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2009/07/25

知的エンター/

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 ☆★☆ブログ「街と電車を鑑賞する」(http://blogs.yahoo.co.jp/club4wd)☆★☆
   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
電車が地面を走る街に、なぜか心がひかれる。電車が映える街、といってもいい。
別に鉄道車両そのものに興味があるわけじゃない。電車の存在が、街を温かくしてくれる。
高架線や地下鉄の部分の増えた都内やその近郊にも、そんな懐かしい街がまだまだある。
そんな街に出向き、電車を、そして通りや建物などを存分に観察し、報告したい。
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※「ちょっと知的なエンターテインメント」は、インターネットの本屋さん
 『まぐまぐ』を利用して発行(http://www.mag2.com/)ID=0000009240
※購読中止や登録変更は、下記のページからどうぞ。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway/5375/chitekienter.html
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                        ※前回読者数=478人

■サークル「トーキョーの達人」
昭和時代より続く、「街と会話を徹底的に楽しむ」ウォーク・イベントです。
1月、2月、7月、8月を除く毎月第3日曜日に行います。
▲初回登録費千円(千円札でお持ちください)、それ以降の会費は無料です。

★☆★次回活動:下記で発表します。
   http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/club4wd.html


■サークル「目指せアート鑑賞の達人」
アート鑑賞が好きな方、美術に詳しくなりたい方のための同好サークルです。
定例回として毎月第4土曜日に、実際にアート展に行く企画(無料~割引価格)
を開催。ほかに不定期で月に1~3回、アートの鑑賞会やセミナーも開催予定。
企画の詳細は下記サイト上で8日~3日ほど前に告知します。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/artta.html
▲初回登録費千円(原則事前払込)、それ以降の会費は無料です。
入会希望者は、Subjectに「artta」と書き、contents@qj8.so-net.ne.jpへ。

★☆★近日中の活動

07月 25日 (土) 落語を聞いてみよう 
  開始: 18時 00分 
  場所: 池袋演芸場(池袋駅西口) 
  出演予定:初音家左橋ほか 
  木戸銭: 2300円 

08月 02日 (日) ミニ講座&ミニ・ワークショップ「とにかくやってみよう、アートライター」(申込順4名様) 
  集合時刻: 11時 00分/後日、実際に取材・ライティングする機会を設けます 
  集合場所: 巣鴨 (詳細は5日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  参加費用: 無料 

08月 08日 (土) 築地ミニウォーク&花火ウォッチング 
  集合: 17時 00分 
  場所: 築地 (詳細は3日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  費用: 無料(飲食物持参)(申込順5名様) 

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◆◆◆ 第5回カメラ散歩グループ展 ◆◆◆ 
   07月30日(木) - 08月05日(水) / 日曜・祝日は休み 
   10:00 - 18:00 / 最終日は15:00まで 
   アイデムフォトギャラリー「シリウス」/東京・新宿御苑/03-3350-1211 
   入場無料 
http://www.photo-sirius.net 
●産経学園(自由が丘・新百合ケ丘など)合同写真展。日本や海外の街、幻想的な花など計約50点を展示。
  

◆◆◆ 内山 りゅう 写真展 両生類・爬虫類・美術博覧会 ◆◆◆ 
   開催中 - 08月22日(土) / 8月9日~16日および毎週日曜日は休館 / 10:30 - 18:00 
   エプサイト/東京・新宿三井ビル1F/03-3345-9881 
   入場無料 
http://www.epson.jp/epsite/ 
●カエル、トカゲ、ヘビ、カメレオン、カメなどの動物の造形的な面白さや個性をクローズアップし、
 グラフィックアートのような楽しい生き物の世界を展開する。
  

◆◆◆ 伊藤 之一 写真展 ◆◆◆ 
   開催中 - 08月06日(木) / 会期中無休 / 10:30 - 18:00 / 最終日は17:00まで 
   エプサイトギャラリー2/東京・新宿三井ビル1F/03-3345-9881 
   入場無料 
http://www.epson.co.jp/epsite/ 
●タイトルは「雨が、アスファルト」。都市部でアシファルトに着地する雨水の美を追う。
  

◆◆◆ 特別展「染付-藍が彩るアジアの器」◆◆◆
   7月14日(火)~9月6日(日) 月曜休館(ただし7月20日(月・祝)・8月10日(月)は開館、7月21日(火)は休館)
   9:30~17:00 (入館は閉館の30分前まで、会期中の金曜日は20:00まで、土・日・祝日は18:00まで開館)
   東京国立博物館 平成館 特別展示室第1・2室/東京・上野/03-5777-8600(ハローダイヤル)
   一般1000円、大学生800円、高校生600円、中学生以下無料
http://www.tnm.jp/

        (以下の紹介文は、めるまが読者の斎藤牧子さんからのものです~斎藤さん、ありがとうございました)

 白地に青の染付を目にしたことがないひとはいないでしょう。染付はそれほど日本人の生活に馴染み深いものです。
けれどもそれがアジアの交流の歴史を打ちに内包しているなど、どのくらいの人が知っているでしょうか。東京国立博物館
で7月14日から開かれている染付展に、某大学で教鞭をとっている焼き物専門の教授の案内で行ってまいりました。
さまざまな解説やお話を聞かせていただいて、今回は非常に勉強になりました。

 深い青が藍染を思わせることから染付と呼ばれたこの白地の磁器は、中国では青花、ヨーロッパではブルーアンド
ホワイトと名前がついて愛されました。中国では14世紀後半の元から明の間に高級品として宮中で使われるようになり、
とくに江南省の景徳鎮がぬきんでた技術を磨いて、青花は磁器絵付けの主流になりました。その技法は早い時代から
ベトナムや朝鮮に伝わって、その地独自の焼き物が作られます。日本へは、江戸時代初期に有田・伊万里に伝わりました。
その後改良を重ね、海外からの需要もあって日本の染付は大量に輸出されます。会場では、ひと抱えもふた抱えもある
大きな壷やお皿なども展示されていました。ほかに、たとえば前述した中国景徳鎮の皿などは17世紀ごろの海外の絵画
にもモチーフとして用いられ、当時のその地での人気の高さが伺えました。

 会場に入ってすぐに先生がため息をこぼしたのは、重要文化財にもなっている中国の青花蓮池魚藻文壷です。魚や
藻が水に揺れている様が大胆で細かい模様で大きな壷にぐるりと絵付けされたもの。素地が真っ白で淡い光が
(美術館の中ですし)ふわりと反射して、まるで夢世界の灯篭を見ているようです。中国の模様は吉兆を表したものが
ほとんどだそう。そばに置いておいたら、運が寄ってくるかもしれません。

 中国の染付は藍色が濃く、素地の部分は雪を思わせるほどに白いですが、たとえばベトナムのそれは色が淡く、また
青の主張も強くありません。朝鮮のものは、絵柄図柄がやさしく線的で、どちらかというと文様が多く形式ばった印象を
受ける中国のものより、自由で優しい感じがしました。形のかわいいのもありました。たとえば文房具。墨を溶かす水滴
などは、手のひらに載るサイズで、女性が見たら歓声を上げてしまうかも。

 当時の日本と中国の交流が知れるものもたくさんあります。たとえば日本人が依頼したらしい茶の湯の道具。日本の
お茶の作法は中国のそれとは違いますから、道具も注文品なんですね。両手で救い上げるほどのサイズの椀があったの
ですが、「このちょっと歪んだ口の部分は日本人好みにわざとそうしたんだろうな」、なんて先生がおっしゃっていました。
ほかにも、季節の野菜の形に造られた向付なんかもあって、小さくて趣向が凝らされているのが日本向けの特徴なの
かな、と思ったり。日本人って今も昔も、かわいらしいものが好きなんですね。

 鍋島や有田などの日本の染付も、もちろんたくさん展示されています。最後の部屋には、江戸時代の伊万里の一尺大皿
ばかり集められていました。一列に並べて掲げられているのですけれども、これが圧巻。デザイン(アバンギャルドなので
あえてカタカナのこの言葉を使います)もさまざまで斬新。水玉みたいな丸がちりばめられたものとか、葉っぱをいくつも
埋め込んだものとか。本当に素敵です。

 染付。正直あまり知識がなかったのですけれども、だから楽しめるかな、と心配だったのですが、杞憂でした。歴史もそう、
味わいもそう。いろいろな側面から見ることができるんですね。そうそう、普通の絵画と違って、工芸品には作者の名前
がないのです。先生に聞いたら、あくまで一職人としての品、という気概が強かった、とのことでした。完成度の高い作品
を眺めていると、その心意気が垣間見えるようで、もうただただかっこいい、と感じます。ぜひ足を運んでみてください。

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発行人(質問や感想などお気軽にどうぞ):加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp
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