2009/07/10
■逢魔が時物語no.355/今宵は「ファンキー中村怪談」特集
. . 〓〓 THE OMAGADOKI〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ ∵ 本当にあった恐い話・不思議な話 ∵ ∵ ‥…★ 怪談 逢魔が時物語 ★…‥ <第三百五十五回> 【ファンキー中村怪談】 ∴ ∴ ∴ 2009.07.10 ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 THE OMAGADOKI〓〓 <「0」のつく日は逢魔の日。フォントは等幅設定でご覧ください> ‥∴∵∴★逢魔が時(おうまがどき)物語へ、ようこそ★∴∵∴‥ ここは、あの世とこの世の間にあるユラユラとした境界です。 今宵も、身の毛がよだつ恐怖の体験をお話ししていきたいと思います。 では、気をつけて逢魔が時に足を踏み入れて下さい。 今週号から読者になっていただいた方、心から歓迎いたします! 【執筆・雲谷斎】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ━━━━━━━━━━ ☆★☆【目 次】☆★☆ ━━━━━━━━━━ ■■■ 逢魔が時物語は、怪異を十の世界にカテゴライズしています。 ■霊■ 視・聴・縛・獣・戦・感・異・染・笑・妖。 ■■■ 今宵は、その中から『ファンキー中村怪談』をお届けします。 ◆1.『特別寄稿 ファンキー中村怪談』長編 ◆2.怖い話ランキンランキンとご感想 ◆3.逢魔が時お茶の間:お便り、イベント、投稿ご案内 ●編集後記:稲川淳二さんと会いました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■■■■■■■■■ 【怪談かわら版】 ■■■■■■■■■■■ ------------------------------------------------------------------ ■雲谷斎の怪談トークライブ! 京都三条「妖怪堂」7/26(日) ------------------------------------------------------------------ またまたやります、怪談トークライブ。雲谷斎が新ネタも含めたゾゾゾッ とする話をたっぷりと。店主・葛城凶さんの怪異譚もお楽しみに! 本気で怪談ナイト 怪談・逢魔が時物語。 ・日時:7月26日(日)18時開場 19時開演~21時 ・料金:¥2000(ワンドリンク付)/定員20名 ・場所:京都三条「妖怪堂」http://www.maekake.com/yokai_index.html [ご予約方法] http://www.e-oma.com/oma-event-youkaido.html ------------------------------------------------------------------ ■雲谷斎が関西TV「怪談グランプリ2009」に出演! ------------------------------------------------------------------ 7/19(日)24:30~2:00 8ch放送、関テレの怪談スペシル番組。 雲谷斎はテキトーな審査員として出演し、お笑いを担当か? 審査委員長は稲川淳二氏。ますだおかだ、熊田曜子、F中村と共演。 [怪談グランプリ2009] http://www.e-oma.com/oma-event-top.htm ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ‥…━━━━━ ★【逢魔が時物語 読者の投稿】★ ━━━━━…‥ ◆1.━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・:*:・゜'【今宵は、『特別寄稿 ファンキー中村怪談』】・:*:・゜' それは問題のゲーム機だった…… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今宵は特別寄稿として、雲谷斎のお化け友だち、ファンキー中村さんの 長編怪談をお届けします。 ご存じの方も多いと思いますが、F中村さんは関東屈指の怪談師です。 ガチンコの怪談トークライブは比類するものなき怖さ。テレビ出演、出版と あちこちに化けて出て、聴く者を震えあがらせてはります。 「ゲーム機」 ■■■ファンキー中村さん(男性・東京都)からの投稿■■■ 今から二十数年前のこと。北海道は札幌での話。 ゲームセンターを開業しようと、方々の不動産業者を歩く毎日を送っていた。 そんなある日のこと、知り合いの紹介でとある空き物件を見に行った。 そこは都心からはだいぶ離れているものの、地下鉄の駅がすぐそばにある ことにより、朝から晩まで人通りが絶えることはない。 店舗の大きさはかなりのもので、元々電気店が入っていたのだという。 「ここで喫茶店をやるのは無理があるから、この広さをそっくり利用して ゲームセンターにしちゃったら? 元々ここは電気屋だったから、 配電盤のアンペア数も高いし、地域的に変な規制もかかってないんだよ」 その後、家賃の交渉をして、早速内装工事や看板の取り付け等に関する 折衝に突入。 ゲーム機のリースは、中村の友人である中鉢という男に一任した。 数週間後。 見違えるほど綺麗になった店内に、まだビニールがかかった真新しい機械 が搬入されていく。 言わば当時の「テレビゲーム」というのは、現代繁栄を見せているゲーム すべての「基礎」となるものであった。 操作方法は単純明快であり、100円を入れれば誰もが遊ぶことのできる、 純粋な「娯楽」である。 中でもその頃、鋭意な進歩を見せたのが<マージャン>をモチーフとした ものであり、各メーカー共に日進月歩の新機種開発を余儀なくされていた。 うちの店への導入機種一覧リストに目を通す。 「んん? 中鉢、ちょっといい?」 「なんです?」 「お前さ、導入機種要綱に『絶対』と付けておいたあれ。……載ってない じゃん!」 「ああ、“雀〇”ですか。」 「『ああ』じゃねえよ。一番人気だから! って勧めたのお前だろが。 どうなってんのよ。」 「実はあれ、現在入手不可能なほどの人気機種になっちゃいましてね」 「いや、だからこそ必要なんだろ! ズレたこと言ってんじゃねえぞ!」 「すいません。何とか手配してみますが、その場合中古機種でも構いま せんか?」 「そりゃ構わないけどさ、一台や二台入れたって仕方ねえんだからな。 最低でも五台持って来いよ」 「ご、五台ですか!? そりゃ無茶ですよ」 無茶と知っていても、こちらの姿勢はアピールしておかなければならない。 何とかその日は六十五台すべての搬入を終え、翌日の新規開店を待つだけ となった。 すべて……とは言うものの、先述の“雀〇”だけが先送りとなったわけで、 正直これは痛かった。 開店数週間後。 朝一番で、中鉢から一本の電話が入る。 「こないだ納品できなかった“雀〇”ですが、何とか一台手に入りました!」 「おお! それはありがたいね。今日持って来れる?」 「はい。午前中には納品可能かと」 その日は早めに店へ行き、機械一台分のスペースを確保して、中鉢の到着を 待っていた。 ゲーム内容は、今に思えば失笑モノだがこんな感じ。 コンピューター扮する一人の女性とマージャンのゲームをこなしてゆき、 こちらが勝つと画面上の女性が、服を一枚づつ脱いでゆく。 ……くだらねえ(笑) 一定の持ち点を奪われるまでゲームは継続し、こちらがハコになると終了と なる。……実にくだらねえ。 しかしヘアー露出さえも禁じ手だったその時代に、それが爆発的にヒット したことは事実であった。 店にはバイトのあんちゃんを常駐させ、深夜に至るまで営業を続けていた。 よって二交代制を導入し、夜の部はほとんど中村自身が店に出ていたわけさ。 その“雀〇”が入って一週間ほど経ったある日のことだ。 その日は新台の入れ替えがあるため、眠い目を擦りながらも朝から店へ 向かった。 建物一階の裏口から入ると、すぐ横に警備員室がある。 そこに一声かけてから裏口ドアの暗証番号を押す……というのが、 自分なりの慣わしであった。 いつも通り警備員室に声をかけると、顔馴染みの年配警備員がこんなことを 言うんだ。 「中村さん、ちょっとお願いがあるんですがね。少しお話いいですか?」 「ああ、ちょっと待ってください。……というより、店の中で聞かせて もらってもいいですかね?」 そういうと、その警備さんも中村の後ろについて裏口から店内へ。 手前にあった椅子に腰掛けると、帽子を脱いでにっこりと笑いかける。 「なんです、そのお願いって?」 「いやあはは、実はね。少し前から気になることがありましてね」 「気になること?」 「ええ、まぁ大した事じゃないんだが……」 「なんです? 何なりと言ってくださいよ」 「電源をね」 「電源?」 「そう。電源をしっかり落としてから帰ってほしいんですわ」 「電源って、店の中の……ってことですよね?」 「そうそう。ここは……集中ブレーカーじゃないんで?」 「もちろん個別のものと、大基を一括して落とせるのと二通り設置して ありますが、通常閉店後は一括して落ちるメインを落として帰りますよ。 ほら……これです」 そう言って、ブレーカーボックスを見せた。 「ごらんの通り、今もこうして落ちていますよね? これをこう上げ ると……」 そう言いながら、一際大きなメインブレーカーを上げて見せた。 その途端、店内にすべての機械から発せられるテストサウンドが鳴り響く。 「ありゃりゃ本当だな。……じゃあ、あれはいったい?」 「なんですなんです? なんかあったんすか?」 「実はねぇ、ここんとこ夜中になるとね……」 年配の警備員はゆっくりと語りだした。 「私らはこのビルすべての警備を任されてますからね。時間ごとに回る 箇所を決めて歩くんですが、おたくの店を見るのはだいたい二十五時半 くらいなんですわ。 最初にアレに気づいたのは、ほれ、いつも眼鏡かけてるもう一人のね。 彼が警備室に戻ってきて『ゲームセンターの中から人の声がする』っ てんですよ」 「ええっ! うちの店……いや、ここからってことですか!?」 「そういうことですな。それ聞いて私も驚いて『開けてみたのかい?』って 聞くと、『恐ろしいから開けてない』とね。 それで、『じゃあ一緒に行こう』てんでね、二人でそうっと裏口を開けて 見たんです。」 「そっ、そしたら?」 「いやいや、そしたらね、なんてこたあない。一台のゲーム機がつきっ放し になっていて、そこから人の声が出てたんですな」 「それで“電源”と?」 「そうなんだが……」 先にも書いたとおり、電源供給の仕組みから言っても“一台だけ”が稼動する ことはありえないんだ。 「それで、どの台が動いていたかってのは覚えてますか?」 「いやそれがね、『ああ、ゲームか』ってことで安心しちゃったんで、 どれかってのは定かじゃないんだが。 でもね、たしか……その辺りの台だったと思いますよ」 そう言いながら警備さんは、マージャンの機種を集めた辺りを指差した。 「基本的に、大基を落とせばすべてOKじゃなくてね。申し訳ないんだけど、 今日からは個別のブレーカーもそれぞれ落として帰って頂けますか?」 「わかりました。そうしましょう。」 ところが。 その翌日のこと、バイトのあんちゃんから中村の元へ電話が入る。 「すみません。今店を開けようとしたら、警備のおじさんに捕まっちゃい ましてね。なんかワケわかんないこと言ってるんで、ちょっとこっちへ来て もらえませんか?」 取り急ぎ店へ行ってみると、昨日の警備さんが待っていた。 「中村さん、あんたダメだよ! もしかしてブレーカー通さないで、違法に 電源取ってるんじゃないの!?」 「おいおっさん! 言うに事欠いて“違法に”とは穏やかじゃないな! いったいどういうことだよ?」 「どうもこうもないよ! また昨夜ここから人の声がするから覗いたら、 機械が一台動いてたんだよ。こんだ俺がこの目でしかと確認したんだ。 ほら! この台だよ。ちゃんと俺はこの目で確認したんだからな」 警備さんが、興奮しながら震える指で指し示した一台の機械。 それは件の“雀〇”であった。 「しかも何だいこりゃ! 気味の悪い!」 「気味悪い?」 「そうだよ。画面いっぱいに血だらけの女の顔が張り付いて、痛いだ、 苦しいだって呻いてよ。あんたこんなの子供にやらしちゃ問題だぞ!」 「いや。警備さん、ちょっと待ってくれ」 「なんだい」 「これは……この台はそんなゲームじゃないんだ」 「だって、俺は現にこの目で……」 言ってもわからぬならと、実際に電源を入れて見せ、硬貨を投入して ゲーム内容を確認してもらった。 「いや違う。これは……違うぞ」 「ね? 違うでしょ?」 「そうじゃない! 俺が言ってるのは、そういう意味じゃないんだよ。 こんな漫画みたいな絵じゃなく、もっとこう……なんてぇかなぁ。 まるで写真のような映画のような女だった」 当時の技術で、実写を取り込んだものはどこにも存在しなかった。 「わかりましたわかりました。じゃあこうしましょう。万が一また声が 聞こえたりしたら、すぐに僕の自宅へ電話ください。すぐ飛んできますから」 正直言って、その時点では警備さんの話を信じていなかったんだ。 そしてまさか、自分があんな目に遭うことさえも。 その晩のことだった。 二十二時に店を閉めた中村は、帰宅後シャワーを浴びてテレビを見ていた。 そこへ一本の電話。 「もしもしっ! 〇〇ビルの警備室だけどねっ! い、今聞こえてるよ! いつになく大声だ! すぐ来て……」 最後まで聞かずに受話器を投げ捨てると、サンダルを突っかけて車に飛び 乗った。 飛ばせば店まではものの十分ほどだ。 駐車場に車を乗り捨てると、フェンスを飛び越え裏口に向かう。 ドアの前には、身じろぎもせずじっと佇む二人の警備員の姿が伺える。 「ああ、中村さん中村さん! ほら……聞こえるでしょう?」 そう言われてドアに耳をつけ、中の様子を探るが……何も聞こえない。 「おっかしいなぁ? さっきまであんなに騒いでたのに」 「騒いでた?」 「そうですよ! なんだか意味不明なことを、それも凄まじく気味の悪い声 でね」 「とにかく開けてみましょう」 「いやいや! ひとまず警察呼んだ方が……」 「ばかな! そんなものは必要ありませんよ」 金属製のボタンが居並んだロックを、一文字づつ押し込み開錠していく。 最後の数字を押し込むと、“カツン”と軽い音がして施錠が解けたことを 知らせた。 ノブを掴んでゆっくりと回し、ドアの隙間が中に向かって一センチ……二センチ と広がっていく。 五センチ……六センチ……そして、ものの十センチも開いたときだった! “カツッカツッカツッカツッカツッ!!” 店の奥からこちらに向かって、急ぎ足で迫ってくるヒールの音が! 「なっ! だ、だれ……」 そう叫ぼうとした瞬間だった! 漆黒の闇の中から現れた真っ白な手が、わずかな隙間から覗く中村の腕を 掴んだんだ! 「うわああああっ!!」 その様子を、横にいた二人の警備員も見逃してはいなかった。 思わず手を引っ込め、床に尻餅をついた中村にいつもの警備さんが叫んだ! 「中村さん! すぐに警察呼びますから、ロ、ロックを!」 店内へ出入りするとしたら、表の自動ドアを除いてこの裏口しかない。 自動ドアは施錠してある上に、電動のシャッターが下がってしまっているため、 ここさえ抑えてあればどこにも逃げようがないのだ。 数分後。 警備室からの緊急要請により、警察官六名が到着した。 裏口の施錠を開放すると、棍棒を構えて店内へ踏み込む。 中村は即座に配電盤のスイッチを入れ、店内は昼間のような明るさになった。 「賊が侵入した形跡はありませんね。天井を破ったとか、壁をぶち抜いた とかいう形跡もない。いわばこれは、完全な密室ですからね。本当に人が いたんですか?」 不思議だが、店の中には人っ子一人見当たらなかったんだ。 その後、警察官は警備員二人からの事情聴取を行い、ここ数日夜中になると 人の声がする……。 ゲーム機に女性の顔が浮かんだ……などといった証言を取っていったらしい。 なんだか釈然としないまま家に向かおうとした中村であったが、車を運転して いる最中ある異変に気づいたんだ。 「あ……い、いたっ!」 右手首に激痛が走った。 左手で掴んでみると、ドクドクと脈を打っているようで、異常に熱い。 家の駐車スペースに車を置くと、部屋へ戻って腕まくりしてみて驚いた! 真っ赤に腫れ上がって、しかもなんだかまだらに……。 「!!!」 まだらじゃないんだ。 これは……手……いや、指の形だ。 さっき店の裏口で、暗闇から伸びた手にガッと掴まれた……あれだ。 翌日。 あのゲーム機を持ってきた本人に訊くのが手っ取り早い! と思い立ち、 中鉢に連絡した。 内容を話さず「すぐ来てくれ」とだけ伝え、ヤツの到着を待った。 三十分後、中鉢の口からとんでもない事実が明らかとなる。 「そうですか。そんなことが……。実はあの台は、例の……ね。 あの事件のあった店に置かれてあったものでして」 「事件だ? 何の事件だよ?」 「こないだ、テレビや新聞にもでかく載ったじゃないすか。〇〇通りのゲーム 喫茶で、オーナーの女性が刺し殺されて、売り上げ一切を奪われたって、 ……あれです」 確かにその事件は知っていた。 当時、様々な場所で同じような事件が頻発し、それを機に警察当局がゲーム機 を使った賭博行為一斉摘発に乗り出した、まさに矢先の事件であった。 「実はあの事件、私が第一発見者だったんです。いつものように集金に 伺ったら、オーナーの女性がちょうどあの台のところで亡くなってたんですよ。 全身メッタ突きにされて、今思い出しても震えがくるほどそれは酷い有様 でした」 “念の結晶”という言葉がある。 何らかの強い想いを抱くと、その生き死にに拘らず“念”が具現化する…… というものだ。 その台を払い下げてしばらくすると手の腫れも引き、おかしな現象は一切 起こらなくなった。 ★雲谷斎のイッチョ噛み★ ▼ 「わが怪談仲間でもある盟友・ファンキー中村さんの特別寄稿でした。 さすがですね。たっぷりと本格怪談を堪能してもらったと思います」 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 *投稿は本筋を変えることなく最小限の加筆・訂正をしています *投稿は逢魔が時物語の「怖さレベル審査」を通過したものをメルマガ 掲載しています。 *投稿ストックが多いため、掲載までに相当の時間がかかっています。 ● 逢魔が時物語・第三百五十五回、いかがでしたか……? 今号は『ファンキー中村怪談』というテーマで特集しました。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ━◆2.━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・:*:・゜' 【怖い話ランキンランキンとご感想】 ・:*:・゜' ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ───────────────────────────────── ◆6/30 第354回『職場に起きる怪異』への感想をご紹介します◆ ───────────────────────────────── 1.「作業中」 2.「地下室」 3.「会社の次は……」 ■「作業中」 そのユーレイさんが着ていたのが、赤い長襦袢だったら違う意味合い にもなりますよね?! 「地下室」 私が若い頃にある洋菓子屋でアルバイトをし始めたとき、その頃もう すでにお亡くなりになっていたその勤め先の店の主(オーナー)・ 一代目さんは、店員教育とかが超うるさいんで語り継がれていたくらい だったんです。 その店主一家の住まう家が、店と洋菓子製造工場のあるビルの天辺に あって、そのビル内の階を異動するときには、店の従業員達も店主一家 もエレベーターを使うのがほとんどだったんです。 ある時、私がそこでアルバイトを勤め始めて間もない頃に、 なぜか目的の階をボタンを押したのにもかかわらず、素通りして上昇し て行き、ビルの天辺に着いてしまった事がありました。 エレベーターの出入り口のドアの向こうが、直ぐに店主一家の住まう 玄関でした。「すいません」と声をかけたけど誰もいなかった。 誰もいないけど一応「すいませんでした」と謝って、またエレベーター で下の階=目的の階へ降りていきました。 今思うに、生前は超うるさかったといわれていたが、もう仏さんと なった店主・一代目が新参者を見るために呼んだのかもしれませんね。 だから、地下室の「何かが」呼んだのかもしれませんよね。いやもしか して、その「何かが」気を利かせてくれたのかもしれません。 「会社の次は……」 気休めでも何でも一度「お祓い」をした方がいいよ、と思いました。 (mix hana01さん) ■「作業中」 派手な服というより、私にはその「赤色」が「血色」なのかもなぁと 感じれるのですが、もしかしたら単に赤色好きな方なのかもしれません。 ウロウロしてらっしゃるみたいですが、とりあえず少々気が散るかも しれませんが、害は無いようで何よりです。 「地下室」 地下は水のある場所。水のある場所には、そういう存在が留まり易い そうです。少々イタズラされてしまいましたか? 無事に帰らせてくれたみたいですし、本当に迎えに来てくれたのかも知れ ないですね。 「会社の次は……」 お怪我の具合は如何で御座いますでしょうか。ご平癒お念じ申し上げ ます。随分、散々な目に遭ってらっしゃいますね。 「ついてこないで。私は何も出来ない!」と、心の中だけではなく、 ちゃんと、しっかり、声に出して言ってみては如何でしょう。 声は言霊。声として出すことは、強い力があるそうです。 (白闇さん) ■「作業中」 赤い服の幽霊さん。うっかり、染料をかけちゃったってことは……!? 「地下室」 エレベーターが、もわーっとお迎えかぁー。けっこーイヤかも!? しかしまぁ、映画に出てくるお化け屋敷みたいなビルですね。 「会社の次は……」 なんかこう心機一転!が必要かもしれませんね。 (Horaisoさん) 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ━◆3.━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・:*:・゜' 【逢魔が時 お茶の間】 ・:*:・゜' 怖い話の後は、ここでいい情報をゲットしてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★投稿募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あなたの怖い体験談を読者は待っています! テーマ別投稿、レギュラー投稿を募集中 ───────────────────────────────── ◆【レギュラー投稿】本当にあった怖い話・不思議な話。 http://www.e-oma.com/omagatoki-toko.htm ◆【泣ける・いい話怪談投稿】 http://www.e-oma.com/omagatoki-toko-nakeru.html ◆【心霊スポット投稿】 http://www.e-oma.com/omagatoki-toko-shinreispo.html ◆【海・山・川・湖の怪談投稿】 http://www.e-oma.com/omagatoki-toko-umiyama.html めちゃ怖い話は逢魔プロジェクトの許諾する出版物に採用されます。 ▼ 投稿の際、下記の<投稿者プロフィール>も必ず貼付してください。 ┏━━━━━━━━━━━━ 切り取り ━━━━━━━━━━━━━┓ <怖い体験談 投稿者プロフィール(メールに貼付)> 逢メ0710 ★怪異が起こった場所はどこですか? (不明の場合は空欄) :都道府県名( )/市町村名・場所( ・ ) (掲載の際、内容によっては特定されないよう配慮します) ●お名前 :(ペンネーム、イニシャル、または本名) ●性 別 : ●ご住所 :(都道府県名のみ。海外は国名) ●メールアドレス:(雲谷斎との連絡用にのみ使用します) ┗━━━━━━━━━━━━ 切り取り ━━━━━━━━━━━━━┛ 《投稿フォーム/投稿先アドレス》 ・メールで投稿 omaproject@gmail.com ・HPから投稿 http://www.e-oma.com/omagatoki-toko.htm ◎投稿された時点で「逢魔が時物語」出版物をはじめoma-projectが 許諾する媒体への転載(加筆含)を承諾いただいたものといたします。 ◎盗作、創作、引用、類似、都市伝説、意味不明等の投稿は掲載不可です。 ◎投稿された話は自動的に逢魔グランプリの候補になります。 ◎メールアドレスが無い場合は、出版物への内定連絡ができません。 ───────────────────────────────── ★★HP ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページ、ブログ、携帯。mixiもよろしく ───────────────────────────────── ■『逢魔怪奇探偵団』事件簿-怪奇の現場に探偵団が飛ぶ!- http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/61/P0006147.html ■復活! 携帯『逢魔が時物語』-雲谷斎の本編- http://mini.mag2.com/pc/m/M0000271.html ■逢魔が時物語ホームページ http://www.e-oma.com ■逢魔が時物語ブログ http://ameblo.jp/omaproject/ ■逢魔が時物語mixi (ミクシィ参加希望者歓迎!) http://mixi.jp/ ■「ゴクラク映画感」ブログ *新装開店 多くのご来場感謝です! http://ameblo.jp/gkrk/ ★★GP ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009年度逢魔グランプリ始まっています ───────────────────────────────── 一年間に投稿された怖い話・不思議な話の中から、雲谷斎と審査員によっ て審査し、選び抜かれた約十話を最終ノミネート作とし、さらに吟味して 授賞作を決定します。毎年、三百~四百話の投稿の中から選ばれる、真に 恐怖の頂点といえる体験談を決定します。 ◆逢魔グランプリ :1席 ◆優秀作品賞 :3席 ◆審査員特別賞 :若干 ◆最終ノミネート賞:若干 受賞者には逢魔プロジェクトから、賞状の盾、記念品を贈呈します。 また、出版物(印刷、電子出版)などにも内定します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <広告掲載のご案内> ◆逢魔が時物語メルマガ広告(約3万部配信/毎月10、20、30日発行) ◆逢魔が時物語ウェブサイト広告(150万ヒット超) ◆イベント協賛募集:協賛費でメルマガ、サイト等へ広告掲載。 ◆メルマカ相互紹介:逢魔が時物語、およびゴクラク映画感で紹介。 発行部数で差がある場合、当方を多くします。 ■お問合せ先 逢魔プロジェクト:omaproject@gmail.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━■編集後記■━━━━━━━━━━━━━ 海開き、山開き、怪談開き……夏名物があちこちで幕開きしましたねぇ。 雲谷斎も季節労働者的に夏は忙しいです。先日、関西TVの怪談番組収録 で、稲川淳二さんにお会いしました。いい人ですね。さすがに怪談トーク のトップだけあって、引き出しは無数にという感じでした。旧来の友のよ うに肩を組んで写真を撮ったり。いつか共演したいと思ってしまいました。 雲谷斎 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■怪談「逢魔が時物語」の配信の登録と解除はご自身でお願いします。 *「逢魔が時物語」は複数のメルマガ発行スタンドから配信中です。


