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2008/06/29

だな通信ミステリー文庫_08/6/29

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 だな通信ミステリー文庫_08/6/29

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◆読んだ本◆
・書 名:Χωρα(ホーラ) 死都
・著 者:篠田節子
・出版社:文芸春秋
・定 価:1,476円
・発行日:2008/4/10
     
◆評価◆
・ゴシックホラー度:★★
・不倫の行方度:★★
・自責の念と不道徳の罪度:★★

◆ひとこと◆
ヴァイオリニストの亜紀は、音楽家の夫と醒めた結婚生活を送っていたが、建
築家の聡史と不倫関係にあった。どこか厭世的な亜紀は、エーゲ海にある島に
逃避行するが・・・

エーゲ海の小島に行った二人は、遺跡跡で幻のような教会を見る。そして何か
不思議な人影も。
その直後から禍々しくも不思議な出来事が!
 傷もないのに掌から出血する亜紀。
 悪魔が仕込んだような不可解な車事故。
 贈られたヴァイオリンにまつわる不穏な話し。

どこか暗ーく淫靡でおぞましい雰囲気を漂わせた小説だ。
不倫を良くないことと思いつつも、15年間にわたり続けている2人の自責の
念が、おぞましい出来事をまるで天罰のように2人に与える。
憂鬱で重苦しい日常から逃れようとした不倫の関係も、さらなる憂鬱と重苦し
さしか残さない。

なんか絶望的でキリスト教的で過去の怨念的な世界だ。
気持ちが凹んでいる時に読むと、禍々しいものに襲われそうだぞ。


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◆読んだ本◆
・書 名:ディープトリップ7
・著 者:戸梶圭太
・出版社:早川書房
・定 価:1,600円
・発行日:2008/5/25
     
◆評価◆
・ルワンダめちゃくちゃ遠未来SF度:★★
・アメリカスプラッター度:★
・ナチえぐい登場人物度:★

◆ひとこと◆
トラブル解決を生業とするミミ。訳わかんない依頼を彼女が解決していくスー
パーSF。

なんだかさっぱりわからないぞ!
さすがはトカジ、危ない薬でもヤリながら書いてるんじゃないかと思うような
ジャンキーぶり。
著者以外の誰にも書けない世界と展開。
電車の中でトビトビに読んだせいか、そのぶっ飛びぶりは唖然としたが、スト
ーリーはよくわからないまま読み終わってしまった。

ウィリアム・バロウズとかに心酔している方には読みやすいかも。


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◆おまけ◆
色々訳あって引っ越しすることに。
引っ越しは、不動産屋と交渉とか住所変更とか面倒なことがいっぱいあるが、
なんと言っても本をダンボル箱に梱包するのが一番面倒だ。
引っ越しする荷物のうち、容積にして60%、重量にして80%が本だ。

なんてこった!
本が無ければ引っ越しも楽だし、部屋も広く使えるし、お金もかからないし。
人生何かを得ようとすると、何かを捨てなければならないという仕組みになっ
ているんだなぁ。


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