2008/12/28
ERIC NEWS 081228
・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・ ESDファシリテーターズ・カレッジ 〜about ERIC 〜2008/12/28 ・ ‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・ ERIC 代表 角田尚子 経済も政治も、さまざまな乱高下、変化のあった2008年も、終わろうとしています。 ERICにとっては、主力のファシリテーターたちの「持続可能な収入」への転職、 多忙化、海外勤務、病気、など、スタッフが激減した年でした。 PLTの推進やat ERIC主催研修の10周年、そしてERIC自身の20周年に当たって、 次への準備をしなければならない年なのに・・・残念なことではありました。 しかし、PLTのモジュール体制は、PLT2006年版以降のバージョンの完訳版を出していくための 一つのステップとして、二年目を迎えましたし、 at ERIC主催研修も、例年と同じような参加を得て、 着々と、ERICの研修の柱の充実と浸透につながっているように思います。 スタッフのOさん、代表のかくたも、新しい家に引っ越し、あるいは建設に取り組んだ、 個人的には忙しい年でもありました。 来年は、ぜひ、ハウスウォーミングパーティを、それぞれの家で行いたいものですね。 さて、毎週、以下のテーマで、お送りしているERICニュースですが、 今号は、ERICの2008年のまとめ、ふりかえり、 そして2009年への展望の号としたいと思います。 ツリーニュース ERICのアフィリエイトPLTの情報を中心に、 広く環境教育の推進に関わる情報をお伝えしています。 at ERICの主催研修の案内と記録をお伝えしています。 from ERICからのファシリテーター派遣による研修 by ERICの発行しているテキストは、参加型学習のための、 そして参加型手法による研修のためのものです。そのテキストの解題、 ご案内などが、提供されています。 with ERICとともに「参加の文化」を教育によって推進しようとしている団体は、 国内そして海外に、たくさんあります。それらの団体の動向や、 参加型学習の理論的背景を紹介しています。 2008年度のERICのパンフレットから、それぞれの活動についてのご紹介を 採録してみましょう! ・‥…━━━━━━参加型をからだで実践する at ERIC━━━━━━━…‥・ 参加型学習のファシリテーター自身が「参加の文化」の体現者でなければ、 参加型の本質は伝わりません。 上っ面だけ、その場かぎり、やりっぱなしの参加型学習では、「 参加の風土」は根付きません。 あなたが参加型学習で実現したいことは何ですか? ERICの主催研修は20年の歴史の中で、常に成長・進化を遂げて来ています。 学んで来たことのすべてが、ERICの主催研修には織り込まれています。 「場の記憶」として。ファシリテーターの立ち居振る舞いや姿勢として。 参加型学習の推進の現場で、一人ひとりのファシリテーターが直面する課題は、 すべてのファシリテーターにとって、共通の課題です。 参加型学習の実践の場であるERICの主催研修は、 わたしたち一人ひとりがプロセスとしての「参加の文化」を推進する ファシリテーターとして、自己点検、自己習熟する機会でもあります。 2008年度の残りの研修は2回。 □ 未来を学ぼう 2009年1月17-18日 <参加費2万円> □ TEST教育力向上 2009年3月20-22日(3日間) <参加費3万円> 『未来を学ぼう』は、イギリスの開発教育センターが開発したもの。 原題はValues and Visionsです。 自分自身の、そして自分たち自身の、社会の価値観を育てること、 そしてビジョンを作り出すこと、共有すること。 まさしくそれが、いま求められている力だと思います。 Change is possible! わたしたちに夢があれば。 ・‥…━━━━━━地域で、仲間で、学校で from ERIC━━━━━━━…‥・ すべての人が、あらゆる機会で、「持続可能な未来」について学び、 学んだことを行動変容、わたしたちの社会変容につなげていく力をつけること。 わたしたち一人ひとりの成長に、地球の未来はかかっています。 ERICがこれまで培って来たノウハウ、ドウハウを、 ERICのネットワーク・ファシリテーターが、あなたの地域で、学校で、組織で、 共有していくお手伝いをいたします。 ◎ 気づきから行動へ国際理解教育研修プログラム ◎ 組織の気づきから築きへ、問題解決ワークショップ ◎ 地域の市民参加推進プロセス・ファシリテーター ◎ わたしたちのフューチャーサーチ ◎ PLT木と学ぼう ファシリテーター資格取得研修 など、気づきのためのアクティビティを中心とした研修から、参加型地域調査の実施、 そして市民参加のファシリテーター派遣まで、さまざまな形の「参加型」研修や実践を、 共に作り出していきましょう! ・‥…━━━━━未来のための教育を進める by ERIC━━━━━━…‥・ 参加型学習は、人類共通の課題について学び、問題解決の行動に向かう国際理解教育、 環境教育、開発教育、人権教育、平和教育にとって、 共通のグローバル・スタンダードです。 ERICは1989年の設立以来、海外の先進事例に学びつつ、 独自教材の開発にも取り組んできました。 これらの基本テキストが、ERICの人材育成を支えています。 ERICが提供する12時間研修(at ERIC)は、基本テキストを使って ファシリテーター養成研修を行うことができる人材育成です。 学びの4段階 Awareness to Actions 気づきのためのアクティビティ Skills Training スキル・トレーニング Action Research 築きのための参加型手法 Community of Practice コミュニティが育つ、参加の実践がある 今年のat ERICで活用したテキストは、以下のものです。 □ 環境教育指導者育成マニュアル(\4,000) □ PLT Introductory Module(\1,000) □ 人権教育ファシリテーター・ハンドブック(FB)基本編 (\2,000) □ いっしょに考えて!人権 FB発展編 (\2,000) □ いっしょにすすめよう!人権 FB実践編 (\2,000) □ 対立から学ぼう (\4,000) ・‥…━━━━━━━持続可能な未来を共に with ERIC━━━━━━━…‥・ どうすれば「参加の文化」によって、みんなが支える地球の未来を実現することが できるのでしょうか? 一人ひとりが尊重されること、恐怖と欠乏にさらされていないこと、 社会を信頼できること、未来に希望が持てること。 場を信頼することができて初めて「貢献」しようと思えるのです。 ERICは海外とのネットワーク、勉強会、研修、実践支援などを通じて、 共に学び、共に育つファシリテーターを支援します。 ・‥…━━━━━━━人の成長が持続可能な社会の鍵━━━━━━━…‥・ 景気が悪くなったから、もっと物を買おう。 車が売れなくなったから、景気が悪いんだ! こんな堂々めぐりの議論ばかり続いていては、わたしたちは未来が信じられなくなる。 長期的には、ハードよりソフト、ワンウェイよりはリサイクル、 モノのつながりよりは人のつながりの経済へと、 わたしたちは変わらなければならない。 そんなことを確認したばかりなのではないか? わたしたち、日本社会レベルの消費を世界の人がしたならば、 地球は10個あっても足りないのです。 消費による景気が後退したことが悪なのではなく、大量生産大量消費による経済で、 わたしたちがつながっていることが、危険なのです。 モノを消費しなくても、車で走り回らなくても、 暖かい人間的な社会はないのでしょうか? そんな理想論を言っている間にも、ホームレスになる人々がいるじゃないか、 その人たちを見殺しにするのか、という声が聞こえてきそうです。 日本でこれから雇用がなくなる人々の数は8万5000人。 あるいは最大で170万人という試算もあるという。 一方、アメリカで、大企業の破綻を回避するために検討される融資の金額は、 約1兆5400億円。 どのような雇用を生み出そうとするのか、が課題なのであり、 わたしたちの税金が、「大企業が雇用を生み出しているから」という理屈の元に、 企業救済に支出されていくことは、これまで通りのビジネス・スタイルを 継続することにしかならない。 経済危機は、新たなニューディール、札の配り直しとゲームのルールの転換のチャンス。 100年に一度の危機に、ニューディール政策の大胆さを思い出す。 義務教育の学級人数を20人にする、高校の学級人数は15名にする。 学級を副担任制にする、学校事務の人数を増やす。 総合学習の時間にはゲストや有償ボランティアなど、 5人に一人のリーダーがつける体制をとる。 などの教育への投資を行えば、20万人の雇用を生み出すことは可能なはずだ。 そんな大改革でも、8000億円ほどもあれば、できることなのではないだろうか? Change is possible! しっかりとしたビジョンさえあれば! 人の成長への投資。それこそが、持続可能な未来を切り拓くための、基本指針なのである。 ・‥…━━━━━━━━━来年もよろしく━━━━━━━━━━━━…‥・ よいお年をお迎えください。 ERIC 代表 角田尚子 (ご連絡はkakutanaoko07@yahoo.co.jpへ) ********************************************************** (特定非営利活動法人)国際理解教育センター ERIC:International Education Resource & Innovation Center 〒 114-0023 東京都北区滝野川1-93-5 コスモ西巣鴨105 tel: 03-5907-6054(研修系) 03-5907-6064(テキスト系) fax: 03-5907-6095 ホームページ http://www.eric-net.org/ Eメール eric@eric-net.org blog 「 ESD ファシリテーター学び舎ニュース http://ericweblog.exblog.jp/ blog 「ERIC NEW Archives http://ericnews.exblog.jp/ **********************************************************


