リカーハウスながさき ほろ酔い通信10/14
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Horoyoi Tsushin
ほろ酔い通信 2007年 10月 14日 日曜日
リカーハウスながさきです。
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こんばんは。
リカ−ハウスながさきの美知子です。
本日、5時から放送のありましたLCV FM「山ちゃんのはらぺこ王国」
にひょんなことから出させて頂きました。
こわいもの知らずと言えばそれまでですが、
後で聞くともう少しなんとかならなかったのかと思います。
それにしても、パ−ソナリティ−の山ちゃんも、ハラさんも落ち着いたもので
いつものことですが感心してしまいました。
聞くところによりますと、LCV FMは昨年の大雨による災害時に、
情報が全くなかった事に心を痛め始まった諏訪地域に密着したラジオ局で、
諏訪圏21万人にホットな話題やニュ−スを提供、災害時には刻々と変わる
情報をリアルに流せるよう日々努力を重ねているそうです。
うちも防災ラジオを2台購入しました。
防災無線を受信するとAMやFMを聞いていても自動的に切り替わる
そうですから、これからは、毎日67.9チャンネルLCV FMを聞きたいと思っています。
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LCV FM「山ちゃんのはらぺこ王国」では全部お話することが出来なかった
オ−ル下諏訪の願いを込めた純米酒「赤彦の歌ラベル」のお話を
本日はメ−ルマガジンで御披露させていただきます。
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柿陰山房物語 「赤彦の歌ラベル」誕生にあたって
下諏訪の人たちが、丹精込めて作った米「ヨネシロ」を
下諏訪に1つしかない蔵で純米酒で仕込み
下諏訪の人たちが愛した赤彦先生のラベルでお勧めする。
取り扱いは、下諏訪の酒屋さんに限定
(1本 1400円(税込み) 2度火入れ 箱代別)
そういうコンセプトで、「すべて下諏訪」のこだわりで造りました。
島木赤彦について
柿蔭山房物語 この物語は、下諏訪町高木にある「柿蔭山房」から始まりました。
「島木赤彦」(久保田俊彦)・歌人、教員
1876(明治9)12/17-1926(大正15)3/27.享年49歳
柿蔭山房は、大正時代に活躍した日本を代表するアララギ派の歌人島木赤彦が暮らした家です。
明治9年、旧高島藩士で教員を勤めた塚原浅茅の四男として生まれた俊彦は、
自然豊かな八ケ岳山麓(現茅野市豊平)で少年時代を過ごし、
明治31年に結婚して下諏訪町高木の久保田家の養嗣子となりました。
以後歌人としての、また教育者としての幅広い活動の拠点となり、
また家族との安らぎの場となったこの家は、
江戸時代の文化文政頃(1815〜20年前後)に建てられたもので、
問口が七間半、奥行さが六間の母屋と土蔵等からなり、
庭には樹齢二百数十年といわれる老松をはじめ、
様々な植物が植えられています。赤彦は柿の実の赤が好きだったらしく、
「柿の村人」という筆名を使った時期もあり
大正8,9年頃にこの家を「柿蔭山房」と名づけたようです。
母屋の中には、赤彦が作歌や執筆活動をした書斎のほか、
養父母の居間、子供部屋などがあり、
大正14年末に南東隅の日当たりの良い一角に新書斎の造作をはじめましたが、
大正15年3月27日、未完成のこの部屋で、赤彦は家族や門人に見守られながらこの世を去りました。
満49歳の若さでした。
現在は、下諏訪町が管理をしています。【柿蔭山房】 しいんさんぼう
(下諏訪町指定文化財より抜粋)
●諏訪が生んだ歌人島木赤彦は、
明治9年に生まれ大正15年に50歳に満たないその生涯を閉じたが、
赤彦の大きな業績の一つは「アララギ派」という短歌の一大潮流の礎を築いたことである。
人となりは諏訪人気質である「勤勉で頑固で真面目」を代表するような人といってもよい。
生涯に詠んだ歌は5千首ほどだが、その殆どが決して派手でなく質素で素朴である。
自然や事物を良く観察し昇華して淡々とした口調である。
しかしその中に秘めた情熱を注ぎ込んでいる。
撰歌は、お孫さんである久保田伸三氏による。
下諏訪の下諏訪による下諏訪の酒を味わってほしい。
そして下諏訪高木の柿蔭山房を棲み家とし、
諏訪を愛した赤彦の短歌に親しんでもらえたら幸いである。
「島木赤彦短歌ラベル」シリ−ズ発売によせて
諏訪湖博物館・赤彦記念館館長 宮坂徹
酒米 ヨネシロについて
●酒米「ヨネシロ」は、山間冷涼地帯に適した品種と言われているが、
七島八島、和田峠を水源とする下諏訪町萩倉地区は急峻で特に昼夜の温度差が大きく、
川霧立つ帯状の水田は「ヨネシロ」を作るのに適した地形である。
清冽な水と空気が一層良質の澱粉を芯白に包み込みながら、
諏訪の地域にふさわしい酒造好適米の「ヨネシロ」を育てている。
酒米「ヨネシロ」栽培を応援する 6区明日を語る会 代長 工藤 純
酒造に欠かせない良い水 黒曜天然水と菱友醸造について
●御湖鶴「島木赤彦短歌ラベル」スペック
日本酒度 +4
酸度 1.9
精米歩合 65%
酵母 14号酵母
酒米 萩倉地区「ヨネシロ」100%
酒質は、辛口でさっぱりしている。酸度も充分あるため食中酒として最適である。
きりりと冷やすとまるでワインのような味わいである。
黒曜天然水・・・諏訪から佐久方面に抜ける「和田峠」は、黒曜石の世界的産地で、
その採掘現場付近より湧き出る水である。
「ヨネシロ」を黒曜天然水で仕込んだ菱友醸造株式会社 営業 近藤泰治
菱友醸造株式会社は、諏訪にある9酒蔵のうち、下諏訪にただ1軒の酒蔵である。
銘柄「御湖鶴」を小野さんより受け継いだ、若い社長兼杜氏の近藤さんが新しい考えで酒を造っている。
●「島木赤彦短歌ラベル」は 書家 関けい月先生に揮毫していただきました。
下諏訪町 星ヶ丘在住 読売書法展 参与 凌雲会国書展 副会長
長野県書道展 審査委員 けい月書院主宰 津金考邦・丸山けい仙先生に師事
●諏訪湖博物館・赤彦記念館について
http://shimosuwa.com/index.htm
この諏訪湖博物館・赤彦記念館を建てた建築家伊藤豊雄氏は、
ほんのわずかな間でしたが、下諏訪町高木に住んでいました。
長崎酒店
●この「柿蔭山房」にほど近い所に住んでいながら、
赤彦の歌ですらすら言えるのは、「湖の氷はとけてなほ寒し 三日月の影波にうつろふ」だけという情けないありさまで、常々歯がゆく思っていました。
諏訪湖博物館・赤彦記念館友の会の方と一緒に「赤彦短歌ラベル」を作成するため
赤彦のお孫さんである久保田伸三さんのお宅に伺い、
選んで頂いた13首の歌を幾度となく読むうちに、
どれも良い歌だなあとしみじみ思い、赤彦をより身近に感じるようになりました。
赤彦の歌には、高木の匂いが一杯し、肌で身近に感じます。
「柿蔭山房」「諏訪湖博物館・赤彦記念館」「島木赤彦の墓」
「島木赤彦の歌碑のある津島神社」の他、島木赤彦の住んだ高木には、
甲州街道沿いの旧鰻屋の「政屋」、「尾掛け松」、「樹齢300年のしだれ桜」
と見所が随所にあり、なにより高木の山から見下ろした夕焼けの美しさは、
息を飲むすばらしさです。
赤彦の歌の中には、素人の私でも共感出来る歌がたくさんありますが、
久保田伸三さんによると、赤彦は全く酒を飲まなかったいわゆる下戸であったそうで、
酒の歌は1首も残しておりません。
酒屋としては、大変残念でなりません。
今、「赤彦の里を歩いてみませんか」という地図を作製中です。
高木の路地を歩きながら、諏訪を愛した赤彦を偲んで下さい。
お店においでになった時に声をかけて頂ければさしあげます。
島木赤彦の「柿蔭山房」がある高木に酒を商う(有)長崎酒店 長崎美知子
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赤彦の孫である久保田伸三さんが選んで下さった13首
春の歌 (大正12年 太虚集)
桑原の色いちじるくなりにけり この降る雨に芽ぶかむとして
萌えいづる草の芽見ればこの春の 土の香ひの心地こそすれ
土の上に白き線(すぢ)引きて日ぐれまで 子どもの遊ぶ春となりけり
夏の歌 (大正12年 太虚集)
山下の古井を汲みてそそぎをり 萎れむとする夕顔の根に
遠空にむらだつ雲の待てれども 雨ふりがたし夕焼けにつつ
(大正14年 柿蔭集)
清らかなる山の水かも蟹とると 石をおこせば砂の流らふ
秋の歌 (大正14年 柿蔭集)
柿の木の上より物を言ひにけり 道を通るは皆村の人
わが門(かど)の道行く人は音をたてて 柿の落葉を踏みにけるかも
戸を閉(さ)さで灯影(ひかげ)のとどく草むらに
蟋蟀(こほろぎ)鳴けりこの二夜三夜(ふたよみよ)
冬の歌 (大正8年 氷魚)
雪降れば山より下る小鳥多し 障子の外に日ねもす聞(きこ)ゆ
(大正2年 切火)
夕焼空焦げきはまれる下にして 氷らんとする湖(うみ)の静けさ
(大正14年 柿蔭集)
凍りたる湖(うみ)の向うの森にして
入相(いりあい)の鐘をつく音聞(きこ)ゆ
季節とは別に推奨したい歌 (大正14年 柿蔭集)
田を作り蠶を飼ひて老いにけり 尊くもあるかその老人(おいびと)は
●推奨の理由 島木赤彦の孫 久保田伸三 2006.09.23
1,誰にでも理解出来るわかり易い歌であること
2,日本古来の農民にかかわる歌であり、
米から生まれた日本酒の商標の添え歌としてふさわしい。
画像は、当店ホ−ムペ−ジ「新着情報」でご覧になれます。
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電話 0266-27-7440 (月曜定休日)
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編集者長崎美知子@リカーハウスながさき
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー
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