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2006/09/07

[Town&Column report 2006/09/07 安城七夕&防災]

=== Town&Column report ======================657部発行===
      メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」
       □□□ 2006/09/07 第114号! □□□
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 いつもお読み頂きまして、ありがとうございます。
 9月を迎え、吹きゆく風にも秋の気配が感じられるようになって参りました
が、いかがお過ごしでしょうか。
 今回の視察レポートでは、あの暑い夏が懐かしい夏の風物詩「七夕まつり」
、そして、コラムでは、防災の日を迎えて、毎年、恒例の防災コラムを載せ
ています。
 メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」は、街並み・商業施設・
旅紀行等の視察レポートと身近な話題などのトレンドを見据えたコラムをマガ
ジン形式で発行しております。月1回程度の発行を予定しております。また、
補完する形で、読者の皆様からの情報を基にした「広報・コミュニティー情報
版」を情報が入った際に随時発行しております。
 現在2本立てで発信しておりますが、将来的には、「まちづくり情報」に特
化したメールマガジンへと育てていきたいと考えております。末永く、ご愛顧
のほどよろしくお願いいたします。
 また、視察レポート、コラムは、ホームページと連動して画像付きでご覧に
なることができますので併せてご利用下さいませ。
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================== Town&Column report INDEX ==============
  ◆視察レポート「手づくり感覚の安城七夕まつりを訪ねて」(愛知)
    http://www.townnet.com/tsunagu/tana06a.html
  ◆コラム「防災の日を迎え「緊急地震速報」について考える」
    http://www.townnet.com/tsunagu/colam150.html
  ◆最近の新聞からのまちづくり関連情報(メールマガジンオリジナル)
  ◆“まちづくり”関連書籍の紹介(メールマガジンオリジナル)
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● 視察レポート「手づくり感覚の安城七夕まつりを訪ねて」(愛知) ●
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 2006年8月4日〜6日までの3日間「安城の元気と笑顔と七夕まつり」をキャ
ッチフレーズに第53回安城七夕まつりが開催されました。安城七夕まつりにつ
いては、2年前に視察レポート「市民参加の安城七夕まつりを訪ねて」、6年前
に視察レポート「第45回安城七夕まつり」で紹介しておりますので併せてご覧
頂けましたらと思います。

 さらに、安城という街を良く知って頂くために、以下の視察レポート&コラ
ム「安城の歴史・文化探訪」「安城の“食”と“農”を考えるシンポジウムに
参加して」「デンパーク」「丈山苑」「三河地方の“農業”“工業”を支えて
いる明治用水を訪ねて」「安城の中心市街地の学校と商店街挙げてのお祭り“
サンクスフェスティバル”を訪ねて」「安城市の都市再生を考える学生たちの
取り組みを訪ねて」も併せてお読み頂けましたらと思います。

 今年(2006年)の安城七夕まつりには、3日間で約121万人の人が訪れまし
た。JR安城駅界隈が七夕まつり会場で、約1,000本の竹飾りが道路の両側から
覆いかぶさるように立てられています。今年の七夕まつりの3日間は快晴続き
で、たいへん蒸し暑かったです。このような状況の中、今年初めての試みとし
て、ミス七夕、ゴミボランティアの方々はじめ老若男女が参加して「七夕を冷
やせ 打ち水大作戦」のイベントが夕方に行われました。

 最終日の夕方に行われた時は、34度あった気温が打ち水をしたことで、31
度に下がりました。古くから涼を得る知恵として知られる「打ち水」を実感し
ました。ちなみに、打ち水の水は、水道水ではなく、安城環境クリーンセンタ
ーのし尿処理した放流水を利用しており、環境にも優しい取り組みとなってい
ます。世界に誇る江戸の知恵「打ち水」は、一斉に行うことで真夏の気温を下
げたり、電力エネルギーを節約できる地球に優しい活動であり、2003年から
全国的に取り組まれています。

 打ち水をすると、まいた水が蒸発するときに、地面から熱をうばって蒸発し
ます。(この熱のことを気化熱といいます)これが打ち水で涼しくなるしくみ
です。また、水にふれたり、浴衣をみたり着たりすることで人間の五感に訴え
て体感温度を下げ、涼しく感じさせることも要因のひとつです。今回は、し尿
処理した放流水を利用しましたが、水道水を使うのはタブーで、一般的にお風
呂の残り湯、エアコンの室外機にたまった水、雨水など二次利用水を活用しま
す。

 特に都市部では空調機器や自動車からの人工排熱増加や道路舗装などの地表
面人工化によるヒートアイランド現象が問題となっています。打ち水と同じ原
理で、昨年(2005年)の愛・地球博(愛知万博・国際博覧会)で脚光を浴び
た霧が吹き出す「ドライミスト」を覚えていらっしゃいますでしょうか。ドラ
イミストが吹き出している様子は、レポート「愛・地球博(愛知万博)を訪ね
て」の画像でご覧頂けます。東京都は2006年度からドライミスト装置の設置
について補助対象としています。愛・地球博の開催地でもあった中部地区を中
心にドライミストの採用が増えており、中部国際空港・セントレアや名古屋・
栄の複合商業施設「オアシス21」など30箇所で使われています。

 以前の視察レポート「市民参加の安城七夕まつりを訪ねて」でも少し紹介し
ておりますが、安城七夕まつりは、町内会の役員、婦人部、こども会、そして
、七夕まつりを楽しもうという有志のグループなどの協力を得ながら商店街と
ともに手づくりで作り上げています。中でも、力仕事は、竹を立てる作業です
。上から3番目の画像は、大勢で協力しながら竹を立てて、固定している風景
を写したものです。この時で、午前0時をまわっており、終わったのは午前2
時頃でした。そして、数時間寝るだけで、七夕まつりの本番が始まります。

 上から2番目の画像は、七夕まつり開催中の昼間の風景を写したものです。
画像上の上の方に見えるアーチ飾りに注目していただきたい。このアーチ飾り
は、夜になると、灯りが付き、より鮮やかで幻想的になります。このアーチ飾
りも、町内会の人たち、七夕まつりを楽しむ有志の方々と商店街が協力してつ
くりました。画像上のアーチ飾りに見える四角の筒のあんどんを作っている風
景が、上から4番目の画像です。画像から少し見にくいかも知れませんが、あ
んどんには、裏側から切り絵が張ってあります。奥の方に出来上がったあんど
ん、まだ骨組みだけのあんどんが見えると思いますが、ちなみにこのあんどん
を12本つくりました。色紙の切り絵だけもかなりの作業です。灯りが入ると
この切り絵が映えます。

 上から2番目のアーチ飾りの両側のあんどんの真ん中にある「だんご3兄弟
」のような玉が3つ見えると思いますが、そこには布地でつくった花がついて
います。その花を開いている作業をしている風景が、上から5番目の画像です
。画像からご覧頂けますが、子どもからお年寄りまで作業を手伝っています。
「だんご3兄弟」を5つ作り、花を3000個以上使っています。3000個以上の
花を開く作業は、2週間近くかけて、皆さん、仕事を終わった後に集まって、
毎夜、少しずつ地道につくっていきました。

 そして、七夕まつり開催期間中は、商店街の会場で、町内会の人たち、七夕
まつりを楽しむ有志の方々が商店街と協力して露店も手伝っています。ビール
、ジュースなどの飲み物、元祖七夕やきそば、綿菓子、駄菓子の他、射的、ヨ
ーヨー釣り、スーパーボール釣り、エアー抽選などの露店を協力しながら運営
しています。一番上の画像は、駄菓子屋でミス七夕たちが買い物している風景
を写したものです。

 また、各商店も独自に工夫した飾り付けを競い合っています。飾り付けコン
クールが毎年、恒例で行われています。飾り付け大賞(経済産業大臣賞)、特
選(愛知県知事賞、愛知県議会議長賞)、準特選(安城市長賞、中日新聞社賞
他4つ)、入選(中部電力賞、安城郵便局長賞、明治用水土地改良区理事長賞
他12つ)などが選定されます。ちなみに、今年(2006年)の飾り付け大賞は
ホソイメガネさんで、特選は、両口屋菓匠さんと吉野屋さんです。

 賞の常連のお店を二つ紹介いたします。店主がお店が閉まった後に、深夜ま
で飾り付けの作業をしているのを何度もみました。両店に共通するのは、地元
の食を生かした取り組みをしており、まさに地元で採れたものを地元で消費す
る「地産地消」を実践しています。一店目が、JR安城駅前の通りにあるうどん
屋さんの「めん処 丸長(まるちょう)」さんです。うどんがうまいことで有
名で、地元の安城産の小麦を使って、うどんづくりを行っています。すごいの
が、うどんに適した小麦を農家の方と協力しながら行っている点で、商売人と
生産者の連携が図られています。

 二店目は、老舗のうなぎ屋さんの「吉野屋」さんです。JR安城駅前の通りを
まっすぐ行って、最初の信号を左に曲がって少し歩いたところにあります。う
なぎが、うまいのは言うまでもありませんが、4代目が考えだした安城産のい
ちじくをふんだんに使った「いちじく会席」が人気です。ちなみに、安城は、
いちじくの生産量が日本一です。高級いちじくとして、東京などに出荷されて
います。いちじくには、旬があり、いちじく会席(4725円:2006年9月現在
)の今年(2006年)の提供期間は、8月8日〜10月7日までです。いちじく会
席は、美容・美肌などに効果があるいちじくだけに、女性からの人気が非常に
高いです。

 安城七夕まつりは年に1回ですが、来年(2007年)是非、ご覧いただき、飾
り付けの手づくり感覚を楽しんで頂けましたらと思います。一つ一つ、町内会
の役員、婦人部、子ども会の方々や七夕まつりを楽しむ有志グループ、そして
、商売人が商売を終わった後に、夜中まで製作しており、安城のまちを愛する
愛着心の結晶でもある飾りを見て頂けましたらと思います。あと、今回、紹介
しましたうどん屋さん、うなぎ屋さんにも是非、足をお運び頂けたらと思いま
す。
       視察日:2006年08月04日〜06日 By  Nagura

ホームページの画像付きで見る場合のURL:
http://www.townnet.com/tsunagu/tana06a.html

その他の文中に出てきました関連ページのURL:
※「市民参加の安城七夕まつりを訪ねて(レポート)」
http://www.townnet.com/tsunagu/tana04a.html

※「第45回安城七夕まつり (レポート)」
http://www.townnet.com/tsunagu/anjotan.html

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 ● 「「防災の日を迎え「緊急地震速報」について考える」」 ●
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 9月1日は「防災の日」です。各地で防災訓練が行われており、テレビなど
でも地震の特集番組が放映されていましたので、皆さんも地震について考えら
れたのではないでしょうか。ちなみに「防災の日」は、1923年の9月1日に起
きた関東大震災の教訓を忘れないようにと、また、この時期に多い台風への心
構えの意味合いを含め、1960年に制定されました。

 末尾で述べておりますが、年に2回、防災に関してのコラムを書いておりま
すが、今回は、旬な「緊急地震速報」について紹介しながら考えていきたいと
思います。個人的には、完璧ではありませんが、画期的なシステムというか取
り組みと思っております。最も、「紙とはさみは使いよう」という例えがある
ように、効果的に生かせるかどうかは、このシステムを活用する側の我々ひと
りひとりの防災意識がこれから問われてくると言えます。

 また、今年の大きな変化として、「防災の日」に繰り返されてきた東海地震
を想定した政府の訓練がなくなったそうです。地震を予知し、首相が警戒宣言
を発令するという形で1979年以来続いてきましたが、今年は首都直下地震の
訓練が中心となっています。これまで東海地震が特別視されてきましたが、東
海地震だけでなく、東南海地震、南海地震もあることが背景にあるようです。
学者の間では、東海地震、東南海地震、南海地震が同時に起こることもあると
予測されています。

 今回、「緊急地震速報」に触れますが、予知から如何に地震が起こった際の
被害を少なくするかという「減災」に軸足が移ってきていると言えます。その
ような状況のなか、政府は、来年(2007年)1月に、予知できずに突発的に東
海地震が起きた場合の訓練を初めて実施する予定となっています。

 今回のコラムでは、「減災」という視点で見ていきます。まず、一つ目が旬
な「緊急地震速報」です。ここのところテレビ、新聞等で紹介されていますの
で、既にご存知の方も多いと思いますが、「緊急地震速報」は、震度5弱以上
の地震がくる十数秒から数秒前に「何秒後に地震が来ます」と伝えるものです
。ですから、先ほども少し述べましたが、活用する側のその十数秒から数秒の
間に如何に行動するか、対応するかが問われている訳です。大きな範囲で予知
と言えば、予知にも入りますが、その仕組みを簡単に紹介します。

 東海地震など海溝で発生する巨大地震は、速度の速い初期微動(P波:秒速
7〜8キロメートル)に続き、大きな揺れをもたらす波(S波:秒速3〜4キロ
メートル)が伝わってきます。この速度の差を利用し、震源に近い地震計がと
らえた初期微動から震源や規模などを推定し、気象庁が速報を出すというもの
です。利用形態にもよりますが、情報料は月額10万円程度だそうです。しかし
、震源が内陸でごく浅い地震波の速度の差はほとんどない直下型地震(被害が
大きな半径25キロ以内)は、速報が間に合わないということです。また、誤報
もあり、2006年4月に伊豆半島東方沖で起きた最大震度4の地震では、連続し
て起きた揺れを個別に見分けられず「最大震度7」と誤報しています。

 しかし、2004年から試験的に運用されている「緊急地震速報」システムが
注目されたのは、2005年8月の宮城県沖を震源とする地震で、「宮城県南部
で震度5弱程度以上」との速報が約16秒前に流れました。気象庁の試算では、
東海地震でも静岡県で約10秒前、東京都心で約40秒前に速報できるとしてい
ます。2006年2月の千葉県北西部を震源とする地震では、猶予時間でストーブ
の火を消したり、玄関を解錠したりすることができたそうです。

 「緊急地震速報」は、世界初の試みで、2006年8月1日から始まりました。
ただ、当面は、鉄道や建設、研究機関などの特定利用者ですが、来春(2007
年春)にも、一般向けの速報が予定されています。現在は、一般向けの速報提
供に向けて、効果と影響を見極めている段階と言えます。鉄道会社は、速報を
受け取ると、運転士に緊急停止を指示するシステムを稼動したり、建設会社で
は、高さ100メートルを超える超高層ビルの建設現場の安全確保などに利用し
ています。ただ、駅や百貨店でいきなり速報を流すと出口に人が殺到してパニ
ックを懸念する声も挙がっています。防災を根底から変える可能性はあります
が、混乱を助長する恐れもあり、学者の間でも賛否両論あるようです。

 次に、「減災」という視点で、テレビを見ていて、なるほどと思ったのが「
被災前復興計画」の取り組みです。テレビで見たのは、三重県の熊野灘に面し
た大紀町の取り組みで、大地震が発生した場合に備え、津波被害が予想される
錦地区(旧紀勢町錦)の住民を安全な高台に移転させる「被災前復興計画」づ
くりを進めています。2006年5月下旬から説明会も始まっており、住民合意や
移転費用などの課題は山積みのようですが、全国初の試みとして注目されてい
ます。

 「被災前復興計画」は、一口で言えば、災害が発生した際のことを想定し、
事前に被害を最小化につながる都市計画やまちづくりを推進することです。地
震後に復興計画でお金をかける費用を事前に使って行うような感じで、トータ
ルでは、費用も抑えられて、被害も抑えられるという一石二鳥とも言えます。
1993年7月の北海道・奥尻島の北海道南西沖地震と直後の津波では、死者201
人、行方不明者28人、負傷者323人、全壊家屋7600戸の被害が出て、復興す
るのに1174億円の費用がかかりました。地震後は、住民すべてが高台に移り
住みましたが、北海道庁防災消防課の担当者は、「被災前計画のようなものが
あれば、人的被害も出なかっただろうし、復興費用も道路や護岸、漁業関連施
設など3分の1程度で済んだはず」と話しています。

 三重県大紀町の取り組みは、北海道・奥尻島および過去を教訓に、事前にや
っていこうというものです。三重県大紀町は、戦時中の1944年の紀伊半島沖
を震源とする東南海地震では、津波で死者64人、家屋の流出477戸、半壊235
戸の大きな被害を受けています。いつ来てもおかしくない東南海地震に対して
、津波による犠牲者と経済的損失を出した後に街を復興するよりも、津波が来
る前に投資して、住民の命を守ろうというものですが、「被災前復興計画」の
説明会では、住民からは、住み慣れた場所から移動することもあり、戸惑いの
声が少なくなかったようです。現在、リアス式海岸の港の奥の大紀町錦地区で
は、約1000戸、約1450人が生活しています。

 三重県大紀町の「被災前復興計画」は、2008年3月末までに計画の素案を策
定する方針で、今後、国や県に計画をアピールし、モデル地区への指定を目指
しています。三重県も「非常にいい発想で、計画づくりにはできるだけ協力し
たい」と前向きに評価していますが「移転費用など大きな負担がのしかかる住
民にどう理解してもらうかが大変だろう」としています。ちなみに、大紀町は
、「被災前復興計画」を進行中ですが、津波への対策として、1998年に沿岸
部に約500人を収容できる高さ約22メートルの円すい形の避難塔「錦タワー」
を約1億3800万円かけて建設したほか、無線機や発電機を備えた16箇所の避
難所を整備しています。

 今回、「減災」という視点で、「緊急地震速報」と「被災前復興計画」を見
てきましたが、どう生かしていくかは我々ひとりひとりの意識にかかっている
と言えます。「緊急地震速報」で、数十秒間で何ができるか、事前にシミュレ
ーションして、地震が起こったら何をするかということが頭の中に描かれてい
ないと、せっかくの数十秒間も生かせずに地震に遭遇してしまいます。生死を
分けるのは、一瞬の行動です。1秒たりとも無駄にせず、生かす必要がありま
す。

 また、「被災前復興計画」は、住民の立場から見れば、計画にはおおむね賛
成でも、住み慣れた地、移転費用の問題などもあり、地震の発生は待ったなし
の状態ですが、じっくりと議論を重ねていくことが必要だろうと思います。町
、県、国という間の連携とともに、住民の意向をしっかり組んだ上で、住民側
の協力体制、連携体制も求められています。逆転の発想とも言える全国初の「
被災前復興計画」という試みだけに、漠然とした点を一つ一つ詰めていって是
非、実現して欲しいと願っております。

 その他、地震についての必要最低限の備え(知識)については、「地震一口
メモ」に載せていますので、一度ご覧いただき参考になさって下さればと思い
ます。また、以前に、ある市の地域防災計画策定(地震対策編・一般対策編)
に携わったことがあり、年2回、防災の日(関東大震災の起こった日)、阪神
大震災の起こった日近くに、防災にちなんだコラムを今回同様に載せておりま
す。地震防災に関するコラムは、検索コーナー・テーマ別から見ることができ
ますので、併せてご覧下さいませ。
        記:2006年09月06日 By  Nagura

ホームページの画像付きで見る場合のURL:コラムはワンポイント画像です
http://www.townnet.com/tsunagu/colam150.html

その他の文中に出てきました関連ページのURL:
※「地震一口メモ(コーナー)」
http://www.townnet.com/tsunagu/zisin.html

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●  最近の新聞からのまちづくり関連情報(メールマガジンオリジナル)  ●
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■企業・大学の託児所拡大(2006.09.06:日経流通新聞より)
 託児所や保育園を運営する各社が、企業や大学などから受託運営を拡大して
います。ピジョンがトヨタ自動車の企業内託児所を受託しています。
 サクセスアカデミーやポピンズコーポレーションは、大学内託児所を増やし
ています。少子化を背景に育児を支援する企業が増え、潜在需要は大きいと判
断しています。
 ピジョンは2007年1月期に企業内託児所や公立保育園など約7箇所を受託し
、前期比14%増の50億円の売り上げを目指しています。
 企業内託児所では、トヨタ自動車の「ぶうぶパーク」、東洋鋼鈑の「星の子
保育園」などの4箇所を受託しています。
 サクセスアカデミーは、4月に千葉大学、12月に東京女子医大に託児所を開
設します。
 ポピンズコーポレーションは、今春、名古屋大学、IKEA船橋から受託を受け
ています。

■観光まちづくり 全国100地域紹介(2006.09.06:日経流通新聞より)
 国土交通省は国内外から誘客し、積極的に魅力ある観光地づくりに取り組む
先進事例集「地域いきいき観光まちづくり100」をまとめました。
 大分県豊後高田市などの歴史的な町並みを生かした取り組み、体験教育旅行
で誘客している長野県飯田市の取り組みなど、成果を上げている全国100地域
をわかりやすく紹介しています。
 観光立国の実現に向けた取り組みの一環です。インターネットで公開したほ
か、自治体の関係部署に配布します。
 観光ルネサンス事業検討会からの推薦を踏まえ、地域の個性を生かしている
かどうかで選定したそうです。

■女性の視点でコンビニ進化(2006.09.02:日経新聞より)
 コンビニエンスストア各社が女性社員による商品開発や店舗作りに乗り出し
ています。
 ローソンは女性社員が中心となり託児施設を併設するなどの育児支援をテー
マにした新店を出店します。
 育児中の女性を支援する「子育てコンビニ」の出店準備を始めており、年内
に東京都内に開く予定です。
 ファミリーマートは弁当やデザートを企画する女性だけの専門チーム「OLプ
ロジェクト」を発足しています。9月末の商品化を目指しています。
 売上高が低迷する中で、来店客の3割程度にとどまる女性客を増やす戦略で
、各社は女性需要の掘り起こしを狙っています。
 

■自治体と民間 防災協定加速581件(2006.09.02:朝日新聞より)
 コンビニからガソリンスタンド、不動産業まで、大災害の際、食料の確保や
輸送などで民間の支援を求めるため、自治体が企業や業界団体と防災協定を結
ぶ動きが加速しています。
 朝日新聞が東海、東南海、南海地震にそなえる23都府県について集計した
ところ、様々な業種・内容で計581件の協定を締結していました。
 阪神大震災当時の7倍に増えています。
 最近、多いのがコンビニやガソリンスタンドによる帰宅困難者への支援です
。鉄道などの交通機関がまひした場合、歩いて家に帰る人たちに、水道水やト
イレなどを提供するよう求めています。
 消防庁は今年度、先進的な協定を結んでいる自治体に聞き取り調査し、全国
にノウハウを伝える予定です。
 
■アニメ観光 3モデル地域(2006.08.30:日経流通新聞より)
 国土交通省は世界的にも人気が高い日本のアニメを観光資源と位置づけ、海
外から観光客を呼び込む施策を検討します。
 キャラクターグッズを扱う店が軒を連ねる東京・秋葉原、マンガ学部を持つ
大学がある京都市のほか、様々なアニメ関連施設が点在する兵庫県から岡山県
、鳥取県にかけての一帯を広域的な連携を目指す3箇所をモデル地域として選
定しました。
 新たなビジネスモデルの創出や交流の在り方を探り、アニメ関連の施設をつ
なぐ広域観光ルートづくりにも取り組みます。
 事業名は「日本のアニメを活用した国際観光交流等の拡大による地域活性化
調査」です。今年度約6650万円の予算を計上しています。

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 ●  “まちづくり”関連書籍の紹介(メールマガジンオリジナル)  ●
───────────────────────────────────
タイトル、著者、出版社、価格、発行年月日の順に示してあります。

■本当に使える企業防災・危機管理マニュアルのつくりかた 山村武彦
         社団法人金融財政事情研究会 1,890円 2006/07/19
 副題に「被災現場からみつめたBCP(事業継続計画)」と付いています。
 リスクマネジメントに絶対完璧な法則など存在しません。しかし、すべてが
想定外ではなく、傾向と対策は多くの事例のなかから学習し、洞察し、共通点
を見出すことは可能です。
 経営は毎日が危機です。ビジネスとは具現化したリスクマネジメントでしか
ない。しかし、リスクマネジメントを意識の高い担当者や責任者だけのものに
してはいけない。
 社員すべてが危機意識のベクトルをあわせて、運命共同体としての団結がな
くてはならない。その旗印が防災・危機管理マニュアルです。
 本書は、自社独自のリスクマネジメントとマニュアルのつくり方が示されて
います。

■これが高知のよさいこいだ! 岩井正浩
                  岩田書店 1,890円 2006/06/01
 副題に「いごっそとハチキンたちの熱い夏」と付いています。
 よさこい鳴子踊りは、1954年に市民の健康と商店街の振興を目的に高知商
工会議所の発案で誕生して以来、多くの人に支えられ、当初21チーム750人
の踊り子で始められたよさこい祭りも、2005年の第52回には、県内外の177
チーム、1万9000人の踊り子が参加するまでになりました。
 よさこい鳴子踊りは近年、全国各地に広がり、北海道のYOSAKOIソーラン
祭りをはじめ、全国200箇所以上で祭りに取り入れられ、爆発的な広がりを見
せています。
 本書は、これほどまでに広まったよさこい祭りをドキュメント風に描いてい
ます。

■日本のNPO史 今田忠 ぎょうせい 2,500円 2006/06/10
 副題に「NPOの歴史を読む、現在・過去・未来」と付いています。
 1998年3月に特定非営利活動促進法が成立し、同年12月に施行され、既に
2万を超す特定非営利活動法人が設立されています。
 どういうわけか特定非営利活動促進法がNPO法と呼ばれるようになり、特
定非営利活動法人をNPO法人と呼ぶようになりました。
 NPOという用語は、1990年頃に日本に紹介された新しい用語です。NPOの
定義については様々な議論がありますが、最広義には営利を目的としない組織
すべてを指します。
 営利を目的としないという意味では政府もNPOです。しかし、一般的には民
間の非営利組織を指します。
 本書は、日本の民間非営利組織の源流、大正デモクラシーから戦時、戦後、
そして、ボランティア元年と言われた「阪神・淡路大震災」まで描かれていま
す。

====☆お知らせ☆========================================
 ■■■ 次回配信(2006年10月中旬配信予定)内容のお知らせ  ■■■
 視察レポートは、松尾芭蕉の結びの地・岐阜県大垣市を訪ねてを紹介する予
定です。また、コラムでは全国リサイクル商店街サミット春日井大会(愛知県
)に参加してをお送りする予定です。お楽しみに!!乞うご期待を!!(注:
都合により、内容を変更する場合もございます。その際は、ご了承のほどお願
いいたします)
=======================================☆お知らせ☆=====

====☆お知らせ☆========================================
■■■ 「FriendsCircleリンク集」に追加したホームページの紹介 ■■■
○代表の小副川さんがweb担当している「医院開業支援のクリニック.com」
のホームページです。診療所開設支援、診療所経営支援、医師人材紹介、医療
従事者人材紹介、診療所顧問、調剤薬局顧問などしています。
http://www.townnet.com/tsunagu/rinkyu.html
=======================================☆お知らせ☆=====

───☆ 読者の皆様からの広報情報、レポートなど@承ります ☆───
     ■■■ 「広報・コミュニティー情報版」 ■■■
 「広報・コミュニティー情報版」は、メールマガジン「地域・まちづくり情
報&コラム」に補完する形で読者の皆様からの情報を基に発信いたします。
 自治体、NPO、市民団体、研究機関などの方からのまちづくりに関する広報
(活動内容)事項などの情報発信を承ります。
 基本的にまちづくりに関するもので、非営利的な情報を取り上げていきます。
 また、読者の皆様からの町、商業施設、旅紀行などの情報・レポートも併せ
て載せていきたいと思っております。ご一緒にまちづくりを考えていく上で、
何なりとお寄せいただけましたら、うれしく思っております。
下記アドレスまでお願いいたします。
tsunagu@tcp-ip.or.jp
───☆ 読者の皆様からの広報情報、レポートなど@承ります ☆───

 最後まで、お読み頂きまして、ありがとうございました。
 ひとときでも、ごゆっくりとくつろいで頂けましたでしょうか!!

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○電子メールマガジン「地域・まちづくり情報&コラム」2006/09/07
発行者 名倉 弘二 (tsunagu@tcp-ip.or.jp)
発行 有限会社 ケイプラン(Kplan) 所在地:愛知県安城市
創刊 1998年10月6日(火) 大安
まちづくり情報満載のホームページ「ホッと空間 Nagura's Home」
http://www.townnet.com/tsunagu/index.html

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