2009/06/28
知的エンター/
−−−<PR>−−−−−−−−−−−−−−−<PR>−−− ☆★☆ブログ「街と電車を鑑賞する」(http://blogs.yahoo.co.jp/club4wd)☆★☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 電車が地面を走る街に、なぜか心がひかれる。電車が映える街、といってもいい。 別に鉄道車両そのものに興味があるわけじゃない。電車の存在が、街を温かくしてくれる。 高架線や地下鉄の部分の増えた都内やその近郊にも、そんな懐かしい街がまだまだある。 そんな街に出向き、電車を、そして通りや建物などを存分に観察し、報告したい。 −−−<PR>−−−−−−−−−−−−−−−<PR>−−− ---------------------------------------------------------------------- ※「ちょっと知的なエンターテインメント」は、インターネットの本屋さん 『まぐまぐ』を利用して発行(http://www.mag2.com/)ID=0000009240 ※購読中止や登録変更は、下記のページからどうぞ。 http://www.geocities.co.jp/Milkyway/5375/chitekienter.html ---------------------------------------------------------------------- ※前回読者数=493人 ■サークル「トーキョーの達人」 昭和時代より続く、「街と会話を徹底的に楽しむ」ウォーク・イベントです。 1月、2月、7月、8月を除く毎月第3日曜日に行います。 ▲初回登録費千円(千円札でお持ちください)、それ以降の会費は無料です。 ★☆★次回活動:下記で発表します。 http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/club4wd.html ■サークル「目指せアート鑑賞の達人」 アート鑑賞が好きな方、美術に詳しくなりたい方のための同好サークルです。 定例回として毎月第4土曜日に、実際にアート展に行く企画(無料〜割引価格) を開催。ほかに不定期で月に1〜3回、アートの鑑賞会やセミナーも開催予定。 企画の詳細は下記サイト上で8日〜3日ほど前に告知します。 http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/artta.html ▲初回登録費千円(原則事前払込)、それ以降の会費は無料です。 入会希望者は、Subjectに「artta」と書き、contents@qj8.so-net.ne.jpへ。 ★☆★近日中の活動 07月 05日 (日) 特別鑑賞会(没後80年 岸田劉生 肖像画をこえて/損保ジャパン東郷青児美術館)〜解説つき 集合時刻: 11時 00分 集合場所: 新宿 (詳細は5日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください) 参加費用: チケット代含め無料(申込順7名様) 07月 12日 (日) 江戸と明治の粋に触れる下町ウォーク 集合時刻: 16時 00分 集合場所: 浅草橋 (雨の場合は行いません。その判断含め、集合の詳細は当日朝8時までに、下記で発表します。 http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/club4wd.html 当日インターネットが見られない場合、090-8016-3089にお電話ください。) 参加費用: 無料 --- ◆◆◆ 阪本トクロウ展 ◆◆◆ 06月27日(土) - 07月25日(土) / 日曜・月曜・祝日は休み 12:00 - 19:00 KIDO Press/東京都江東区清澄1-3-2-6F/03-5856-5540 入場無料 http://www.kidopress.com ●阪本トクロウの描く世界、それはふと懐かしさを感じる、のどかな日常の風景です。昼下がりの公園にたたずむ遊具、 静かな湖面をすすむスワンボート、走行中の車から見える風景など、モチーフはどれもわたしたちに馴染みのあるもの ですが、一方で、彼の描く世界は、時が止まっているかのようで、または永遠に続くとも思える、まるで夢の中のような 独特の非日常感が漂っています。せわしなく流れる日々の中、いつもは通り過ぎるだけの場所に、ふと目を向けてみた ことが誰にでもあると思います。視点を変えた瞬間に普段は見慣れたはずの風景が一変し、新鮮なものに見えたり、 現実世界から自分だけが離れたような、浮遊感を感じる時、 阪本の作品には、そういった場面に生じる心の揺さぶりが あります。画面に大きく取られた余白は、春曇りのような淡いグレーで表されることが多く、そこには描かれた場所の 空気、におい、音までもが想像されるような心の映し場所が存在しています。大胆な構図は、色調の柔らかさによって 静かにぶつかり合い、その境界線が観る人に安心と平穏な気持ちをも与えてくれます。今回、阪本はこれまでの アクリル画とは手法の違う、銅版画での制作を試みています。少し強めのコントラストで配された線と面は、印象的な シルエットを浮かび上がらせ、その形が、わたしたちに、いつかどこかで目にしたような不思議な既視感を与えています。 銅版画特有のインクが紙に押し付けられて出る、染み込むような色や、拭き残しによるニュアンスが、より一層作品に 深みを持たせ、また、版上に細いニードルでひっかいたり、削ったりした線の集積が、 「描く」ということに積極的に 向き合った作家の時間を感じさせてくれます。今回の展示は初の版画作品展です(会場より)。 ◆◆◆ 2009日本ミノックスクラブ写真展 ◆◆◆ 06月30日(火) - 07月05日(日) / 会期中無休 10:00 - 18:00 JCIIクラブ25/東京都千代田区一番町25/03-3263-7111 入場無料 ●8ミリ×11ミリという超小型のミノックス・カメラ愛好者によるカラー・モノクロ作品を紹介する。 ◆◆◆ Bunkamuraの軌跡展 第2回 ◆◆◆ 07月02日(木) - 07月08日(水) / 会期中無休 / 10:00 - 19:00 Bunkamura Gallery/東京・渋谷/03-3477-9174 入場無料 http://www.bunkamura.co.jp/ ●「邁進-I」をテーマに1990年から1998年の軌跡を追う。 ◆◆◆ 日本の美・発見II やまと絵の譜 ◆◆◆ 開催中 - 07月20日(月・祝) / 月曜日(祝日と重なったら翌日)は休館 10:00 - 17:00 / 金曜日は19:00まで、入館は閉館30分前まで 出光美術館/東京都千代田区丸の内3-1-1帝劇ビル9階/ハローダイヤル03-5777-8600 一般1000円、大高生700円 http://www.idemitsu.co.jp/museum/index.html (以下の紹介文は、めるまが読者の斎藤牧子さんからのものです〜斎藤さん、ありがとうございました) 前回の水墨画の輝き―雪舟・等伯から鉄斎まで―から続く日本の美・発見シリーズの二回目となる展覧会。 江戸時代の浮世絵からやまと絵を呼び起こし、やまと絵に人々は何を見たのかという、美術や文化の歴史とはまた 違った視点で日本独自の絵画を説き起こす内容となっています。 やまと絵という言葉は9世紀ごろ、唐絵と対比させるように生まれました。とくに平安時代以降は、中国的な主題を 元にする唐絵に対し、月次絵(つきなみえ)といわれる季節の絵や名所を描く絵への総称として、屏風や障子といった 人々の目に毎日触れる場所に描かれていきます。そのテーマは、言い換えれば「日常」。日々の生活のあらゆる 事柄への興味が、やまと絵を支え、発展させてきた視線なのです。 まずはじめに目に入ってくるのは、浮世絵、江戸時代のうつつを写した絵です。その初期代表者、菱川師宣などには、 自らがやまと絵を継承しているという自負がありました。彼が描いたとされる「二美人図」には恋文を書く場面が描かれて います。小間使いの少女に墨を擦らせながら、心持ち頬を赤くし、視線を外に向けながら愛を告げる言葉を考えている 女性。着物や背景にある屏風の鮮やかな赤が浮き立たつ心をさらに伝えてくれます。 同じ江戸時代でほかの主題には、たとえば英一蝶の筆による桜花紅葉図があります。これは二幅の掛け軸で、右側 には楓と鳥が、左には紅葉と短冊が風に揺れているものです。窓の外にふと目を移せばいかにもそこにありそうな 彼らの日常の切れ端。見る側は、そこから語られてくるものは何だろうと思ってしまうのです。 物語絵巻もやまと絵の重要なひとつです。本も映画もテレビもない時代、物語をつむぐことは、毎日を過ごす中で 教育的にも娯楽的にも重要なことでした。たとえば菅原道真の伝説を描いた北野天神縁起絵巻が、どのようになかたちで 人々の身近にあったのか。それを想像するのは難くありません。ほかの物語の絵として興味深いもののひとつに、 江戸時代に狩野探幽が描いた定家詠十二ヶ月和歌花鳥図画帖がありました。これは、画用紙ほどの大きさの厚紙に定家 が詠んだ各月の花と鳥の短歌に絵をつけたもので、屏風より小さいのは参勤交代などの際に大名が持ち運んだため ということです。このように、絵はそれほど近くに置いておきたかった品なのだということに気がつかされます。 最後に土佐光信の手によると言われる四季花木図屏風が展示されていました。これは六曲一双の屏風に、右に春 の紅梅から夏の紫陽花や甘草、左に竹や楓、そして落ち葉や雪景色が描かれています。金地の上にたくさんの色が 使われているにもかかわらず、絵はとても静かな雰囲気を湛えています。 やまと絵の底を流れる原点は、日常は荒々しいものではなく、静謐で落ち着いた、愛しむべきものである、ということ ではないでしょうか。その精神は題材や色使いだけでなく、均一でやわらかい、丸みのある筆使いにも現れています。 ------------------------------------------------------------ 発行人(質問や感想などお気軽にどうぞ):加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp



