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2009/06/22

[クリスチャン・ライフ 牧師のお話:ごたいせつ]

=== Christian Life =====================================================
           クリスチャン・ライフ
           2009/06/22号 
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 ごたいせつ

「イエスはわたしたちのために、命を捨ててくださいました。そのことによって、
わたしたちは愛を知りました。」(第1ヨハネの手紙3:16 )

 先日、徳山教会に神戸有野台教会の吉村忍先生がお越しくださり、“人生の終
焉を豊かに~牧師が語るホスピス病棟での経験~”という題で講演会をしてくださ
いました。

 その中で、先生は、ホスピスに入院される方を支えるために行われる四つの支
援についてお話してくださいました。“身体的”“精神的”“社会的”、そして
“霊的”な支援です。この四つの支援、それは、ホスピスに入院される方に限っ
て必要なものではないと思います。

 私たちも含めて全ての人が、豊かに生きるために必要なものではないでしょう
か。そして、この四つの支援の中で一番大切なものは、“霊的な支援”、いわば、
“愛”であると思います。

 昔、日本にキリスト教が伝えられた時、宣教師たちは、「神様の愛」という言
葉を「ごたいせつ」という言葉に訳しました。

「たとえ、病気であっても、何にもできなくても、わがままを言っても、私にとっ
て、あなたは、そのままで、ごたいせつなのですよ。生きていて欲しいのですよ」
そんなふうに語りかけられる言葉が、人を生かし、心の支えになると思うのです。

 条件つきでのみ愛されることが多ければ多いほど、この愛が求められています。
「あなたは、私にとって、ごたいせつなのです」と言われ、罪人のために、十字
架につかれたイエス様の愛が、私たちに迫ります。私を支えます。

 他人も自分も“ごたいせつに”、そして、今日というかけがえのない一日も、
“ごたいせつに”生きていきたいと思います。
                            (by 平賀 和弘)
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