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2009/05/23

知的エンター/

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 ☆★☆ブログ「街と電車を鑑賞する」(http://blogs.yahoo.co.jp/club4wd)☆★☆
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電車が地面を走る街に、なぜか心がひかれる。電車が映える街、といってもいい。
別に鉄道車両そのものに興味があるわけじゃない。電車の存在が、街を温かくしてくれる。
高架線や地下鉄の部分の増えた都内やその近郊にも、そんな懐かしい街がまだまだある。
そんな街に出向き、電車を、そして通りや建物などを存分に観察し、報告したい。
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※「ちょっと知的なエンターテインメント」は、インターネットの本屋さん
 『まぐまぐ』を利用して発行(http://www.mag2.com/)ID=0000009240
※購読中止や登録変更は、下記のページからどうぞ。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway/5375/chitekienter.html
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                        ※前回読者数=496人

■サークル「トーキョーの達人」
昭和時代より続く、「街と会話を徹底的に楽しむ」ウォーク・イベントです。
1月、2月、7月、8月を除く毎月第3日曜日に行います。
▲初回登録費千円(千円札でお持ちください)、それ以降の会費は無料です。

★☆★次回活動:6月21日(日)〜江戸と明治の粋に触れる下町ウォーク/午後4時に浅草橋駅集合
   雨の場合は行いません。その判断含め、集合の詳細は当日朝8時までに、下記で発表します。
   http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/club4wd.html
   当日インターネットが見られない場合、090-8016-3089にお電話ください。


■サークル「目指せアート鑑賞の達人」
アート鑑賞が好きな方、美術に詳しくなりたい方のための同好サークルです。
定例回として毎月第4土曜日に、実際にアート展に行く企画(無料〜割引価格)
を開催。ほかに不定期で月に1〜3回、アートの鑑賞会やセミナーも開催予定。
企画の詳細は下記サイト上で8日〜3日ほど前に告知します。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/contents/artta.html
▲初回登録費千円(原則事前払込)、それ以降の会費は無料です。
入会希望者は、Subjectに「artta」と書き、contents@qj8.so-net.ne.jpへ。

★☆★近日中の活動

05月 31日 (日) ミニ講座「昭和初期の軽井沢」(申込順3名様) 
  集合時刻: 11時 00分 
  集合場所: 巣鴨 (詳細は5日前までにcontents@qj8.so-net.ne.jpに問い合わせてください)  
  参加費用: 無料 
  参加特典: パナソニック電工汐留ミュージアムの「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 恵みの居場所をつくる」展招待券をプレゼント 

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◆◆◆ 小屋 哲雄 展 ◆◆◆ 
   05月25日(月) - 05月31日(日) / 会期中無休 
   12:00 - 20:00 / 日曜は11:00 - 16:00 
   Oギャラリー/東京都中央区銀座1-4-9第一田村ビル 3F/03-3567-7772 
   入場無料 
http://www4.big.or.jp/~ogallery/ 
●古典的な空間を生かした現代的抽象画を形成したい(作家から)。
  

◆◆◆ 間宮 有里恵 展 ◆◆◆ 
   05月25日(月) - 05月31日(日) / 会期中無休 
   12:00 - 20:00 / 日曜は11:00 - 15:00 
   OギャラリーUP・S/東京都中央区銀座1-4-9第一田村ビル 3F/03-3567-7772 
   入場無料 
http://www4.big.or.jp/~ogallery/ 
●エッチング作品。
  

◆◆◆ 第12回ふくろうの会 写真展 ◆◆◆ 
   05月26日(火) - 05月31日(日) / 会期中無休 
   10:00 - 18:00 
   JCIIクラブ25/東京都千代田区一番町25/03-3263-7111 
   入場無料 
●福嶋 武 氏指導による、旅と写真をこよなく愛する会。
  

◆◆◆ 森山大道「記録」on the road collaboration with 8 creators ◆◆◆ 
   05月27日(水) - 07月04日(土) / 会期中無休 / 10:30 - 18:00 
   エプサイト/東京・新宿三井ビル1F/03-3345-9881 
   入場無料 
http://www.epson.co.jp/epsite/ 
●東京、大阪、ヨーロッパなど、森山が訪れた街の路上で撮影したモノクロームのスナップショットの数々をおさめた
 自費出版誌『記録』。そこに掲載された作品をモチーフに、若いクリエーターたちが自由にコラボレーションを繰り広げる。
  

◆◆◆ フランク・ディトゥリ写真展「壁の向こう」 ◆◆◆ 
   05月28日(木) - 06月03日(水) / 日曜・祝日は休み 
   10:00 - 18:00 / 最終日は15:00まで 
   アイデムフォトギャラリー「シリウス」/東京・新宿御苑/03-3350-1211 
   入場無料 
http://www.photo-sirius.net 
●家族で移住したニューヨークからルーツともいえるイタリア南部に戻って撮り続けた中から、約50点のカラー・モノクロ作品を紹介する。
  

◆◆◆ 飯塚 武教 写真展 ◆◆◆ 
   05月29日(金) - 06月11日(木) / 会期中無休 / 10:30 - 18:00 / 最終日は17:00まで 
   エプサイトギャラリー2/東京・新宿三井ビル1F/03-3345-9881 
   入場無料 
http://www.epson.co.jp/epsite/ 
●タイトルは「DISCOVER JAPAN」。かつての国鉄のキャンペーンのポスターなどから、旅のイメージを追う。
  

◆◆◆ 没後80年 岸田劉生 肖像画をこえて ◆◆◆ 
   開催中 - 07月05日(日) / 祝日以外の月曜日は休館 
   10:00 - 18:00 / 金曜日は20:00まで、入館は閉館30分前まで 
   損保ジャパン東郷青児美術館/東京・新宿 
   一般1000円/シルバー(65歳以上)800円/大・高600円/中学生以下無料 
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/ 

 東京・代々木の何げない坂道に、案内碑が立っている。岸田劉生が名作「道路と土手と塀(切通之写生)」を描いた
場所だからだ。描かれたのは1915年。草土社を中心人物として立ち上げた、まさに油の乗り切った時期である。舗装も
されていないただの田舎道のようだが、左側の白い塀と。手前に投げかけられた影とが、強いインパクトを与えている。
同じ角度で現在の坂を見上げると、商店や家屋やマンションだらけ。90年以上の時間の長さがあらためて感じられる。

  大正期を代表するこの作家は、この地を別アングルでも描いているし、また虎ノ門や築地など、ほかの場所の作品も
残している。しかし劉生といえば、愛娘の麗子を繰り返し描いたことでも有名だ。それ以外にも、多くの自画像を残して
いるし、家族や知人をモデルにした作品も多い。今回はそういった、劉生の肖像画を集めた企画展である。
 
  劉生の肖像画といえば、ドイツの古典的巨匠デューラーの影響が指摘されることが多い。暗めの背景の中、前面から
当たった光で浮かび上がった上半身を丹念に描くというスタイルは、確かに共通する。ファン・アイクらを含めた北方
ルネサンスの影響といってもいいだろう。さらにレンブラントやゴヤなどと比較するのも面白いかもしれない。
 
  しかし劉生の絵を導いたのは、そういった西洋クラシックだけではない。20歳前後にはむしろ後期印象派を好んだ。
特にヴァン・ゴッホについては、露骨にそれを真似て描いた時期のあることを、本人が記している。一方で1920年代
には、日本の肉筆浮世絵や、中国の宋や元の時代の写生画にも熱中した。東洋への関心は、自分自身で長唄を
習ったり、麗子に三味線を弾かせたりすることにもつながった。
 
  さまざまな素材のエッセンスが交じり合うことで、デロリとした独特の濃厚なスープができあがった。ドロリの間違いでは
ない。グロテスクな美を表わす言葉として、劉生は「デロリ」という言葉を作り上げた。その「デロリ」に至る過程を1年1年
追っていくような展覧会だ。16歳になった麗子を浮世絵の大首絵ふうに描いた1929年、劉生は急逝する。満洲から
帰る途中の、山口県での出来事だった。今年はその没後80年。肖像画を超えて、画家の生き様全体を感じ取ってほしい。

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発行人(質問や感想などお気軽にどうぞ):加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp
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