学校もありますが、そうでなければ、少なくとも年齢だけで不合格になるこ
とはないでしょう。上記の看護学校合格便りの2008年、2007年の投稿記事の中で
は、44歳が最高齢のようです。

ぜひ、2009年度入試の最高年齢を樹立してください。


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3.編集後記
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北京オリンピックは多くの感動といくつかの落胆を残して終わりました。一番印
象に残ったのは「ダルビッシュ君の坊主頭」ですね。「気合いだー」とばかりに
長い髪をばっさり。自分に気合いを入れたのでしょうが、野球は団体競技であり
チーム全体としての戦略やリーダーの采配が大きいスポーツです。それだけに、
坊主頭にせざるを得ない状況におかれたチームのあり方が気になり、大丈夫かな
と思っていたら、案の定、の結果でした。

受験においても「気合い」が大切なのは、受験には「勝負事」という側面があり
ますから大いに結構ですが、気合いを支える「試験に合格できる学力」という土
台がなければ、どうにもなりません。そして、この「試験に合格できる学力」は
繰り返し練習で確実にマスターできます。受験生の皆様、がんばってください。


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