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2009/06/19

日刊デジクリ[#2663] 東京はそんなによいか?

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.2663    2009/06/19.Fri.14:00.発行
 http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 13849部
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        <いずれ誰もが失わなければならないもの>

■映画と夜と音楽と…[423]
 東京はそんなによいか?
 十河 進

■ところのほんとのところ[19]
 すごい作品を作り続ければ一番すごい作家になる
 所 幸則

■展覧会案内
 MEDICOM TOY EXHIBITION'09
 ハービー・山口写真展「ポートレイツ・オブ・ホープ」〜この一瞬を永遠に
 やなぎみわ「婆々娘々!」

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■映画と夜と音楽と…[423]
東京はそんなによいか?

十河 進
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20090619140500.html >
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●「恋人が東京にいっちっち」と嘆く歌が流行った頃

昭和30年代半ば、僕の叔父が四国高松で結婚式を挙げ、新婚旅行に向かったの
は東京であり熱海だった。小津安二郎監督「東京物語」(1953年)で描かれた
ように、熱海が新婚旅行のメッカだった時代もあったのだ。宮崎が「フェニッ
クス・ハネムーン」で売り出すずっと以前のこと。今や、ハネムーンを国内旅
行ですまそうとする男は、恋人に婚約破棄を迫られる時代になった。

その叔父の新婚旅行みやげは、東京タワーの文鎮だった。東京タワーの下の土
産物店で買ったものだ。東京タワーは完成したばかり。文鎮も赤銅色に輝いて
いた。しかし、文鎮だから横長にしなければならなかったためか、東京タワー
に並んで国会議事堂がついていた。だから小学生の頃、僕はずっと、国会議事
堂の隣りに東京タワーが建っているのだと思い込んでいた。東京は、遙か彼方
の別世界だった。

「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)は、昭和33年の東京が舞台だった。東京
タワーが着々と天に向かって延びていた頃だ。「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
(2007年)は、その翌年の昭和34年の設定である。東京タワーはすでに完成し、
都民の希望の象徴になっていた。テレビが急速に家庭に入っていった時代であ
る。テレビによって東京の様々な情報が地方にももたらされ始めた。

その頃、毎年春になると日本の高度成長を担うことになる金の卵を乗せて集団
就職の列車が上野に着いた。「就職列車にゆられてゆれて」上野に中学を卒業
したばかりの少年少女が着くのは、昭和30年代の春の光景だった。「あゝ上野
駅」の歌がヒットしたのは昭和39年、東京オリンピックの年である。高校への
進学率が格段に伸びていたその頃にも、まだまだ地方からの集団就職はあった
のだ。

昭和34年、「ぼ〜くの恋人、東京へいっちっち」と歌ったのは守屋浩である
(彼の「有難や節」は名曲です)。その前年、三橋美智也もとんびに向かって
「そこから東京が見えるかい」と歌った。東京は「世界の中心」ではなかった
かもしれないが、少なくとも「日本の中心」だった。高度成長が始まろうとし
ていた時代である。

昭和30年代、東京は憧れの都会だった。みんな東京へ出たがった。守屋浩の歌
の最後は「僕もいこう。あの娘の住んでる東京へ」である。しかし、東京へ出
た彼らはどうしたか? それは吉永小百合と浜田光夫を中心とした日活青春映
画を見ればわかる。彼らは、工員、店員、蕎麦屋の出前持ち、お手伝いさんな
ど底辺の労働力として便利に使われた。彼らが、日本の高度成長を底のところ
で支えたのである。

その頃、夢を抱えた青年たちは東京をめざした。昭和34年、シナリオライター
になる夢を抱いてしまったばかりに、高知県中村市に住んでいた中島丈博も東
京をめざした。そのときの体験を元に、後に彼は「祭りの準備」(1975年)を
書く。だが、彼はすんなりとシナリオライターになれたわけではない。都会の
隅でアルバイトをしながらのしがない下積み体験は、NHK銀河ドラマ「青春戯
画集」になった。

しかし、東京はそんなによいか? 東京で夢が叶う人間より、夢破れる人間の
方が圧倒的に多いのだ。死屍累々…、東京には無数の夢の欠片が落ちている。

●田舎者は都会のシステムを知らないと恥をかく?

僕は東京に出てきて来年で40年になる。25年ほど前からは千葉県に住んでいる
が、会社は都心にある。そこへ34年間、ときどき出社拒否症になりながらも出
勤し続け、生活の糧を得てきた。僕のような存在を千葉都民と呼ぶのだろう。
千葉県浦安市にあるくせに「東京ディズニーランド」と自称しているのと似た
ようなものである。

18の頃の僕は、東京へ出ることに心が躍った。ひとりで暮らせること、そこが
東京であること、それだけで期待感に胸を膨らませた。後にカミサンになるガ
ールフレンドを残したまま上京するほど、東京には魅力があったのだ。昭和30
年代にあった「憧れの東京」という単純な想いを抱いていたわけではないが、
東京にいけば映画や芝居がいつでも見られるという「文化の中心である東京」
の魅力は感じていた。

最初に住んだ赤羽線(現在は埼京線になっている)板橋駅では、場末の映画館
でアート・シアター・ギルド(ATG)の作品が見られることに驚いた。僕は風
呂帰りに大島渚監督「新宿泥棒日記」(1969年)などを見て、東京に出てきた
ことを実感した。新宿の花園神社にいけば、唐十郎たちが紅テントを張ってい
た。そんなアングラ演劇の聖地へも下宿から明治通りを二時間も歩けばいける
のだった。

しかし、地方出身の田舎者であることを思い知らされることもあった。初めて
新宿駅へ出たとき、僕は改札があったので切符を置いてそこを通った。ところ
が、その先にまた改札があったのだ。今から思えば乗換改札だったのだが、僕
はほとんどパニックになった。カフカ的不条理の迷宮世界に迷い込んだかと思
った。しかし、よほど田舎者に見えたのだろう、訳を話すと小田急の駅員は切
符なしで改札を出してくれた。

憧れのジャズ喫茶「新宿ピットイン」に出かけたときも「知らない」ことで恥
をかいた。「ピットイン」にいく前に腹ごしらえをしようと思って、僕は新宿
駅ビルのレストランに入った。空いていたので窓際のテーブルをめざして歩き
出した途端、レジにいたおばさんが怒ったような声で「食券買ってください」
と言った。レジで食券を買うスタイルだったのだ。

その先入観があったからだろう、「新宿ピットイン」への階段を勇んで昇ると
レジがあり、太ったおばさんが陣取っているのを見た瞬間、僕は財布を取り出
したのだ。しかし、レジの前に棒立ちになった僕を太ったおばさんは怪訝そう
に見上げた。僕は目だけ動かして店内を見渡した。そのとき、自分の失敗に気
付いた。景気よく出てきたものの空気が違うことに気付き、慌てて周りを見る
ステテコに腹巻き姿の植木等のように間の悪い瞬間だった。

僕はいっそ「こりゃまた、シッツレーしました!」と言って店を出てしまいた
かったが、照れ笑いをしながら隅のテーブルに腰を降ろすしかなかった。「こ
の田舎モン!」という客たちの視線が刺さる。コーヒーを頼んだものの僕は上
の空だった。ジャズだって何がかかっていたか憶えちゃいない。僕は不自然で
はない時間だけいて、そそくさと店を後にした。以来、裏にあった「ピットイ
ン・ホール」には何度かライブを聴きに出かけたけれど、店の方には一度もい
かなかった。

今も僕は思う。東京はそんなによいか? 少なくとも都会のシステムを知らな
い田舎モンには冷たい街なんじゃないか。

●「牧歌的」という言葉をそのまま映像にしたような映画

「天然コケッコー」(2007年)のたったふたりの生徒(付き添いの教師は三人)
の修学旅行を見ながら、僕は「東京がそんなにいいのか」と疑問を抱いた。主
人公のそよ(夏帆)はまわりに人間ばかりがいる東京でうんざりし、慣れない
交通機関やエスカレーターや階段に疲れ果てる。様々なシステムに慣れていな
いし、地下に入れば方向さえわからない。

そよの同級生の大沢くんは東京生まれの東京育ちだが、一年ほど前に母親と一
緒にさよの住む山と田圃しかない田舎にもどってきた転校生だ。彼は渋谷あた
りで昔の同級生たちと再会し、その途端に都会の中学生に戻ってしまう。仲間
たちはダサいそよをバカにし、そんな仲間たちの世界に馴染んでいる大沢くん
は、そよとは別の世界の人間のように見える。

そよの通う学校には、小中学生全員で六人しかいない。そよは最年長の中学二
年生で、子どもたちのお姉さんのような存在だ。しかし、夏休み前、大沢くん
が転校してくる。初めての同級生。それも東京育ちのかっこいい「イケメンさ
ん」だ。そよの胸が騒がないはずがない。しかし、大沢くんは何となくとっつ
きにくい。「なんで、こんな田舎に…」と思っているのだろう。

大沢くんの母親とさよの父(佐藤浩市)は、昔、何かあった仲らしい。大沢く
んの話をすると「あの家とは付き合うな」と父は怒鳴る。そんな夫を母親(夏
川結衣)は気にせず、家族を温かく見守っている。ある日、母と歩いていたそ
よは、父と大沢くんの母親が抱き合っているのを目撃して慌てるが、母は気が
付いたのか付かなかったのか、何もなかったように暮らしている。そよが心配
して「お父さん、浮気しとる」と言うと、「たまにゃ〜ええよ」と落ち着いた
ものだ。

なかなか馴染まなかった大沢くんだが、みんなで海へ泳ぎにいこうと誘うと一
緒にくる。しかし、みんなは海への近道は自殺者の幽霊が出ると怖れて遠回り
するが、大沢くんだけが近道へいく。一瞬迷ったそよも大沢くんと一緒に歩き
出す。その一日で大沢くんは身近な存在になり、大沢くんもみんなに溶け込ん
だ。そよの日々に張り合いのようなものが生まれる。なのに、修学旅行で東京
の友だちに会った途端、大沢くんは別の世界の人になったのだろうか…。

さよの世界は、僕にとっては懐かしい香りのする理想郷である。牧歌的という
言葉がそのまま映像になっているようだ。見渡す限りの田園風景。遠くに里山
が見える。日盛りの白い土の道。木造の校舎。板張りの廊下。そんなシーンを
見ているだけで、涙が出そうになる。こんな世界が本当にまだ残っているのだ
ろうか。映画を見ながらそんなことを意識したのは最初だけ。何も考えず美し
い風景に浸り、心が癒されるような時間が過ぎた。

小学一年生だろう、おしっこを漏らしてばかりいるサッチャンという女の子が
いる。その後始末は、そよの仕事だ。そよはやさしくサッチャンを慰め、「気
にしないでいいのよ」と言うように下着を脱がせて身体を拭い、体操着に着替
えさせる。床にたまったおしっこを拭き取り、下着を洗う。大沢くんが転校し
てきた日も、そよはサッチャンの下着を洗っていた。しかし、そよは大沢くん
の前でサッチャンの下着を背中に隠そうとしてしまう。

大沢くんがやってきたことで、そよの中の何かが変わったのだろうか。ある日、
おしっこを漏らしたサッチャンにきつい言葉を投げる。サッチャンが学校に出
てこなくなる。病気だと言うが、そよは「わしのせいじゃ」と悩む。そよがサ
ッチャンの家にいったとき、サッチャンは黙ってそよに抱きついてくる。そよ
が抱き返す。身長差のあるふたりの静かな抱擁。暖かい何かが伝わってくる。
胸が熱くなる。この映画で一番印象的なシーンだった。

──もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思えやあ
  ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう

そよが口にするセリフが「天然コケッコー」のキャッチフレーズに使われてい
た。それは、いずれ誰もが失わなければならないものなのだ。人は子供のまま
で生きてはいけない。そよは町の高校へいき、大沢くんは東京の高校を受ける
かもしれない。その先はもっとわからない。そよも「人がいっぱいいて疲れる」
東京に出るかもしれない。

自分が充実できるやりたい仕事を求めたら、未だに東京へ出るのが早道なのか
もしれない。僕も就職のときに帰郷する選択肢はあった。だが、広告や出版と
いう仕事にこだわったために東京に残った。出版という仕事ほど東京に集中す
る業種はない。そんなわけで、東京はそんなによくはないが、仕事のためにい
るしかないのである。そう思っている人が僕の世代には多い気がする。歳をと
って郷愁に心を占められているのかもしれないけれど…。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
毎日が特に記憶に残らず過ぎていきます。金太郎飴のような日々ですね。朝、
目覚めると何曜日だったかがわからないことが多く、ちょっと不安になります。
とりあえず、毎日、酒だけは呑んでいるという非生産的な日々です。梅雨空が
よけいに暗く見えます。

●305回までのコラムをまとめた二巻本「映画がなければ生きていけない1999-
2002」「映画がなければ生きていけない2003-2006」が第25回日本冒険小説協
会特別賞「最優秀映画コラム賞」を受賞しました。
< http://www.bookdom.net/suiyosha/1400yomim/1429ei1999.html >
受賞風景
< http://homepage1.nifty.com/buff/2007zen.htm >
< http://buff.cocolog-nifty.com/buff/2007/04/post_3567.html >

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■ところのほんとのところ[19]
すごい作品を作り続ければ一番すごい作家になる

所 幸則
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20090619140400.html >
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写真家みんなが一度は思うこと。
だけど、一度はそうじゃないんだ……って挫折すること。
だけど、やっぱり信じてほしいこと。

「すごい作品を作り続ければ一番すごい作家になる」

信じてほしいなあ。もちろんやり方も大事だけど。
結局中途半端にすごいじゃだめなんだ。

かくいう[ところ]も24歳まで「すごい作品を作り続ければ一番すごい作家に
なる」そう思っていた。

だけど、[ところ]がファッションフォトグラファーだったころ、とんがった
雑誌のアートディレクターに会いに行って話をしていたら、そういう理由で一
緒にやろうと思うことはない、というような意見を聞いた。そのときから27歳
ぐらいまで、全然この国はだめだ、大人にならなければ……と諦めてしまった。

だけど、本当は違ったんだ。[ところ]の勘違いだった。それなりにいいけど、
すごさが足りないから、そういう言い方をされたんだと今は思うよ。

どれぐらいすごいかが大事だなってこと。だけど、本当のところ、誰からみて
も一番すごいっていうのは実際ない。そこは勘違いしないようにね。難しいか
もしれないけど、みんながすごいって思うのはありえると思うよ。みんなが大
絶賛! っていうのもあると思いたい。けれど世界で一番は……結局、みんな
感性ちがうからね。

「すごい作品を作り続ければ本当にすごい大作家」ってことだろう。だけど、
中途半端にすごいじゃ、やっぱり駄目だなと[ところ]は思うよ。

みんな、諦めないでやってください!
若者よ大志をいだけ!

ちょっと、宣伝です。以前、話に出て来たこともある、ヨーロッパナンバーワ
ンのファインアートフォトマガジン「EYEMAZING」で、[ところ]の特集ペー
ジが掲載されてる号が出ました。
< http://eyemazing.dev.ticts.nl/index.php?option=com_content&task=view&id=1&Itemid=1 >

日本では、以前は渋谷ロゴスなど洋書の良書を取り扱う店にはあったのですが、
リーマンショックでオランダの取次店が倒産したことで、現在は不明です。
ネットではサイトから購入ができます。日本円で2,000円程度と価格も高くな
いので(かなり分厚い)世界の写真事情を知るには最適な一冊かと。

さて、世界の話にいったところで、世界的な写真のコンペティションの話をし
ます。[ところ]も知らなかったのが恥ずかしいんだけど、SWPA「Sony World
Photography Awards(SWPA)2009」のグローバルツアー東京展を見て来ました。

部門は
【コマーシャル部門】広告/ファッション/音楽
【アート部門】ポートレート/コンセプチュアル/自然史/風景/建築
【フォトジャーナリズム】時事問題/スポーツ/現代社会/アート&エンター
テインメント
応募作品点数も24万点、組み写真が多いからもあるけど、1組を1点として数え
ても65,000点だそうです。

グランプリは全く素晴らしいもので、風景写真でした。組み写真10枚ですが、
この1枚が本当に僕にとって感動的なぐらい見事。10枚ともよかったけど。
< http://www.klee.co.jp/g21/2009/swpa2009/index.html >

ファッション部門がちょっと弱いけれど、真面目な話、【コマーシャル部門】
は一流の人はまったくメリットがないからなあ、3位入賞なんてなったら微妙
すぎるし。僕なら辞退しちゃうかもしれないなと思う[ところ]です。

日本の写真のコンペティション、〜世紀とか、〜坪とかって、わりと偏ってて
傾向と対策も考えちゃう人がいると思うけど、この「SWPA」はほとんどそれを
感じなくて、それだけでも意義があると思うのでR。

しかし、「SWPA」が日本でこんなに知られてないのが本当におかしい。授賞式
は、あのカンヌ映画祭で使ってる場所と同じってことを考えると、すごいこと
だと思うんだけどなあ。

【ところ・ゆきのり】写真家
CHIAROSCUARO所幸則
< http://tokoroyukinori.seesaa.net/ >
所幸則公式サイト
< http://tokoroyukinori.com/ >

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■展覧会案内
ハービー・山口写真展「ポートレイツ・オブ・ホープ」〜この一瞬を永遠に
< http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=66 >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20090619140300.html >
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会期:6月20日(土)〜8月16日(日)9:30〜17:00 月休(7/20開 7/21休)
会場:川崎市市民ミュージアム(川崎市中原区等々力1-2 TEL.044-754-4500)
観覧料:一般700円、学生・65歳以上500円、中学生以下無料
内容:国内外のミュージシャンを捉えたアーティスト写真などで知られる写真
家、ハービー・山口が撮影したアーティストの肖像、ロンドンや東京の街とそ
こに生きる人々の素顔を映し出したシリーズ作品に加え、ベルリンの壁崩壊当
時に現地や東欧で撮影した写真など未発表作品を含む写真約240点による大規
模なハービー・山口展です。現代人が忘れかけていがちな、心が光り輝く瞬間
を思い出させてくれる作品をお楽しみください。      (サイトより)

◇ハービー・山口トークショー
日時:7月4日(土)8月15日(土)14:00〜15:00
会場:逍遥展示空間 入場無料 事前申し込み不要
◇バービーズカフェ(ハービー山口氏によるギャラリートーク)
日時:6月20日(土)7月11日(土)7月18日(土)8月1日(土)14:00〜15:00
会場:企画展示室1 事前申し込み不要 展覧会観覧料が必要

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■展覧会案内
やなぎみわ「婆々娘々!」
< http://www.nmao.go.jp/japanese/b2_exhi_beginning.html >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20090619140200.html >
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会期:6月20日(土)〜9月23日(水)10:00〜17:00 金19時 月休
(7/20開館・7/21休館・9/21開館)
会場:国立国際美術館(大阪市北区中之島4-2-55 TEL.06-6447-4680)
観覧料:一般420円、大学生130円
内容:やなぎの作品には、CGや特殊メイクを用いた写真作品「エレベーター・
ガール」、「マイ・グランドマザーズ」や「フェアリー・テール」シリーズな
どがあり、写真作品に関連した映像インスタレーションも知られています。作
品に映し出された現代社会に生きる様々な女性像からは、ジェンダー、老い、
生と死、自己と他者との関係性といった我々の生活に潜む諸問題が提起されて
います。関西では7年ぶりの個展となる本展では、モデルとなる女性が自らの
理想とする半世紀後の姿に扮する「マイ・グランドマザーズ」シリーズ全作品
を一堂に展示するほか、ヴェネチア・ビエンナーレに出品される最新作も現地
での発表後、日本国内ではいち早く紹介する予定です。個々の作品はもちろん
のこと、やなぎにより熟考された展示構成も含め、さらなる飛躍を見せるその
魅力に迫ります。                    (サイトより)

◇対談 やなぎみわ×建畠晢(国立国際美術館館長)
日時:6月20日(土)14:00〜
会場:B1階 講堂 無料(13時から整理券を配布・先着130名)
◇対談 やなぎみわ×南嶌宏(女子美術大学教授、第53回ヴェネチア・ビエン
ナーレ日本館コミッショナー)
日時:7月26日(日)14:00〜
会場:B1階 講堂 無料(13時から整理券を配布・先着130名)

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■展覧会案内
MEDICOM TOY EXHIBITION'09
< http://www.parco-art.com/web/factory/medicomtoy0906/index.php >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20090619140100.html >
───────────────────────────────────
会期:6月20日(土)〜6月29日(月)10:00〜21:00 最終日18時
会場:パルコファクトリー(東京都渋谷区宇田川町15-1 パルコ パート1 6F 
TEL.03-3477-5873)
内容:様々なシーンやカルチャーをトイに融合し、国内外で人気を博する異色
の玩具メーカーメディコム・トイの新作は、今年も驚きに満ちています。ファ
ン待望のアイテムから、予想外でサプライズなアイテムまで、本展示会でも魅
力的かつ驚きの新作やコラボレーションを目撃できるはず! 邁進する「TOY
とARTの融合」。その最先端かつ第一線が味わえます。    (サイトより)
BE@RBRICK、REAL ACTION HEROES、PROJECT BM、VCD(Vinyl Collectible 
Dolls)などが出展。

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■編集後記(6/19)

●日刊デジクリは、編集長の都合で来週いっぱい臨時休刊とします。裁判員に
選ばれたから、ではありません。次号は6月29日(月)となります。

・国内最大級の電子書籍ダウンロードサイト「eBookJapan」が、昨日からMac
に対応した。「eBookJapan」は2000年からWindowsPC向けにこのサービスを始
めた。Macでも電子書籍を読ませてくれと、ことあるごとに言い続けて来たが、
その悲願が9年経ってようやく叶った。ニュースリリースに「今回Mac版をリリ
ースした背景には、eBookJapanにアクセスされたMacユーザーの方が年々増え
続けており、Macでも電子書籍を読めるサービスを求める声が強まってきたこ
とがあります。一方で、漫画家、作家、イラストレーターなどのクリエイター
にはMacユーザーが多く、サイト開設当初から、多くの関係者からMacで読みた
いとの要望を頂いていました」とある。だったら、もっと早く対応してほしか
った。ほとんどあきらめかけていたのだから。まあいい、勇躍、サイトに行っ
てユーザー登録しようとしたら、ebiBookReaderを使うためには、Intel Macコ
ンピュータが必要と来た。なんと、わがG4には非対応なのだ。なんということ
だ。ぬか喜びさせてくれたんかい。しかし、次期Snow LeopardはG4に対応しな
いのだから、もはやIntel Macを買うしかないのか。だが、もっと欲しいもの
が現れてしまった。オリンパス・ペンE-P1である。コンセプトモデル段階では
全然いいとは思わなかったが、先日発表になった製品はとても素敵だ。まさに
デジタルPEN-FTだ。ネットの画像を拡大してなめるように見ている。各社のご
つごつしたデジイチに比べて、なんという美しさだ。待っててよかった。いや、
デジイチはどうせ使い切れないからと、べつに待ってはいなかったけど。強烈
に欲しくなった。とはいえ、すぐに買う資金も度胸もない。第二世代になって
から本気で考えたい。その前にやっぱりIntel Macかい……。    (柴田)
< http://www.ebookjapan.jp/shop/ > eBookJapan

・東京でしかやっていないお芝居や美術展があってうらやましい。文化が身近
にあるような気がする。競争率は高そうだけど。宝塚のチケットにしたって、
東京のはすぐに完売。本家宝塚だと少しは残っていたりする。チケットがとれ
なかったからと、宝塚まで遠征する東京在住の人がいたりするそうだ。/近々
マクドナルドに行くだろう。DSを持って。/今日はDTP Booster 003(Osaka/
090619)だ。懇親会もあるよ。気軽に参加してね。アップルストア心斎橋でお
会いしましょう!                    (hammer.mule)
< http://www.mcdonalds.co.jp/ds/ >  「マクド」でDS
< http://www.dtp-booster.com/vol03/ >  19時から

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発行   デジタルクリエイターズ < http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 < mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 < mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 < mailto:kanda@knn.com >

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のシステムを利用して配信しています。
配信システムの都合上、お届け時刻が遅くなることがあります。ご了承下さい。

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   許可なく転載することを禁じます。
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