2006/02/16
[ARG-234]
1998-07-11創刊 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE ◆◇◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― Science, Internet, Computer and ... 2006-02-15発行 ‡No.234‡ 4247部発行 "Ask not what the net can do for you -ask what you can do for the net." ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◇ 目次 ◇ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○新着・新発見リソース −科学技術振興機構(JST)、JDreamIIを試験公開 −東京大学、TODAI TVを公開 −銀行図書館、銀行変遷史データベースを公開など、15サイト ○過去の本誌から ― 既掲載記事の紹介 ○イベントカレンダー ○新刊紹介 ○サイト更新情報 ○編集日誌 ○奥付 〜<注目のイベント>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目のイベント>〜 「化学マイクロスケール実験 講演とワークショップ」 日時:2006年2月25日(土)13時〜17時 開場:国際基督教大学理学館 講師:荻野和子(国際基督教大学客員教授) 甲 國信(東北大大学院教授) 小俣乾二(東北大学大学院助手) http://subsite.icu.ac.jp/prc/news/J/workshop.html 〜<注目のイベント>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<注目のイベント>〜 =================================== ◆ 新着・新発見リソース ◆ - Science, Internet, Computer and ... =================================== ◆神奈川県立図書館、石油・化学工業・エネルギー関連所蔵雑誌文献を公開 神奈川県立図書館が石油・化学工業・エネルギー関連所蔵雑誌文献を公開した (2006-01-05)。神奈川県立川崎図書館が所蔵する雑誌から石油・化学工業・ エネルギーに関連する雑誌のタイトルを抜き出し、紹介している。 ・石油・化学工業・エネルギー関連所蔵雑誌文献 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/bunken/thema/bunyabetu/sekiyukagaku.htm ・神奈川県立図書館 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/ ◆神奈川県立図書館、テーマ別文献目録「電子ペーパー」を公開 神奈川県立図書館がテーマ別文献目録「電子ペーパー」を公開した (2005-12-01)。関連書籍と2004年1月以降に発行された雑誌の掲載記事、そ してインターネット上の情報源を紹介している。 ・テーマ別文献目録「電子ペーパー」 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/bunken/thema/syudaibetu/syudaibetu.htm ・神奈川県立図書館 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/ ◆神奈川県立図書館、アスベスト関連図書・文献目録を公開 神奈川県立図書館がアスベスト関連図書・文献目録を公開した(2005-11-24)。 健康被害が問題になっているアスベストに関する所蔵資料を紹介している。 ・アスベスト関連図書・文献目録 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/bunken/thema/asubesuto/asubesuto01.htm ・神奈川県立図書館 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/ ◆神奈川県立図書館、グレート・ワークスの世界を公開 神奈川県立図書館が「グレート・ワークスの世界 近代日本の思想と学問」を 公開した(2006-01-11)。2003年3月に刊行した同名書籍を電子化したもの。 ・グレート・ワークスの世界 近代日本の思想と学問 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/denshi/g_works/g_works.htm ・神奈川県立図書館 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/ ◆神奈川県立図書館、グレート・ワークスの世界を公開 神奈川県立図書館が「入門グレート・ブックス」を公開した(2006-01-11)。 2003年3月に刊行した同名書籍を電子化したもの。 入門グレート・ブックス http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/denshi/g_books/g_books.htm ・神奈川県立図書館 http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/ ◆くろしお出版、論文誌『リテラシーズ』の全文を公開 言語学の専門出版社・くろしお出版が論文誌『リテラシーズ』の全文を公開し ている(公開日不明)。創刊号以降、すべてのバックナンバーの掲載論文がPDF 形式で電子化されている。 ・『WEB版 リテラシーズ』 http://kurosio.mine.nu/21web/ ・くろしお出版 http://homepage2.nifty.com/kurosio/ ◆成城大学経済研究所、高木文庫を公開 成城大学経済研究所が高木文庫を公開している(公開日不明)。高垣文庫は貨 幣金融論の研究者・高垣寅次郎さんの旧蔵書を中心としたコレクションで、和 図書約6000冊、洋図書約7000冊、雑誌約130タイトル、手書き原稿類から構成 されている。サイトでは現在は貴重書リストが公開されているだけだが、今後 データベース化される予定という。 ・高木文庫 http://www.seijo.ac.jp/research/keiken/takagaki.html ・高垣寅次郎について http://www.seijo.ac.jp/research/keiken/torajiro.html ・成城大学経済研究所 http://www.seijo.ac.jp/research/keiken/ ◆科学技術振興機構(JST)、JDreamIIを試験公開 独立行政法人科学技術振興機構(JST)が科学技術文献情報の文献データベー ス「JDreamII」を試験公開した(2006-01-05)。JDreamIIはすでに公開されて いる同種のデータベースJOISとJDreamを統合して誕生するもので、今年の4月 から正式に公開される。 ・新サービス JDreamII 試行サービスの開始について(ご案内) http://pr.jst.go.jp/jdream2_introduction/ ・「文献情報提供サービスの新サービス「JDreamII」の試行サービスを開始!」 (2005-12-21) http://www.jst.go.jp/pr/info/info236/index.html ・JOIS http://pr.jst.go.jp/db/jois/ ・JDream http://pr.jst.go.jp/jdream/ ◆東京大学、TODAI TVを公開 東京大学がTODAI TVを公開した(2005-12-14)。東京大学の講義や講演を視聴 できる。主として開発にあたったのは、東京大学教育企画室教育の情報化プロ ジェクトチームで、特に東京大学大学総合教育研究センターの中原淳さんが大 きく関与したようだ。tree:東京大学教育企画室教育環境リデザインプロジェ クトと中原淳さんNAKAHARA-LAB.NET BLOGでもふれられているように、「まだ 公開されている授業数は少ない」という点が気になる。順調に公開内容を増や していくことができるだろうか。期待しつつ見守りたい。 ・TODAI TV http://www.todai.tv/ ・「TODAI TV」(tree:東京大学教育企画室教育環境リデザインプロジェクト、 2005-12-14) http://tree.ep.u-tokyo.ac.jp/archives/2005/12/todai_tv.html ・tree:東京大学教育企画室教育環境リデザインプロジェクト http://tree.ep.u-tokyo.ac.jp/ ・「TODAI TV」(NAKAHARA-LAB.NET BLOG、2005-12-20) http://www.nakahara-lab.net/blog/2005/12/todai_tv_1.html ・NAKAHARA-LAB.NET BLOG(中原淳さん) http://www.nakahara-lab.net/blog/ ◆国際関係思想・研究ネットワーク、サイトを公開 国際関係思想・研究ネットワークがサイトを公開した(2006-01-09)。同ネッ トワークは2005年11月23日に発足した研究グループで、主に首都圏の大学の助 手や大学院生が発起人となっている。インターネットによる情報共有と意見交 換を重視する方針を打ち出しており、メーリングリストにはだれでも参加でき る。今後の成長に期待したい。 ・国際関係思想・研究ネットワーク http://www.geocities.jp/irp_net/ ◆サイエンス・コミュニケーション、サイエンスカフェ・ポータルを公開 NPO法人サイエンス・コミュニケーションがサイエンスカフェ・ポータルを公 開した(2005-11-15)。科学者・技術者と市民が科学技術について語り合うサ イエンスカフェの情報をブログで紹介している。 ・サイエンスカフェ・ポータル http://cafesci-portal.seesaa.net/ ・NPO法人サイエンス・コミュニケーション http://www.scicom.jp/ ◆総合研究開発機構(NIRA)、シンクタンクの動向2006を公開 総合研究開発機構(NIRA)が「シンクタンクの動向2006」を公開した (2006-01-25)。「シンクタンクの動向」は元来は無料の冊子だが、同機構で は2002年以降毎年サイトでデータを公開している。 ・シンクタンクの動向2006 http://www.nira.go.jp/icj/doukou/2006/ ・日本のシンクタンク情報 http://www.nira.go.jp/icj/tt-idxj/ ・総合研究開発機構(NIRA) http://www.nira.go.jp/menu2/ ◆銀行図書館、銀行変遷史データベースを公開 銀行図書館、銀行変遷史データベースを公開した(2006-01-25)。銀行変遷史 データベースは同図書館の創設100周年の記念事業として1998年にまとめられ た「本邦銀行変遷史」を電子化したもので、その後の銀行の統廃合も反映され ている。当然、近年の都市銀行の合併状況も反映されており、たとえばUFJ銀 行の変遷を調べると、三和銀行と東海銀行の合併により成立し、東京三菱銀行 との合併によって三菱東京UFJ銀行になったことがわかる。 ・銀行変遷史データベース http://www.zenginkyo.or.jp/hensen/ ・銀行図書館(東京銀行協会銀行図書館) http://www.zenginkyo.or.jp/library/ ・「昔あった○○銀行、今は何銀行なの?」〜インターネットでこのような 疑問にお答えできるようになりました〜(2006-01-25) http://www.zenginkyo.or.jp/news/18/index180125.html ◆文部科学省、大学教育の充実−Good Practice−をリニューアル 文部科学省が「大学教育の充実−Good Practice−」をリニューアルした (2006-01-28)。新着情報の欄を設け、情報の鮮度をわかりやすくするといっ た工夫がみられる。ただし、「選定事例紹介」を前面に押し出さなかったこと は惜しい。「選定事例紹介」のなかにある「テーマ別採択状況」は、いわゆる 特色GPと現代GPに採択されたプロジェクトのリンク集となっている。文部科学 省だからこそ集約できる情報であり、その価値を重視したサイトづくりを意識 する必要があるだろう。 ・大学教育の充実−Good Practice http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp.htm ・文部科学省 http://www.mext.go.jp/ ◆roster.jp、大学別SNS「roster.jp」ベータ版を公開 roster.jpが大学別ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS) 「roster.jp」ベータ版を公開した(2006-02-09)。現段階では京都大学、 立命館大学、龍谷大学の3大学向けのSNSを提供している。 ・roster.jp http://www.roster.jp/ ・「roster.jp、大学発行メールで本人確認。大学別SNS「roster.jp」β版」 (VentureNow、2006-02-09) http://www.venturenow.jp/news/2006/02/09/1253_011030.html Copyright (C) OKAMOTO Makoto 2006- All Rights Reserved.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ =================================== ◆ 過去の本誌から ◆ - Science, Internet, Computer and ... =================================== 2005-02-09:新着・新発見リソース(新着・新発見リソース(人体特性文献デ ータベース、ダイオキシン応答性遺伝子データベース、国立大学 附置研究所・センター長会議などの15サイト)(第207号) http://blog.mag2.com/m/log/0000005669/105115219 2004-02-15:新着・新発見リソース(古典籍総合目録データベース、イラン・ バムの城塞:地震を越えて残す記録、「公文書に見る日露戦争」 特別展など15サイト)(第184号) http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/184.html 2001-02-17:師茂樹「電子仏典利用者メーリングリストへのご招待」(第090号) http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/090.html 2000-02-15:渡邊隆弘「『震災文庫』のこれまでとこれから」(第055号) http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/055.html 1999-02-15:菊池真一「電子テキストメーリングリストについて」(第020号) http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/020.html =================================== ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and ... =================================== 2006-02-18(Sat): 公開シンポジウム「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築 ―LIPERの成果と提言の検討」 (於・東京/アイビーホール青学会館) http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/liper/event060218.html 2006-02-18(Sat): メルプロジェクト2月公開研究会「リハーサル! メルプロジェクト・シンポジ ウムを予兆する(舞台裏も見せます!)」 (於・東京都/東京大学本郷キャンパス) http://www.mell.jp/A1-study.html 2006-02-19(Sun)〜2006-02-20(Mon): 日本図書館研究会第47回(2005年度)研究大会 (於・大阪/桃山学院大学和泉キャンパス) http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/events/taikai/2005/invit.html 2006-02-24(Fri): 超高速コンピュータ網形成プロジェクトNAREGIシンポジウム2006 (於・東京都/学術総合センター) http://www.naregi.org/event/06_naregi_symp.html 2006-02-24(Fri): 第2回レファレンス協同データベース参加館フォーラム (於・京都府/国立国会図書館関西館) http://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_2.html 2006-02-24(Fri): SLCシンポジウム「大規模コーパスベース音声対話翻訳技術の研究開発」 成果報告会 (於・東京都/学士会館) http://www.slc.atr.jp/slc/sympo06/ 2006-03-01(Wed)〜2006-03-03(Fri): 大規模知識資源国際シンポジウム(LKR2006) (於・東京都/東京工業大学) http://www.coe21-lkr.titech.ac.jp/japanese/symposium.html 2006-03-02(Thu)〜2006-03-03(Fri): インタラクション2006 (於・東京都/学術総合センター一橋記念講堂) http://www.interaction2006.jp/ 2006-03-04(Sat)〜2006-03-05(Sun): メルプロジェクト・シンポジウム2006 「メディア表現、学びとリテラシー:メルプロジェクトの播種(はしゅ)」 (於・東京都/東京大学本郷キャンパス) http://www.mell.jp/A1-sympo.html 2006-03-05(Sun)〜2006-03-07(Tue): 第13回国立国語研究所国際シンポジウム「言語コーパスの構築と活用」 (於・東京都/時事通信ホール) http://www.ilcc.com/language-corpora/ 2006-03-07(Tue): 日本のコンピュータ生誕50周年記念シンポジウム (於・東京都/工学院大学新宿キャンパス) http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/taikai/68kai/50sympo/cfpar.html 2006-03-09(Thu): 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター公開シンポジウム2006 「ネットワーク時代の新しい情報学教育の潮流」 (於・茨城県/筑波大学春日キャンパス情報メディアユニオン) http://www.kc.tsukuba.ac.jp/symposium2006/ 2006-03-10(Fri): 全国漢籍データベース協議会第6回総会 (於・東京都/学術総合センター) http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/kansekikyogikai/2006.html 2006-03-10(Fri): INFOSTA研修会・セミナー「目指せ! 次世代図書館 ―利用者要求への対応」 (於・東京/化学会館) http://www.infosta.or.jp/seminar/semi060310.html 2006-03-13(Mon)〜2006-03-14(Tue): 第46回人工知能学会先進的学習科学と工学研究会(SIG-ALST) (於・石川県/北陸先端科学技術大学院大学) http://risky.cs.inf.shizuoka.ac.jp/konishi/SIG-ALST/ 2006-03-13(Mon)〜2006-03-17(Fri): 言語処理学会第12回年次大会(NLP2006) (於・慶應義塾大学日吉キャンパス) http://nlp2006.r.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ 2006-03-16(Thu): 第30回ディジタル図書館ワークショップ (於・福岡/九州大学附属図書館) http://www.dl.slis.tsukuba.ac.jp/DLworkshop/DLW-program.html 2006-03-18(Sat): あおぞら財団付属「西淀川・公害と環境資料館」オープン記念シンポジウム 「環境再生の時代に公害経験から学ぶ〜公害・環境問題資料の保存と活用に むけて〜」 (於・大阪府/エルモ西淀川) http://www.aozora.or.jp/shiryou/sanka/gyouji.html 2006-03-22(Wed): 第55回デジタル・ドキュメント研究会・第82回情報学基礎研究会合同研究会 (於・ジャストシステム徳島本社) http://www.ipsj.or.jp/sig/dd/cfp2006-03.htm 2006-03-22(Wed)〜2006-03-23(Thu): 第29回福祉情報工学研究会 (於・東京/東京工業大学大岡山キャンパス) http://www.ieice.org/~wit/program/ 2006-03-24(Fri)〜2006-03-27(Mon): 電子情報通信学会2006年総合大会 (於・国士舘大学世田谷キャンパス) http://www.toyoag.co.jp/ieice/kaikoku/ 2006-03-25(Sat): 三田図書館・情報学会月例会「機関リポジトリーの現状(仮題)」 (於・東京/慶應義塾大学三田キャンパス) http://wwwsoc.nii.ac.jp/mslis/monthly.html インターネットやコンピュータの学術利用に関するイベント情報を掲載しま す。掲載を希望される個人、団体は開催情報を上記の形式に整形・加工して、 ご連絡ください。ただし、掲載はサイトがあるものに限ります。連絡はメール にてお願いします。添付ファイルの送付は事情の如何を問わずお断りします。 なお、お寄せいただいた情報が必ずしも掲載されるわけではありません。 =================================== ◆ サイト更新情報 ◆ - Science, Internet, Computer and ... =================================== ・ブログ版、随時更新中 http://d.hatena.ne.jp/arg/ ・学術系メルマガML、参加者募集中 http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/ml_amm.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 配信の解除・送信先の変更は、 http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/subscribe.html でお願いします。 〜<おすすめメルマガ>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「サイエンス・メール」 http://www.moriyama.com/sciencemail/ ‐ARGが唯一有料講読するメールマガジン‐ ‐研究者のインタビューを中心とした科学コンテンツを配信‐ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<おすすめメルマガ>〜 =================================== ◆ 編集日誌 ◆ - Science, Internet, Computer and ... =================================== 2006-02-06(Mon): 労働政策研究・研修機構(JILPT)が「労働図書館(資料センター)所蔵雑誌 等の買取・交換について」という公告を出している(2006-02-01)。同機構に ある労働図書館(資料センター)で不要となった洋雑誌、和雑誌、書籍の買取 や交換を募集するものだ。申し込みには特に資格はなく、だれでも直接申し込 める。 小さなことのように思えるが、注目したい取り組みだ。独立行政法人化された とはいえ、同機構は経常収益の95%を運営費交付金、いわば国からの業務委託 費でまかなっている(2004年度)。つまり税金によって運営されており、所蔵 する書籍や雑誌の購入費や管理費も一定程度は税金によってまかなわれている。 いってみれば、書籍や雑誌は国民の税金で備えられた公の財産である。それを 処分する際に、今回のように +どのような書籍や雑誌を処分しようとしているのか明らかにする +いきなり廃棄処分するのではなく別の財産に変えようとしている という事例はあまりみかけない。昨年末に国際交流基金図書館が所蔵する図書 総数計49,000冊のうち、約1割程度の数の書籍を処分すると発表したことにふ れたが、同図書館もこのような方法をとれないだろうか。これは国際交流基金 に限ったことではない。少なくとも税金によって運営されている機関には、ぜ ひ検討してほしい。 なお、労働政策研究・研修機構(JILPT)による書籍の買取や交換には、2月20 日(月)まで申し込める。各地の図書館の関係者はぜひご確認を。 ・労働図書館(資料センター)所蔵雑誌等の買取・交換について http://www.jil.go.jp/information/haiki/ ・財務諸表(平成16事業年度) - 損益計算書 http://www.jil.go.jp/johokokai/zaimu/zaimu.htm#h16 ・労働政策研究・研修機構(JILPT) http://www.jil.go.jp/ ・2005-12-17(Sat)の編集日誌(国際交流基金図書館の一時閉鎖に言及) http://d.hatena.ne.jp/arg/20051218/1134832835 ・2006-01-12(Thu)の編集日誌(国際交流基金からの回答を掲載) http://d.hatena.ne.jp/arg/20060114/1137247885 2006-02-07(Tue): 経済学者の都留重人さんが亡くなった。93歳。 さて、著名な研究者が亡くなったときに、なかば習慣的に故人に関する情報が どれだけインターネットで公開されているかを調べている。故・都留さんの場 合はどうだろうか。 まずみつかったのが、一橋大学経済研究所資料室による「2004年度『都留重人 名誉教授』関連事業」というページだ。同研究所に設けられているらしいメモ リアルコーナーの画像が多数掲載されている。また、同資料室のサイトからは リンクされていないようだが、資料室サイト内の検索機能を使うと、「都留重 人先生略歴」というページがみつかった。故・都留さんは戦後まもなく同研究 所の初代所長に、後には学長に就任するなど、一橋大学と縁の深かった方であ り、同大学のサイトにこれらのコンテンツがあることはむしろ当然かもしれな い。ぜひ今後充実させていってほしい。 さて、次は訃報で必ずふれられている故・都留さんが執筆した最初の経済財政 白書(当時は経済実相報告書)を探してみたが見当たらない。内閣府のサイト で歴代の経済白書が公開されているが、残念ながらここで公開されているのは、 1954年の昭和29年度版経済白書以降の白書だけのようだ。どうやらインターネ ットには情報はないらしい。ちなみにこの歴史的な白書は講談社学術文庫から 『第1次経済白書 昭和22年度経済実相報告書』として1977年に刊行されている が、現在は絶版となっている。なお、国立印刷局によれば、昭和22年度経済実 は、最初の経済白書であると同時に、日本初の白書でもあるという。歴史的な 白書というわけだ。内閣府、あるいは国立印刷局には、ぜひ全文を電子化して 公開してほしい。 ・「最初の経済財政白書を執筆、経済学者の都留重人氏死去」(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060207i214.htm ・「経済学者の都留重人氏が死去・第1回「経済白書」執筆」(日本経済新聞) http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060207NTE2INK0707022006.html ・「経済学者の都留重人氏が死去」(朝日新聞) http://www.asahi.com/obituaries/update/0207/002.html ・2004年度『都留重人名誉教授』関連事業 http://www.ier.hit-u.ac.jp/library/Japanese/TSURU_shigeto/ ・都留重人先生略歴 http://www.ier.hit-u.ac.jp/library/Japanese/micro.2nd.summary/history_Prof._S.Tsuru.htm ・一橋大学経済研究所資料室 http://www.ier.hit-u.ac.jp/library/Japanese/ ・一橋大学経済研究所 http://www.ier.hit-u.ac.jp/ ・内閣府 - 白書等(経済関係) http://www5.cao.go.jp/keizai3/whitepaper.html ・経済白書データベース http://wp.cao.go.jp/cgi/WpMain.cgi?CHK_FILE=WP_NML_SEARCH.htm ・『第1次経済白書 昭和22年度経済実相報告書』(講談社学術文庫、1977年) http://books.yahoo.co.jp/book_detail/01839045 ・国立印刷局 - 白書案内 http://www.npb.go.jp/ja/books/whitepaper/ 2006-02-08(Wed): 公共図書館が猫も杓子もという勢いで、ビジネス支援に取り組んでいることに は長い間冷ややかだった。生き残りのために公共図書館がただいたずらに取り 組んでいるという印象があるからだ。だが、先日パネリストとした参加した国 立国会図書館の公開シンポジウム「デジタル時代における図書館の変革 −課 題と展望−」(2006-01-26(Thu)の編集日誌参照)で常世田良さん(日本図書 館協会事務次長)のお話をうかがって少し考えが変わった。 常世田良さんは、ビジネス支援だけではなく、医療情報の提供や法律情報の提 供を公共図書館が担っていく重要性を指摘していた。なるほど、そこまで領域 が広がるのであれば、公共図書館の役割として論じることができるかもしれな い。ただし、一方で法的な支援については、法務省と日本弁護士連合会(日弁 連)が日本司法支援センター(法テラス)の設置をすでに法制化し、2006年度 中に稼動する可能性が高い。また、医療分野では、がんを語る有志の会のよう な患者会によって日本がん情報センターの構想が進められている。それでは公 共図書館はこのような動きとどれだけ共同歩調がとれるのだろうか。いままさ にとろうとしているのだろうか、とっているのだろうか。次はそこを知りたい。 図書館発ではないほかの流れと連携することがなければ、不用意に情報センタ ーが乱立するだけであり、利用者である市民の誤解と混乱を招くだけだろう。 地域の特性や課題を取り込んだ、その地域の公共図書館ならではの取り組みが 生まれていってほしい。たとえば、東京都大田区大森一帯の公共図書館の場合、 地域に存在する大学病院との連携が一つの鍵となってくるのではないか。大森 にある東邦大学医療センター大森病院には、「からだのとしょしつ」というス ペースがある。インフォームド・コンセントを推進する同病院の姿勢から生み 出されたもので、患者への情報提供を旨としている。このような地域の機関と どのような協力体制を組めるだろうか。逆に、万一、東邦大学医療センター大 森病院への不信感から公共図書館に飛び込んでくる市民がいた場合は、どのよ うに対応できるだろうか。協力関係と同時に緊張感のある関係も求められるこ とだろう。公共図書館の力量が厳しく問われる道である。先行する、あるいは 後発の地域の諸機関とどのような友好関係と緊張関係を築けるのか、各地の公 共図書館の取り組みに期待したい。 ・2006-01-26(Thu)の編集日誌 http://d.hatena.ne.jp/arg/20060130/1138549812 ・日本司法支援センター(法務省) http://www.moj.go.jp/SHIHOUSHIEN/ ・日本司法支援センター(日弁連) http://www.nichibenren.or.jp/ja/judical_support_center/ ・がんを語る有志の会 http://www.geocities.jp/cancer_room/ ・からだのとしょしつ http://www.mnc.toho-u.ac.jp/mmc/karada/ ・東邦大学医学メディアセンター http://www.mnc.toho-u.ac.jp/mmc/ ・東邦大学医療センター大森病院 http://www.toho-omori.gr.jp/ ・『浦安図書館にできること』(常世田良著、勁草書房、2003年、2730円) http://tinyurl.com/8skwn ・『未来をつくる図書館』(菅谷明子著、岩波新書、2003年、735円) http://tinyurl.com/ckl7j ・『情報基盤としての図書館』(根本彰著、勁草書房、2002年、2940円) http://tinyurl.com/9hh4w ・『続・情報基盤としての図書館』(根本彰著、勁草書房、2004年、2520円) http://tinyurl.com/dd5oo 2006-02-09(Thu): 岩波書店が中途を含めた社員採用を行なっている。学生の頃は編集者を志望し、 70社を受験したことを思い出す。就職活動をしたのは1996年から1997年。新規 学卒者にとっては求人市場がどん底の時代だった。早いものでもう10年も経っ ている。ちなみに、岩波書店はあっさりと書類選考で不合格となり、23歳の若 者としては相当なショックであった。今回の募集には応募資格が合致している が、いまさらその気にはならないことに、10年という時間が過ぎたことを実感 する。 ところで久しぶりに岩波書店のサイトをみて思ったのだが、たとえば『思想』 のような硬派な雑誌には、大学を卒業するとすっかり縁遠くなってしまう。関 心がないわけではないのだが、大学図書館に立ち寄ることがなくなると、物理 的に雑誌を手にする機会が限られてしまうのだ。せめて毎号の目次を配信して くれるメールマガジンがあれば、状況はずいぶんと異なるのだが、岩波書店は 実現してくれないだろうか。今回中途採用で入社されるであろう方々には、ぜ ひこういった読ませる工夫、買わせる工夫を心がけてほしい。 ・岩波書店 - 2007年度定期採用(経験者含む)社員募集要項 http://www.iwanami.co.jp/company/saiyo.html ・『思想』 http://www.iwanami.co.jp/shiso/ ・岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/ 2006-02-10(Fri): 2006-02-02の編集日誌でふれた「国会図書館、独法化へ 自民行革本部、国会 改革の目玉に」の件で、国立国会図書館が「国立国会図書館の役割について」 という記者発表を行い、即日その内容が同館のサイトで公開された。「国立国 会図書館の役割について」の内容については、追ってコメントしたいが、まず は、報道と報道を受けて広がった反響に対して国立国会図書館が見解を表明し たことはすばらしい。そして、その資料をインターネットで広く公開したこと がさらにすばらしい。 ただし、欲をいえば「国立国会図書館の役割について」はPDF形式だけではな く、リンクしやすいhtmlで掲載してほしかった。近日中にhtml版が公開される ことを期待しよう。 ・2006-02-02の編集日誌 http://d.hatena.ne.jp/arg/20060204/1139046886 ・国立国会図書館の役割について【PDF】 http://www.ndl.go.jp/jp/press060210.pdf 2006-02-11(Sat): 全然気がつかなかったが、横浜市内大学図書館コンソーシアムというネットワ ークができている。横浜市内の14大学で結成された横浜市内大学間学術・教育 交流協議会が母体となっているようだ。昨年末に「コンソーシアムを生かす図 書館サイトへ−TAC加盟5大学図書館のサイト分析から」と題して、第30回多摩 アカデミックコンソーシアム図書館員交流会(2005-12-09、於・東京経済大学) で講演する際に、図書館コンソーシアムの現状を調べたのだが、この横浜市内 大学図書館コンソーシアムの存在には気がつかなかった。まだまだ修行が足り ない……。 ・横浜市内大学図書館コンソーシアム http://library.shodai.ac.jp/Consortium/Consortium.htm ・横浜市内大学間学術・教育交流協議会 http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kg068230/ 2006-02-12(Sun): 高エネルギー加速器研究機構(KEK)の「News@KEK」に「研究所の歴史をつむ ぐ 〜史料室の活動〜」という記事が掲載されている。記事を通して、同機構 にはKEK史料室が置かれていることを知る。機関の歴史を保存する仕事にあた る部署が設けられていることに感動する。ぜひ実りあるものへと育ててほしい。 ・「研究所の歴史をつむぐ 〜史料室の活動〜」 http://www.kek.jp/newskek/2006/janfeb/archives.html ・KEK史料室 http://www-conf.kek.jp/archives_office/index-j.html ・高エネルギー加速器研究機構(KEK) http://www.kek.jp/ 2006-02-13(Mon): 国際交流基金日米センターの「知的交流プロジェクトレポート」10に、「モー リーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団のアジア世論調査データベー ス(AOPD)地域理解のための情報リソース」という記事が載っている。このよ うな英語で発信されているが日本語話者にとって重要なリソースは数多くある。 しかし、その情報がなかなか伝わってこない。さて、どうすればよいか。 ところで、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団は、マンスフ ィールド元駐日大使夫妻によって設けられた財団という。日本の在外大使経験 者で、このような財団を設けた人物はいるのだろうか。 ・「モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団のアジア世論調査デ ータベース(AOPD)地域理解のための情報リソース」 http://www.jpf.go.jp/j/cgp_j/global/project/in010.html ・国際交流基金日米センター http://www.jpf.go.jp/j/cgp_j/ ・The Mansfield Asian Opinion Poll Database http://www.mansfieldfdn.org/polls/ ・The Maureen and Mike Mansfield Foundation http://www.mansfieldfdn.org/ 2006-02-14(Tue): 2006-02-10の編集日誌で言及した国立国会図書館の公表文書「国立国会図書館 の役割について」が当初のPDF形式に加え、html形式でも公開されるようにな った。この対応は本当にすばらしい。これで紹介やリンクがいっそうしやすく なり、せっかく公表した「国立国会図書館の役割について」もより広く知られ ることだろう。 国立国会図書館の独立行政法人化案については、明日あたりに一度まとめの記 事を書こうと思う。 ・2006-02-10の編集日誌 http://d.hatena.ne.jp/arg/20060215/1139939199 ・・国立国会図書館の役割について http://www.ndl.go.jp/jp/information/press.html#060210 ・国立国会図書館の役割について【PDF】 http://www.ndl.go.jp/jp/press060210.pdf ・国立国会図書館 http://www.ndl.go.jp/ 2006-02-15(Wed): 2006-03-13(Mon)〜2006-03-14(Tue)に開催される第46回人工知能学会先進的学 習科学と工学研究会(SIG-ALST)(於・石川県/北陸先端科学技術大学院大学) の一般セッションに「Webからの剽窃レポート検出手法の実装と評価」(高橋 勇、宮川勝年、小高知宏、白井治彦、黒岩丈介、小倉久和)というすごいタイ トルをみつけた。内容が非常に気になる。発表者の一人である宮川勝年さんの サイトに「Web検索によるレポート剽窃チェック支援システム(お試し版)」 がある。これに基づいた発表だろうか。 ・第46回人工知能学会先進的学習科学と工学研究会(SIG-ALST) http://risky.cs.inf.shizuoka.ac.jp/konishi/SIG-ALST/ ・高橋勇さん http://www.i.his.fukui-u.ac.jp/~takahasi/ ・宮川勝年さん http://www.i.his.fukui-u.ac.jp/~miyakawa/ ・小高知宏さん http://www.i.his.fukui-u.ac.jp/~odaka/ ・黒岩丈介さん http://jonet1-gw.i.his.fukui-u.ac.jp/~jou/ ・小倉久和さん http://www.i.his.fukui-u.ac.jp/~ogura/ 岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ "ACADEMIC RESOURCE GUIDE" [ARG-234] 2006年02月15日 (毎月5日・15日・25日発行) 【発行者】岡本 真("ACADEMIC RESOURCE GUIDE"編集部) 【編集者】岡本 真("ACADEMIC RESOURCE GUIDE"編集部) 【E-Mail】 zd2m-okmt@asahi-net.or.jp 【Web Site】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/ 【今号のウェブ版】http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/234.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本誌掲載記事の取り扱いは、著作権法に則って行ってください。本誌の許可を 得ていない記事の転載は違法です。引用は著作権法の範囲内で。記事を情報源 として二次的に利用する際には、情報源としての本誌の存在を明記してくださ るようお願いします。悪質な例に対しては、法的手段を含め相応の対応をしま す。なおメーリングリストなど、複数による閲覧が可能なアドレスでの登録は ご遠慮下さい。 Copyright (C) "ACADEMIC RESOURCE GUIDE"編集部1998- All Rights Reserved.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


