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物流コンサルタントがクライアントの物流現場で見聞する問題を公開します。物流に携わる方々に改善のヒント、システム設計のアイデア・手法を提供できると思います。

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2009/04/15

【物流現場 見たまま 感じたまま】NO.362

物流改善のヒントと最新の現場動向を紹介します。業種を越えた改善手法や最新の理論と手法を物流現場に導入することができます。
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■■□■■  物┃流┃現┃場・見┃た┃ま┃ま・感┃じ┃た┃ま┃ま┃   □
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□■■    2009/4/15 NO.362                        □□■
■■     『業務改革に必要な納得』現場に笑顔があるか     □□■□
■      物流改善のヒントhttp://avance-tokyo.com       □□■□□
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■工場を守るためにワークシェアリングや生産ラインの一時停止が決定されました。
今まで経験したことのない、大変革です。構内請負や派遣会社に対する外部支払い
も緊急停止されて、このままでは存続すら危ぶまれる状況です。その現場に一番大
切なものはいったい何か。

●工場で働く従業員が選別される事態に、感情のわだかまりに平然としていられる
方がオカシイかも知れません。経営側の意思決定に疑問や不満があるのなら、意見
を述べたり質問を発することも必要でしょう。我が国では経営の所有と運営が分離
されていませんから、友好的な労使協定が維持されてきました。

大手企業では取締役にも経営側と労働者側の双方が参画して、この異常事態を切り
抜けようとしています。誰かだけが悪くてリストラが行われているわけではありま
せん。

一時の感情を抜きにして、いずれ訪れるハーフエコノミー、6割経済に立ち向かわ
なくてはならないのです。物量の減少が職場の縮小につながることは、真理だから
受け入れなくてはならないのです。

●今までにも似たような経済問題がありました。
1929年:暗黒の木曜日に続く世界大恐慌
1971年:ニクソンショック(金の交換停止)
1973年:オイルショック(原油高騰)
1985年:バブル景気(不動産神話)
1990年:バブル崩壊(神話の終焉)〜インターネット元年
〜以降、延々とデフレ不況が続いていた
 製造と物流は景気動向指数や金利政策にストレートに反応して、増産や減産、在
庫調整に職場が翻弄されていました。

今回も似ているようで、また始めての経験とも言われています。景気循環は経済の
真理だから、いつかは起きるし、いつかは戻る。けれども、我が国の事情は世界で
もユニークな人口減少、年齢構成の変化という特徴があるから、今後の復活でも同
じような自動車や住宅の需要は戻ってきません。

衣料食品も売り場の活気が戻ることはないと覚悟する必要があるでしょう。

●今だからこそ、製造改革や物流改革が言われていても、打ち手が以前の経験に従
うなら、その成果は薄いと見なければなりません。同じ商品群やサービスが戻って
はこないからです。

自社とマーケット=顧客層の位置づけが大きく変わる、今までにない環境を乗り切
ってゆく必要があるのです。
製造や物流ならば事業統合、拠点集約、会社の分割、サービスの見直しなど、単な
るコストカット、停止や値引きでは対処できないはずです。

緊急政策としての価格操作、事業の分割は立ち位置が決まったら、すぐさま戦略転
換を行う必要があります。環境が変わり、マーケットが変質して、自社の運営や競
合の打ち手が変わるからです。天才的なリーダーシップを待つのでしょうか。

●商品群の変更やサービスの見直しには、構造改革というスローガンがありました。
会社そのものを転換したら、公営民営の切替など、今までの常識を覆すような新手
の政策と組織変更が行われるのです。アウトソーシングや生産外注などの機関変更
などが取られてきました。

これからは今までの打ち手を総合して、複合させて、常識を転換したびっくり打ち
手が求められます。そうしないと、競争力が高まらないし、マーケットの変質には
対抗できないからです。

そのことを経営改革と呼ぶなら、改革に必要なエネルギーはどこに残っているので
しょうか。優れた経営者か、どこからともなく現れるスーパーヒーローか。

●不況のリスクを負ったのは現場の従業員だった。
リストラや処遇給与待遇の低迷、もちろん経営側にも多大に不安と資金繰りの恐怖
がありますが、大手中小を問わずに倒産回避の原動力は現場に多くあります。
作図や計画書の経営方針や戦略論が展開されていても、実現には従業員個人の意欲
や現場運営のチームワーク結束とそれを受け止めてくれる顧客との密着性が欠かせ
ません。

リスクとチャンス、危機と報償は一体となっているはずですから、誰が不況を味わ
い、対処してゆくかを考えるときには現場が最優先であるはずです。リスクを味わ
うものが、ゲインや評価報償を手にしなくては組織は崩壊します。
この点、我が国だけの特徴かも知れません。けれども日本的経営は前の80年代に
は欧米各国で評価され、特にもの作りではトヨタや松下、ソニーが優れた経営のモ
デルとして参考になったからです。(1990、Made in America)

リスクを覚悟した現場が復活するには、現場主導でムダをなくし、顧客を知り、外
部環境に対処しながら競合を追い落とす覚悟が必要です。だから、現場にやる気と
意気込みがなければ、戦略論では商品やサービスを交代させることはできない。

よって、大不況下の経営戦略転換には現場の納得と高い目標への挑戦を覚悟した笑
顔が必要で、スタートと進行状況もまた笑顔指数で測ることができるのだと思いま
す。
結果を伴わねばならない事態ではありますが、高い目標をクリアしてゆくには変わ
る実感、変わる証明、変わった証拠は従業員の満足げな表情に表れるのです。
マネージャーは笑顔創造の仕事が大事なのです。

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します。
1物流戦略の再構築 2範囲の経済性とは 3戦略転換に耐えうる現場
4抜本的コストダウン政策 <1回目>

5改善切り札の人材開発 6物流成功企業に学ぶ 7在庫削減と生産調整の理論
8物流のリスクマネジメント<2回目>

●お問合せ先
ロジスティクスIT研究所
東京都港区芝浦1―13―10 第三東運ビル9F
TEL:03−5765−5799 FAX:03−5765−5798
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 売り切るためのコストを再計算し、物流コストダウンに結び付ける物流改革アプ
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「売り切るため」のコストを再計算し物流コストダウンに結び付ける必要がありま
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100の4乗は1億人だから国民が読む。やっぱり世界は狭く、友達の輪は広がっ
ていく。【物流現場見たまま感じたまま】創刊は 1998/8/20 発行12年目★★★
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