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CRJ東京が毎週作成している洋邦カレッジチャートをお届け致します。メジャー、インディー、レコードの売り上げにかかわらず、私たち学生が考える本当に良質な音楽を紹介していくのがこのカレッジチャートです。

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2009/09/21

CRJ-tokyo Weekly Mail-Magazine vol.610

━━CRJ-tokyo━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Weekly Mail-Magazine vol.610 09/09/21
<PC> http://crjtokyo.web.fc2.com/
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■CRJ-tokyo最新情報
■今週のCRJ-tokyoチャート
■Monthly Artist Interview vol.51
■新企画! 「イシワタリさんになれたら、Luckyなのにね(仮)」
■スタッフお勧め情報、9/25(金)~10/1(木)
■CRJ-tokyo情報
 

ご意見・ご感想はこちらまで→ mmag@crj-tokyo.net
 
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■□CRJ-tokyo最新情報□■
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■CRJ-tokyo44期新規スタッフ募集中!!!!
ただいまCRJ-tokyoでは、東京近郊に在住の大学生・専門学校生・大学院生を
対象に、一緒に活動していくスタッフを大募集しています。
主な活動はフリーペーパー「LINK」作成/配布、ライブイベントの企画・運営、
オリジナルチャート作成、週刊メールマガジンの発行(購読者数:約1300名)、
そのほかコンピレーションアルバムの制作など、スタッフ自身の熱意によって
様々な活動を行っています。
自分の好きな音楽を多くの人に紹介したい、もっといろんな音楽が知りたい、
とにかく音楽が好きだ!!!という学生の方、私たちと一緒に活動して
みませんか? CRJ-tokyoはそんなあなたの参加をお待ちしています。
詳細や応募についてはこちらをご覧ください。
→→ http://crjtokyo.web.fc2.com/sw.html
そのほかお問い合わせはお気軽にinfo@crj-tokyo.netまで。
尚、締め切りは10月12日となっています。沢山のご応募お待ちしています!!
 
■CRJ-tokyo presents "SOUND SURFIN' vol.26"開催決定!!!
"SOUND SURFIN'"も今回で26回目。今年最後のCRJの企画を開催します!
今回は季節に合わせて、ゆっくりと聴けて、あたたかみがありホッとするような
アーティストを迎えての企画になります。 
第1弾発表ですー! 
 
●11/28(土) CRJ-tokyo presents "SOUND SURFIN' vol.26" @ 下北沢 BASEMENT BAR
<LIVE> student a / water water camel / ar / and more!!! 
■LINK vol.63 配布中!!
CRJ-tokyoフリーペーパー『LINK』、最新号vol.63を6月より配布しています!
今回の表紙インタビューは、長年の精力的なバンド活動のほか、
レーベル・ROSE RECORDSの主宰でも知られる「曽我部恵一」氏。
中インタビューには、ウリチパン郡・PARAほか、幅広い活動範囲が注目を
集めている若手ドラマー・「千住宗臣」氏をお迎えしています。
その他、
・新企画「つくってあそぼう 第1回~岸田佳也・ミズタニタカツグ~」
・CRJ-tokyo月間チャート
を掲載しております。
都内CDショップ・ライブハウス・スタジオ等に置かせていただいていますので、
見かけた際にはぜひお手に取ってご覧になってください!
 
※『LINK #63』表紙にて、「トクマルシュー&ザ・マジックバンド」と掲載
されておりますが、正しくは「トクマルシューゴ&ザ・マジックバンド」です。
訂正させていただくと共に、ご迷惑をおかけした読者の方々、並びに関係者の
方々へ、深くお詫び申し上げます。
 
■V.A『サウンドポタージュ』selected by diskunion&CRJ-tokyo、発売中!!!
disk union&CRJ-tokyoがセレクトしたコンピレーションアルバム
『サウンドポタージュ』、4月30日に無事発売となりました!!
レコードショップdiskunionと私たちCRJ-tokyoがタッグを組み、自信を持って
おすすめするインディーズアーティストを集めた渾身の1枚です。
収録アーティストは、まつきあゆむ、Mr.fingers!、ARTLESS NOTE、
thai kick murph、鴨田潤、dry river string、PADOK、今井三弦、シグナレス、
SuiseiNoboAz、という全く色の異なる10組。
このアルバムをきっかけに多くの方が新たな音楽と出逢い、その出逢いが
もし運命的なものになったとしたなら、それ以上嬉しいことはありません。
500枚限定販売、さらに1000円というリーズナブルな価格なので
ぜひお早めにお買い求めください!
また、CRJ-tokyoウェブサイトにて特設ページを開設しました。
収録アーティストの皆様からのコメント、これまでのインタビューが
閲覧できます。ぜひアクセスしてみてください!
http://crjtokyo.web.fc2.com/
 
※お知らせとお詫び
本メールマガジン・ウィークリーチャートの8月30日発行分にて、
THERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUTの曲名とアーティスト名が
逆になっておりました。正しくは曲名が「DISTANCE」、
アーティスト名がTHERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUTです。
また9月6日発行分にて、SU:のofficial siteとMySpaceのリンクが間違って
おりました。正しくはofficial siteがhttp://www.su-music.net/、MySpaceが
http://www.myspace.com/sumusicsです。謹んでお詫び申し上げます。
 
また5月6日の朝8時台から5月7日の夕方18時台までに、CRJ-tokyoのウェブサイト
(www.crj-tokyo.net)にコンピュータの安全上の脅威となるソフトウェアが
仕掛けられておりました。対処が遅れている関係で、ウェブサイトを一時的に
下記アドレスへ移行し、安全なページのみを公開しております。一部分
ご覧いただけないページがございますが、何卒ご了承ください。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
http://crjtokyo.web.fc2.com
 
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■□今週のCRJ-tokyoチャート□■
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順位(前回順位) 曲名 / アーティスト名 (国籍) [レーベル] チャートイン期間
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01(--) A New Design 
(School of Seven Bells High Heights and Hard Nights Remix) 
/ Blank Blue (US) [Ubiquity Recordings] 初登場
西海岸のDJ、Nobodyがヴォーカリストのニッキ・ランダと組んだ歌もの
ユニットBlank BlueのEP『Combine』より。これはSchool Of Seven Bellsが
1st『Western Water Music Vol,2』(これは凄かった)の1曲目をリミックスした
もの。原曲のヴォーカルをサンプルネタにして、ほとんど別の曲に作り変えた
ようなもので、メランコリックだった原曲とは違う華やかな出来。が、
下手に派手すぎず、憂いの表情を残し、上品な仕上がりにするあたりがいかにも
School Of Seven Bells的。(GENJI)
[official site] http://www.ubiquityrecords.com/
[MySpace] http://www.myspace.com/blankblue

02(04) Nordeste-Beradero / Ramiro Musotto (ARG) [Beans Records] 4週目
高円寺GRASSROOTSなどでも頻繁にプレイするDJ shhhhhのセレクションによって、
アルゼンチンの新興ダンスミュージック勢を取り上げた記念碑的コンピ!
『UNICORISMO』より、ブラジルはバイーア在住の奇才、ハミロ・ムソットの1曲。
湿度の低いカラッとした感じや独特の多幸感なんかからは南米の風土を感じさせ
つつ、しかし今これを日本で聴いても全然ズレていない感じがすごい! 土着の
音から電子音までごっちゃになりながら、実に自然に! のびのびと! 音楽して
います。私はダンスフロアの懐の大きさに改めて感動しました! (いたる)
※先日Ramiro Musotto氏の訃報が入って来ました。謹んでご冥福をお祈り 
します。
[official site] http://www.ramiromusotto.com/
[MySpace] http://www.myspace.com/ramiromusotto
 
03(--) 666 9(clinic) / K-BOMB (JP) [BLACKSMOKER RECORDS] 初登場
過去にはフリージャズ・ドラマーであった冨樫雅彦の作品を完全に分解して
再構築した作品を作るなど、確実に異形の音楽家としての道を進みつつある
ラッパー、K-BOMBによる久々のラップアルバムより。フリージャズからダブ、
ヒップホップなど既存の音楽を本能のままに改造したようなこの曲ではK-BOMBの
マッドサイエンティスト的な面が伺えると共に、それこそノリピーが吸い 
込んだと思われる煙よりも深く早く脳に侵入する彼のほとんど唯一無二としか
言いようのない独特なフロウのラップを体験することが出来る。(TRY)
[label site] http://www.myspace.com/blacksmokerrecords
[MySpace] http://www.blacksmoker.net/
  
04(--) Robot / 高品格 (JP) [自主制作] 初登場
KIRIHITOのドラム、早川俊介によって結成されたテクノポップバンド。シンセ
パーカッションから飛び出すチープかつアシッドな人力ビートやいかにもな
ロボ声(オートチューンでなくヴォコーダー!)には好事家によっては「そうそう
それ!」と言わずにはいられない思いっきりニューウェーブな1曲。現在は
正式な1stアルバムも制作中とのことで今から期待大! ちなみに読み方は
「たかしなかく」。はい、もう一度一緒に「たかしなかく」! (TRY)
[official site] http://wave.ap.teacup.com/takashinakaku/
[MySpace] http://www.myspace.com/takashinakaku
 
05(01) Endless White / Flying Lotus (US) [WARP] 2週目
Flying Lotusによる、EP3部作の最終章『L.A. EP 3X3』から。ビートメイカーと
いう肩書きを持ちながらも、極めてハイブリッドなスタンスの彼による本曲は
どこまでも幻想的なトラック。無限に拡がる白のなかに、オーロラのように煌く
ハープのカーテンが架かる瞬間には本当に恍惚とさせられる。このトリップ感が
好きな方には7曲目もおすすめ。世界限定2000枚、 国内限定200枚のリリースだ
そうなので、購入はお早めに! (ガッキー)
[official site] http://www.flying-lotus.com/
[MySpace] http://www.myspace.com/flyinglotus
 
06(02) Late Bloomer / High Places (US) [PPM] 3週目
ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動する男女デュオ、High Placesの
スプリット盤より、iTunesで購入可能の1曲。ふわーっと広がる光を想起させる
ドローン部分から、民族楽器の聞きなれぬ音によるビート、エコーのかかった
女声など、神々しさを十分に湛えた、High Placesという名に相応しい1曲。
(タマちゃん)
[official site] http://hellohighplaces.blogspot.com/
[MySpace] http://www.myspace.com/hellohighplaces

07(06) 前のおっさん THE FRONT MAN SONG / ガンジー石原 (JP)
                     [クロスメディアレコード] 2週目
編集者、ライター、大学講師としても活動するガンジー石原の50歳にして初CDと
なる『人間はカトリセンコウ』より。実体験を基に描かれた「前のおっさん」や
「僕」の家庭の描写がリズミカルなギターと明るいメロディーで中和され、
50歳ならではの穏やかさと強さに溢れた歌声は、人間の哀しい部分を湿っぽく
ならずに描いている。(タマちゃん)
[official site] none
[MySpace] none 
 
08(05) Po-ly / SU: (JP) [Junk Lab Records] 3週目
名古屋を拠点に活動する3ピースバンドSU:による、ベース、ドラム加入後の
初作となるアルバム『Re.PEAT』より。宇宙的で星が瞬くようなシンセの
サウンドと、生演奏のベース、ドラムが淡々としている印象を与えながらも、
ボーカルが優しく響き、冷たく感じない楽曲となっている。(しまだ)
[official site] http://www.su-music.net/
[MySpace] http://www.myspace.com/sumusics
   
09(03) あたしのスナイパー / キノコホテル (JP) 
[ボルテイジレコード] 2週目
2007年、唄・電気オルガン担当のマリアンヌ東雲支配人を中心に創業(結成)した
4人組・キノコホテル。今年5月の実演会を収録したライブ盤より。
マリアンヌ東雲支配人が歌う唄は、力強く、聴く側にしっかりと印象を
残す。ついつい口ずさんでしまいます。昭和歌謡っぽさが出ているけれども、
しっかりとガレージ色も出ている。久々に新鮮な気持ちで聴ける1枚。
ビジュアルも素敵です。(灰野)
[official site] http://kinocohotel.web.fc2. com/
[MySpace] http://www.myspace.com/kinocohotel
 
10(07) 寂びる日 / あらかじめ決められた恋人たちへ (JP) [mao] 6週目
ライブをフェイクメンタリーとして捉え、生活の音を付け足すことによって
「ライブという事実」の構築を目指した公開ライブ盤『ラッシュ』より。他の
音源と比べバンド色の強い演奏に、挿入された電話や学校のチャイム音などが
フラットな印象を与え、ノスタルジーを手に取ることができるような感覚に
魅せられる。ループ交じりのノイズの滝でライブを締め括る本曲は、この日の
壮絶な「生きている」音を聴き手の脳裏に焼き付けるだろう。(ガッキー)
[official site] http://www.arakajime.com
[MySpace] http://www.myspace.com/arakajime
 
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■□Monthly Artist Interview vol.51□■
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-┤ザ・フラフラ眼鏡├-
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今回のピックアップは、下北沢を拠点とし、真の意味での「サイケデリック」を 
追究し続けるスリーピースロックバンド、ザ・フラフラ眼鏡。
昔へのリスペクトを大切にしている彼らですが、音源から汲み取ることのできる
ジャキジャキとしたサウンドや60年代色もさることながら、ライブにおける
長時間に渡るインプロヴィゼーションは聴衆の心を躍らせるのです。
 
今回は9/3(木)に代官山 Loopで行われたライブに足を運び、本番前と本番後の
2回に分け、本番前はアラーキー氏(guitar,vocal)とハト氏(drums)、本番後は
イトキン氏(bass)を含めた全員からお話を伺ってきました。インタビューを
読んで少しでも興味を持ったあなたは、是非是非彼らのグルーヴを生で体感して
みましょう。
11/7(土)発売の2ndアルバム『WoSaMaRaZu』、同日のレコ発ワンマンライブにも
要注目! (ガッキー)
 

||||| ザ・フラフラ眼鏡 are: ||||||
アラーキー:guitar,vocal
イトキン:bass
ハト:drums
 
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●はじめに、結成の経緯についてお聞きしたいのですが。
 
アラーキー:初代のドラマーが友達の弟だったんですけど、その友達から
「横浜に住んでる弟が仕事を始めたんだけど、行き詰ってるから酒を飲んで
やってくれないか」って言われて。それで一緒に飲んだんですけど、全然 
しゃべらない奴で、「これじゃちょっと話持たねえなあ」と思って。で、
ドラマーって聞いてたからスタジオに誘って、合わせたら良くて、「ベースも
欲しいね」っていう話になったんです。
それでべーシストをネットで探して今のベースが入って、 そこからライブも
やり始めて。ドラムが変わって……もう1回変わって、今のドラマーが入り
ました。それが2年くらい前です。
このバンド自体は今5年目ですね。元々そんなに本気でやるつもりはなくて、
段々と形ができた感じです。純粋な気持ちで始めた訳じゃないです(笑)。
  
 
●バンド名の由来は?
 
アラーキー:初代ドラマーの前に全く活動しなかった幻のドラマーがいたん
ですけど(笑)、その人が眼鏡を掛けてたんです。で、「眼鏡」をバンド名に
入れたいねって言って。「フラフラ」は、僕が編集の仕事をやっていたときに
他の人が徹夜してて、誰かが「あ、フラフラだ」って言って……フィーリング
ですね(笑)。
  
 
●楽器はいつ頃始められたんですか?
 
アラーキー:僕は高校生のときにギターを弾き始めました。大学の頃も
弾いてたんですけど、仕事を始めてから4~5年ほどずっと弾いてなくて。
このバンド始めてから、またちゃんと弾き始めました。
ハト:僕も、ドラムは高校のときからですね。今で10年目くらいになります
けど、ずっと叩いてます。高校のときも一応バンド組んでました。どうしようも
ないやつですけど(笑)。でもバンドで自分のスタイルを活かせるようになった
のは、ほんと最近ですね。昔はやりたい音楽がよく分からなかったんです。
ドラムを始めたのもバンドにドラムがいなかったからだったし。やってる内に
段々好きになっていった感じですね。
 
 
●以前はどんな音楽を聴いていたのですか?
 
アラーキー:高校のときはLed Zeppelinばっかりでした。その前に
フリッパーズ・ギターを通りました。すごい好きで、中学生の頃はずっと
聴いてて。中学生になるまでは、CDすら全然買ったことがなかったです。
でも親父が持ってたレコードを知らない間に聴かされてた感じですね。普段
何気なく鳴ってたんですけど、今見ると格好良いのばかりなんですよね。
The BeatlesとかThe Allman Brothers Bandとか。
僕は基本的には古い音楽が好きです。新しいのはあんまりよく分かんないです。
CD買ったりはするんですけど、のめり込んでは聴かないかな。
うちのベースもそうですね、Jimi HendrixとかBob Dylan、Neil Youngとかが
好きみたいです。
ハト:僕は……最初はJ-POPですね(笑)。洋楽を聴き出したときは、
ハードロックとかでした。一時期Red Hot Chili Peppersにすごくはまって。
最近、他の2人の影響で色々聴くようになりました。
  
 
●楽曲を聴いたりホームページなどを見たりすると、「サイケデリック」という
言葉がキーワードになっているように感じますが、「サイケ」とはどのような
ものだと考えていますか?
 
アラーキー:60年代くらいの音楽って、サイケデリックの幅が今より広いと
思うんです。ロックもフォークもポップなものもあって。今は「サイケ」=
「ゆらゆら帝国」みたいなロックってイメージが強いと思うんですけど、僕は
ジャンルを全体的に捉えたサイケを意識してます。
ファズを踏むだけじゃなくて、繰り返し繰り返しのなかで生まれてくるうねりに
「気持ちいい!」って聴き手が感じられるものがサイケだと思います。原因じゃ
なくて結果っていうか。The Velvet Undergroundとか、同じことをやってるのに
どんどん格好良くなっていくじゃないですか。
だから、僕らの音楽は1曲が長くて、今のライブハウス事情だと正直力が出し
切れないんですけどね。持ち時間が短いんですよね、1回が大体30分で、4曲
くらいしかできないんですよ。1時間くらい取れればやっと普通のライブが
できる感じです。Led Zeppelinとか1曲に30~40分かけたりしてるのにね(笑)。
   
 
●そういえば、6/10(水) @ 秋葉原 CLUB GOODMANのライブを観たときに、最後の
曲の終盤でずっとリフを繰り返していたのが印象的でした。 
  
アラーキー:あ、フリーセッションですね。毎回やってます。あれは
「をさまらず」っていう曲の後半のセッションです。2ndのタイトルにも
なってるんですけど。そうですね、まさに収まらない感じ。終わんねえぞ、
終わんねえぞって。
 
 
●曲を作るときはどんなことを意識されてるんですか?
 
アラーキー:「こういうことをやったら客が喜ぶんじゃないか」、「この展開で
こうしたら客が踊るんじゃないか」とか、そういうことですかね。
ハト:僕たちはお客さんを意識して曲を作るバンドじゃなくて、お客さんの
気持ちのなかに入り込んで巻き込むバンドだと思ってるんで、「いい演奏って
なんだろう?」とか色々考えてます。
アラーキー:Jimi Hendrixがウッドストックのライブで言った台詞で、
「俺たちはジャムってるだけだ」っていうのがあって。聴きたくなかったら
聴かなくていいって。それこそが本当の音楽だと思います。でも最近は多くの
人が「俺たちはこうなんだ、聴いてくれ!」って押し付けちゃう。そういう風に
しなくていいと思うんですよね。自己満足で終わらせるのは嫌です。
  
 
●歌う上で意識しているアーティストはいますか?
 
アラーキー:今は特にいないですね。何かに似てるって言われるのがちょっと
嫌なんですよね、物真似はしたくないので。最初はベンジー(浅井健一)に
似てるとか言われましたよ(笑)。元々歌はあまり上手くなかったし、バンドを
始めるまでほとんど歌ったことがなかったので、誰かに似ないよう結構努力は
しました。
  
 
●話は変わりますが、1stアルバム『カンバセーション ミュージック!』は
ヒコーセン・レコードというレーベルから出ていますが、こちらは自主レーベル
なんでしょうか?
 
アラーキー:そうですね。マネージメントだけやってもらえるなら楽なんで、
ちゃんとしたレーベルでやってもらってもいいんですけど……でもどこにも
属さないで、完全にアマチュアのままでいて、プロを脅かすことができたら
いいなあとは思いますね。
ジャケットのデザインやロゴ作りなどはプロですけど、友人のデザイナーの方に
やっていただいていますよ。
 
 
●それではライブ、頑張ってください! 
 
 
 
(ライブを観賞)
 
 
 
●お疲れさまでした。 
 
全員:お疲れさまでした!
 
 
●今日のライブの感想は? 
 
イトキン:今日は楽しかったですね。悪くはなかったと思います、好きなように
やれたし。
  
 
●今回演奏された4曲はすべて11月7日発売の2ndアルバム『WoSaMaRaZu』に収録
されるとのことですが。
 
アラーキー:はい、入りますね。
イトキン:2ndには、古い曲も新しい曲も入りますよ。全部で7曲なんですけど、
昔からある曲は4年くらい前からあって、ようやく録音できた感じですね。3曲が
新しくて、4曲が古いです。結構新旧ごちゃごちゃしてる感じのアルバムです
けど、自分たちのなかでは全然違和感はないですよ。根本的なものはずっと
変わってないと思うんで。
でもやっぱり長いですよ、全部で50分くらいあります。
 
 
●アルバム発売日同日にレコ発ワンマンライブが下北沢 屋根裏であるとの
ことですが、そちらでは2ndアルバムだけでなく1stアルバムの曲も演奏するの
ですか?
 
アラーキー:はい。あと、セッションがメインだと思いますよ。2時間くらい
かけて、1部・2部に分けてやる予定なんですけど、普段のライブでは時間的に
ほとんど即興の演奏はできなくて。でもレコ発では色々できると思います。
  
 
●話は少し変わりますが、これから対バンしてみたいバンドはいますか?
 
ハト:うーん……怖くて言えないなあ(笑)。大きい人でもいいなら、
Medeski Martin & Woodとか。いや、でもやっぱり一緒にやりたくないなあ、 
完全に喰われる!(笑)
アラーキー:それライブ観たいだけでしょ、共演したいんじゃなくて。
ハト:そうかも。
イトキン:観たい人はいっぱいいます!
 
 
●では、ライブを観てみたいバンドは?
 
イトキン:今一番観たいのはNeil Youngですね(笑)。
 
 
●それでは最後に、今後のバンドの展望などはありますか?
 
アラーキー:うーん、今の日本のバンド事情みたいなものが嫌で。
ライブハウスに出ることが活動の全てみたいな。演奏するって行為にはもっと
幅があると思います。
何というか、純粋な気持ちで続けていきたいです。売れようが売れまいが、
作りたいものを作る、やりたいことをやるという気持ちを忘れないでいたい
です。
あと、僕たちのコアには「60年代は超えられない」っていう意識があって。でも
それは否定じゃなくて。「超えられない」って思ってるものを一生懸命真似して
頑張ってると、やっとオリジナリティが出てくると思うんです。色んな人が
やってきた格好良いことを塗りつぶして、枠の中を全部塗りつぶしたから、
次は枠をはみだすぞって感じで、拡げていきたいですね。
 
 
●ありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
[RELEASE INFORMATION]
2ndアルバム
『WoSaMaRaZu』
自主制作
\1000
1.春の所為
2.夢にまで見た邂逅
3.からんだコード
4.雲の上
5.みえた
6.旅は続け
7.をさまらず
11/7 release!
ディスクユニオン、ライブ会場、official siteの通販、
その他(詳細→http://web.mac.com/ararcky/FuraFuraMegane/BuyCD.html)
にて発売予定!
 
1stアルバム
『カンバセーション ミュージック!』
自主制作
\1000
好評発売中!
  
 
[LIVE INFORMATION]
●10/10(土) 音移民 presents 「音民'09」 @ 下北沢 屋根裏
<前売/当日 1500/1800、開場/開演 18:00/18:30>
<LIVE> たうか / Bhava / ザ・フラフラ眼鏡 / 音移民
 
●11/7(土) @ 下北沢 屋根裏
<LIVE> ザ・フラフラ眼鏡
*2ndアルバムのレコ発ワンマンライブ!
 
 
[Official Site]
http://web.mac.com/ararcky/FuraFuraMegane/
 
[MySpace]
http://www.myspace.com/furafuramegane
 
[音源試聴]
CRJ-tokyoのウェブサイトにて、ザ・フラフラ眼鏡の2ndアルバム収録予定曲、
「春の所為」が試聴できます。
是非聴いてみてください!
http://crjtokyo.web.fc2.com/
 
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■□「イシワタリさんになれたら、Luckyなのにね(仮)」□■
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CRJの音楽レビューでは音楽に対する言及はありますが、しかし歌詞に対する 
言及はあまりありません。そこで今回は歌詞にフォーカスを当てた企画。
CRJスタッフがお気に入りの歌詞を紹介します。ちなみにタイトルの由来は……
えーと、本当に申し訳ありません。
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風邪引きの詩音 / 狐の会
狐の会は狐(歌、ギター)、つくし(ギター、トランペット)、原田先生(ベース)、
けや木(ドラム)からなる4人組で、2005年から2006年にかけて3枚のシングルを
リリースしたのち、いつの間にやら解散してしまったバンドです。
この3枚のシングルはどれも短い小説付きで、歌詞もまた物語性を強く感じる
ものです。物語性の強い歌詞、と言われると異様にドラマチックだったりとか
暑苦しかったりとかするものも多いですが、狐の会の歌詞は鑑賞にも共感にも
耐えうるものだと思います。「世界と戦っている」少女を、とても穏やかに
ともすると冷たくも感じる歌声で、さらりと歌ってみせるので、少女の姿や
静かな戦いがいっそう美しく感じられるのです。狐の会の楽曲は、これからも
残っていって欲しいと強く思います。(タマちゃん)
 
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Reborn / syrup16g
思えばわたしは、心の浮き沈みをすべてシロップに委ねているような女子中高生
でした。実家のコンポの前でずっと彼らの曲を聴いていた時期もあったりと、
好きとかそういう次元じゃないのめり込みようでしたが、いつからか彼らから
少しずつ遠ざかっていきました。決して嫌いになったわけではないのですが、
以前ほど彼らの音楽を必要とすることが少なくなってしまったのだと思います。
しかし先日シロップ好きだった高校の頃の友人と話す機会があり、曲をしっかり
聴き返してみようと思い立ちました。聴いていると昔考えていた色々が頭の中を
ダーッと流れ、何とも言えない気持ちになったのですが、やっぱり五十嵐氏の
歌詞には何度も救われた自分がいて、ずっとずっと胸のなかで大きな存在で
居続けるんだろうなと自覚しました。そんな彼らの、今も昔も一番自分にとって
大きな曲が「Reborn」。五十嵐氏の声が穏やかに響く限りなく優しい1曲です。
「手を取り合って肌よせあって ただなんかいいなって空気があって 一度に
そんな幸せなんか手に入るなんて思ってない 遠回りしていこう」という言葉が
本当にすべてだと思っていました。いや、今もかも。(ガッキー) 
 
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■□スタッフお勧め情報、9/25(金)~10/1(木)□■
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●9/25(金) 内橋和久『FLECT 2』 @ 六本木 superdeluxe
<前売/当日 2800/3300、開場/開演 19:00/20:00>
<LIVE>  内橋和久 / skist(いとうはるな / サムベネット) / UA+???
<WEB> http://www.super-deluxe.com/
*内橋和久ソロCDのレコ発記念イベント。豪華なミュージシャンと共に素晴らしき音の
異空間をお楽しみ下さい!

●9/26(土) 東京ボロフェスタ × eetee @下北沢 BASEMENT BAR
<前売/当日 2500 / 3000 開演  19:00>
<LIVE> Limited Express (has gone?) / イルリメ / TUCKER / ズボンズ / 赤い疑惑
KIRIHITO / グッバイマイラブ / moools / ロボピッチャー / 櫻井響
Wack Wack Rhythm Band / ALOHA / スーパーノア / 中村好伸
ZEN-LA-ROCK feat.LUVRAW&BTB+Mr.melody / ゆーきゃん
<DJ> 西村道男 (Nur.) / やけのはら / 藤澤志保 / 田中亮太 (CLUB SNOOZER)
ry01 (GOOD ON THE DANCEFLOOR) / 関口紘嗣 (粋, H2G FACTORY)
Kai Kunimoto (Unfinished Sympathy) / eyama (新宿Rolling Stone, Nur.)
藤本ケイジョウ (NEO CLASSICS) / WSZ80 (reclash, LEF!!!)
DeeJayおしゃれ (naghty tripper)
<WEB> http://www.toos.co.jp/basementbar/
*ボロフェスタin東京!そして今回はeeteeとがっぷり四つ組み合ったコラボ(死語)
イベントです。東京らしいと言えばらしい豪華なメンツ、朝までお楽しみあれ!

●9/27(日) boid & SuperDeluxe present 
 Hair stylistics Multi-speaker Live @ 六本木 superdeluxe
<前売/当日 2500、開場/開演 17:00/17:30>
<LIVE>  Hair stylistics a.k.a.中原昌也 / 久下恵生(Flying Rhythms) / 
伊藤篤宏(Optrum)+???
<WEB> http://www.super-deluxe.com/
*会場に設置された18台のマルチスピーカーを駆使して(!)へアスタが4時間に
わたって行うライブ。未体験ゾーン突入確実の音の世界を是非とも!
 
●9/30(水) トクマルシューゴ企画「ト企画 "喝の日"」 @ 高円寺 円盤
<当日 1000 開演 19:00>
<LIVE> 倉林哲也 / シャンソンシゲル / Ju-Sei / さや(テニスコーツ)
<WEB> http://enban.web.fc2.com/
*トクマルシューゴ企画「喝の日」にはエキセントリックな人たちが集合。ただし
トクマルシューゴ本人は出ないのでそこは注意。
  
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