日刊デジクリ[#2467] ハイスピード撮影にチャレンジ
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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.2467 2008/07/17.Thu.14:00.発行
http://www.dgcr.com/ 1998/04/13創刊 前号の発行部数 16544部
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<犬が振り飛ばすシブキを写し止める>
■デジアナ逆十字固め…[80]
ハイスピード撮影にチャレンジ
上原ゼンジ
■ショート・ストーリーのKUNI[43]
キノコ
やましたくにこ
■セミナー案内
JPC定例セミナー『PDF集中講座/基礎知識から最新ワークフローまで』
■イベント・展覧会案内
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008
いしかわこうじ「ふねくんのたび」展
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■デジアナ逆十字固め…[80]
ハイスピード撮影にチャレンジ
上原ゼンジ
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20080717140500.html >
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最近は水関係で遊んでいる。これは、ビー玉レンズから始まった透明球レンズ
の流れで、水滴レンズにトライし、さらには水滴そのものに惹かれるようにな
ってきた。最近では、雨の日に傘を差して撮影に出かけるなど、水関係でまと
められないものかと画策している。
いろいろと実験をしていたら、ハイスピード撮影で空中の水滴を止めるコツも
分かってきた。ハイスピードに強いカシオのEX-F1を使えば簡単に出来そうだ
が、普通のデジカメでもストロボさえ使えば、簡単に動きは止められる。
たとえば、ピストルの弾を静止させるとなると、シンクロさせるための装置な
ども必要になってくるが、ポタポタと落ちる水滴を止めるだけなら、連写する
ことによって撮影は可能だ。以前にもミルククラウンにチャレンジした話を書
いたが、多少進化してきているので、以下ウォータークラウンの撮影法につい
てのメモを記しておきたい。
水滴落下装置に関しては、点滴の流量を調整するローラークランプを以前に紹
介したが、今回は水タンクを利用してみた。これは、災害時とかアウトドアで
使う水のタンクで、コックをひねると水が出てくるタイプのものだ。コックの
開け方を調整すれば、ポタポタと水滴を垂らすことが可能になる。100円ショ
ップで150円で入手したのだが、ローラークランプよりは手に入れやすいと思
う。
私はこのコックを見ると某の雑誌社に勤務していた頃のことを思い出す。会社
の冷蔵庫の中に入っていた小さなワインタンクに、このコックが付いていたか
らだ。このワインはいつも行っていた某林房という居酒屋で出していたワイン
なのだが、社長が気に入って分けてもらっていた。居酒屋でグラスワインやデ
カンタを給するためのものだと思うが、25センチ四方ぐらいのタンク入りのも
のだった。
これが、常に会社の冷蔵庫の中で冷え冷えになっており、コックをひねりさえ
すれば、赤ワインがいつでもコップに注がれるという状態になっていた。「昼
間から飲んじゃイカン」という野暮な規則もなかったので、仕事の合間にちょ
くちょくいただいていた。給料は無茶苦茶安かった代わりに、こういう余録が
あったのだ。
●ストロボの閃光で写し止める
コックから落ちて来た水滴を受ける側は、ある程度の硬さがあり、平らなもの
が望ましい。これは水滴が王冠状にきれいにはじけて欲しいからだ。私はここ
にアクリル板を使った。色の種類や大きさも豊富だから、バリエーションを楽
しむこともできる。
別にバット状になっている必要はない。水がプールのように溜まっていると、
王冠状にはじけないからだ。タオルを傍らに置いておいて、頻繁に水を拭きな
がら、水滴を落とせばいい。コックからアクリル板までの距離は40センチ程度
にした。
水滴を静止させるのは、ストロボの閃光だ。最近はかなり速いシャッタースピ
ードを持つ機種も登場しているが、ストロボの閃光にはかなわない。私は今回、
ニコンのSB-800というストロボを使い、マニュアルで光量の調節を行った。フ
ル発光の状態から、1/2とか、1/4とか、8段階で光量を減らすことができるよ
うになっている。
最小1/128まで光量を落とすことができるので、それで撮影してみたのだが、
あとから調べたら約1/41600秒で光っているのだという。それだけ短い閃光な
ら水滴が止まっても不思議はない。ちなみにフル発光だと、約1/1050秒だそう
だから、やっぱりマニュアルで光量の調整をしたほうが良さそうだ。
ただ、ダイレクトにストロボ光を当てたら、水滴にストロボの放電管が映り込
んでしまった。これはあんまり美しくなかったので、ストロボの先に丸い筒を
くっつけて、光源の映り込みが丸くなるようにしてみた。ライトの当て方は、
まだまだ改善の余地がありそうだ。
私は外部ストロボを使って実験してみたが、カメラ内蔵のストロボでも、もち
ろんオーケーだ。その場合も設定で光量の調整ができれば、閃光時間を短くす
ることができる。それから、内蔵ストロボで接写をすると、ストロボ光がレン
ズで遮られて、画面の下の方が暗くなってしまう場合があるが、そんな時はト
レーシングペーパーでディフューズするなどして、光が回るようにする必要が
ある。
●犬が振り飛ばすシブキを写し止める
水滴を写し止めるシリーズで、ほかに何かできないかと考え、犬が体についた
水を振り飛ばすところを撮ってみることにした。撮影場所は風呂場。被写体は
我が家の愛犬、チワワのチョコちゃん(6カ月)。
私が水を抜いた風呂桶に入り、洗い場のチョコちゃんにシャワーをかけて、ス
トロボで撮影するという作戦。風呂場は狭いので、カメラのアクセサリーシュ
ーに外部ストロボを付けるだけの単純な方式だ。で、チョコちゃんと二人で風
呂に入り、シャワーを浴びせかけるのだが、チョコちゃんは水を振り飛ばして
くれない。
ナンデ? いつもやってるじゃない。あれをやってくれればいいんだよ。水の
量が足りないかと思って、シャワーで水をかけ足すが無反応。というか、プル
プルと震えだし、恨めしい眼で私のことを見つめるばかり。あまり、長時間や
ると虐待になってしまうので、ロクな写真は撮れなかったが、しぶしぶ撮影は
中止。
しかし、部屋に連れて行くと、今度はいつものように全身を激しく振って、水
滴を飛ばす動作をしてくれた。慌ててシャッターを切る。本当はそれを風呂場
で何回もやって欲しかったんだけどしょうがない。
撮影した画像は情けないものだった。まず、大きな水滴は飛ばしてしまった後
だったので、水滴が写っていない。これでは意味がない。それからフリフリを
している最中の一瞬を切り取ると、かなり不気味な写真になってしまった。白
目を剥き、激しく顔が歪んでいる。これじゃあ、ただのブス犬の写真だ。
いろいろと反省すべき点があるなあ。理想的には、狭い風呂場じゃなくって屋
外の方がいいよな。天気のいい日に、きれいな芝生の上で撮影するというのが、
シチュエーション的には、良さそうだ。
でも、犬のリードを外していい公園なんて知らないし、リードを外したらその
ままどこかへ駆けて行ってしまいそうだ。ロケーションを考えたり、犬の訓練
をしたりということを考えると、この企画はけっこう難しそうだ。れにチワワ
がいくら水しぶきを撒き散らしたとしても、いまいち迫力は出ないしな……。
◇ハイスピード撮影の作例
< http://www.flickr.com/photos/zenji001/sets/72157606078608613/ >
【うえはらぜんじ】zenstudio@maminka.com
◇上原ゼンジのWEBサイト
< http://www.zenji.info/ >
◇「カメラプラス トイカメラ風味の写真が簡単に」(雷鳥社刊)
< http://www.maminka.com/toycamera/plus.html >
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■ショート・ストーリーのKUNI[43]
キノコ
やましたくにこ
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20080717140400.html >
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ある男がどうにもこうにも行き詰まり、もう死ぬしかないと思い始めた。どう
せ死ぬなら笑って死にたいと思い、むかし先輩から聞いたことのある、ある地
方のある山に出かけた。
そこは、あまり知られていないがワライタケが生えていると聞いていたからだ。
電車を乗り継ぎ、数時間かけてたどりついた山に登り始めたものの、どこに生
えているのかがわからない。いや、キノコらしきものはそこら中に生えてるの
だが、どれがどれかわからない。キノコの判別は素人にはむずかしいものだと
聞いたこともある。仕方ないので携帯で先輩に聞くことにした。
「あ、先輩ですか、むかし大学でお世話になったタナカですが」
「おお、タナカか。元気か。何やってるんだ」
「元気です。今から死ぬところです。いま先輩から聞いたある地方のある山に
来てるんです。ワライタケ食べて死のうと思って」
「ああ、なんだ、そういうことか。じゃあまたな」
「違うんです、先輩。そのワライタケがどこにあるのかわからないんで、場所
を教えてもらおうと思って」
「ああ、そうか。うーん。その山はキノコだらけだからなあ」
「そうなんです。実はさっき、腹が減ってきたのですでに手近にあったキノコ
を取って食べてしまいました」
「え、どんなキノコを」
「どことなく悲しい水色で、ひょろっとして、丈が10センチくらいのやつです」
「そんなものを食べたのか。それはオチコミタケといって、食べると気分が落
ち込んでくるキノコだ」
「確かに、死にたくなってきました。いや、もともと死にたくてここに来てる
んですよ」
「ああ、そうだな、だったらいいか。もっと食べろ」
「ひどい先輩だ」
「そのキノコがあるということは、まだ山の登り始めだな。ワライタケが生え
てるのはもっと上の方だ。かまわずどんどん進め」
「はい、そうします」
「しかし、ワライタケでは死ねんぞ」
「ああ、幻覚症状が出るだけで死には至らないということですね。ウィキペデ
ィアで調べました。だいじょうぶです、睡眠薬も持ってきました」
「用意周到だな。とにかくもっと進め」
それでタナカくんはさらに山道を進んだが、またしてもキノコを発見した。
焼肉のようなぎらついた茶色い傘に誘われ、つい食べてしまった。
「先輩!」
「ああ、タナカか。なんだ」
「またキノコを食べてしまいましたよ。いい加減にしてください!」
「ええ?」
「まずいのなんのって、頭に来ました。見かけは焼肉みたいだったのに。責任
取ってくれ。だいたい前から先輩には言いたいことがあったんだ、むかし、
合宿のとき」
「ははーん、焼肉のような、というからにはオコリタケを食べたな。合宿のと
きどうした」
「僕のパンツを鍋!…あれ、僕は何を怒ってるんだろう」
「うーん、続きが非常に気になるが、仕方ない。オコリタケの効果は3分しか
持続しない。とにかくまだまだ先だ。どんどん進め」
「はあ」
そこでなおも進むとまたしても見たことのないキノコが見つかった。
「もしもし」
「タナカか、どうした」
「あのう…この電話はどちらさまにかかっているでしょうか」
「何を言ってるんだ、おまえがかけたんだろ、タナカ!」
「はあ。さっきラーメンのようなうまそうなにおいのするキノコを食べたとた
ん、何が何だか…」
「それは物忘れをする『ナンダッタケ』だ。心配するな。それを食べると15分
以上前のことは忘れてしまうが、効果は20分しか続かない。ちなみに発症に
7分かかる」
「では僕はいつ記憶を取り戻すでしょう」
「おれに聞くな」
「ああ…思い出してきた! 僕は死ぬためにこの山に!」
「よかったよかった。早く先へ進め」
「はいっ」
さらにタナカくんは進んだ。登るにつれどんどん道は険しくなる。すれ違う人
もなく、茂みの中を時折ずるっと滑り落ちそうになりながら進む。
「先輩!」
「またおまえか。まだワライタケは見つからんのか」
「それが…いよいよそれらしきものを発見しました!」
「おお、そうか。それはよかった」
「ほぼ間違いないと思います。念のために家から持ってきた『よいこのよくわ
かるしょくぶつ図鑑』で照らし合わせてみました」
「いつの図鑑だ。まあ、時代が変わってもキノコは変わらんからいいだろう。
見つかってよかった。早く食べろ」
「それが…」
「なんだ」
「おなかがすいて…さっきから焼肉のようなキノコ、ラーメンのようなキノコ
は食べたんで、ここらでお茶漬け風のさっぱりしたキノコが食べたいなと思
ってたんですが」
「うん」
「まさにお茶漬けのようなにおいのする、うまそうなキノコがあるんです、ワ
ライタケが生えている、その手前に」
「ほー、なら食べればいいだろう」
「ところが、その横に別種のキノコもあって、それは抹茶アイスのようなにお
いがするんです。こっちもものすごくそそるんです。デザートにぴったり」
「それも食えばいいだろ」
「ほ、本当に食べていいんですか?」
「いいよ」
「そうですか。いや、実はその」
「あ…ちょっと待て! 思い出した。そのお茶漬け風味のキノコはマヨイダケ
といって、食べるとどうでもいいことをああでもないこうでもないと迷いだ
すんだ。一方抹茶アイスのほうはマヨワンダケといって、食べると何の迷い
もなくものごとをさっさと決めてしまう、これもある意味危険なキノコだ」
「あー、やっぱり!」
「どうした」
「じ、実はすでに食べたんです、どっちも。そしたら、ああ、ワライタケを食
べるか食べないかどうしよう、どうしようと悩む声と、悩むことはない、今
すぐさっさと食べてしまえ、食べんかい! という声とが僕の内部で入り乱
れて、それはそれはおそろしいことになっています。地獄です」
「タナカ、心配するな。マヨイダケもマヨワンダケも効き目は短い。どっちも
ほんの2時間だ」
「に、2時間もこの状態が続くんですか」
「2時間くらいすぐにたつ。映画『タイタニック』は3時間だった」
「か、関係ないです!」
2時間後。
「先輩!」
「おお、タナカか。どうした」
「マヨイダケとマヨワンダケのおそろしい葛藤からは解放されました」
「それはよかった」
「で、ようやく、待望のワライタケを食べました!」
「おお、食ったか!」
「そしたら…」
「そしたら?」
「おかしいなあ。ちっとも笑えないんです。かれこれ20本くらい食べたんです
が」
「そうか、やっぱり」
「というと?」
「実はそのワライタケは食べると笑い出すワライタケではないんだ。そこに生
えてるワライタケは大正時代に藁井万吉という植物学者が発見したもので、
発見者の名前をとってワライタケ。本当はワライマンキチタケというのだが
長いので俗にワライタケと呼ばれている。しかも、見かけが本物のワライタ
ケと似ている」
「そんなまぎらわしい! じゃ…これは、食べるとどうなるんですか」
「なんでも前向きに考え、死のうなどとは思わなくなる」
「ええ、そうなんですか! そういえば、いまは死にたいという気が全然しま
せん! なんで死にたいとなんか思ったんだろう? ばかですよね、まった
く、僕のようなすばらしい人間が、なんで死ぬなどということを。わは、わ
はははは」
「よし、それでいい。それでいいから、一刻も早く山を下りろ」
「なんで?」
「そのキノコのもたらす症状もほんの3時間だからだ。日が暮れて心細くなら
ないうちに早く下りろ。まちがっても、登山口近くにあるオチコミタケは食
べないように…」
【やましたくにこ】kue@pop02.odn.ne.jp
みっどないと MIDNIGHT短編小説倶楽部
< http://www1.odn.ne.jp/%7Ecay94120/ >
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■セミナー案内
JPC定例セミナー『PDF集中講座/基礎知識から最新ワークフローまで』
〜PDFの作成から注釈のやり取り、デジタル送稿を解説〜
< http://www.jpc.gr.jp/jpc/seminar/080723.html >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20080717140300.html >
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<主催者情報>
PDFは誰もが知っているファイルとなりましたが、その活用度はまだ十分とは
言えません。その原因は、なんとなくPDFを使っているだけだったり、間違っ
た使用方法を改めようとしないことにあります。PDFに対する正確な知識を持
ち、Adobe Creative SuiteやAdobe Acrobat Professionalを活用すれば、スピ
ードアップもコストダウンも簡単に達成できるのに。
今回のセミナーでは、PDFの基礎知識を押さえた上で実際のワークフローに沿
って解説を行ないます。グラフィックコミュニケーションに関わる誰もが身
に付けるべきスキルです。
主な対象者:プリプレススタッフ、デザイナー、アートディレクター、印刷営
業、広告営業、編集者、フォトグラファー、イラストレーター、画像作成スタ
ッフ
◎プログラム
13:30〜14:30(60分)
「PDFとAdobe Acrobatの正しい使い方」
14:40〜15:40(60分)
「PDFをフォーマットとするデジタル送稿」
15:50〜16:50(60分)
「PDF/X-4による理想的なワークフローと最新規格PDF/VT」
講師:株式会社グラファイン 赤羽紀久生(JPC理事長)
日時:7月23日(水)13:30〜16:50(13:00受付開始)
会場:アップルジャパン株式会社セミナールーム(東京都新宿区西新宿3-20-2
東京オペラシティータワー32F)京王新線「初台駅東口」直結
< http://www.apple.com/jp/employment/overview.html >
参加費:JPC会員無料、一般5,000円
JPC入会のご案内:< http://www.jpc.gr.jp/jpc/join/index.html >
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■イベント案内
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008
< http://www.skipcity-dcf.jp/index.html >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20080717140200.html >
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会期:7月19日(土)〜7月27日(日)
会場:SKIPシティ映像ホール(埼玉県川口市上青木3-12-63)
内容:長編・短編コンペティション部門では、国内外のデジタルで撮影・制作
されたデジタルシネマ作品を公募、第1次選考を経たノミネート作品は、映画
祭期間中、各審査員により審査され、最終日に各賞が授与される。
上映作品は長編部門(国際コンペティション)12作品、短編部門(国内コンペ
ティション)12作品4プログラム、招待作品「シネマ歌舞伎」、Livespire(ラ
イブスパイア)2作品、特集上映「カメラ・クレヨン」5作品など計34作品。
その他、招待作品、特集プログラム、D-コンテンツマーケット、シンポジウム
や市民イベントなど様々なプログラムが開催される。全作品は、期間中、4Kデ
ジタルシネマプロジェクターにて最高クラスの上映環境で上映される。また、
各作品の上映後には、各国から訪れた作品ゲストとの交流の場もある。
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■展覧会案内
いしかわこうじ「ふねくんのたび」展
< http://www.kojiishikawa.com/ >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20080717140100.html >
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今年5月に出版しました絵本「ふねくんのたび」(ポプラ社刊)は、美しい海
を舞台に小さな「ふねくん」の旅を描いた、とってもとってものんびりしたお
話です。今回の個展では、「ふねくんのたび」絵本原画の他、絵本から発想し
た油彩画や、港町のパノラマを描いた巨大デジタル版画を展示します。また、
7月に発売されたばかりの新作絵本「くだものいろいろかくれんぼ」・「どう
ぶつもようでかくれんぼ」(ポプラ社)の絵本原画も合わせて展示します。作
品点数約20点。夏休みにふさわしい、カラフルで楽しい展覧会になりますので、
たくさんの方に見に来ていただけたら、うれしいです。(いしかわこうじ)
会場:K.S.ギャラリー原宿(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1 TEL.03-3470-7337)
会期:7月22日(火)〜7月28日(月)12:00〜19:00 会期中無休
初日19時からは、ささやかなオープニングパーティを開きます。作家は毎日会
場にいて、本をお買い上げの方にはご希望でサイン画を描く予定です。
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■編集後記(7/17)
・木原浩勝・中山市朗「新耳袋」第十夜(角川文庫、2008.6)を読む。18年が
かりで完結した全十夜(全10巻)90章990話を、わたしも読んで来たわけだ。
怪談ばかり990も! ところが、全部読むと1000話になるはずだ。この本は百
物語のスタイルで99話でまとめている。百物語では一夜で100話語ると怪至る、
よからぬことが起るので、99話で止めるのが作法だ。かつて扶桑社版「新・耳
・袋」で一冊に100話を収録したところ、完成直後から毎年のように木原の身
内に不幸が続いたという。もちろん偶然だというが、不気味な話だ。また、一
夜で100話を読了した読者から、多くの怪異が報告されたともいわれる。そこ
でこのシリーズでは、99話といいながら、話数の記載がない1話を本文中に忍
ばせている。目次にもない。ないことになっている1話なのだ。第何夜のとき
かその変な構成に気がついたが、作者による仕掛けだとは読めなかった。第十
夜でも80話と81話の間にそれが、「件(くだん)」の話があった。気がつかな
ければ99話で終わったことになるが、気がついたわたしは百物語を完読したこ
とになる。なにか起らねばよいが。あ、そうか、いつも一晩ではなく数日かけ
てちょこちょこ読んでたから大丈夫なのか。今回もまた、着せ替え人形、和人
形、洋人形というこわ〜い話が数編ある。そして、第99夜(最終話)はあの有
名な「山の牧場」につながるではないか。なんという巧妙な仕掛けだ。また、
第四夜に戻って、知る人ぞ知るなんだけど心底いや〜な話「山の牧場」を読ん
でしまったよ。はぁ〜。ますます寝苦しい夜になった。 (柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043653107/dgcrcom-22/ >
アマゾンで「新耳袋 第十夜 現代百物語」を見る
・続き。16日9時に通関許可が出て、12時に関空(泉南市)のDHL施設出発。13
時に別のDHL施設(大阪市内)に到着。14時配送中表示に。16時半、DHLの制服
を着たお兄さんがチャイムを鳴らす。ハンコを押そうとしたらサインを求めら
れる。ああそうだった。箱は大きいが、中身は軽い。本体390gのiLiadやカバ
ー類だけだもんね。輸入関税が100円、輸入内国消費税が2,500円、立替納税手
数料が500円と計3,100円請求される。もっとかかると思っていたのでちょっと
嬉しい。原産地はフィリピンになってる。本体が503.36EUR、赤いカバーが
26.85EUR、送料が50.41EUR(1.41kg)で、合計580.62EUR。送料が高いので、
アクセサリ類を必要に応じて一緒に購入しておくと良いかも。土日挟んだのに
申し込んでから実質3日(12日の夜だったのでほぼ13日扱い)で届くのね。早
く届かないかなぁ〜とわくわくしていたが、仕事が詰まっていて箱を開けられ
ないまま。開けるとずっと触ってしまうだろうから。いや、中身がちゃんと入
っているかぐらいは確認した方が……いやいや危険よ。/ネットでカード明細
を調べてみたら、注文した12日付で決済されている。もし買う人がいたら、ユ
ーロ安円高の日に購入が吉。換算レートは171.982円。ひぇー! 円が安すぎ。
なので99,856円と、なんだかお値打ち商品のような価格になっていたわ。あ、
でも内国消費税入れたら……えーと(^^; (hammer.mule)
< http://www.brother.co.jp/news/2008/pvfair2008/electronic_viewer/ >
だからもう買ったんだってば(泣)
< http://jp.youtube.com/watch?v=ArJL0BHID9g >
FedExのCMはこっちのほうが面白いかも
< http://jp.youtube.com/watch?v=lvmXr1GZBAo >
そんなものまで運びますか
< http://jp.youtube.com/watch?v=qG9PLbx8GYY >
賢い……
< http://jp.youtube.com/watch?v=3sux-x2hYzI >
1984年のDHL CM
< http://www.youtube.com/watch?v=OYecfV3ubP8 >
リドリー・スコット作。同じ年のCMだとは
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発行 デジタルクリエイターズ < http://www.dgcr.com/ >
編集長 柴田忠男 < mailto:shibata@dgcr.com >
デスク 濱村和恵 < mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ 神田敏晶 < mailto:kanda@knn.com >
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