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2006/12/26

[Town&Column report 2006/12/26 桑名&商店街情報化]

=== Town&Column report ======================655部発行===
      メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」
       □□□ 2006/12/26 第117号! □□□
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 いつもお読み頂きまして、ありがとうございます。
 クリスマスも過ぎて、いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。
いかがお過ごしでしょうか。1年の締めくくりとしてお忙しいのではないでし
ょうか。
 今回の視察レポートは観光に力を入れ始めている三重県桑名市、コラムでは
、商店街情報化フォーラムに参加してをお送りいたします。
 今年最後のメルマガで、本年もお世話になりました。来年もどうぞよろしく
お願いいたします。それでは、良いお年をお迎え下さいませ。
 メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」は、街並み・商業施設・
旅紀行等の視察レポートと身近な話題などのトレンドを見据えたコラムをマガ
ジン形式で発行しております。月1回程度の発行を予定しております。また、
補完する形で、読者の皆様からの情報を基にした「広報・コミュニティー情報
版」を情報が入った際に随時発行しております。
 現在2本立てで発信しておりますが、将来的には、「まちづくり情報」に特
化したメールマガジンへと育てていきたいと考えております。末永く、ご愛顧
のほどよろしくお願いいたします。
 また、視察レポート、コラムは、ホームページと連動して画像付きでご覧に
なることができますので併せてご利用下さいませ。
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================== Town&Column report INDEX ==============
  ◆視察レポート「ボランティアガイドに
                 ご案内頂いた桑名を訪ねて」(三重)
    http://www.townnet.com/tsunagu/kuwanab.html
  ◆コラム「全国商店街情報化フォーラム2006に参加して」
    http://www.townnet.com/tsunagu/colam153.html
  ◆最近の新聞からのまちづくり関連情報(メールマガジンオリジナル)
  ◆“まちづくり”関連書籍の紹介(メールマガジンオリジナル)
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  ● 視察レポート「ボランティアガイドに
                 ご案内頂いた桑名を訪ねて」(三重)●
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 三重県桑名市(人口140,884人、51,533世帯、面積136.61平方キロメー
トル:平成18年11月現在)を訪ねてきました。今回、桑名市の案内をボラン
ティアガイド「歴史の案内人の会」の高橋さんにして頂きました。この視察レ
ポートにおける桑名の紹介は2回目で、以前の桑名市のレポート「DENKAプラ
ザ&桑名市を訪ねて」も合わせてご覧頂けましたらと思います。

 案内して頂いたボランティアガイド「歴史の案内人の会」は、桑名の歴史を
学びたい人や遠方からの観光客の方を対象に桑名の史跡や名所を案内していま
す。桑名市の施策としても観光に力を入れています。その背景には、市町村合
併があります。桑名市は2004年に旧多度町と旧長島町の2町と合併しました。

 合併前(2003年)の旧桑名市の観光客数は61万人程度に過ぎなかったのが
、長島温泉などの総合レジャー施設がある旧長島町や多度大社を抱える旧多度
町と合併したことにより、突然「観光都市」に変身しました。61万人程度の
観光客数が合併することでいきなり712万人(2004年)になり、伊勢市を16
万人(2004年)上回り、三重県下で1位に輝きました。

 さらに桑名市は行動的で、観光で地域の活性化を図ろうと、2005年度から
「観光課」を独立させて、2005年夏に「観光プロデューサー」制度を創設し
ました。大手旅行会社「近畿日本ツーリスト」から年間約800万円で招いて、
観光資源を発掘したり旅行会社に売り込んだりしています。また、2005年
11月に「観光懇話会」を設置し、県内外の学識経験者や旅行会社の幹部らが
今後の観光のあり方を探ってきて、2006年3月に、観光の基本方針となる「
桑名市観光振興プラン」を策定しました。

 「桑名市観光振興プラン」のテーマは、「川と街道が織りなす交流文化都市
」です。木曽三川(木曽川、揖斐川、長良川の3つの川の総称)の河口に位置
する立地を全国的にみても極めて恵まれているとし、市内に散らばる観光資源
を連動させるため、舟運事業や受け入れ拠点などを整備していくプランです。

 計画の実現には、市民協働による「おもてなしの体制作り」が必要で、ボラ
ンティアガイド「歴史の案内人の会」もその一役を担っていく存在です。ボラ
ンティアガイド「歴史の案内人の会」の会長さんは「もてなすには、受け入れ
る側も楽しむことが必要」と指摘しています。また、各地でご当地検定が創設
されていますが、桑名市でも「桑名検定」の創設を検討しているようです。

 上から3番目の画像は、桑名市のシンボルロードである八間(はちけん)通
沿いにある海蔵寺(かいぞうじ)の前で、ボランティアガイド「歴史の案内人
の会」の高橋さんから説明を受けている風景を写したものです。八間通は、
1925年に道路ができ、当時、街の中心だった揖斐川沿いと田園地帯にあった
桑名駅をつなぐ道路として整備されたものです。今では、桑名駅周辺は田園地
帯の面影もなく、街の中心となっています。八間通の由来は、名前の通り八間
(約14メートル)あったことからきています。また、この通りには、世界一
短いと言われた市電(約1キロメートル)が1927年から1944年まで走ってい
ました。

 海蔵寺は、宝暦の治水に関わった薩摩藩士24人の墓所があります。江戸時
代中期の1753年(宝暦3年)、幕府は木曽三川の治水を薩摩藩に命じました
。御手洗いの普請といわれ、藩の財政を消耗させようというもので、日本最大
級の治水工事は難工事を極め多数の噴死者、病死者が出ました。堤防工事は
1755年に完成し、現在も「千本松原」として生き続けています。海蔵寺では
、毎年5月に薩摩藩士の偉業をたたえて、追悼法要を行っています。

 一番上の画像は、揖斐川河口にある七里の渡し近くの古い町並みが残ってい
る風景を写したものです。画像から見えるのは、船津屋(老舗料亭、江戸時代
は本陣を構えた由緒あるたたずまい)の塀で、窪んだところには「歌行燈(う
たあんどん)句碑」が建てられています。「歌行燈」は、泉鏡花によって明治
43年に書かれた小説で、この中に出てくる「湊屋」はここ船津屋がモデルと
言われています。句碑には、鏡花の小説を戯曲化した浪漫派の久保田万太郎が
詠んだ句「かわをそに 火をぬすまれて あけやすき」と刻まれています。「
かわをそ」は、川辺に住む小動物の「かわうそ」のことで、小説の中に出てき
ます。

 上から4番目の画像は、「歌行燈句碑」からほんの数分歩いたところにある
「七里の渡し跡」の大鳥居を写したものです。この大鳥居の前には揖斐川が広
がっており、熱田の宮(現在:名古屋市熱田区の熱田神宮近く)から桑名まで
海路で7里あったことから七里の渡しと呼ばれています。ここ桑名は、江戸時
代、東海道42番目の宿場町として大賑わいを見せました。また、ここにある大
鳥居は、これより伊勢路に入ることから「伊勢の国一の鳥居」と称されていま
す。この大鳥居は伊勢神宮のお下がりで、伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられ
ています。ちなみに、このお下がりの鳥居も次の場所へお下がりとして譲られ
ていきます。無駄に捨てることなく、しっかり大切に使われています。

 上から2番目の画像は、明治・大正期を代表する貴重な文化遺産として観光
のスポットにもなっている「六華苑(ろっかえん)」を写したものです。六華
苑は、以前のレポートでも紹介しておりますが、和と洋が融合した不思議な趣
がある建物です。画像からもご覧頂けますが、左半分が日本家屋、そして右半
分が洋館で、中ではつながっています。日本家屋の縁側、障子、長い廊下など
と洋館のじゅうたん、いす、バルコニーなどのコラボレーションが時代を超え
て“粋”が伝わってきます。六華苑は、2代目の諸戸清六の邸宅として大正2年
(1913年)に完成したもので、鹿鳴館を設計したイギリス人建築家ジョサイ
ア・コンドルが設計しました。

 上から5番目の画像は、揖斐川につながる堀を写したものです。桑名藩の城
下町を取り囲んでいた堀の名残りです。桑名と言えば、はまぐり(蛤)ですが
、昼食では、七里の渡しに近くにある「割烹みくに」で食べてきました。はま
ぐり会席は3500円からですが、はまぐり定食は1500円(2006年10月現在)
でたいへんお徳で、このはまぐり定食で、はまぐりを堪能してきました。お店
の人のおもてなし、温かさも伝わってきて、味、接客ともに良かったです。

 あと、前回視察した際になくて、今回新たにあったものとして、「蟠龍櫓(
ばんりゅうやぐら)」があります。先ほどの七里の渡し跡にある大鳥居に面す
るように建てられています。この蟠龍櫓は、かつて東海道を行き交う人々が必
ず目にした桑名のシンボルを忠実に復元したものです。中に入ることもでき、
実際に我々も中に入って、ボランティアガイド「歴史の案内人の会」の高橋さ
んにご案内頂きました。安藤広重の浮世絵「東海道五十三次」でも、海上の名
城と謳われた桑名を表すためにこの櫓を象徴的に描いています。「蟠龍」とは
、天に昇る前にうずくまった状態の龍のことです。龍は水を司る聖獣として中
国では寺院や廟などの装飾モチーフとしても広く用いられています。

 今回、前回のレポートから7年ぶりに桑名に行きました。以前行った際は、
合併前でしたが、合併後の今回行って、まちが整備されてきている様子が伺え
ました。特に、揖斐川の河口あたりは、見違えるほどきれいに整備されていま
した。河口の散策コース、そして、先ほどの櫓など観光に力を入れてきて様子
が伺えました。今後、どのようにアピールして回遊性を持たせ、そして、市民
協働による「おもてなしの体制作り」をつくっていくのか楽しみです。

 今回、ボランティアガイド「歴史の案内人の会」の高橋さんに懇切丁寧にご
案内頂きました。また、食事もご一緒させて頂き、高橋さんの桑名への熱い思
いを語って頂き、感銘を受けました。自分のまちに愛着をもって行動している
高橋さんにお会いして、まちづくりは“人”なんだなとつくづく感じました。
最後に、紙面(ホームページ・メールマガジン上)を借りまして、お礼申し上
げます。ありがとうございました。
       視察日:2006年10月14日 By  Nagura

ホームページの画像付きで見る場合のURL:
http://www.townnet.com/tsunagu/kuwanab.html

その他の文中に出てきました関連ページのURL:
※「DENKAプラザ&桑名市を訪ねて(レポート)」
http://www.townnet.com/tsunagu/denkuna.html

※「伊勢神宮の門前町のおはらい町・おかげ横丁(レポート)」
http://www.townnet.com/tsunagu/iseokag.html

※「熱田神宮界隈の史跡を訪ねて(レポート)」
http://www.townnet.com/tsunagu/atsutan.html

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 ●  「全国商店街情報化フォーラム2006に参加して」  ●
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 2006年11月8日に東京で行われました「全国商店街情報化フォーラム20
06」に参加してきました。一番上の画像は、全国商店街情報化フォーラム20
06の模様を写したものです。昨年も参加しましたが、昨年はコラムで取り上
げませんでしたが、これまでに参加した全国商店街情報化フォーラムのコラム
は、当ホームページのコラム「第6回全国商店街情報化フォーラムに参加して
」「第4回全国商店街情報化フォーラムに参加して」「第3回全国商店街情報
化フォーラムに参加して」「第2回全国商店街情報化フォーラムに参加して」
で紹介してますので、併せてお読みいただければと思います。

 全国商店街情報化フォーラム2006は、2部構成で、1部では、経済産業省
の職員から「改正まちづくり3法と今後の商店街支援に関して」というテーマ
で基調講演が行われました。また、基調講演に続き、施行から1年を過ぎた個
人情報保護法と商店街情報化の関係、特に情報セキュリティ問題に関して、弁
護士から話がありました。メインの2部のパネルディスカッションでは、商店
街同士、商店街と交通機関、金融機関等、さまざまな形の情報ネットワークの
連携などが紹介されました。

 まちづくり3法の見直しの基本的な方向性は「コンパクトでにぎわいあふれ
るまちづくり」です。施策の方向性は「様々な都市機能の市街地集約」「中心
市街地のにぎわい回復」「一体的推進(まちづくりに関する環境変化に対応し
た新たな制度設計」です。まちづくり3法の見直しは、中心市街地に人を呼び
戻すアクセルの役目を担っていると言えます。あと大きな変更点は、これまで
は「市町村の方針に沿ってTMO(まちづくり機関)が活性化計画を策定」して
いましたが、これからは「地元商工会議所(商工会)、商業者、都市整備の公
的機関、地権者などで組織する中心市街地活性化協議会の意見を反映しながら
市町村が策定」していくこととなります。

 旬な話題として、富山市が2006年12月20日に、中心街の再生に向け全国
で初めて国に中心市街地活性化基本計画を申請しました。2006年8月に施行
された改正中心市街地活性化法に基づくもので、2007年1月にも地域認定を
受ける見通しです。国から支援を受けて公共交通機関の整備など36事業を進
め、都市機能を中心部に集めたコンパクトなまちづくりを目指しています。対
象区域は富山駅、市役所、県庁などを含む436ヘクタールで、計画期間は2007
年1月から2012年3月までの5年3カ月です。市内を走る富山地方鉄道の路面電
車の延伸・環状化やバスの利用促進などにより、高齢者らが車に依存せず暮ら
せる街を形成する計画です。

 また、再開発などにより商業・文化施設を整備するほか、住宅取得者や建設
事業者に補助金を交付するなどして郊外からの人口回帰を促進する計画です。
一連の施策で2011年度には中心商業地区の日曜日の歩行者通行量を約3割増の
3万2千人に引き上げる考えです。中心市街地の居住者も約1割増の2万6千5百
人を目指しています。また、富山市と同時に地域認定の第一号となる見通しの
青森市も2006年12月22日に申請しました。青森市は、コンパクトシティの先
進的な取り組みで既に有名ですが、新たに策定した基本計画では、無秩序な郊
外開発に歯止めをかける「コンパクトシティ」の理念に基づき、4年後の新幹
線開業で急増する観光客を中心街に呼び込む施策を盛り込んでいます。また、
ウォーターフロント地区への文化観光交流施設(仮称・ふるさとミュージアム
)建設などが柱になっています。

 2部のパネルディスカッションでは、なかなか興味深い話を聞くことができ
ました。これまでは、どちらかと言えば、カード事業の効果などを紹介して商
店街での推進を図るものが多かったですが、今回は、商店街単独では費用面な
ど難題が多く、連携を図っていくある意味、生き残り策というか効率化の話が
聞けました。

 滋賀県長浜商店街連盟の「シュッセカード」は、平成7年にスタートし、8
年目を迎えたころに、製造メーカーから部品供給ができなくなった旨の連絡を
受け、危機を迎えました。機器の老朽化と西友資本の長浜楽市の撤退により28
店が加盟店から撤収するダブルパンチを受けました。その危機を乗り越えたの
が、住民基本台帳カードとの連携です。行政と連携することで、補助金等活用
してカードシステムを刷新しました。全国初の試みで、まだまだ課題も多くあ
るようですが、今後の展開に注目したいものです。

 逆に、まったく補助金なしでカード事業の転換を図ったのが大阪府に小阪ス
タンプ会です。スタンプ事業やポイントカード事業は、大量の金銭を扱うので
金融機関の協力が欠かせません。ところが近年の金融再編に合わせて金融機関
自身事務軽減をはかるため、スタンプ事業やポイントカード事業の取り扱いを
ストップする事例が相次いでいます。ここ小阪スタンプ会も同様に、2007年
には取り扱いをストップすると通告されていました。そこで、打開策として、
三井住友VISAカードと連携しました。カード会社と連携することで、金融機関
に全く負担をかけない形でシステムも刷新しました。サーバが不要になったり
、その反面、月間利用料がかかるなどメリット、デメリットはありますが、こ
の小阪スタンプ会の取り組みも今後を注目したいものです。

 次の事例は、小阪スタンプ会の連携に近い形ですが、こちらは商店街同士の
連携が図られています。岐阜県の平田ラッキースタンプ会は、平成9年に導入
したカード事業が機器の故障多発で、システムの更新が不可避の状態でした。
そこで、新たにシステムを構築するのではなく、京都の西新道錦会商店街のカ
ード事業と連携して、西新道錦会商店街のシステムに相乗りという形で加わり
ました。自前のサーバが必要なく、月々の使用料はかかりますが、商店街同士
ということでかなり低コストで抑えているようです。商店街というのは、ある
意味、プライドの塊という見方もでき、なかなか連携がうまく図れない中、う
まくいったケースと言えます。

 本当に頑張っている商店街もありますが、多くの商店街が傾向として、商店
街という組織が崩れて、商店主同士の連携もままならず、商店街という枠のな
かでは、商店街の活性化、中心市街地の活性化もままならない状態に陥ってい
るのが現状と思います。今回の事例を伺って、窮地に陥った商店街が、知恵を
絞り、他に連携を求めて、自分たちで固まりがちのなか、外の血を入れて、自
ら変わっていこうという姿勢には共感を覚えました。

 商店主・商店街の意識の変化が感じられ、商店主・商店街が変わっていこう
という思いがあって、はじめてまちづくり3法の改正が生きてくると思います
。これまでは行政と商店主の間には認識の違いというか互いの歩み寄りがあま
り見られませんでしたが、ようやく歩み寄りが始まったのかなという感慨深さ
もあり、これからのまちづくりが楽しみになってきました。2007年は、まち
づくりの“新しいスタート”の年になるかも知れません。
        記:2006年12月26日 By  Nagura

ホームページの画像付きで見る場合のURL:コラムはワンポイント画像です
http://www.townnet.com/tsunagu/colam153.html

その他の文中に出てきました関連ページのURL:
※「第6回全国商店街情報化フォーラムに参加して(コラム)」
http://www.townnet.com/tsunagu/colam130.html

※「第4回全国商店街情報化フォーラムに参加して(コラム)」
http://www.townnet.com/tsunagu/colam106.html

※「第3回全国商店街情報化フォーラムに参加して(コラム)」
http://www.townnet.com/tsunagu/colam94.html 

※「第2回全国商店街情報化フォーラムに参加して(コラム)」
http://www.townnet.com/tsunagu/colam85.html 

※「西新道錦会商店街(レポート)」
http://www.townnet.com/tsunagu/nisisof.html

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●  最近の新聞からのまちづくり関連情報(メールマガジンオリジナル)  ●
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■来年度予算 目立つ再チャレンジ支援(2006.12.25:日経流通新聞より)
 2007年度政府予算案が固まりました。
 流通・サービス関連の主要施策では、安部政権が重視する「再チャレンジ支
援」や「成長力強化」に絡む内容が目立ちます。
 まちづくり3法の改正を受けた中心市街地活性化策の拡充をはじめ、地域資
源を活用した新商品やサービス、旅行企画の開発支援など、新たな需要創出を
後押しする姿勢がうかがえます。
 中小企業の活性化策として「中小企業地域資源活用プログラム」で101億
円を新設しています。
 街づくり関連では、「戦略的中心市街地商業等活性化支援事業」が前年度
比6.6%増の63億円を確保しています。

■市の1割「倒産の懸念」(2006.12.23:日経新聞より)
 全国の市のうち、約1割が地方自治体の事実上の倒産にあたる「財政再建団
体」転落への懸念を抱いていることが日本経済新聞の調べで分かりました。
 そのうち約3分の1の28市は3年以内に転落の恐れがあると回答しています
。企業の業績回復を追い風に税収が増える市もある一方で、北海道夕張市のよ
うに、先行きが厳しい自治体が少なくないことが裏付けられました。
 再建団体に指定されると、歳出削減計画や手数料引き上げなどの歳入増加策
の作成を義務づけられ、住民生活への影響も大きいです。
 徹底した経費削減などを通じた歳出抑制で危機を回避するか、それとも自力
再建断念に追い込まれるか。自治体にとってはまさに「時間との戦い」となっ
ています。

■鉄道・バスの両用車 普及の道開く(2006.12.22:日経新聞より)
 国土交通省は線路と道路の両方を走行できる鉄道・バスの両用車の普及を後
押しします。
 乗客が多い区間は車両を連結して線路を走り、少ない地域では連結を解いて
バスとして運行するもので、事業免許や運転資格制度を整備するための新法案
を来年の通常国会に提出します。
 人口減少とマイカーの利用増で経営難に苦しむ地方の鉄道会社を支援する狙
いもあります。
 新型車両は「デュアル・モード・ビークル(DMV、二つの方法による車両と
いう意味)」と呼ばれ、世界で初めてJR北海道が開発を進めています。
 ただ運営には制度上の課題もあり、鉄道事業法や道路運送法など異なる法令
に基づく許認可を得る必要があるほか、運転手もバス(大型二種)の運転免許
と鉄道の運転士の免許を持つ必要があります。


■NPOへ資金供給制度 東京都(2006.12.15:日経流通新聞より)
 東京都は来年4月、特定非営利活動法人(NPO)への資金供給制度を創設し
ます。都が専用の保証会社を指定し、保証料の一部を負担します。
 都内でNPO法人は5千近くに達し、介護や福祉などで一定の役割を果たして
います。しかし、NPO法人は信用保証協会の対象でなく、資金調達手段が乏し
かったです。
 融資の対象は国や都、区市町村などの事業を受託しているNPO法人です。
都の指定した会社がNPO法人に対して保証し、都と提携した金融機関がこの
NPO法人に融資します。
 融資額は1団体につき年間300万円から1000万円で検討中です。年間の融
資額は合計10億円を予定しており、100団体程度が対象となる見通しです。
 
■駐車監視員導入半年 取り締まり件数1.3倍(2006.12.14:日経新聞より)
 駐車違反取り締まりの民間委託が6月に始まってから半年間で、違反標章(
ステッカー)の取り付け件数は全国で134万8735件にのぼったことが12月
14日、警視庁のまとめで分かりました。
 1日平均約7370件で、昨年(約5700件)の約1.3倍となりました。反則金
などの納付率は79.6%で、昨年(72.9%)を上回りました。
 警視庁によると、民間の駐車監視員による違反標章の取り付け件数は58万
5203件で、全体の43.4%となっています。
 民間委託している警察署に限ると、56.1%を占めました。月別では、6月は
約4万8千件でしたが、8月に10万件を突破、11月は約12万千件に達しました。

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 ●  “まちづくり”関連書籍の紹介(メールマガジンオリジナル)  ●
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タイトル、著者、出版社、価格、発行年月日の順に示してあります。

■商店街の本 天神橋筋商店連合会編 東方出版 945円 2006/03/31
 副題に「天神橋筋に活きる街あきんど」と付いています。
 この本は、日本一長い商店街として有名な大阪の天神橋筋商店街が自らつく
った本です。
 天神橋筋商店街は大阪の庶民が育み育てた商店街です。地方の商店街が軒並
みシャッター通りになっているところが多いなか、天神橋筋商店街は元気に頑
張っている商店街の代表です。
 本書では、商売人本人が、商店街の街あきんど一人ひとりが主人公というこ
とで、こだわりあきんど100人が登場して、思いをつづっています。
 本書から天神橋筋商店街の街あきんどの心意気が伝わってきます。

■よみがえれ城下町 愛知県犬山市都市整備部監修・取材構成:高野史枝
                   風媒社 1,500円 2006/10/26
 副題に「犬山城下町再生への取り組み」と付いています。
 犬山には古い町並みが残っています
 犬山城近くの本町通りは、歴史的建築物が残っている割合がなんと7割強で
す。一つのこの通りに、江戸、明治、大正、そして昭和から現代の建物が入り
交じっています。
 そして、そこに人が住んでいるのが素晴らしいです。人が住んでいるからこ
そ、町家の生き生きとした表情があります。
 本書は、都市計画で広い道路ができる計画を見直して、古い町並みを残して
きた行政と地域住民の経過が描かれています。

■ひょうたんからこま 奈良女子大学中山研究室編
                 せせらぎ出版 1,200円 2006/03/31
 副題に「大学と協働による商店街活性化」と付いています。
 最近、商店街の活性化で「商学連携」という言葉が聞かれるようになってき
ました。本書は、商学連携の取り組みが描かれています。
 奈良女子大学中山研究室が奈良県生駒市の生駒駅前商店街活性化に関わった
3年間の記録、商店街にかけた大学院生、学生の想いがつづられています。
 また、大学の社会貢献のあり方についても考察しています。
 大学が「教育」と「研究」を本来的な使命としていますが、第三の使命とし
て、大学の社会貢献(地域社会・地域経済・国際社会など広い意味での社会発
展への寄与)を強調しています。
 学生たちが実社会に触れる機会として、商店街・まちが学びの場と想います。

====☆お知らせ☆========================================
 ■■■ 次回配信(2007年1月中旬配信予定)内容のお知らせ  ■■■
 視察レポートは、元気な商店街・大阪の天神橋筋商店街&粉浜商店街を訪ね
てを紹介する予定です。また、コラムでは阪神・淡路大震災から12年目を迎え
て、防災について考察するをお送りする予定です。お楽しみに!!乞うご期待
を!!(注:都合により、内容を変更する場合もございます。その際は、ご了
承のほどお願いいたします)
=======================================☆お知らせ☆=====

───☆ 読者の皆様からの広報情報、レポートなど@承ります ☆───
     ■■■ 「広報・コミュニティー情報版」 ■■■
 「広報・コミュニティー情報版」は、メールマガジン「地域・まちづくり情
報&コラム」に補完する形で読者の皆様からの情報を基に発信いたします。
 自治体、NPO、市民団体、研究機関などの方からのまちづくりに関する広報
(活動内容)事項などの情報発信を承ります。
 基本的にまちづくりに関するもので、非営利的な情報を取り上げていきます。
 また、読者の皆様からの町、商業施設、旅紀行などの情報・レポートも併せ
て載せていきたいと思っております。ご一緒にまちづくりを考えていく上で、
何なりとお寄せいただけましたら、うれしく思っております。
下記アドレスまでお願いいたします。
tsunagu@tcp-ip.or.jp
───☆ 読者の皆様からの広報情報、レポートなど@承ります ☆───

 最後まで、お読み頂きまして、ありがとうございました。
 ひとときでも、ごゆっくりとくつろいで頂けましたでしょうか!!

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○電子メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」2006/12/26
発行者 名倉 弘二 (tsunagu@tcp-ip.or.jp)
発行 株式会社 ケイプラン(Kplan) 所在地:愛知県安城市
創刊 1998年10月6日(火) 大安
まちづくり情報満載のホームページ「ホッと空間 Nagura's Home」
http://www.townnet.com/tsunagu/index.html

ご意見、ご感想などありましたら
mailto:tsunagu@tcp-ip.or.jp(名倉弘二)までお気軽にどうぞ。

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http://www.townnet.com/tsunagu/magaeme.html
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発行しています。( http://www.mag2.com/ )
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