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2008/03/17

知の食卓157

近畿理科教育研究会 Kinki Area Science Education Meeting on March 2nd

Kinki Area Science Education Meeting was held in takatu garden on 
March 2nd. The presenters were Prof. Hiroki and Mr.Haramiishi. 


1.	広木正紀先生
(1)自然と関わる三段階のピラミッド。
 段階1 なじむ段階・・・外界の諸事物となじみになる。
 段階2 気づきと理解の段階・・・存在への気づきと理解、関係への気づきと理解
 段階3 工夫の段階・・・生活や社会のあり方を工夫する
(2)理科の面白さは、まず気づくこと・発見することの面白さから
(3)気づき・発見の種類
存在への気づき
・こんな物があるんだ!
・こんな生き物がいるんだ!
・こんな現象があるんだ!
関係への気づき(比較することによる相違点・共通点への気づき)
・AとBはここが違うんだ!
・BとCはここが共通しているんだ!
追うこと・辿ることによるつながっていることへの気づき
・この道をずっと行くと、川に出るんだ!
2つの事が対応して起きることへの気づき
・キャベツ畑があるということとモンシロチョウが飛んでいるということ!
・太陽が見えないということと、暗いということ
・こうすれば、こうなるんだ!
(4)教師に大切なのは、子どもの気づき・発見を促す「しかけづくり」の工夫

2.孕石泰孝先生
 教育研究とは何か・・・積み上げ、独創性の難しさ
 カイコの授業・・・生き物の授業
 仮説実験授業・・・実験の楽しさ
 科学読み物の授業・・・実験だけが理科ではない。思考することが大切。
 自由研究・・・先行研究が少ない。発想のヒント「女子中学生の小さな発見」
「Nさんは、カタツムリのカラを取ったらナメクジになるか調べようとしましたが、
どうしても取れませんでした。」
「Hさんは、168 gのスジコの中にイクラの粒がいくつ入っているか数えました。
1505個ありました。」
「Uさんは、コップに浮かべた氷がとけても水はあふれないことから、北極海に
浮かぶ氷山がとけても海面は上がらないことを確かめました。」
 水からの伝言・・・ニセ科学
 新しい環境論の授業・・・地球温暖化説への疑問

2.	本の紹介
「湧き水めぐり2」湧き水サーベイ関西編著 東方出版 2007
 
「さあ化石をさがしにいこう」自然環境研究オフィイス 遊タイム出版 2007
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