2009/10/23
日刊デジクリ[#2729] 地味で誠実VS危険で魅力的
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【日刊デジタルクリエイターズ】 No.2729 2009/10/23.Fri.14:00.発行 http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊 前号の発行部数 13668部 情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com 登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 《うっかり「お騒がれしました」なんて言っちゃいそうだ》 ■映画と夜と音楽と…[438] 地味で誠実VS危険で魅力的 【縛り首の木/決断の3時10分/ペイルライダー】 十河 進 ■Otaku ワールドへようこそ![105] 公共の場で撮るときはマナーを守ろう(!?) ──要はお詫びと言い訳 GrowHair ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■映画と夜と音楽と…[438] 地味で誠実VS危険で魅力的 【縛り首の木/決断の3時10分/ペイルライダー】 十河 進 < http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20091023140200.html > ─────────────────────────────────── ●日本の映画監督がOK牧場の決闘を映画化する話 逢坂剛さんの「墓石の伝説」を読んだのは、数年前のことになる。西部劇大好 きの逢坂さんと「墓石」とくれば、それがトゥームストーンという名前の西部 の町だと、知っている人は思うだろう。そう、OK牧場の決闘で有名になったト ゥームストーンだ。ジェームス・ガーナー主演の「墓石と決闘」(1967年)と いう映画もあった。 「墓石と決闘」は「OK牧場の決闘」(1957年)を撮ったジョン・スタージェス が、10年後に決闘の後日談を描いた映画だった。ワイアット・アープはバート ・ランカスターからジェームス・ガーナーに変わり、ドク・ホリディはカーク ・ダグラスからジェーソン・ロバーズに変わった。 OKコラルが「牧場」ではなく、単なる馬つなぎ場(要するに、現代で言えば駐 車場みたいなもの)だったことは、今ではかなり知られるようになった。確か に「墓石と決闘」でも、町はずれの囲いがある大して広くないところでの撃ち 合いから映画は始まった。その後、ワイアット・アープとドク・ホリディらは、 それが私闘かどうかを裁判で問われることになる。 逢坂さんの「墓石の伝説」は、伝説的な日本の映画監督がOK牧場の決闘を映画 化しようとする話である。その小説の中で、逢坂さんは西部劇に関するマニア ックな知識を全開にしていて、僕なんかが読むと「そう、そう」とうなずくこ とが多い。しかし、一般的にはどうだろう。新聞に連載された小説だが、マニ アックすぎたのではないか。 面白いのは、西部劇ファンの映画監督が、もうひとりのディープな西部劇マニ アと対談する場面である。ふたりとも自己の主張を譲らず、ケンカになる。単 純な話で、「西部劇の監督ベスト3」とか「西部劇ベスト3」を選ぶ話などがき っかけになる。こうなると、マニアは困ったもので、絶対に譲らない。僕も似 たところがあるので、読みながら深く反省した。 「墓石と決闘」を読んでいると、逢坂さんのB級西部劇好みがよくわかる。主 演者の名前だって、オーディ・マーフィ、ランドルフ・スコット、グレン・フ ォード、ジョエル・マクリーなど、今では誰も知らない名前ばかりが出てくる。 アラン・ラッドは「シェーン」(1953年)があるから、かろうじて今でも名前 が残っているが、あれだって典型的なB級西部劇だった。 そんな中で、逢坂さんがよく出してくるのがデルマー・デイビスという監督だ った。デルマー・デイビスと言えば、僕には「避暑地の出来事」(1959年) 「恋愛専科」(1962年)「スペンサーの山」(1963年)の監督という認識しか ない。B級の恋愛映画を撮った人としか思っていなかった。いや、トロイ・ド ナヒューの専属監督だと思っていた。ところが、逢坂さんは西部劇監督ベスト 3に入れている。 そこで少し調べてみると、30過ぎのときに「化石の森」(1936年)を撮ってい るではないか。おおっ、と僕は唸った。ハンフリー・ボガートの悪役が強烈だ った作品だ。名作である。少し見直した。その後のフィルモグラフィーには、 「折れた矢」(1950年)「襲われた幌馬車」(1956年)「決断の3時10分」 (1957年)「縛り首の木」(1959年)という西部劇の名作が並んでいた。 ●「縛り首の木」は物騒なタイトルだが深い考察がある もう初老と言ってもいい歳のゲイリー・クーパーが主人公の「縛り首の木」は 不思議な作品である。デルマー・デイビスの最後の西部劇らしい。この後、デ ルマー・デイビスはトロイ・ドナヒュー主演映画を3本続けて撮り、その後は スザンヌ・プレシェットの映画を数本撮る。 「縛り首の木」は原題のままの物騒なタイトルだが、内容は深い考察に充ちた 西部劇である。ある金鉱の町に流れてきた初老のガンマン風の男は実は医者で、 その町になくてはならない存在になる。ヒロインはドイツ人のマリア・シェル (マクシミリアン・シェルの姉)である。ヨーロッパの女優が西部劇のヒロイ ンをやった例は他に知らない。 ゲイリー・クーパーはある若者を助け、その若者は彼の医療助手として働くよ うになる。ある日、駅馬車が襲われ、たったひとり生き残った女性が救われる が、彼女は太陽に灼かれて全身にひどい火傷を負っていた。さらに、目も灼か れて失明寸前だった。その女性をクーパーと助手が看病するシーンが延々と続 くのである。 「縛り首の木」は過去に傷を負った男が、新しい土地にきて住み着き、人生を やり直そうとする話だったのだと見終わってからわかる構造になっている。西 部劇というよりは、初老の男と彼を再生させるきっかけになる若い女性の恋愛 劇という印象だ。この作品の後、デルマー・デイビスが恋愛劇ばかり作ったの も納得できた。 デルマー・デイビスが西部劇監督だった頃の最高傑作は「決断の3時10分」だ ろう。原題は「3時10分ユマ行き」という意味だが、それは、今年の夏に公開 になったリメイク版「3時10分、決断のとき」も同じである。リメイク版には、 ラッセル・クロウとクリスチャン・ベイルが出演している。ラッセル・クロウ がグレン・フォードの役で、クリスチャン・ベイルはヴァン・ヘフリンの役で ある。 ラッセル・クロウの方がクリスチャン・ベイルより格上だが、オリジナル版で もグレン・フォードの名前が最初に出る。グレン・フォードは1940年代から50 年代にかけて、多くの主演作を持つスターである。代表作は「ギルダ」(1946 年)が有名だが、その他にもいろいろある。「暴力教室」(1955年)の教師役 もよく知られている。もっとも、主題歌の「ロック・アラウンド・ザ・クロッ ク」の方が有名ではあるけれど…。 一方のヴァン・ヘフリンは地味な役者だし、主演級スターではなかった。しか し、「決断の3時10分」は間違いなく彼が主演である。ヴァン・ヘフリンは、 「シェーン」の開拓農民の役で多くの人に顔を知られているが、この映画でも 同じような役を演じて、「シェーン」の役に対して異議申し立てをしているか のようだ。それが監督のデルマー・デイビスの主張だったのかもしれない。 「シェーン」が公開されて大ヒットし、西部劇の代表作のように言われ、名作 としての評価が定まった頃、「決断の3時10分」は作られた。「シェーン」の 4年後の制作である。「シェーン」のヴァン・ヘフリンは開拓地に入植し地道 に働き妻子を養っていたのに、妻子はある日フラッとやってきた流れ者のガン マンに心を寄せてしまう。妻はシェーンに露骨な視線を注ぐし、息子は「シェ ーン、カムバック」と、父親より銃のうまい流れ者を尊敬する。 もちろん、ヴァン・ヘフリンは狭量な男ではない。愛する貞淑な妻がシェーン に心を寄せていることに気付きながら、そのことを許容する。シェーンを友と して遇する。父親より他人の方が息子の教育者として適していると受け入れ、 息子がシェーンに憧れるままにさせておく。しかし、彼もいつかきっと自分の 真価を、息子が認めてくれることを願っていたに違いない。 そんな、開拓農民であるヴァン・ヘフリンの想いを実現させる物語をデルマー・ デイビスは制作した。「決断の3時10分」を見たとき、僕はずっと「シェーン」 を思い出していた。ある意味では、「シェーン」のアンチテーゼとして「決断 の3時10分」は存在する。 ●夫への愛が伝わってくる感動的なラストシーン 「決断の3時10分」は、十数人の男たちが駅馬車を襲うところから始まる。強 盗団のボス(グレン・フォード)は御者を射殺するが、それを牛追いの途中で 見ていたのが小さな牧場をやっているヴァン・ヘフリンと二人の息子たちだ。 「助けよう」という息子たちに、父親は「様子を見よう」と答える。 グレン・フォードは町の酒場に寄り、酒場の女とつかの間の情事を持つ。危険 な香りを持つ男は、女にとって魅力的なのだ。だが、その間に保安官に知らせ が届き、グレン・フォードは逮捕されてしまう。保安官は列車が停まる一番近 い町までグレン・フォードを送り、そこからユマ行き列車に乗せようとするが、 グレン・フォードの部下たちが奪還にくることを耳にする。 保安官は自分がおとりの護送隊になり、グレン・フォードは別の人間たちに護 送させようと報奨金を出して人を募る。手を挙げたのがヴァン・ヘフリンと酔 っ払いの男である。ヴァン・ヘフリンは水不足が続いて牛に水を飲ませること ができず、現金を稼いで大きな牧場の川で水を飲ませる権利を獲得したかった のだ。 ヴァン・ヘフリンは酔っ払いの男とふたりでグレン・フォードを護送するが、 まず自宅に連れ帰り食事をさせる。グレン・フォードは何人も殺した無法者だ が、女にとっては魅力的な男だ。話もうまく、ハンサムである。ヴァン・ヘフ リンの妻も好意を持った意味のことを夫に告げる。グレン・フォードも「いい 奥さんだな。貧乏暮らしで可哀想だ」と口にする。 まるで「シェーン」みたいなシチュエーションである。違うのは、同じガンマ ンであってもシェーンは開拓農民のために立ち上がり、グレン・フォードは強 盗犯として逮捕されていることである。ヴァン・ヘフリンの妻は「子どもたち が、あなたをヒーローを見る目で見ていたわ」と言うが、ヴァン・ヘフリンは 子どもたちに自分の勇敢さを誇るために護送役を買って出たのかもしれない。 ヴァン・ヘフリンは慣れない銃を構えてグレン・フォードを護送し、駅がある 町に着き列車の時刻までホテルの部屋に入る。グレン・フォードが「俺を逃が せば金をやる」と彼を誘惑する。また、隙を見て銃を奪おうとする。部下たち がボスを奪い返しにやってくる。相棒の酔っ払いの男は射殺され、ホテルの天 井から吊される。「殺されるぞ。俺を逃がせ。美人の奥さんのところに帰れ」 とグレン・フォードは囁く。ヴァン・ヘフリンは迷う。 二枚目ではない、どちらかと言えば悪役面のヴァン・ヘフリンの心の迷いが伝 わってくる。もちろん命は惜しいし、妻子のことを考えれば死ぬわけにはいか ない。だが、一度引き受けた使命を投げ出すわけにもいかない。自分は流れ者 のアウトローのようなヒーロータイプではない。地味な存在だ。だが、妻の言 葉への反発もある。臆病と思われる態度を子どもたちに見せてしまった後悔も ある。だから、見返したい。 ずっと雨が降らず、そのことでヴァン・ヘフリンは追い込まれていたのだが、 グレン・フォードの部下たちが集まった頃から雷鳴が轟き始める。ヴァン・ヘ フリンの妻が夫を心配して、馬車でやってくる。彼女は自分が不用意にもらし たグレン・フォードへの好意的な言葉に、夫がこだわっていることを感じ取っ たのだろう。その罪滅ぼしの気持ちもあったに違いない。やがて、ユマへ向か う列車が町に入ってきた。3時10分が近づいてくる…。 「決断の3時10分」で、デルマー・デイビスは「シェーン」的な西部劇に反論 しているかのようだ。地味なヴァン・ヘフリンに花を持たせ、ラストシーンで 愛し合う夫婦の明るい未来を感じさせる。妻は単調で刺激のない貧乏暮らしの 日々に訪れた非日常的な状況(有名なアウトローと食事をし、その魅力的な話 にひきこまれたこと)に、少し心が揺れただけ。夫を強く愛していたのだと伝 わってくる感動的なラストシーンだった。 ちなみに、「シェーン」のパターンを踏襲して魅力的な西部劇を作ったのは、 クリント・イーストウッドだった。「ペイルライダー」(1985年)である。迫 害されている砂金掘りたちの集落にいる少女の願いを叶えるように、ひとりの 男がやってくる。彼は牧師であり、銃の名手だった。ラストシーン、悪者たち を退治して去っていくガンマンに向かって、少女は「プリチャー(牧師)」と 叫ぶ。背景は高い山々だ。 「ペイルライダー」では、少女の母親は実直で地味だが自分たちを大事にして くれる男ではなく、流れ者のガンマンに積極的に身を投げ出して誘う。やがて、 ガンマンが去った後、地道な男の求婚を受け入れる。昔も今も、アウトローの ように強くて危険な匂いのする男が魅力的に見えるのは、何も女性に限ったこ とではない。男だって、そんなヒーローに憧れている。地味で誠実な男より危 険な男の方が魅力的なのは間違いない。 【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com 酒場で東理夫さんに紹介されて名刺をいただいた。東さんと言えばミステリマ ガジンの連載でよく読んでいたが、「スペンサーの料理」を刊行したのはもう 20年前だという。自宅に帰って本棚を探したら文春新書「エルヴィス・プレス リー」があった。東さんは音楽もプロだ。エルヴィスの話をうかがっておきた かったなあ。 ●305回までのコラムをまとめた二巻本「映画がなければ生きていけない1999- 2002」「映画がなければ生きていけない2003-2006」が第25回日本冒険小説協 会特別賞「最優秀映画コラム賞」を受賞しました。 < http://www.bookdom.net/suiyosha/1400yomim/1429ei1999.html > 受賞風景 < http://homepage1.nifty.com/buff/2007zen.htm > < http://buff.cocolog-nifty.com/buff/2007/04/post_3567.html > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■Otaku ワールドへようこそ![105] 公共の場で撮るときはマナーを守ろう(!?) ──要はお詫びと言い訳 GrowHair < http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20091023140100.html > ─────────────────────────────────── 前回、テーマパークや庭園などの公共の施設でコスプレイヤーや人形などを撮 影するときは、事前に管理者に申請を出して、許可を得てから実行するのが望 ましい、というようなことを書いた。その舌の根の乾かぬうちに、ゲリラ撮影 を二度にわたって決行してしまった。「よい子はまねしないでね」みたいな調 子で諭しつつ、自分は平気でやっているその了見はいかなるものか、とお叱り を受けそうな、ちょっと危険な香りの漂うレポートです。 ●少数ならまかり通る道徳的グレーゾーン 電車に乗ると、たいてい「携帯電話による通話はご遠慮ください」というアナ ウンスがある。しかし「高歌放吟はご遠慮ください」というアナウンスは、な い。少なくとも私はいまだかつて聞いたことがない。なぜか。そんなことする 人がいないから。麻雀をするのはご遠慮ください、くさやを焼くのはご遠慮く ださい、お座敷ゲレンデでスキーをするのはご遠慮ください、日本酒を醸造す るのはご遠慮ください、などといちいち並べ立てていては、ゲシュタルト崩壊 してしまう。あるいは、終点に着いてしまう。 しかし、もし、通勤電車の中で大声で歌う人がいたら、どうなるのだろう。ま ず、ケータイで話されるよりは、まわりへの迷惑度は大きいだろう。ド下手だ と特に。けど、案外、苦情を持ち込んだりする人はなく、まかり通っちゃった りするのではあるまいか。わけのわからんやつって、たま〜に見かけるし、被 害の度合いだって、財布を抜き取られるとかケツをなでられるとかに比べれば、 ぬかみそが腐るぐらい微々たるもんだし、放っときゃいいか、ってなもんで。 これを放置したからといって、市民権を得たとばかりに毎日歌われるとか、真 似するやつが増えてどの車両に乗ってもうなり声がなり声の嵐になっちゃう、 なんてことにもなるまい。なったらなったで、そのときに、禁止のアナウンス をするとか、高歌放吟専用車両を設けるとか、すればいい。一人がやれば、単 発の珍事。大勢がやれば社会問題。そんなもんだ。 路上での無許可撮影というのも、これに類する行為なんではないかと。一人が やる分には、たまたま通りがかった通行人もけっこう寛容で、珍しい光景が見 れていい退屈しのぎになった、ぐらいで笑って許してくれる。けど、もしこん なのが大流行して、そこいらじゅうで見かけるようになったら、やっぱうっと おしい(←なぜか変換できない※)し、苦言を呈したくもなるわな。 ※某巨大掲示板発祥のネタ。下記のように使って遊ぶ。 ふいんき(←何故か変換できない) そのとうり(←なぜか変換できない) がいしゅつ(←なぜか変換できない) ほっぽうりょうど(←なぜか返還されない) 童貞(←なぜか卒業できない) 見つめあうと(←素直におしゃべりできない) 自衛隊(←なぜか派遣できない) せんたっき(←なぜか変換できる) 空気(←なぜか読めない) Romantic(←止まらない) えーっと何の話だったっけ? そうだ、ゲリラ撮影。私とて、人々から賞賛さ れるような立派なことをしているわけではないってことは、重々承知している。 なので、せめて姿勢はいつも低く低くと心がけている。少し離れたところから 見ている人がいることに気がついたら、まずこっちから「どうもすみません」 と謝っちゃう。たいていの場合「あ、いえいえ、見てるだけですから」と言っ てくれる。そこで撮影の主旨を説明すれば、納得してくれる。 話がはずんじゃうこともある。展示するイベントの情報を聞いていってくれる 人もいる。励ましてくれる人や、礼を言って立ち去っていく人さえいる。これ がもし逆に、黙っていると、見ている人の不安がどんどん高じていったかもし れない。そうすると、直接話しかけるのもなんだか恐いから、どこかに苦情を 持ち込むしかない、という気になるかもしれない。「なんか変な人たちが、よ く分からないことをしてるんですけど、あれはいったい何なんでしょう? 宗 教団体かなんかですかね?」なんて。そうなると、たとえ許可を取っていたと しても、即中止させられ、二度と許可が下りなくなる。 このあたり、問題がたいへん微妙で、こんなふうに論じること自体も、自分の 行為を正当化しようとしている、盗っ人猛々しい、と受け取られまいかと、び くびくもんである。だけど、経験から来る所感をあえて述べちゃうと、路上撮 影そのものが迷惑行為かどうかは、それ自体ではなんとも言えなくて、たまた ま通りがかった人から、楽しいものを見たと喜んでもらえるか、怪しげな光景 を見たと気味悪がられるかは、コミュニケーションのとり方いかんにかかって いる。笑って帰っていただければ、こっちだって少なくとも社会にマイナスの 影響を与えるようなことはしてないぞ、と気分が楽になる。 これと関連付けて言うのはまた微妙なんですが、実地における被害規模はさほ どのものでもなかったのに、行為を描写した情報のインパクトゆえ、またたく 間に世間の知るところとなり、その騒ぎゆえに容赦ない批判を受けたり厳しい 処罰を食らったりってことが、最近よくあるような気がしませんか。「お騒が せしました」と言って謝罪することになるわけだが、細かい理屈を言えば「騒 がせ」てはおらず、騒いだ人が自発的に騒いだだけであって、もし騒がなけれ ば事件でも何でもなかったんじゃないかなー、なんて。私がもしその立場だっ たら、うっかり「お騒がれしました」なんて言っちゃいそうだ。言い間違いの 中に、ぼろっと本音が出ちゃう現象をフロイディアン・スリップというのだが。 選挙で当選した政治家がうっかり「おかねさまで」って言っちゃう、アレです。 しばらく前に、酒に酔って公園で裸になって大声をあげて捕まったタレントが 世間を「騒がせ」たけど。あれだって、実地における迷惑は、近隣住民がうる さい声を聞かされたということだけであって、裸は通報で駆けつけた警官しか 見てないんだよね。つい最近では、名門私立大学の男子学生9人が早朝の駅の 構内を全裸で走り回るという事件があった。もちろん日本では公共の場で裸に なってはいけないと法律で決められていて、それに沿った処罰を食らうのは仕 方がないことなのだが、ただ、実地における人々の迷惑や社会秩序の混乱がど の程度であったかという尺度からするとミクロンオーダーの小事件でありなが ら、情報の伝わり方や人々のリアクションにおいては大事件のような騒ぎにな っちゃったという点においては、多少気の毒な気がしないでもない。 秋葉原にまだ歩行者天国があったころ、ミニスカートの路上アイドルが、カメ ラ持参で群がるファンたちに、足を上げて行き過ぎたサービスをしたという事 件があったが、これも、被害者がどこにいる、という観点からすると、類例に 位置づけうるかもしれない。私には博愛主義の天使のように見えたけどなー。 mixiで見つけてマイミク申請を送ったら、「ライブなどでよく会うなど、リア ルなお知り合いに限定したい」という理由つきで、丁重なお断りのメッセージ が送られてきた。おぉ、礼儀をわきまえた、いい人じゃん。沢本あすか。好感 度、ぎゅーんと上がりました、私の中では。 けど、ネットではこれでもかっちゅうぐらい、叩かれてましたねー。まあ、こ ういうのを笑って見過ごす社会よりは、許さない社会のほうが健全なんだろう けど。同じホコ天で、「ハレ晴れユカイ」をすごい大集団で踊っちゃって、途 中で警察官がやってきたら蜘蛛の子を散らすように逃げていくという映像が YouTube にアップされているけど、あれなんて、見て大笑いすればいいんじゃ ないかと思うんだけど、ネットではやっぱりようけ叩かれてました。 35年くらい前、ストリーキングというのが話題になりましたね。人がいっぱい いる繁華街などを全裸で走り抜けるという遊び。もちろん、捕まれば処罰され る。私は小学校6年生だったが、昨日のことのように覚えている。隣の席の門 脇くん(仮名)は、とっても素直な性格の子で、牛乳を飲んでいる最中に私が 横からアヤシゲな抑揚をつけて「ストォリーキィィィング!」と言うと、盛大 に吹いてくれた。ああもちろん小池先生(仮名)からはこっぴどく叱られまし たとも。 まあ、ストリーキングは、世間に騒いでもらうこと自体が目的だったようなフ シがあり、それを大事件のように報道しちゃうマスコミもマスコミなら、狙い どおりに騒いじゃう大衆も大衆である。あの時代は、人々は元気がよく、付和 雷同的で、ヒーローを待ち望んでいて、なにかと騒がしかった。1970年のコン ニチハ〜、ですね。 ……話が大幅に逸れまくり、何が言いたいのかよく分からなくなってきたが、 要はお詫びと言い訳です。あんまり望ましい行為でないことは重々承知の上、 ひたすら低姿勢で臨んでいます、目立ちたいとか騒がれたいとか、めっそうも ございません、周囲に及ぼすマイナスの影響はあっても微々たるものであるこ とを鑑み、寛大な心でお許しいただければ、と。要約するとわずか5行ですね。 余談だけど、電車の中などで、無意識のうちについつい口から歌が出てたって こと、みなさんはありませんか? 頭の中で勝手に鳴っていた音(「ディラン 効果」でいいのかな?)が、いつの間にか口から漏れ出ていた、みたいな。私 の場合、最近だと、どういうわけか、石川ひとみの「パープルミステリー」が よく出てくる。精神医学的にはチック症状の一種なのではないかという気がし なくもないが、フルコーラス歌い切るチックがあるかどうかは知らない。 ●神様のご慈悲に甘えて 関東地方を台風が襲った木曜、民家のトタン屋根が飛来して軌道に落ちたとか で、電車が止まった。人手では動かせず、クレーンを手配中、なんてアナウン スがあって、こりゃー当分動かんわ、とは思ったけど、会社に着いたのは午後 1時過ぎだった。この日、人形作家の美登利さんとメールをやりとりして、急 遽、3日後の日曜に撮影をしようという話になった。 前日の10月7日(水)から翌週の10月15日(木)までの予定で、丸善・丸の内 本店4Fギャラリーにて「人・形(ヒトガタ)展」が開催中だったのだが、2日 目にして、白蟻姫に買い手がついたそうである。まだ私は一枚も撮っていない。 ぜひっ。会期が終わると会場から買い手に発送されちゃうとのことで、その前 に何とか。で、土曜の閉店後に美登利さんが連れ出し、日曜の早朝に撮影して、 9時の開店時にはさりげなく元に戻しておこう、というスリリングなことを企 てたのである。 さて、どこで撮ろうか。白蟻、白蟻、と考えて、なぜか思いついちゃったのは、 神社である。おいしそうな神社、攻略する白蟻という構図。帰りがけにロケハ ン。と思ったら、今度は踏み切り事故とかで、またもや電車が止まってる。昼 の現場とビミョーに近い。まさか屋根を飛ばされちゃった民家の住人が…(← 考えすぎだった)。別の路線で迂回する。風がまだ強くて、人があんまり歩い ていない不気味な夜の寺社めぐり。ここぞというポイントを見つけておいた。 日曜、初電で撮影場所に向かう。6時から撮影。乾いた空気、赤みを帯びてま ぶしい朝日、さわやかな神社の朝だ。人影はまばら。ぜんぜんいなくはない。 神社をミニチュアにしたような祠(ほこら)があって、ちょうど人形サイズだ ったりする。座らせて、撮る。 意外にも、というか自分の生活習慣をうっかり世の中の標準のように錯覚して ただけなのだが、この時間から参拝に来る人って、いるんですね。毎朝の散歩 コースに組み込まれている、という調子で、さっと来てさっと拝んでさっと去 っていく。その度ごとに平謝り。白蟻姫はそこに据えっぱなしなので、まるで 人形を拝んでいるような格好になっちゃう。ごめんなさいごめんなさいごめん なさい。心広きみなさまに白蟻ちゃんのご利益が降り注ぎますように。 そうこうするうちに、横の本殿から人が出てきた。怒られるかと思ったら、ほ められた。すばらしい人形ですね、と。おお、さすがは神職、お目が高い。た だ、心配なことが一点あったようで、一言だけ注意を述べられた。「置いてか ないで、ちゃんと持って帰ってくださいね」。そこですかい。捨て子じゃあり ませんて。まあ、和歌山の淡島神社のような例もあるし。人形の持ち主が亡く なって、形見分けではみんな気味悪がって引き取り手がなく、神社へ、ってい うパターンはあるのかもしれない。だいじょうぶです、ご心配なく。 これで大手を振って撮れると思いきや。警備員さんがつかつかつかとやってき て、きっつい調子で「許可取ってやってんですか」。あ、いえ、その。先ほど 神社の方とはお話ししたのですが。「神社の方って誰?」。明らかにムッとし た調子。「俺は聞いてねーぞ!!!」と顔に大書してある。あ、すみませんす みませんすぐに撤退します。 終了。けど、あと少しで、もともと撮影終了予定にしていた時間だ。だいたい 撮り終えている。ラッキー。われわれのために、神様が特別に計らってくれた ということでしょうか。え〜っと、よい子はまねしないでね。 ●表参道で人形撮るのはそんなに変ですかそうですか このところ、美登利さんの動きが目まぐるしい。丸善の「人・形展」と同時開 催で、京都の人形店「昔人形青山/K1ドヲル」にも作品を展示している。この お店では、月代わりでひとりの人形作家の作品の特別展示を催しているのだが、 10月4日(日)〜31日(土)は「林美登利人形展」である。そっちには新作2体 を出品している。ぽっこりと角の生えかけた「鬼娘」は、9月27日(日)に、 群生する曼珠沙華の咲く巾着田で撮影させてもらっている。魚の下半身が鳥の 羽でできている「金魚姫」は、10月1日(木)の午前中、出社前に中野哲学堂 で撮影させてもらっている。両方とも売れちゃったというから、撮っておいて よかった。 下記サイトで[Monthly K1-doll]をつつくと、展示の写真が見れます。 < http://www2.odn.ne.jp/k1-aoyama/ > 一方、「人・形展」には3体出品していた。口から寄生キノコの生えた「冬虫 夏草」ちゃんは、8月28日(金)に撮らせてもらっているけど、その後、手が 加えられ、別人のように様変わりしている。搬入用に箱を作っている暇がなく て、むきだしのまま抱えて電車に乗ってきたそうで、そうとう怪しい人になっ ていたらしい。カラオケ屋でセーラー服を着た私の上をいく大胆さのような気 がするが、セーラー服のほうがまだ上だという意見もある。「竜樹(りゅうじ ゅ)」くんは、鬼の子のような姿の小さな人形。「白蟻姫」を撮り終えて返し たとき、会場で撮らせてもらった。 白蟻姫と竜樹くんが買われていった。多少スケジュールに無理があっても、撮 れるうちに撮っとかないと、どんどんいなくなってしまうのだ。10月24日(土)、 25日(日)のデザフェスに出品できるのが冬虫夏草ちゃんしかいないので、新 しいの作らなきゃ、なんて軽く言ってるけど、可能なのかいな。まあ、できる ような気がする。今、フロー状態(※)なんじゃないかな。 (※)フロー:心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱された概念 で、人間がそのときしていることに、完全に浸りきり、精力的に集中している 感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成 功しているような活動中の精神状態をいう。(ウィキペディアより) 10月17日(土)、美登利さんは新生冬虫夏草ちゃんと小学校一年生の息子さん を連れて原宿にやってきた。代々木公園に行って撮れば普通なのだが、気分を 変えてみたくなった。エレガントなファッションタウン、無関心に通りすぎる 都会の若者たち、ぽつねんと取り残された人形、みたいな構図で撮ってみたく なった。表参道へ。 いや〜人だらけ。ひっきりなしの人の流れは、我々を避けるように膨らんだ弧 を描いていたかもしれない。だけど、そこは原宿。人だかりができるとか、交 通が大混乱に陥るとか、通報を受けて機動隊が出動するとか、ヘリコプターが 上空にホバリングしてテレビ中継されるとか、そういった騒ぎにまではならな かった。 私は撮ることに神経を集中していたので、まわりの反応には気がついていなか ったのだが、美登利さんによれば、ちょっと立ち止まって眺めていく人や、 「うわ、なにこれー」みたいな感想を述べていく人はけっこういたようである。 そういえば、一度だけ "strange" という英語が耳に入り、「はいはいどうせ ストレンジイエローモンキーですよ、悪うござんしたね」と心の中で反応した っけ。 いずれにせよ、「お騒がせ」というほどの事態には至らず、ほぼ黙殺していた だけたのは、こちらとしてはたいへんありがたかった。まあ、原宿だから。奇 異な人にいちいち反応していては、歩けんわな。こっちとしては、変人っぷり をこれ見よがしに見せつけてやろうなんて気はさらさらないのだけれど、自然 体のつもりでいながら奇異に映るという今の事態は、少し考えたほうがいいの かもしれない。 神社で撮った白蟻姫の写真はこちら: < http://www.geocities.jp/layerphotos/Shrine091011/ > 原宿で撮った冬虫夏草ちゃんの写真はこちら: < http://www.geocities.jp/layerphotos/Town091017/ > 【GrowHair】GrowHair@yahoo.co.jp 誘惑に屈した。ネットでたまたま見つけたバレエ用品のお店「コッペリア」。 レオタードやトウシューズだけでなく、部屋着なんかも扱っていて。「レイシ ースワン」っていうネグリジェが超かわいいの。白のコットン100%で、丈が 長くて、フリルひらひらで。下までボタンがあって全部開くタイプではないめ んどうくささが、かわいさのポイントなんだわ。 けっこういいお値段なんで、迷いに迷ったんだけど、自分を納得させる時間が 必要だっただけで、結論は最初から決まってたんだわ。値引きセールやってる のを見た瞬間、マウスボタンを「ぽちっとなー」。まずANAのページに行って、 そこから楽天に行き、クレジットカードで決済してポイント3重取りというち ゃっかりコースは忘れてないんだけど。だけど、その直後に、値引き、プラス、 ポイント5倍セールやってて、ちょっとくやしい。 土曜日に届いて、わくわくしながら開けたら、期待以上のかわいさで。思わず ぎゅーっと抱いてすりすりしちゃった。ボクの宝物。ネグリジェ着て寝るのは 初めてだったけど、これ、いいわぁ〜。ストレス社会のトラップから逃れるた めのマジックワードは「ナルシシズム」だと思うの。四六時中でなくてもいい けど、自分かわいい〜、ってうっとりしてる時間って、誰にも必要よね。オス スメよ〜ん。 < http://www.coppelia.co.jp/ > 原宿での撮影の前に、銀座のヴァニラ画廊でたまさんの少女主義的水彩画展 「Gallows」を見てきた。どうして白(イノセント)と黒(残虐性)がうまく 融合して彩り豊かな美を放つかなーという不思議な絵。1年前のデザフェスで ブースに立ち寄ってちょこっとお話ししただけなので、覚えてないかなーと思 いきや、「ヒゲ、伸びましたね」と。天才? 今度のデザフェス、美登利さんと組んで、人形と写真を出展します。写真は美 登利さんの人形のだけで構成します。10月24日(土)25日(日)11:00〜19:00 東京ビッグサイトにて。ブースはC0566。鳥取の「中華コスプレ・プロジェク ト」とカブった。そっちも行きたいのは山々山々山また山なのだが、残念。 < http://www.designfesta.com/index.html > < http://www.pulse.vc/cos/ > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記(10/23) ・人を殺しても一人までなら死刑にはならない。そんなばかな話が通用する。 殺害された被害者が一人の事件で、死刑を適用すべきかが争点となった裁判が 最近ふたつあった。あの江東区殺人死体切断遺棄事件。一審判決は「殺害に計 画性はなく反省もしており、死刑は重すぎる」「殺害行為は冷酷ではあるが、 残虐極まりないとまでは言えない」など信じられない判断で無期懲役、当然検 察側は控訴したが、東京高裁で棄却されてしまった。弁護側は被告が深く反省 していることなどを挙げたほか、「過去に被害者が一人で死刑判決が出たほか の事件と比べても特別に悪質だったとはいえない」と言う。悪質性の度合いが 低いから(充分悪質だろうが!)極刑回避という理屈だが、遺族は納得できる わけがない。長崎市長射殺事件の福岡高裁判決では、一審の死刑を覆し無期懲 役が言い渡された。その理由は、被害者が一人にとどまっているから、極刑は 慎重の上にも慎重に、とかいって回避したのだ。遺族は納得できるわけがない。 裁判所なんかあてにならない、自分が当事者なら自分で裁いてやるといつも思 う。娘を殺されたフランス人の父が、ドイツ人の容疑者の引き渡しを拒むドイ ツから誘拐し、フランスで刑に服させようとしたというニュース。27年かけた 復讐談は感動的だ。その執念を支持する。/↓閣僚みんな変な目だよ(柴田) ・GrowHairさんと性別交換したい……。フリルの服より黒の燕尾服が〜。あ、 でも試着するならマリー・アントワネットかエリザベートの豪華輪っかドレス だな。/今のお部屋は窓が大きい上に遮るものが少なく、朝日や夕日が見られ るのが嬉しい。今朝はオリオン座あたりで流星っぽいのが見られた。街灯があ るのでうっすらだけど。南西で一日中明るく、お日様が出ている間は電灯不要。 西日が目に直撃する夕方30分はカーテンが必要になるが。夏場はきっと一日中 暑いだろう。雲を見るのは楽しい。いつも違うから。豪雨でなければ、雨が降 っているかどうかわかりにくいのが欠点か。/原口大臣の目が変。大臣就任し てすぐのインタビューの時からそう思っているんだけど、気になる人いません? まばたきが少ないというか、目の焦点がぼやけているというか。あんな目だっ たかなぁ。寝不足なのかなぁ。 (hammer.mule) < http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20091016140200.html > お金も手間もかからずにカラマネ環境 < http://www.dtp-booster.com/vol09/ > 制作者のための出力できるPDF ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 発行 デジタルクリエイターズ < http://www.dgcr.com/ > 編集長 柴田忠男 < mailto:shibata@dgcr.com > デスク 濱村和恵 < mailto:zacke@days-i.com > アソシエーツ 神田敏晶 < mailto:kanda@knn.com > 情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで < mailto:info@dgcr.com > 登録・解除・変更・FAQはこちら < http://www.dgcr.com/regist/index.html > 広告の御相談はこちらまで < mailto:info@dgcr.com > ★等幅フォントでご覧ください。 ★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。 お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/ ★日刊デジクリは、まぐまぐ< http://mag2.com/ >、 E-Magazine< http://emaga.com/ >、カプライト< http://kapu.biglobe.ne.jp/ >、 melma!< http://melma.com/ >、めろんぱん< http://www.melonpan.net/ >、 のシステムを利用して配信しています。 配信システムの都合上、お届け時刻が遅くなることがあります。ご了承下さい。 ★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! < http://photo.dgcr.com/ > Copyright(C), 1998-2009 デジタルクリエイターズ 許可なく転載することを禁じます。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


