【あさお慶一郎国政レポート】3月6日号
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あさお慶一郎国政レポート
2007年3月6日
―政治家の判断基準―
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ある政策が国民生活にとって役に立つか立たないかということは政治家がその政
策を推進する上で重要な判断基準となります。当然、役に立つ政策の推進に力を
入れ、立たない政策はやめる様に提言をすることになります。もちろんこの場合
の役に立つ、立たないは長期的な視点から見て役に立つかということになります。
しかし、世の中のことをすべて役に立つか否かの基準で判断すると非常に功利的
になってしまいます。仮に全体にとってしかも長い目で見てという基準で役に立
つか否かという基準であったとしても、結果は同じです。従って、政治家として
は別な判断基準が必要となります。
政治家にとってもう一つ重要な判断基準は嘘か真かということではないでしょう
か?正しいか正しくないかと言い換えても良いと思いますが、こうしたことを常
に心掛けることが必要です。当然、正しいか正しくないかの判断は役に立つか否
かよりもはるかに個々の政治家の主観あるいは価値観によって変わります。逆説
的になりますが、だからこそすべての議員が自分の良心に従ってこの面でも判断
を下すべきなのです。
個々の政治家が各々の良心に従って判断を下したものの代表例に臓器移植法の制
定があります。それまで心臓の停止をもって人の死としていたものを、脳死も人
の死と定義する様に法律を変えることは、それが正しいか正しくないかで判断す
べきことであり、役に立つか否かで判断すべきことではありません。
私としては、正しいか正しくないかを基礎として、後は国民生活に資するか否か
で今後も政策判断をして参りたいと思います。そして、正しいか否かについては
任期中の私の判断については信用して頂いて、選挙の際にその成否を有権者に判
断頂ければ幸甚です。
参議院議員
浅尾慶一郎
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