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academic resource guide(ARG)。人文科学、社会科学、自然科学の各分野における電子メディアの学術利用を展望。

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2006/03/20

[ARG-236]

                            1998-07-11創刊
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        ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and ...

      2006-03-20発行   ‡No.236‡   4249部発行

 "Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net."
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  ◇ 目次 ◇
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○連続企画
「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)
                    の刊行に向けて」(第2回)
 −「まえがき」
 −進捗状況(編集者と筆者の追い込み作業録)

○新着・新発見リソース
 −広島市、広島市デジタル移民博物館を公開
 −漢字文献情報処理研究会メールマガジン、100号に到達
 −国立国会図書館、帝国議会会議録検索システムにデータを追加
                            など、15サイト

○過去の本誌から ― 既掲載記事の紹介

○イベントカレンダー

○新刊紹介

○サイト更新情報

○編集日誌

○奥付

〜<注目の新刊>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目の新刊>〜

            『マインド―心の哲学』
  (ジョン・R.サール著、山本貴光・吉川浩満訳、朝日出版社、1890円)
           http://tinyurl.com/prsrd

〜<注目の新刊>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目の新刊>〜

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 ◆ 連続企画 ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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 「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)
                      の刊行に向けて」(第2回)

*

  【再掲】「初の著書刊行を前にして」(2006-02-19(Sun)の編集日誌)

                岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長)

昨年から編集日誌で何度か話題にし、今年の年頭には新年の5つの抱負の1つと
して、「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)を出版す
る」ことを挙げた。

自分としても初めての著書となる『これからホームページをつくる研究者のた
めに』(仮題)の原稿を一通り書き終えた。現在は版元となる築地書館での編
集・校正段階に進んでいる。

まだ刊行されていないので気が早いのだが、ふとふりかえって考えた。

自分はこれまで研究者の著書について、ときには厳しい批評をしてきた。また、
著書の内容を先行して公開する試みを紹介してきた。そして、誤字脱字などの
修正情報や追加情報を公開するサポートサイトを批評してきた。こう考えると、
自分が著書を刊行するいまこそ、これまで自分が批評してきた方々と同じ立場
にわが身を置くべきではないだろうか、と。

正直にいえば、怖い。しかし、自分だけを安全なところに置いて安全な場所か
ら他人を批判することはしたくない。そもそも、このACADEMIC RESOURCE GUIDE
をそうした思いを一端にして創刊したものだ。

そして、著書の内容を先行して公開するということへの興味・関心があること
も事実だ。これまでは批評する対象であったことを、自ら行なってみたいとい
う誘惑は意外に大きいものである。

相反する思いというよりは、怖いものみたさの好奇心を頼りに一歩進んでみよ
うと思う。幸い、版元となる築地書館の了承も得られたので、『これからホー
ムページをつくる研究者のために』(仮題)が刊行されるまでの間は、まずは
内容の一部を先行して公開していこう。そして、『これからホームページをつ
くる研究者のために』(仮題)が刊行された後は、できる限り内容の訂正や追
加をインターネットで行なってみよう。


・2006-01-01(Sun)の編集日誌「2006年の5つの抱負」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060104/1136301343

・2006-01-29(Sun)の編集日誌「執筆佳境」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060130/1138551658
・2005-10-15(Sat)の編集日誌「 "Stand on the shoulders of giants"
(巨人の肩にのって)」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20051031/1134797820
・2005-07-14(Thu)の編集日誌「初めて本を書く」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20050717/1134799205
・築地書館
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/


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今回は本書の企画初期に版元である築地書館に企画案として提出した一種の
「まえがき」を紹介する。正式な「まえがき」として書かれたものではなく、
あくまでこれから書こうとしている本の「まえがき」を書くとしたら、という
仮定のもとで書かれたものである。この点はあらかじめご了解いただきたい。
なお、執筆は2005年2月19日である。


「学者や専門家がそれぞれ自分個人のウェブを管理し、最新の専門知識を競う
 ように公開する時代が早く来ればいいと思う。そうなってこそ学問の生きる
 場もふえるというものだ」。
 (野村一夫『インターネット市民スタイル【知的作法編】』論創社、1996年、
  71頁)

◇ この本の成り立ち

 研究者のホームページはなぜ増えないのだろう? 自分の研究の過程や成果
を伝えるホームページを個人で公開する研究者はなぜ増えないのだろう? こ
の疑問からこの本は始まっている。

 私がインターネットに親しむようになったのは1997年。研究者のホームペー
ジは、数え上げきれるくらいしかなかった。その当時に比べれば、確かに研究
者のホームページは増えたし、いまも増え続けている。だが、その増え方は爆
発的なものではない。また増えたもののなかには、ゼミ紹介や経歴紹介にとど
まるホームページも少なくない。つまり、研究者一人ひとりが、自分の研究の
過程や成果を自分のホームページを通して伝えるまでにはいたっていない。

 これはなぜだろう? さまざまな理由が考えられている。そのなかでも研究
者自身に説得力があるのは、研究の過程や成果を自分のホームページで伝える
には、いまはインセンティブがない、とする考え方だろう。自分のホームペー
ジで研究の過程や成果を発信するには、かけるコストにみあう見返りがほしい。
だが、いまはインセンティブが働いていない。だから、研究者個々人が自分の
ホームページを公開する機運が盛り上がらないというわけだ。

 確かに、これは一面の真理を衝いている。だが、インセンティブだけで説明
できるのだろうか? あるいは説明していいのだろうか? 私は別の可能性を
考える。そもそもインセンティブを論じる以前に、もっと単純な問題が、ここ
にはあるのではないか? と。

 それは、反感を恐れずにいえば、研究者の無知と誤解である。インセンティ
ブを論じる以前に、自分のホームページを持つということ、そこで自分の研究
の過程や成果を公開するということが具体的に想像できない研究者も多いので
はないだろうか。なぜなら、「自分の研究の過程や成果を伝えるホームページ」
に関する手引きは実に少ないからだ。これは別に研究という世界に限った話で
はない。ホームページに関する手引きといえば、どのように公開するのかを解
説するものばかりである。ホームページでなにを公開するのかを解説する手引
きはまず見当たらない。つまり、とるべき方法は述べられていても、あるべき
内容は述べられていないのである。

 ただでさえ未知の代物であるホームページを前に、技術的な方法論しか耳に
入ってこない状況に置かれれば、本来知るべきことがらにいやおうなく無知に
されれば、そこには誤解が生じるスキがある。なにもよくわからないまま、イ
ンセンティブの議論をクローズアップしてとらえ、研究の過程や成果を自分の
ホームページで伝えることに否定的なってしまうのではないか?

 これが、「研究者のホームページはなぜ増えないのだろう?」という冒頭の
疑問に対して、私がいま持っている答えである。インセンティブを論じる前に、
まずは「なにを」を広く伝えよう、研究者のホームページにはなにがあればよ
いのかを伝えよう、研究の過程や成果を伝えるにはなにが必要なのかを伝えよ
う、実例に基づいて多様な選択肢を紹介しよう、そしてその先にある可能性を
示唆しよう……。こうして書かれたのが、この本である。

◇ この本の構成

 この本は、4部で構成されている。第1部では、ホームページを公開する前に
知っておいたほうがよいことを述べている。特にこの本を読んでどのように考
えるにせよ、判断をするうえで知っておいたほうがよいことがまとめられてい
る。この「まえがき」の内容をより広げたものといえるだろう。

 第2部では、自分の研究をホームページで伝えるならば、なにを公開すれば
よいのか、具体的な先行例を引きながら紹介している。この本の中心的な内容
といえるだろう。

 第3部では、第2部を受けて、本格的に自分の研究をホームページで伝える場
合に気をつけたいことがらを説明している。第2部の補足であると同時に応用
といえるだろう。

 第4部では、第2部、第3部で紹介しきれなかったものを中心に、さまざまな
先行事例を紹介する。同時に、事例紹介の形をとりながら、この本とは異なる
別の見方や考え方も紹介しよう。第4部は幅広い文脈のなかでの、この本の位
置づけを確認するものであり、この本全体に対する資料集といえるだろう。

 いちおう順番はあるが、読者の方々は頭ら読み進めていただいてもよいし、
興味のあるところから拾い読みしていただいてもよい。

◇ この本が対象とする読者

 この本は
1.	大学での教育と研究に取り組む研究者になろうとする大学院生
2.	大学で教育と研究に、すでに取り組んでいる研究者
3.	大学での教育と研究を、まもなく終えようとしている研究者

が手にとり、読むものとして書かれている。もちろん、ここにあてはまらない
方が読んでもよい。企業や団体、図書館や文書館、博物館や美術館で教育や研
究に関わる方々が読んでもよい。あるいは報道や調査に関わる方々が読んでも
よい。むしろ、日々のくらしでは、大学と接点を持つことが少ない方々が、こ
の本を手にすることがあれば、それは本当にうれしいことだ。この本が、さま
ざまな方と出会えることを願いたい。


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       「進捗状況(編集者と筆者の追い込み作業録)」

最近の主な動きを時系列でなるべく簡潔に整理してみた。

*

2006-02-26(Sun):
筆者:
1週間の海外出張に出発。渡米の飛行機のなかで宿題となっている加筆箇所
「研究者のホームページの歴史」と「インターネットの学術利用に関する年表」
の作業を進めようと思っていたが、機内映画に逃避。以降、出張中の1週間は
手つかず。

2006-03-07(Tue):
筆者:
1999年の末頃につくり始め未完に終わっている年表のファイルがあったことを
思い出し、最近はほとんど使っていないMacintosh内のデータを探索し発見。
内容を現在のパソコンに移し変えて作業開始。まずは出来事をExcelに移し変
えていく。移転や閉鎖となったサイトが多いことに気づき、しんみり。

2006-03-09(Thu):
編集者→著者:
築地書館による校正を終えたので、一度打ち合わせを行なおうというメール。

2006-03-10(Fri):
著者→編集者:
翌週に打ち合わせを行ないたい旨をメールで返信。

2006-03-12(Sun):
筆者:
Excelの作業をひとまず終え、実際に文章にする作業に着手。

2006-03-16(Thu):
編集者→著者:
校正の入った原稿を受け取る。4月3日(月)までに対応することで合意。


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 ◆ 新着・新発見リソース ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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◆青森県板柳町、広報紙・デジタルアーカイブを公開

青森県板柳町が広報紙・デジタルアーカイブを公開した(公開日不明)。1951
年の創刊以来、月刊で発行されてきた町の広報紙が電子化されている。残念な
がら一部の号は元の冊子がないのか、電子化されず欠落している。おそらく町
内に毎号欠かさず手許に保存してきた町民がいるのではないか。町民に呼びか
ければ、欠号を補えっていけるように思えるが、実際はどうだろうか。ぜひ試
みてほしい。

・広報紙・デジタルアーカイブ
http://www.town.itayanagi.aomori.jp/koho/index.asp
・板柳町
http://www.town.itayanagi.aomori.jp/


◆東北地区大学図書館協議会、サイトを公開

東北地区大学図書館協議会がサイトを公開した(2006-01-31)。冊子「図書館
のすすめ 大学図書館利用ガイド」を電子化している。そのほか、加盟館の図
書館報の一覧とリンク集などがあり、単なる組織紹介のサイトから一歩先に進
んでいるように思える。
各地に大学図書館協議会があり、サイトが公開されているが、どれも第三者に
有用と思えるコンテンツは少ない。東北地区大学図書館協議会には、このよう
な前例をぜひ打ち破り、変えてほしい。

・東北地区大学図書館協議会
http://www.library.tohoku.ac.jp/tohokuchiku/


◆広島市、広島市デジタル移民博物館を公開

広島市が広島市デジタル移民博物館を公開した(2006-02-08)。広島市が収集
した広島県出身の海外移民の資料約2200点を電子化している。広島県は実に11
万人が海外に移住した最大の移民県で、今回電子化されたのは、過去に広島市
が博物館建設のために収集した資料という。1998年に博物館建設の計画が凍結
されたため、収集した資料が行き場を失っていたが、今回インターネットで公
開されることになった。
収集した資料が死蔵されていた状態を思えば、今回の広島市デジタル移民博物
館の公開は意義あることといえるだろう。だが、サイトの構成がその意義を損
なっている。Flashを多用しすぎており、非常に閲覧しにくい。死蔵されてい
た資料をせっかく公開するのであれば、一日もはやくサイトをつくりなおして
ほしい。

・広島市デジタル移民博物館
http://dms-hiroshima.eg.jomm.jp/
・広島市
http://www.city.hiroshima.jp/
・「広島市デジタル移民博物館開設」(海外移住資料館)
http://www.jomm.jp/special/2005/city-hiroshima.html


◆国立公文書館、国際公文書館会議「アーカイブズの観点から見る電子記録管
 理ガイド」(ICA報告書8)の日本語版を公開

国立公文書館が国際公文書館会議「アーカイブズの観点から見る電子記録管理
ガイド」(ICA報告書8)の日本語版を公開した(公開日不明)。

・「アーカイブズの観点から見る電子記録管理ガイド」
 (ICA報告書8)日本語版
http://www.archives.go.jp/news/060130.html
・国立公文書館
http://www.archives.go.jp/


◆国立国会図書館、平成17年度利用者アンケート調査結果を公開

国立国会図書館が平成17年度利用者アンケート調査結果を公開した
(2006-02-21)。国立国会図書館では2003年度から来館利用者向けのアンケー
ト調査と、主にインターネットを通じた遠隔利用者向けのアンケート調査を隔
年で交互に実施している。2005年度(平成17年度)は、8月末から9月上旬にか
けて、東京本館、関西館、国際子ども図書館の3施設で来館利用者向けのアン
ケート調査を行っている。
実際に施設を訪れた利用者に対するアンケートだが、蔵書検索(OPAC)に関す
る質問が多く、国立国会図書館のインターネット戦略に対する利用者の反応が
うかがえる。たとえば、東京本館でのアンケートの
>>
5. 最近1年間で利用した国立国会図書館の遠隔利用サービス(来館しないで利
用できるもの)を教えてください。(複数回答可)
<<
という質問には、回答者の約半数にあたる49.1%が、NDL-OPAC(国立国会図書
館所蔵資料の検索・申込みシステム)を挙げている。NDL-OPACが利用者に浸透
してきたとみるべきだろうか。一方、
>>
11. 本日の来館目的の達成度についておたずねします。
(1) 本日の来館目的は達成されましたか。
<<
という質問に否定的な回答をした約10%を対象とした
>>
(2) (1) で「あまり達成しなかった」「達成しなかった」と回答された方にお
聞きします。
目的が回達成されなかった理由を教えてください。(複数答可)
<<
という質問には、56.7%が「探している資料が見つからなかった」と答えてい
る。「探している資料が見つからなかった」理由が、NDL-OPCの操作性上の問
題によるのか、あるいは蔵書されていないということなのか、ここからは判断
できない。だが、
>>
17. 東京本館で改善・充実すべきサービス・項目はどれですか。(複数回答可)
<<
という質問に対して、NDL-OPACを挙げる声が35.0%あったという事実に重ね合
わせて考えると、NDL-OPACの認知度と操作性に利用者が課題を感じ、ここから
問題の一部が引き起こされていると考えられるのではないか。

なお、集計結果がPDF形式だけで公開されている点はすぐに改めてほしい。過
去2年度分の調査結果はhtml形式で公開されている以上、2005年度をhtml形式
で公開しない理由はないだろう。また2006年度版の調査結果を公開したことで、
2年前に行った利用者アンケート調査との結果比較ができるはずだ。2年の間で
利用者の回答にどのような変化があったのか、ぜひまとめて公開してほしい。

・平成17年度利用者アンケート調査結果
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete.html
・NDL-OPAC
http://opac.ndl.go.jp/index.html
・国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/


◆県立長野図書館、県立長野図書館メールマガジンを創刊

県立長野図書館が県立長野図書館メールマガジンを創刊した(2006-02-15)。
原則的に月2回の配信を予定しており、誰でも無料で配信登録を申し込める。

・県立長野図書館メールマガジン
http://www.library.pref.nagano.jp/mailmag.htm
・県立長野図書館
http://www.library.pref.nagano.jp/


◆京都外国語大学付属図書館、京都議定書発効一周年記念データベース
 「地球環境を守るために」を公開

京都外国語大学付属図書館が京都議定書発効一周年記念データベース「地球環
境を守るために」を公開した(2006-02-16)。地球環境に関する同図書館の蔵
書約2300冊をあらかじめ定められたキーワードから検索できる。

・京都議定書発効一周年記念データベース「地球環境を守るために」
http://www.kufs.ac.jp/toshokan/kankyo/kankyo.htm
・京都外国語大学付属図書館
http://www.kufs.ac.jp/toshokan/
・「「環境」検索、おまかせ  京都外大付属図書館 蔵書データベース化」
 (京都新聞、2006-02-16)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006021600102&genre=G1&area=K1H


◆二松学舎大学21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」、
 日本漢文学書誌データベースを試験公開

二松学舎大学21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」が
日本漢文学書誌データベースを試験公開した(2006-01-27)。日本漢文の文献、
関連文献を検索でき、基本的な書誌を閲覧できる。

・日本漢文学書誌データベース
http://www.nishogakusha-coe.net/database/
・二松学舎大学21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」
http://www.nishogakusha-coe.net/


◆国立大学法人博物館等協議会、サイトを公開

国立大学法人博物館等協議会がサイトを公開している(公開日不明)。同協議
会はその名の通り、国立大学法人が持つ博物館系の施設で組織されているよう
で、現在オブザーバーを含め37施設が加盟している。

・国立大学法人博物館等協議会
http://museum-sv.museum.hokudai.ac.jp/kyougikai/index.html


◆獨協医科大学図書館、欅文庫検索システムを公開

獨協医科大学図書館が欅文庫検索システムを公開した(2006-01-16)。この文
庫は「学生に読書の習慣をつけ、あらゆる分野の図書を読むことによって幅広
い知識を身につけた信頼される医師になって欲しい」という願いに基づいて創
設されたもので、学長、教員、図書館員、学生からなる選書委員会が、文庫に
収める図書を選定しているという。キーワードでの検索だけではなく、文庫に
収められている図書を一覧できるようになっている。

欅文庫検索システム
http://keyaki.dokkyomed.ac.jp/keyaki/book/
・獨協医科大学図書館
http://www.dokkyomed.ac.jp/lib/index-j.html


◆Editor's Museum、サイトを公開

出版社「理論社」の創業者として、また稀代の編集者として知られる小宮山量
平さんが2005年7月に長野県上田市に開設したEditor's Museum(小宮山量平の
編集室)のサイトが公開されている(公開日不明)。小宮山量平さんは1916年
生まれで今年で90歳。このお年にして、新たな活動の地平を切り開いていく姿
には感動させられる。ぜひ、インターネットでの発信でも、編集者としての長
年の経験とセンスを生かし、新たな歴史をつくってほしい。

・Editor's Museum(小宮山量平の編集室)
http://www.editorsmuseum.com/
・editor's museum(ブログ)
http://ivory.ap.teacup.com/editorsmuseum/
・理論社
http://www.rironsha.co.jp/


◆国立国会図書館、「日本のWebサイトの網羅的収集、蓄積及び保存に関する
 調査報告概要」を公開

国立国会図書館が「日本のWebサイトの網羅的収集、蓄積及び保存に関する調
査報告概要」を公開した(2006-03-01)。この調査は、The Internet Archieve
に代表される、いわゆるウェブアーカイブの可能性を調査・研究するために、
2004年10月から2005年3月にかけて行なわれたもので、株式会社NTTデータが受
託して行なった。調査の結果、2005年3月の時点では、日本の「Webデータ総量
は18.4TB、ファイル総数は4億5000万ファイルであると推定された」という。
このデータ量が注目されそうだが、この調査結果に基づき、ウェブアーカイブ
の要件について、「収集」「蓄積・保存」「閲覧」の3つの観点から、国立国
会図書館の見解がまとめられていることも重要なポイントの一つだろう。

・日本のWebサイトの網羅的収集、蓄積及び保存に関する調査報告概要
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/bulkresearch2005index.html
・国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/
・The Internet Archieve
http://www.archive.org/


◆漢字文献情報処理研究会メールマガジン、100号に到達

漢字文献情報処理研究会が発行する「漢字文献情報処理研究会メールマガジン」
が100号に到達した(2006-03-01)。「漢字文献情報処理研究会メールマガジ
ン」は、2002年1月15日に創刊され、以来基本的に毎月1日と15日に発行されて
いる。毎回編集担当を持ち回り、ついに100号を迎えた。特定の担当者に依存
するのではなく、複数の編集同人によって学術的な内容のメールマガジンを継
続してきた貴重な事例といえるだろう。

・漢字文献情報処理研究会メールマガジン
http://www.jaet.gr.jp/mag/
・漢字文献情報処理研究会
http://www.jaet.gr.jp/


◆国立情報学研究所(NII)、次世代学術情報ネットワーク(SINET3)計画書
 を公開

国立情報学研究所(NII)が次世代学術情報ネットワーク(SINET3)計画書を
公開した(2006-03-02)。国立情報学研究所(NII)は現在、最先端学術情報
基盤(サイバー・サイエンス・インフラストラクチャー:CSI)の構築を進め
ており、この次世代学術情報ネットワーク(SINET3)はその中核になるという。
なお、次世代学術情報ネットワーク(SINET3)の発足にあたっては、既存の学
術情報ネットワーク(SINET)とスーパーSINETとの統合を予定している。今回
の計画書は同研究所に置かれた学術情報ネットワーク運営・連携本部がとりま
とめたもので、3月末までに仕様詳細を検討したうえで、2007年度4月から部分
的に運用を開始する。同研究所では、この計画に対する意見や問い合わせを
2006年3月24日(金)まで受け付けている。

・次世代学術情報ネットワーク(SINET3)
http://www.sinet.ad.jp/sinet3/
・学術情報ネットワーク運営・連携本部
http://www.sinet.ad.jp/sinet/HQ/
・学術情報ネットワーク(SINET)
http://www.sinet.ad.jp/
・スーパーSINET
http://www.sinet.ad.jp/s_sinet/
・国立情報学研究所(NII)
http://www.nii.ac.jp/index-j.html


◆国立国会図書館、帝国議会会議録検索システムにデータを追加

国立国会図書館、帝国議会会議録検索システムにデータを追加した
(2006-03-06)。今回追加されたのは、第88回(1945-09-04〜1945-09-05)、
第89回(1945-11-27〜1945-12-18)、第90回(1946-06-20〜1946-10-11)の3
回分の帝国議会の議事録で、戦争終結の経緯報告(第88回)、女性参政権の確
立(第89回)、そして大日本帝国憲法の改正と日本国憲法の討議(第90回)と
いう日本の戦後史上、きわめて重要な資料を数多く含んでいる。
なお、昨年、帝国議会会議録検索システムが公開された際に、
>>
国立国会図書館が、帝国議会会議録データベースを公開した(2005-07-01)。
現時点では、第91回帝国議会(1946-11-25〜1946-12-26)、第92回帝国議会
(1946-12-27〜1947-03-31)の会議録を検索・閲覧できる。この第91回帝国議
会、第92回帝国議会では、現在の労働基準法、教育基本法、皇室典範、地方自
治法などを審議しており、当時の貴族院、衆議院での議論の様子をうかがえる。
歴史資料としての価値が高いだけに、一日もはやく第91回帝国議会以前を含め
帝国議会時代の全議会の議事録を検索できるようにしてほしい。
<<
と述べたが、予想以上に早く過去のデータの遡及公開が進んでいることは喜ば
しい。引き続き、戦中、戦前への遡及を進めてほしい。また、せっかく貴重な
データを公開する機会である。国立国会図書館には、今回公開する議事録にど
のような論議が含まれているのか、積極的にアピールする姿勢をみせてほしい。

・帝国議会会議録検索システム
http://teikokugikai-i.ndl.go.jp/
s・国立国会図書館、帝国議会会議録データベースを公開(2005-07-01)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20050711/1134802698
・国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/


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 ◆ 過去の本誌から ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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2005-03-05:新着・新発見リソース(木簡画像データベース「木簡字典」、九
      州大学所蔵海藻標本・植物標本データベース、2004年12月26日イ
      ンド洋地震津波災害などの15サイト(第209号)
            http://blog.mag2.com/m/log/0000005669/105192978

2004-03-06:新着・新発見リソース(道蔵データベース、『インターネットに
      おける行動と心理』サポートサイト、社会科学の統計分析拠点構
      築のデータベースなど15サイト)(第186号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/186.html

2003-03-05:「人々の網の目」(第10回)(第154号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/154.html

2002-03-05:「リソースとしての特殊法人・認可法人 −特殊法人編」
                              (第124号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/124.html

2001-03-05:岡本真「オンラインで情報探索 ― 人物情報編」(第092号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/092.html

2000-03-05:【特集】「専門用語集・対訳集」
      外池俊幸「専門用語日英対訳用語集を作成・共有する提案」
                              (第057号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/057.html

1999-03-05:佐藤裕「社会学系WEBサイト全文検索サーチエンジンについて」
      川崎良孝「研究者のインターネット利用」
      梶原英之「生物学におけるインターネットの利用状況」(第022号)
           http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/022.html


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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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2006-03-20(Mon):
地域ポータルGISサミット
(於・東京都/世界貿易センタービルWTCコンファレンスセンター)
http://www.gisteichaku.jp/gissummit0320/annai/top.html

2006-03-22(Wed):
第55回デジタル・ドキュメント研究会・第82回情報学基礎研究会合同研究会
(於・東京都/東京電機大学神田キャンパス)
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/sig/sighp/fi/cfp/20060322/cfp.html

2006-03-22(Wed)〜2006-03-23(Thu):
第29回福祉情報工学研究会
(於・東京都/東京工業大学大岡山キャンパス)
http://www.ieice.org/~wit/program/

2006-03-22(Wed)〜2006-03-23(Thu):
電子情報通信学会Webインテリジェンスとインタラクション研究会第5回研究会
(於・東京都/東京工業大学大岡山キャンパス)
http://www.ieice.org/~wi2/next.html

2006-03-24(Fri):
東洋学へのコンピュータ利用第17回研究セミナー
(於・京都府/京都大学学術情報メディアセンター北館)
http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/seminars/oricom/2006.html

2006-03-24(Fri)〜2006-03-27(Mon):
電子情報通信学会2006年総合大会
(於・東京都/国士舘大学世田谷キャンパス)
http://www.toyoag.co.jp/ieice/kaikoku/

2006-03-25(Sat):
三田図書館・情報学会月例会「機関リポジトリーの現状」
(於・東京都/慶應義塾大学三田キャンパス)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/mslis/monthly.html

2006-03-25(Sat):
日本図書館研究会整理技術研究グループ2006年3月月例研究会「AACR3からRDAへ」
(於・大阪府/大阪市立浪速人権文化センター)
http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/sub1/

2006-03-26(Sun):
CIEC第60回研究会「外国語教育におけるe-Learningの最新動向」
(於・東京都/大学生協会館)
http://www.ciec.or.jp/ja/study/ciec/

2006-03-27(Mon):
NAIST-IS COEフェスティバル2006
(於・奈良県/奈良先端科学技術大学院大学)
http://isw3.naist.jp/21COE/festival2006/

2006-03-27(Mon):
国立情報学研究所国際シンポジウム
「知的情報の流通と学術・文化の発展に向けて」
(於・東京都/一橋記念講堂)
http://www.nii.ac.jp/intsympo/05/top.html

2006-04-09(Sun):
占領期雑誌記事情報データベース完成記念 講演会・シンポジウム
「占領期の雑誌メディアをひらく」
(於・東京都/早稲田大学国際会議場)
http://www8.ocn.ne.jp/~m20th/lecture/turumi.html

2006-04-20(Thu):
オープンコースウェア国際会議
(於・京都府/京都大学時計台記念館百周年記念ホール)
http://ocw.kyoto-u.ac.jp/jp/news/globalconsortium2006.htm

2006-04-22(Sat):
日本図書館研究会整理技術研究グループ2006年4月月例研究会
「セマンティック・ウェブと図書館」
(於・大阪府/大阪市立弁天町市民学習センター)
http://www.tezuka-gu.ac.jp/public/seiken/sub1/

2006-04-22(Sat)〜2006-04-23(Sun):
日本アーカイブズ学会2006年度大会
(於・東京都/学習院大学)
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2006-03-06(Mon): 公共財としての議会議事録

朝日新聞に「環境問題、戦前から 帝国議会の論議DB化 大阪電通大」
(asahi.com、2006-03-04)という記事。小田康徳さんを中心に帝国議会の
「衆議院本会議の議事録から、公害・環境問題に関連する質問や答弁など約650
件、700万字分を抜き出し」、「今後数年かけてデータベース化する。」という。
小田康徳さんのサイト「猪名川歴史研究所」では、帝国議会衆議院公害関係議
事目録が公開されており、おそらくこういった資料がデータベース作成の基礎
資料となるのだろう。小田さんの活動に期待したい。
さて、こういうニュースにふれると、国立国会図書館には帝国議会会議録検索
システムの完成をぜひ急いでほしいと思う(「国立国会図書館、帝国議会会議
録検索システムにデータを追加」を参照)。そして、ぜひ構築されたデータベ
ースを第三者が自由に使えるようにしてほしい。そうすれば、今回の小田さん
たちの取り組みでも、一からデータを入力する必要がなくなり、資金と労力を
節約できる。たとえば、帝国議会会議録検索システムや国会会議録検索システ
ムに収められたデータは公共の財産として扱い、電子化されたテキストを第三
者が自由に利用できるようにできないだろうか。
そもそも帝国議会や国会の議事録の著作権はどのように扱うべきなのだろうか。
著作権法第40条には、
>>
(政治上の演説等の利用)
第40条
公開して行なわれた政治上の演説又は陳述及び裁判手続(行政庁の行なう審判
その他裁判に準ずる手続を含む。第42条において同じ。)における公開の陳述
は、同一の著作者のものを編集して利用する場合を除き、いずれの方法による
かを問わず、利用することができる。
2 国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人におい
て行われた公開の演説又は陳述は、前項の規定によるものを除き、報道の目的
上正当と認められる場合には、新聞紙若しくは雑誌に掲載し、又は放送し、若
しくは有線放送することができる。
<<
とあるが、どのように解釈していいのか判断がつかない。詳しい方、ぜひご教
示ください。
さて、著作権法の問題をひとまず脇に置き、帝国議会や国会の議事録が自由に
利用できるようになれば、さまざまな研究者や一般の市民が独自の観点で議事
録を編みなおすことができる。今回小田さんらが取り組もうとしている公害・
環境というテーマでのデータベースづくりや、すでに田中明彦さんが取り組ん
でいる「帝国議会・国会における総理大臣演説、国会での外務大臣・大蔵大臣
・経済企画庁長官の演説」は、その一例だろう。
特に資金面での節約効果は大きいはずだ。田中明彦さんによる「帝国議会・国
会における総理大臣演説、国会での外務大臣・大蔵大臣・経済企画庁長官の演
説」は、戦後日本政治・国際関係データベースのコンテンツの一つとして公開
されている。このデータの作成には、3つの科学研究費補助金が使われている。
実際にどれだけの費用が支給され、そのうちどれだけの金額が議会議事録の電
子化に費やされたのかはわからない。しかし、もし国立国会図書館が作成して
いるデータが利用できるなら、今後は大幅に費用を節約できることだろう。
国立国会図書館には、ぜひこのような形でのデータの利用方法を視野に入れつ
つ、帝国議会会議録検索システムの完成に進んでいってほしい。

・「環境問題、戦前から 帝国議会の論議DB化 大阪電通大」
 (asahi.com、2006-03-04)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200603040036.html
・猪名川歴史研究所(小田康徳さん)
http://www.jttk.zaq.ne.jp/bacas400/
・帝国議会衆議院公害関係議事目録
http://www.jttk.zaq.ne.jp/bacas400/inareki/kankyosi/gijimoku.htm
・国立国会図書館、帝国議会会議録検索システムにデータを追加
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060306/1141639222
・帝国議会会議録検索システム
http://teikokugikai-i.ndl.go.jp/
・国会会議録検索システム
http://kokkai.ndl.go.jp/
・国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/
・戦後日本政治・国際関係データベース(田中明彦さん)
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/
・データベース「世界と日本」(田中明彦さん)
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/


2006-03-07(Tue): 『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)
への反響

第235号(2006-03-05)に「『これからホームページをつくる研究者のために』
(仮題)の刊行に向けて」(第1回)を掲載したところ、三中信宏さんのブロ
グで紹介していただいた。期待に応えられるものとしたい。

・ACADEMIC RESOURCE GUIDE第235号(2006-03-05)
http://blog.mag2.com/m/log/0000005669/107026851
・『これからホームページをつくる研究者のために(仮)』
http://d.hatena.ne.jp/leeswijzer/20060306/1141621069


2006-03-08(Wed): テレビCMのアーカイブへの期待

引き続き朝日新聞から「東京で50年代CM大量発見 ダイハツ「ミゼット」など」
(asahi.com、2006-03-07)という記事。記事に登場する高野光平さんのブロ
グを読むと、どうも朝日新聞の報道が正確ではないようだ。ともあれ、テレビ
CMのアーカイブが一日も早く整備されることを期待したい。

・「東京で50年代CM大量発見 ダイハツ「ミゼット」など」
 (asahi.com、2006-03-07)
http://www.asahi.com/culture/entertainment/news/OSK200603070050.html
・株式会社 テイ・シー・ジェー(TCJ)
http://www.tcj-net.co.jp/
・テレビCM史研究拠点(高野光平さん)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/TVCM_archeology/
・「朝日の記事」(コウノの雑記帖、2006-03-08)
http://d.hatena.ne.jp/konohe/20060308
・コウノの雑記帖(高野光平さん)
http://d.hatena.ne.jp/konohe/


2006-03-09(Thu): 若年層へ遡及する試み −全国中・高校生歴史サミット2006
「みんなで探ろう中世の城と町」

NHKの朝のニュースで一瞬耳にし、後で調べたところ、中央大学の文部科学省
特定領域研究「中世考古学の総合的研究」で全国中・高校生歴史サミット2006
「みんなで探ろう中世の城と町」を実施するという。中世の城郭や城下町につ
いて広く中学生、高校生の研究を募集し、優秀作は秋に行なわれるサミットに
招待される。底辺の拡大・発掘という意味でよい試み。ぜひ応募作品をサイト
上で公開してほしい。

・文部科学省特定領域研究「中世考古学の総合的研究」
http://www.abc-proj.jp/
・全国中・高校生歴史サミット2006「みんなで探ろう中世の城と町」
http://www.abc-proj.jp/contents/summit2006/


2006-03-10(Fri): 女性にとっての理系進学

内閣府男女共同参画局が「Challenge Campaign −女子高校生・女子学生の理
工系分野への選択」という事業を行なっていることを知る。女性に限らず、理
工系の魅力を高めるためには何をすればいいのだろう? とりあえず、一つ思
うことは研究の現場で「つらさ」だけを語ることをやめることだ。これは理系
に限らず、学術研究全般にいえることだが、「つらさ」しか伝わってこないと
ころに人は魅力を感じない。せめて、つらくても楽しい、つらいけれど楽しい、
というメッセージを発してほしい。

・Challenge Campaign
http://www.gender.go.jp/c-challenge/
・内閣府男女共同参画局
http://www.gender.go.jp/


2006-03-11(Sat): 広がるユニバーシティーショップ

日本経済新聞の土曜版NIKKEIプラス1に「大学発ブランド」という記事が掲載
されている。記事の内容は大学関連のグッズや研究成果を商品化した製品の販
売が広がっているというもので、東京大学コミュニケーションセンターや
WASEDA-SHOPが紹介されている。
最近、大学に限らず、学術機関のブランドづくりについて考えることが多い。
そして、この記事を読んではたと気づかされたのだが、「大学発ブランド」と
「大学ブランド」とを取り違えてはいけない。大学のブランドづくりに成功し
て初めて大学発ブランドが意味を持ってくるのではないだろうか。大学そのも
ののブランドが確立しない限り、グッズの作成や研究成果の商品化は皮相的な
段階にとどまってしまうのではないだろうか。

・日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/
・NIKKEIプラス1
http://www.nikkei.co.jp/p1/
・東京大学コミュニケーションセンター
http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/utcc01_j.html
・WASEDA-SHOP
http://www.waseda-shop.com/
・明治学院大学ブランディングプロジェクト
http://www.meijigakuin.ac.jp/branding_project/
・2005-03-09の編集日誌
http://d.hatena.ne.jp/arg/20050313/1134801525


2006-03-12(Sun): 図書館職員はもっと発信を

定期的に読んでいるブログ「日々記―へっぽこライブラリアンの日常―」の記
事「図書館員の能力・業績とホームページについて」(2006-03-12)で、『こ
れからホームページをつくる研究者のために』(仮題)への期待が語られてい
る。感謝。さて、この記事「図書館員の能力・業績とホームページについて」
は非常に考えさせられるのと同時に、深くうなずく。図書館員に限らず、博物
館員や美術館員といった方々にもぜひウェブにもっと登場し、もっと活躍して
ほしい。

・「図書館員の能力・業績とホームページについて」(2006-03-12)
http://hibiki.cocolog-nifty.com/blogger/2006/03/post_2cf9.html
・日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
http://hibiki.cocolog-nifty.com/


2006-03-13(Mon): 『これから論文を書く若者のために』が大改訂増補の予定
すでに名著としての評価を固めつつある酒井聡樹さんの『これから論文を書く
若者のために』(共立出版)がページ数25%増の改訂増補版として刊行される。
2002年に刊行された初版はなんと第16刷1万7千部までいったという。内容の良
さを思えば、当然の結果なのだろうが、たいしたものだ。

・若手研究者のお経 −これから論文を書く若者のために
http://hostgk3.biology.tohoku.ac.jp/sakai/ronbun/ronbun.html


2006-03-14(Tue): 終わってしまった展覧会

気がつけば紹介する前に終了してしまったが、国立科学博物館で企画展「石綿
(アスベスト)展」が開催されていた(2006-02-07〜2006-03-05)。「社会的
に関心度の高いアスベストについて正しい理解を深めていただけるように、当
館所蔵のアスベストと関連鉱物の標本を展示します。また、アスベストの使用
例、健康障害、除去や飛散防止作業の実際なども紹介します」というふれこみ
にずいぶん関心していたのだが……。ただ、あまり話題にならなかったような
のでそれもまた残念。ただ、こういう時宜にかなった展示は上野の国立科学博
物館でやるより、東京駅のギャラリーのような場所まで出張してやったほうが
いいのかもしれない。石綿(アスベスト)をみに、上野まで足を運ぶ人は少な
いだろうと思うと……。

・企画展「石綿(アスベスト)展」
http://www.kahaku.go.jp/event/2006/asbestos/
・国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/


2006-03-15(Wed): 発行に遅れが……

15日。メールマガジンの発行日だが、発行までこぎつけられず。


2006-03-16(Thu): 初校ゲラ

『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)の初校ゲラを受け
取る。読んで修正すべきところは修正しなくては。


2006-03-17(Fri): 成功談を知りたい −市民参加のデジタルアーカイブ構築

北海道新聞に「昭和の街並み上映 江別の写真、デジタル化で永遠に」
(2006-03-14)という記事。このような市民参加のデジタルアーカイブ構築が
広がっている。それ自体は喜ばしいことだろうが、市民参加で成功を収めた事
例の話をそろそろ聞きたい。

・「昭和の街並み上映 江別の写真、デジタル化で永遠に」
 (北海道新聞、2006-03-14)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060314&j=0019&k=200603141454


2006-03-18(Sat): おかやま桃太郎研究会!が発足

中国新聞に「「桃太郎」研究会が発足へ 岡山」(2006-03-18)との記事。お
もしろそう。浦島太郎研究会や金太郎研究会もできるといいな。

・「「桃太郎」研究会が発足へ 岡山」(中国新聞、2006-03-18)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603180010.html
・岡山市デジタルミュージアム
http://www.okayama-digital-museum.jp/



                岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長)


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"ACADEMIC RESOURCE GUIDE" [ARG-236] 2006年03月20日
                  (毎月5日・15日・25日発行)
【発行者】岡本 真("ACADEMIC RESOURCE GUIDE"編集部)
【編集者】岡本 真("ACADEMIC RESOURCE GUIDE"編集部)
【発行地】日本/神奈川県/横浜市
【E-Mail】 zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
【Web Site】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/
【今号のウェブ版】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/236.html
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