2009/04/22
GREENPEACERS: 調査捕鯨船団が日本に帰港、クジラ肉の疑惑は未解決のまま
G┃ R┃ E┃ E┃ N┃ P┃ E┃ A┃ C┃ E┃ R┃ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ グリーンピース・ジャパンのメールマガジン No.114 <09/04/22> ―――――――――――――――――――→ 転送歓迎 ヒメウミガメの繁殖地を守ろう! 緊急オンラインアクションにご参加ください http://www.greenpeace.or.jp/actions/tata/?mag T┃O┃P┃I┃X┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ 1. 調査捕鯨船団が日本に帰港、クジラ肉の疑惑は未解決のまま 2. 食品表示法改正を求める署名、7658筆を政府に手渡し 3. ドイツからGood News!! 4. GPJ創立20周年記念「グリーン&ピース賞」設立、作品募集開始 E┃D┃I┃T┃O┃R┃I┃A┃L┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ グッドニュースをお届けします。 昨年7月に保釈されたものの、厳しい条件つきで自宅勤務を余儀なくされていた 佐藤潤一と鈴木徹が、青森地方裁判所の裁量によって事務所に出勤できるように なりました。二人はまだ互い同士、弁護士のいないところで会うことを許されな いため、勤務日をずらす必要がありますが、それでも残りのスタッフ一同、10ヵ 月ぶりに同僚を迎えられる喜びはたとえようがありません。この間、二人に心を 寄せ、有形無形のサポートをくださったみなさまのおかげです。ありがとうござ いました! 政府の不正を見張ることは、納税者・有権者として、またNGOとしての責任であ り、義務でもあります。告発の方法に違法性の疑いがかけられたからといって、 裁判の前から犯罪者扱いされ、生活や仕事にも不自由な制限を受けるのでは、国 民・市民による政府監視の意思が萎縮しかねず、民主社会の根本が崩れてしまい ます。政府が国民・市民の「表現の自由」を抑圧するこのような行きすぎた懲罰 こそ違法だとする判決が、日本も批准している国際人権規約にもとづき、ヨーロッ パ人権裁判所などで積み上げられてきました。 今年の6月21日は、日本が国際人権規約を批准して30周年になります。国連人権 委員会からくり返し改善を求められる人権鎖国状態を開くことができるのか―― 明治維新と敗戦民主化に続く「第三の開国」が必要です! グリーンピース・ジャパン事務局長 星川 淳 1┃ 調査捕鯨船団が日本に帰港、クジラ肉の疑惑は未解決のまま ━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4月14日、南極海での捕鯨を終えた調査捕鯨船団が日本に帰ってきました。グリー ンピース・ジャパンの職員が、調査捕鯨船乗組員による鯨肉の横流し疑惑につい て告発してから一年経ちました。じゅうぶんな調査もされないまま、その告発は 不起訴となりましたが、このたび土産用の鯨肉を水産庁の漁業監督官も受け取っ ていたことが新たに報道され、国家公務員倫理審査会と同庁は15日、事実関係の 調査に乗りだしました。 ▼関係記事(Yomiuri Online 4月15日) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090415-OYT1T00427.htm?from=main4 グリーンピースは、鯨肉の売買や譲渡で一部の関係者が利潤を得ている調査捕鯨 の中止と、南極海の生態系保護のためにクジラを殺さないで行う目視調査などへ の移行を求めていきます。 ▼プレスリリース(4月14日) http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20090414oc_html?mag ▼水産庁の漁業監督官も「お土産」を受け取っていたことを取り上げたレポート 「塗りつぶされた鯨肉横領スキャンダル」(PDF) http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/attached/dossier2-web-jp.pdf 2┃食品表示法改正を求める署名、7,658筆を政府に手渡し ━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006年4月から全国で始まった、欠陥だらけの遺伝子組み換え食品表示法の改正 を求める署名運動「100万人署名」――。100万という数字は、「1人でも多くの 方に……」というメッセージを込めてつけられたもので、全国津々浦々の皆さま の呼びかけにより(100万筆にはとどかなかったものの)総計16万8,716筆を集め ることができました! ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。 4月3日、衆議院議員会館で、第2次集約(2008年10月末締切)と第3次集約(2009 年3月末締切)によって集められた7,658筆を、呼びかけ3団体であるグリーンピー ス・ジャパン、遺伝子組み換え食品いらない! キャンペーン、トージバが101 の賛同団体の代表として署名を政府担当官らに手渡し、今後の表示法改正につい ての政府の意向をただしました。 ▼詳しくはこちら http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20090403gm_html?mag 3┃ドイツからGood News!! ━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いまEU(欧州連合)委員会で、ドイツの大手化学薬品企業バイエル社が開発した 有毒な農薬グリホサートに耐性を持つ遺伝子組み換えコメの輸入を認可するかど うかの話し合いが行われています。現在、遺伝子組み換えコメは、世界中でいっ さい商業栽培されていません。地球上で1万年以上もの長いあいだ人びとに食べ られてきた米のあり方が、EU委員会の決断によって今後、大きく左右されようと しています。もしEUで認可されると、アメリカなどですぐにでも作付けされ、汚 染拡大が避けられません。 そこでグリーンピースは、EUを中心にオンライン署名活動を開始し、EU委員会に 遺伝子組み換えコメの認可反対を訴えてきました。そんな中、ドイツからグッド ニュースが入ってきました。ドイツが国内で唯一認めていた殺虫性遺伝子組み換 えトウモロコシ(モンサント社のMON810)の栽培・輸入の禁止を発表したのです。 これによってフランスに続き、遺伝子組み換え作物を栽培しない、輸入しない GMO-FREEカントリーとなりました。これは、遺伝子組み換え食品を避けたい消費 者と農家の勝利です!! 日本政府も国民の声を受けとめ、欠陥だらけの遺伝子組み換え食品表示法を改正 して、消費者の知る権利と安心できる食の未来を守るべきです。 4┃創立20周年記念「グリーン&ピース賞」設立、作品募集開始 ━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グリーンピース・ジャパンでは創立20周年記念企画の一環として「グリーン&ピー ス賞」を設立し、作品の募集を開始しました。この賞は環境・平和・人権をまも る個人の取り組みに発表の場を提供し、21世紀の現在もっとも重要な活動を後押 ししようとするものです。 寄せられた作品は、グリーンピース・ジャパン事務局長の星川淳、『世界がもし 100人の村だったら』の日本語版編者である池田香代子さんなどが選考にあたり、 最優秀作品はグリーンピース・ジャパンのウェブサイトに掲載すると同時に、グ リーンピース・ジャパンが責任をもって英語に翻訳したうえグリーンピース本部 のウェブサイトに掲載し、世界の人びとに知らせます。 池田香代子さんと星川淳は、4月11日、第1回「グリーン&ピース・トーク」で 「いま、環境・平和・人権をまもるには」について対談。会場に集まった青森県 の方々と「21世紀に100人の村が楽しく平和な村になるとしたら、その鍵は一言 でどんなイメージ、言葉、考えによって表わせるでしょう? 」というテーマで ワークショップを行いました。「共生」「知る権利」などが重要なキーワードと して挙げられました。 ▼第1回「グリーン&ピース・トーク」の報告はこちら http://www.greenpeace.or.jp/info/features/acc/blog/?mag この席上で同賞を「グリーン&ピース・トーク賞」として発表しましたが、同賞 は「グリーン&ピース賞」と改名しました。グリーンピース・ジャパンでは作品 募集と同時に、この賞の意義に賛同してくださる選考委員と協賛者も呼びかけて います。 ▼皆さまもふるってご応募ください! http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20090411_html?mag ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ A┃C┃C┃通┃信┃ ━┛━┛━┛━┛━┛ 街路を覆っていた雪もすっかり溶けて、青森にもようやく春の兆しが感じられる ようになりました。 開設3ヵ月目に入ろうとしている青森コミュニケーションセンターでは、第2回 「グリーン&ピース・トーク」と新しい展示会の準備に取りかかっています。今 回はその一部をご紹介します。 「グリーンピースTシャツ展(仮題)」 1971年、カナダのバンクーバーに集まった若者たちがアラスカ沖で行われている アメリカの核実験に反対する船を出したことから始まったグリーンピースのスタッ フは、自分たちの意思が自由に表現できるTシャツを大事にしています。以来38 年、現在40ヵ国にまたがる世界の支部で、気候変動、森林破壊、遺伝子組み換え など地球規模で進行する環境破壊を止めようと展開されるグリーンピースの多く の活動に使われてきたTシャツを集め、グリーンピースの活動の歴史をTシャツ を通して知っていただこうというのが「グリーンピースTシャツ展(仮題)」で す。開始は6月の予定。場所は青森コミュニケーションセンターです。乞うご期 待! 現在、ACCでは「海洋環境写真展:もうひとつの地球への旅〜グリーンピースの 見た海〜」を継続展示中です。 *ACCは青森コミュニケーションセンター(Aomori Communication Centre)の略 称です。 ▼ACCウェブサイト http://www.greenpeace.or.jp/info/features/acc/?mag ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ご┃支┃援┃く┃だ┃さ┃い┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ グリーンピースの環境保護活動は、世界で280万人、日本では6000人の個人の皆 さまのご寄付に支えられています。政府や企業からの資金援助は、政治的・経済 的に影響されてしまう可能性があるため、受けていません。 グリーンピースに賛同してくださるあなたのご支援をお待ちしています。 ▼ 寄付をするには http://www.greenpeace.or.jp/info/supporter?mag ▼ グリーンピースの活動案内とサポーター資料のご請求はこちらから https://www.greenpeace.or.jp/ssl/support/request?mag ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グリーンピース・ジャパンからの各メールマガジンの配信を希望される方は、以 下からお申し込みください。 http://www.greenpeace.or.jp/info/mail/mailmagazine_html 特定非営利活動法人 グリーンピース・ジャパン 電話 03-5338-9800 fax 03-5338-9817 東京都新宿区西新宿 8-13-11 NF ビル 2F http://www.greenpeace.or.jp/ ◎GREENPEACER のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://archive.mag2.com/0000003561/index.html


