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日本の構造問題を考え、アジアを語り、将来の処方箋も探るページです。戦前に日本最大の発行部数を誇った黒岩涙香の「萬朝報」にあやかって命名した

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2008/12/18

「萬晩報」 081218 時間という銀行

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  ■萬晩報 コラム配信ジャーナリズム■  http://www.yorozubp.com/ 


  時間という銀行

         2008年12月18日(木)早稲田大学 川崎 真一郎


 以前あるところで見つけた素敵なお話です。
 少々長いですが、ぜひご一読ください。

 次のような銀行があると考えてみましょう。
 その銀行は、毎朝あなたの口座に86400ドルを振り込んでくれます。
 同時に、その口座の残高は毎日0になります。

 つまり、86400ドルの中で、あなたが使いきらなかった金額はすべて消えてしまいます。
 あなただったらどうしますか?
 もちろん毎日86400ドル全額引き出しますよね。

 私たちは一人一人が同じような銀行を持っています。
 それは時間です。

 毎朝、あなたに86400秒が与えられます。
 毎晩、あなたがうまく使いきらなかった時間は消されてしまいます。
 それは繰越も、貸越もできません。

 毎日、あなたのために新しい口座が開かれます。
 そして、毎晩、その残りは燃やされてしまいます。
 もしあなたがその日の預金を使いきらなかったら、あなたはそれを失ったことになります。

 過去にさかのぼることはできません。
 あなたは今日与えられた預金の中から「いま」を生きないといけません。
 だから、与えられた時間に最大の投資をしましょう。
 そして、そこから健康、幸せ、成功のために最高のものを引き出しましょう。

 時計の針は走り続けています。
 今日という日に最大限のものを作り出しましょう。

 1年の価値を理解するためには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。
 1か月の価値を理解するためには、未熟児を生んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
 1週間の価値を理解するためには、週刊ダイヤモンドの編集者に聞いてみるといいでしょう。
 1時間の価値を理解するためには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。
 1分の価値を理解するためには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
 1秒の価値を理解するためには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。
 10分の1秒の価値を理解するためにはオリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。

 だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
 そして、あなたはその時を誰か特別な人と過ごしているのだから、十分に大切に使いましょう。
 そして、時はだれも待ってくれないことを覚えましょう。

 昨日はもう過ぎ去ってしまいました。
 明日は、まだわからないのです。
 今日は与えられるものです。

 だから、英語で「いま」をプレゼント(=present)というのです。

(注:本文中の”素敵な話”の著作権者がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけまし
たら著作等を明記させていただきます。編集部)

 メンターダイヤモンドから転載
 http://www.mentor-diamond.jp/blog/student/
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