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物流コンサルタントがクライアントの物流現場で見聞する問題を公開します。物流に携わる方々に改善のヒント、システム設計のアイデア・手法を提供できると思います。

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2009/03/04

【物流現場 見たまま 感じたまま】NO.358

物流改善のヒントと最新の現場動向を紹介します。業種を越えた
改善手法や最新の理論と手法を物流現場に導入することができます。
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■■□■■  物┃流┃現┃場・見┃た┃ま┃ま・感┃じ┃た┃ま┃ま┃   □
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□■■    2009/3/5 NO.358                         □□■
■■     『現場のリーダーシップ』トップかボトムか      □□■□
■      物流改善のヒントhttp://avance-tokyo.com       □□■□□
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■少数精鋭で乗り切らねばならないはずなのに、リーダー不在の現場が横行してい
ます。本社の月次会議に呼び出し状が繰り返され、製造販売会議が連続しているの
です。毎回変わる利益計画に、物流部門もコスト削減が追いつきません。どうして
しまったのか。

●物流は守りの部署です。経営上部からの計画に従って、資源配置が決まります。
上位の計画値が変わると、シミュレーションのやり直しになるのですが、最近ほど
経営計画が激震していると修正作業に追いまくられてしまいます。現場の総責任者
も本社詰めとなって、リーダー不在の物流現場が増えているようです。

強い経営、組織にはリーダーシップが欠かせませんが、リーダーのあり方も変わっ
てきました。今日がどうなる、明日がどうなるかの意思決定も不安定なのです。自
ら先頭を切っていると、道を迷ったり、間違えたりすることが増えるのです。
これからのリーダーは、ナポレオン型先頭集団ではなくてシェパード型後方監視体
ではなかろうか。

景気や動向のセンサーとしてのスタッフの動きを関知して、笛を吹いたり全体観を
外さないためにも、羊飼いのように後ろからいつも見ているリーダーが必要です。

●率先垂範型だとどうしても業務に集中してしまい、回りが見えなくなります。任
せきりになり、後処理に追われることになります。環境変化は毎日の受注や出荷指
示、営業所からの電話一本にも現れていて、「今までとは違う何か」を観察してい
なくてはなりません。

急な物流条件の変更、固定化していたはずの得意先からの緊急要請、伝票仕様や包
装形態まで、「売りの苦労が物流現場に押し寄せてきます」このことを見逃したり
聞き逃すと一大事です。以前にも増してセンサー能力を高めておく必要があるので
す。

●朝礼や全体会議の進め方にも変化が必要です。昨日の情報判断は役立たないかも
知れなくなっているし、今この瞬間の電話一報で大きくフォーメーションを変えね
ばならないからです。

何が変わったのか。・・・・スピードと複雑性と多様性、この3つの変化は意外に
も大きな流れにつながります。今までの約束ルールが突然変わるのも仕方がなく、
生産も販売も必死にマーケットの変化に対応しています。

後処理になれてきた経験も、新しい処理には慣れていません。即断即決のリーダー
が先頭に立てれば安心ですが、さらに速いスピードで次の条件が変わることもある。

全体観が何より大事な時ですから、あえて後方に下がることが優位になるでしょう。

●問題解決の責任者は、問題に気づいた人しかふさわしくない。

職場にやらされ感や不満が残っていると、
『分かっているけど、やりたくない。』『やりたいけど、できない。』という不完
全燃焼が続きます。物流カイゼンはモラルと意欲に大きな原因があり、手法や理論
はすでに尽くされています。

あたりまえのことを当然のごとくに処理続けてゆくことが必要で、カイゼンシステ
ムとも言えるでしょう。それなのに、現場で放置されたり、計画が未達なのは変な
責任者、担当決め、押しつけが残っているからです。

オレの仕事ではない、などというセリフが許されるのは従業員1万人以上の官僚体
質を笑える余裕がある会社だけ。
物流現場に自己犠牲や相互支援のチームワークがなければお仕舞いです。

見つけた人が当事者で、当事者責任を発揮したら皆で讃える風土がなければ、カイ
ゼンの本でも先生でもお手上げなのです。誰がやる、ではなく、誰の気づきかとい
うことの積み上げが強い現場に変わります。

どれほど見える化しても、見えない人には見ても何も感じないからです。
後方から観察できれば、余裕も出ますね。あえて下がりましょう。そして現場はオ
レの後ろにも頼りがある、という信頼感が大事なんでしょうね。

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『今こそ取り組む、物流戦略と現場改善30ポイント』
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流環境下において、物流部門への全社的な期待・要請はさらに強まるばかりです。
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点」を持って、「具体的な現場運用レベル」で、「大きな投資を伴わず」「最少最
短の工数」で解決するノウハウを、多種多様な業界の物流現場で問題解決実績を持
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●みずほ総研5年目にして、現場改善から経営戦略に踏み込みました。物流機能を
高めて、セールスルーできるものだけの物流に特化すれば、コストも問題視されま
せん。売上はすべてを救う妙薬ですが、市場が顧客がシュリンクしている現在、新
たなブルーオーシャンを追い求めるには物流視点でのマーケティングが有効です。

構造不況業種の文具店を再生したのがアスクル、年中ディスカウント、しかし新商
品ばかりの店間輸送を深夜に仕掛けたしまむら。通販なのに商品在庫を持たないド
ロップシップメント物流とNETで登場したイーベイ。酪農家ミルクラン方式をす
べてに取り入れ、輸送効率というより山手線輸送の○○○。

物流から仕掛ける事業再生、市場開拓、顧客創造にはまだまだ切り口が残っていま
す。これこそが物流戦略、それを支える優れた現場運営、その基本と応用を学ぶみ
ずほセミナー講習会を行います。ぜひご参加ください。

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■発行者 株式会社アバンセ 花房陵   http://avance-tokyo.com
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ていく。【物流現場見たまま感じたまま】創刊は 1998/8/20 発行12年目★★★
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