2007/04/26
[Town&Column report 2007/04/26 名古屋&美術館]
=== Town&Column report ======================647部発行=== メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」 □□□ 2007/04/26 第121号! □□□ ==================================================== ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ いつもお読み頂きまして、ありがとうございます。 木々が芽吹く新緑の季節を迎え、いかがお過ごしでしょうか。新入生、新入 社員の方は、新しい生活に慣れたでしょうか。 今回の視察レポートでは、元気な名古屋の新しいランドマークのミッドラン ドスクエアを紹介しています。また、コラムでは、国立新美術館&東京都美術 館オルセー美術館展を観覧してをお送りしています。 メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」は、街並み・商業施設・ 旅紀行等の視察レポートと身近な話題などのトレンドを見据えたコラムをマガ ジン形式で発行しております。月1回程度の発行を予定しております。また、 補完する形で、読者の皆様からの情報を基にした「広報・コミュニティー情報 版」を情報が入った際に随時発行しております。 現在2本立てで発信しておりますが、将来的には、「まちづくり情報」に特 化したメールマガジンへと育てていきたいと考えております。末永く、ご愛顧 のほどよろしくお願いいたします。 また、視察レポート、コラムは、ホームページと連動して画像付きでご覧に なることができますので併せてご利用下さいませ。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ================== Town&Column report INDEX ============== ◆視察レポート「名古屋の新しいランドマーク ミッドランドスクエアを訪ねて」(愛知) http://www.townnet.com/tsunagu/midland.html ◆コラム「国立新美術館&東京都美術館 オルセー美術館展を観覧して」 http://www.townnet.com/tsunagu/colam157.html ◆最近の新聞からのまちづくり関連情報(メールマガジンオリジナル) ◆“まちづくり”関連書籍の紹介(メールマガジンオリジナル) ===================================================== ─────────────────────────────────── ● 視察レポート「名古屋の新しいランドマーク ミッドランドスクエアを訪ねて」(愛知)● ─────────────────────────────────── 愛・地球博(愛知万博・国際博覧会)の開催、中部国際空港・セントレアの 開港を景気に、元気と言われている名古屋に新しいランドマークが誕生しまし た。東和不動産、トヨタ自動車、毎日新聞社が名古屋駅前に建設を進めてきま した「ミッドランドスクエア」が2007年3月6日にグランドオープンしました 。ミッドランドスクエアは、北側の地上47階のオフィス棟、南側の地上6階、 地下6階の商業棟からなる複合施設です。 オフィス棟は高さ247メートルで、中部一の高さを誇る超高層ビルです。目 の前にある名古屋駅に隣接しているJRセントラルタワーズも高さ245メートル あり、名古屋駅界隈は高層ビルが乱立してきている状況となっています。JRセ ントラルタワーズの北側には、地上40階、高さ180メートルの名古屋ルーセン トタワーが2007年1月に完成し、ここは名古屋で最大規模のオフィス面積をも ち、商業施設も低層階に入っています。 また、ミッドランドスクエアからも見える一区画はさんだ南側では、現在、 かなり斬新なデザインのビルが建設されています。モード学園スパイラルタワ ーズで、デザイン系のモード学園ならではのらせん状の前衛的な外観で衝撃的 なビルとなっています。2008年2月の完成予定で、地上36階、高さ170メー トルです。8000人近い学生(総定員数)が集まるモード学園などの専門学校 に加え、商業施設が入居します。学校経営も学生たちの学費だけでなく、商業 機能を取り入れたデベロッパー的な多角化展開を迎えていると言えます。同様 な動きは、学習塾業界にもあり、中心市街地の活性化のひとつとして、学習塾 の集客機能に商業機能を取り入れた複合施設の展開も見られます。 話を新しいランドマークに戻しまして、ミッドランドスクエアのコンセプト は、「感動と潤いの都市空間」「社会・環境への貢献」「最先端の技術」の3 つです。商業施設の顧客のターゲットは、20代後半の女性で高級感を打ち出 しています。 名古屋の商業機能含めた繁華街を大きく分けますと、栄地区と名駅地区(名 古屋駅界隈)となります。最近では、副都心と言われる金山地区も充実してき ていますが、栄と名駅が2大拠点です。これまでは、商業機能と言えば、栄の 方が充実していましたが、ここ最近、名駅の商業機能が充実してきて、栄地区 もうかうかしていられない状況となってきています。 今回、オープンして1カ月半ほど経ったミッドランドスクエアの視察ととも に、合わせて名駅界隈を歩いてきましたが、オープン効果もありますが、多く の人で込み合っていました。一番上の画像は、ミッドランドスクエアの向かい にある名鉄百貨店、近鉄パッセ側からミッドランドスクエアの外観を写したも のです。画像からも人通りの激しさが伺えると思います。ミッドランドスクエ アのオープンに合わせて、名鉄百貨店も本館・セブン・メルサの3館を一体改 装し、売り場面積を拡張し、2007年3月に全面オープンしました。少し覗い てきましたが、ガラッとイメージが変わっていました。また、近鉄パッセも外 装を刷新し、壁面を透明ガラスに変え、ライトアップして、OLにアピールし ています。 ミッドランドスクエアの複合施設の売り上げ目標は年間160億円です。人の 往来は160万人を見込んでいます。行ったは、オープン1カ月半余り経ってい ましたが、土曜日ということもあり、若い女性、子ども連れの家族、年配の夫 婦、ツアー客などさまざまな客層でごった返していました。3月6日にオープ ンして、3月末時点で、売上高は28億円と当初計画の2倍以上になっています 。入場者数では、隣接するオフィス棟を含めて200万人となっています。長野 県や京都府からの来場者もおり、予想以上に商圏が広がっているようです。 それでは、主な施設をみていきます。ミッドランドスクエアには、専門店 60店が入っており、そのうち38店が中部地区初出店です。また、中部東海エ リアの最大規模の旗艦店が12店と魅力的な店舗構成となっています。上から4 番目の画像は、商業棟の5層吹き抜け部分を写したものです。地下1階から4階 部分までが吹き抜けとなっています。おおまかな構成は、地下1階はフードブ ティック、1階、2階がラグジュアリーブランド、ブランド&セレクトショッ プ、3階がライフスタイル・ショーケース、4階がレストラン、5階がシネマ コンプレックスとなっています。そして、つながっているオフィス棟には、1 階、2階がレクサスはじめトヨタ自動車のショールーム、41階、42階がスカ イレストラン、44階から46階がスカイプロムナード(展望施設)となってい ます。その他は、オフィス、ホール、会議室などです。 1階部分には、ルイ・ヴィトン、カルティエ、ディオール、ロエベ、ショー メ、セリーヌ、バカラ、ヴァンクリーフ&アーペルなどの高級ブランドの旗艦 店がずらりと勢ぞろいしています。上から2番目の画像は、地下街とつながっ ている地下1階部分のオープンスペースのアトリウム部分を写したものです。 多くの人が休憩されている様子がご覧いただけます。地下1階は、「ディーン &デルーカ」などこだわりの食材を扱うショップが入っています。ローソンも ありますが、ミッドランドスクエア仕様の高級感あふれるローソンとなってお り、一見の価値があります。 高級つながりでは、オフィス棟の1階にレクサクのショールームがあります 。上から3番目の画像は、レクサクのショールームを写したもので、レクサス に乗ってみるなどけっこう込み合っていました。写真上に見えるレクサスは、 レクサスのフラッグシップカーのLS460です。2階部分はトヨタのショールー ムで、こちらも座るスペースもあり、ゆったりと車を見ることができ、同様に 込み合っていました。レクサスLS460は、2005年の東京モーターショーでお 目見えし、車の話題は、コラム「東京モーターショーを見学して“ものづくり ”を考える(2005.12.25)」で載せておりますので、併せてお読み頂けまし たらと思います。 トヨタ自動車は、オフィス棟の17階から40階まで入っており、大半を占め ています。東京の海外営業部隊をここミッドランドスクエアに移転させ、国内 ・海外合わせた一大営業拠点として機能しています。屋上には、緊急災害用で はなく、通常の「空港」扱いのトヨタ専属施設のヘリポートもあります。ちま たでは、トヨタの本社が名古屋駅前のミッドランドスクエアに移ったと思って いる人もいるそうですが、本社は三河地域の豊田市のままです。 上から5番目の画像は、5階部分にあるミッドランドスクエア シネマのロ ビーを写したものです。7スクリーン、1270席を完備しています。写真上の イートインコーナーからガラス越しに少し見えるのがJRセントラルタワーズ です。ミッドランドスクエア シネマは、一番上の写真の外観に見えるガラス 部分のところです。ミッドランドスクエア シネマのコンセプトは「豊かな時 間を過ごす、大人の社交場」で、贅沢にくつろぐ新しい映画観賞スタイルを提 案しています。座席は、すべて、ゆったりとした座り心地の革張りシートが採 用されています。 最後にミッドランドスクエアの目玉であり、注目スポットを紹介いたします 。オフィス棟の屋外展望施設「スカイプロムナード」は、オープンエアの展望 施設としては、日本一の高さ(222メートル)を誇ります。名古屋城や栄のテ レビ塔、晴れた日には伊吹山まで一望できます。ゆるやかなスロープを歩きな がら、胸のすくような大パノラマが満喫できます。夜間には、さまざまな色に 変化する霧が噴射され、幻想的な光の演出も行われます。 元気な名古屋の象徴と言えるミッドランドスクエアに足を運ばれてはいかが でしょうか。ゴールデンウィークまでは、オープン効果もあり、ごった返しそ うですが、ミッドランドスクエアはじめ、名古屋ルーセントタワー、JRセント ラルタワーズ、改装された名鉄百貨店、地下街などの合わせて名駅界隈の活気 を感じて頂けたらと思います。これから、栄地区との競争も激化し、本当の勝 負はオープン効果が終わった後であり、定点観測的に、栄地区と名駅地区を見 ていきたいと思っております。 視察日:2007年04月21日 By Nagura ホームページの画像付きで見る場合のURL: http://www.townnet.com/tsunagu/midland.html その他の文中に出てきました関連ページのURL: ※「中部国際空港・セントレア(レポート)」 http://www.townnet.com/tsunagu/centrai.html ※「愛・地球博(愛知万博・日本国際博覧会)(レポート)」 http://www.townnet.com/tsunagu/bapakua.html ※「JRセントラルタワーズ(レポート)」 http://www.townnet.com/tsunagu/jrtwin.html ─────────────────────────────────── ● 「国立新美術館&東京都美術館 オルセー美術館展を観覧して」 ● ─────────────────────────────────── 2007年1月21日に東京・六本木に開館した「国立新美術館」の開館記念展 「20世紀美術探検〜アーティストたちの三つの冒険物語〜」と東京・上野にあ る東京都美術館の「オルセー美術館展」を観覧してきました。国立新美術館の 開館記念展は、2007年1月26日に観覧し、東京都美術館のオルセー美術館展 は2007年3月16日に観覧してきました。両美術館の企画展の展示期間はすで に終了しています。 国立新美術館の開館記念展「20世紀美術探検」は、「物質」をキーワード に百年間の美術史をたどるという壮大な試みです。1階の展示室すべて、約 6000平方メートルを占拠して展示され、通常の美術館の企画展の4〜5個分の 規模で、すべてを見るだけでかなり疲れました。展示は、絵画、彫刻、現代ア ートと幅広く約600点が展示されており、統一性があるようで、ないような感 じでしたが、20世紀は「物」が支配する大量生産、大量消費にどっぷり浸か った時代だったということは伝わってきました。開催趣旨として、「物」の出 会いを通じてこそ、新しい文化や芸術が築かれていくということが根底にある ようです。 一番上の画像は、国立新美術館の外観を写したもので、うねるガラスの優雅 さが伺えます。また、上から2番目の画像は、美術館の中のロビーから優雅に うねるガラス部分を写したものです。全面ガラス張りで、陽射しが差し込み、 明るいアトリウムとなっています。国立新美術館の設計は、黒川紀章さんによ るものです。 国立新美術館の大きな特徴は、斬新な建物だけでなく、所蔵品を持たない初 の国立美術館です。1万4千平方メートルの展示スペースで自らの企画のほか新 聞社などが主催する企画展、美術団体の公募展などを年間を通して同時開催し ます。所蔵品を持たないだけに、頻繁に美術品の出し入れが発生するため、物 流システムもしっかりと整備されています。バックヤードは、巨大物流センタ ーのようになっており、大型トラックが建物に沿って設けられた通路から搬入 口に向かいます。1日20台が出入りし、100台が待機することも想定し、設計 されています。 国立新美術館は、所蔵品を持たない新しいスタイルの美術館と言えます。「 21世紀型美術館」と謳っており、物流システムなどを取り入れた循環型美術館 となっています。当初、所蔵品がないので、巨大な貸し館という批判もあった そうです。しかし、世界の名だたる美術館と比肩するコレクションを作ること は不可能で、高額な一点の名作だけを売り物にするより「世界のコレクション がすべて所蔵品」という逆転の発想で生まれたそうです。 国立新美術館は初年度の来場者を150万人と見込んでいます。所蔵品がない だけに、どれだけ魅力的な企画を打ち出していけるかにかかっており、巨大な 箱をどう生かしていくか、今後の展開を見ていきたいと思っております。近い 発想に、名古屋ボストン美術館があり、アメリカのボストン美術館と姉妹館形 式で、ボストン美術館の所蔵品を名古屋でも見れるようにする意味合いがあり ます。一時期、姉妹館契約の契約料など運営が危ぶまれましたが、芸術文化と いう視点から企業、行政など地域が後押しする形で継続となった経緯がありま す。地域(住民)に芸術を育む文化を根づかせていくには、息の長い気長な取 り組みが必要と言えます。一長一短には作れないのが文化と思います。 上から3番目の画像は、東京都美術館の外観を写したものです。「オルセー 美術館展」は、2007年1月27日から4月8日まで開催されており、行った日は 、3月16日と終盤にかかっていることもあり、平日にもかかわらず込み合った いました。オルセー美術館展は、既に大人気で多くの人たちが連日詰め掛けて おり、覚悟して行きましたが、館内は、なかなか絵画の前までいってゆったり とみるというわけにはいかず、館内も行列のような状況でした。 オルセー美術館展は、名前の通りフランスにあるオルセー美術館の所蔵品を 展示しています。10数年前にフランスに行った際に、オルセー美術館に行った ことがあり、東京に行く機会があれば、もう一度みてみたいと思っていた次第 です。特に、スーラ、ルノワール、セザンヌ、モネ、ドガ、ゴーギャン、ゴッ ホなどの19世紀が生んだ巨匠たちのフランス印象派の絵画が好きでもう一度、 本物を見てみたいと思いました。やはり、本物を目の前にすると違うものです。 今までに海外においては、ルーブル美術館、オルセー美術館、バチカン美術 館、大英博物館、シカゴ美術館、メトロポリタン美術館などを見てきました。 ここで、少しオルセー美術館を紹介します。オルセー美術館は、フランスのパ リにあり、1900年当時、駅舎だった建物を改装して美術館に生まれ変わらせ ました。オープンは今から約20年前の1986年で美術館そのものの歴史はそん なに古くはありません。原則として、1848年のフランス二月革命から1914 年の第一次世界大戦までに生まれた、約7万点もの美術作品を所蔵しています 。彫刻、工芸品、写真芸術と様々なジャンルを網羅していますが、オルセー美 術館の華は、やはりフランスが誇る印象派の名品の数々です。 今回のオルセー美術館展では、絵画、彫刻、写真、工芸品、建築デッサンな ど140点の作品が出品されました。テーマは「19世紀の芸術家たちの楽園」 で、19世紀の芸術家たちと彼らが愛し、希求した土地や人々、特定の環境との 関係に焦点をあて、創作活動に欠くことのできなかった世界を浮かび上がらせ ようとしたものです。 館内は込み合っており、満員電車の中のような状態でしたが、見応えはあり 、十分満喫できました。出張の合間のちょっとした時間を利用して行きました が、フランスに行った時のまちの雰囲気、まちの匂いを思い浮かべながら、未 来に向かって歩んでいるような躍動感あふれる印象派の絵画をみて、リフレッ シュできました。 皆さんも芸術文化に触れに、美術館に行かれてはいかがでしょうか。リフレ ッシュとともに、新たな発見もあることと思います。旭山動物園(北海道旭川 市)の行動展示によって、全国的に動物園が変わり始めていますが、今、美術 館もいろいろな試みを行っており、変わり始めています。 記:2007年04月25日 By Nagura ホームページの画像付きで見る場合のURL:コラムはワンポイント画像です http://www.townnet.com/tsunagu/colam157.html その他の文中に出てきました関連ページのURL: ※「名古屋ボストン美術館(レポート)」 http://www.townnet.com/tsunagu/nboston.html ※「シカゴ美術館(レポート)」 http://www.townnet.com/tsunagu/chicago.html ※「メトロポリタン美術館・視察を終えての中で(コラム)」 http://www.townnet.com/tsunagu/colam47.html ─────────────────────────────────── ● 最近の新聞からのまちづくり関連情報(メールマガジンオリジナル) ● ─────────────────────────────────── ■農業活性化策 異業種との連携促す(2007.04.21:日経新聞より) 政府は国内農家の「経営力」を高めるため、流通や食品産業、金融など異業 種との連携を促すことを柱とする農業活性化案をまとめました。 企業を退職した金融ノウハウを持つ団塊の世代を農業経営に活用したり、農 家自身が加工業や外食産業などに進出するのを後押しします。 消費者ニーズを意識した農業経営に切り替えて、国際競争力を強化する狙い です。5月にまとめる最終報告に政策の方向性を盛り込みます。 具体的には、元銀行マンの起業家が破綻した農場の買収や再生に取り組み事 例や、農協主導でブランド作りを進める地域の事例などを紹介します。 経営感覚を持った人材が農業に参入するための情報や販路開拓に向けたノウ ハウ提供などを進めます。 ■街づくりの成功例分析(2007.04.13:日経流通新聞より) 経済産業省は、魅力ある街づくりの成功事例を分析し、普遍化できる共通要 因を抽出する研究会を立ち上げます。 街づくりを担う人材の育成や情報発信のためのIT(情報技術)活用法など集 客につながるソフト面に重点を置き、歴史や文化など地域固有の資源を生かし たイメージづくりやブランド化につながる秘訣を探ります。 研究会の名称は「まちづくり成功事例分析研究会」です。法政大学の黒川和 美教授や日本商工会議所の高橋和憲流通・地域振興部長などです。 特に、にぎわい創出には若者や購買意欲の高い女性に魅力的でなければなら ないとの前提に立ちつつ、「人を集めるための魅力づくり」「幅広い関係者の 取り込み」「ITを活用した情報発信」「人材の育成・確保」の視点で議論しま す。 ■「森林施業プランナー」養成(2007.04.09:日経新聞より) 林野庁は4月8日、本年度から低コストで森林を整備する計画を作成できる人 材を育成する方針を決めました。 放置されたままの森林を集約して間伐を促進するのが狙いで、「森林施業プ ランナー」と名付けて、今後5年間で千人程度養成します。 国内の人工林は、手入れが必要な樹齢45年以下の森林が約7割を占めていま す。しかし、林業不振に加え、小規模の森林所有者が大半であるため、採算性 の悪い間伐は進まず、森林の集約化が課題となっていました。 対象は、主に森林組合の職員らで、効率的な林業経営を進める組合で研修を 受け、ノウハウを習得します。 森林施業プランナーは、地域の実情に合わせ森林をどう集約するかや効率的 な作業用道路の整備方法などを盛り込み、必要経費を示した計画をつくり、森 林所有者に提案します。 ■都市再生で専門教育(2007.04.09:日刊工業新聞より) 東京大学大学院工学系研究科は社会人対象の2年制修士課程「都市工学専攻 都市特続再生学コース」(通称・東大まちづくり大学院)を新設します。 都市再生、都市開発などまちづくりにかかわる分野の実務経験者が在職のま ま、高度な専門教育が受けられます。 2年以上の実務経験がないと出願資格がなく、都市計画の分野で社会人だけ が対象の修士課程ができるのは国内で初めてとのことです。 同コースは10月1日入学で、定員12人、企業の都市開発担当者や自治体職 員、民間非営利団体(NPO)の会員らの学生を想定しています。 4月9日から募集要項を配布し、出願期間は5月21日から31日で、入学試験 を6月30日に実施します。 ■日本文化の普及(2007.04.07:日経新聞より) 政府が日本文化をアジアにアピールする目的で策定する「日本文化産業戦略 」の概要が4月7日明らかになりました。 日本の魅力を海外に伝えた功労者を首相が表彰する制度の新設や、麻生太郎 外相の発案でアニメ産業を後押しする「国際漫画賞」などの創設が柱です。 ファッションショーなどを開催する情報発信拠点の第一号をシンガポールに 置く方針も打ち出しています。 政府は5月までに全体像を固め、6月にまとめる「骨太方針2007」に盛り込 む考えです。 政府は歌舞伎などの伝統芸能やアニメなどのポップカルチャーを日本の「文 化資源」とし、国際的な評価向上につなげる構えです。 ─────────────────────────────────── ● “まちづくり”関連書籍の紹介(メールマガジンオリジナル) ● ─────────────────────────────────── タイトル、著者、出版社、価格、発行年月日の順に示してあります。 ■魅せる看板儲かる看板 高橋芳文 中経出版 1,400円 2007/03/22 世の中には、とても繁盛しているお店があります。お店を繁盛させるために は、当然のことながら、たくさんの人にお店を知ってもらい、足を運んでもら う必要があります。 私たちは、外に一歩出れば、あちこちで看板を目にします。著者は、看板を 作るとき、看板を「お店の営業マンと考えましょう」と依頼主にお話している そうです。 本書は、お店の看板の基本的な考え方から有効に活用するためのノウハウ等 について、ていねいに紹介しています。 付録で「他人から見た自店の印象チェックシート」も付いています。 ■日経 流通・サービス業界地図 日経MJ(流通新聞) 日本経済新聞社 1,000円 2006/05/19 副題に「業界の全貌、成長企業がひと目でわかる!」と付いています。 オールカラーで、日経記者が徹底取材して完全図解されています。 「小売業」「飲食業」「食品・雑貨・卸売業」「専門店」「教育、人材・ 福祉」「レジャー」「生活・健康、交通・運送」の業種に大分類されていま す。さらに、小売業ですと、百貨店、スーパー、コンビニなどに小分類され ています。 特集では、「日本の消費産業を読み解く」「本格化するネット消費」「総合 商社の流通戦略」「岐路に立つ外資系流通業」「セブン&アイ・ホールディン グスグループ」「イオングループ」が取り上げられています。 小分類では、各企業の提携関係やシェアがひと目で理解でき、主要企業につ いては、売上高、営業利益といったデータも掲載されています。 ■人気カフェのつくり方 富田佐奈栄 主婦の友社 1,300円 2007/04/30 副題に「絶対に失敗しないカフェ開業のコツとテクニック」「成功率100% のスペシャリストが伝授する」と付いています。 この1冊で「注目のカフェが開業できます」「繁盛させるノウハウがわかりま す」「長くつづける秘訣がわかります」と謳ってあります。 著者は、良いカフェを選ぶポイントに「水」「スペース」「個性」を挙げてい ます。 著者の考えるカフェの定義は「お酒を飲む人も飲まない人も楽しめる」「料 理はジャンルにとらわえない」「店主の個性が店に現れている」というもので す。 本書の流れは、人気カフェをつくるための10のステップが書かれており、付 録としてコンセプトシート、メニュー基準表、物件立地調査リスト、必要品目 のチェックシートが付いています。 ====☆お知らせ☆======================================== ■■■ 次回配信(2007年5月中旬配信予定)内容のお知らせ ■■■ 視察レポートは、抹茶生産日本一の小京都と呼ばれる愛知県西尾市を訪ねて を紹介する予定です。また、コラムではキャリアカウンセラーという資格取得 に向けてをお送りする予定です。お楽しみに!!乞うご期待を!!(注:都合 により、内容を変更する場合もございます。その際は、ご了承のほどお願いい たします) =======================================☆お知らせ☆===== ───☆ 読者の皆様からの広報情報、レポートなど@承ります ☆─── ■■■ 「広報・コミュニティー情報版」 ■■■ 「広報・コミュニティー情報版」は、メールマガジン「地域・まちづくり情 報&コラム」に補完する形で読者の皆様からの情報を基に発信いたします。 自治体、NPO、市民団体、研究機関などの方からのまちづくりに関する広報 (活動内容)事項などの情報発信を承ります。 基本的にまちづくりに関するもので、非営利的な情報を取り上げていきます。 また、読者の皆様からの町、商業施設、旅紀行などの情報・レポートも併せ て載せていきたいと思っております。ご一緒にまちづくりを考えていく上で、 何なりとお寄せいただけましたら、うれしく思っております。 下記アドレスまでお願いいたします。 tsunagu@tcp-ip.or.jp ───☆ 読者の皆様からの広報情報、レポートなど@承ります ☆─── 最後まで、お読み頂きまして、ありがとうございました。 ひとときでも、ごゆっくりとくつろいで頂けましたでしょうか!! ===================================================== ○電子メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」2007/04/26 発行者 名倉 弘二 (tsunagu@tcp-ip.or.jp) 発行 株式会社 ケイプラン(Kplan) 所在地:愛知県安城市 創刊 1998年10月6日(火) 大安 まちづくり情報満載のホームページ「ホッと空間 Nagura's Home」 http://www.townnet.com/tsunagu/index.html ご意見、ご感想などありましたら mailto:tsunagu@tcp-ip.or.jp(名倉弘二)までお気軽にどうぞ。 電子メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」登録、解除は、 http://www.mag2.com/ http://www.townnet.com/tsunagu/magaeme.html ※配信アドレスを変更する場合は、お手数ですが、旧アドレスを解除した上で 、新アドレスでの登録をお願いいたします。 ================================== Town&Column report ==== ─────────────────────────────────── このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ ) ───────────────────────────────────



