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民主党次の内閣外務大臣による外交安全保障政策の本音トークを交えたレポート。本人も「サンプロ」、「朝生」、「テレビタックル」等に出演し、雑誌寄 稿も度々。

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2007/10/29

【あさお慶一郎国政レポート】10月29日号

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           あさお慶一郎国政レポート
            2007年10月29日
         −防衛省守屋前事務次官証人喚問−
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守屋前事務次官が証人喚問されました。年間20〜30回、12年で200回を
超えるゴルフ接待、夫婦同伴での旅行等常識では考えられない内容ですが、便宜
供与は否定しており贈収賄罪に取られない様に綿密に計算された印象を受けました。

この問題の本質は、防衛という多くの機密の存在する分野において、本来機密に
する必要のないことまで機密とすることで不明朗なことがまかり通る体質にある
と思います。部隊の運用や兵器の性能の細かい部分は機密であるべきです。しかし、
価格の詳細や納入業者等は機密である必要がないでしょう。本件に関しては、
エンジンメーカーのGEは大企業であり、直接防衛省がそこから購入すれば良いのに
敢えて間に山田洋行という商社をかませ、結果として購入価格を高くし、より多くの
税金を使うのは守屋前事務次官のゴルフ接待費用を捻出する為と言われても仕方が
ないでしょう。防衛省は商社と随意契約を結び調達する場合は何故そうすべきかを
この際明確に説明する責任があります。先般、石破防衛大臣は私とのテレビ討論で、
英文の契約や通関の為に必要だと言っておりましたが、契約は弁護士事務所に委ねる
べきですし、通関は専門の業者に任せれば済む話です。

今、話題のインド洋での給油についても不明朗な点があります。艦船用燃料は
「国内商社」2社と総額339億円の随意契約を結んでおります。一方、航空燃料は
「国内石油」会社と総額2億5100万円の随意契約を結んでいます。防衛省は
具体名の公表を拒んでおりますが、何故金額の少ない方がメーカーである石油会社で、
大きい方が商社なのかの説明もありません。また、この商社もいわゆる世界的なネット
ワークのある総合商社ではないという噂も飛び交っております。私自身が国会の
予算委員会で指摘した沖縄海兵隊のグアム移転経費についてもはなはだ不明朗です。
予算上、日本が建設する場合の一戸当たり負担額は何と73万ドル弱なのに対して、
米軍が同じグアムで業者に落札させた一戸当たりの建設コストは18万ドル弱でした。
つまり、我が国が負担する場合には4倍も価格が高騰する計算になっています。
このことについては今日に至るまで防衛省から納得のいく説明を受けていません。
いずれにせよ、今回のことをきっかけに調達にからむ防衛行政を透明なものにし、
税金の無駄使いを無くすべきです。


参議院議員
浅尾慶一郎
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