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CRJ東京が毎週作成している洋邦カレッジチャートをお届け致します。メジャー、インディー、レコードの売り上げにかかわらず、私たち学生が考える本当に良質な音楽を紹介していくのがこのカレッジチャートです。

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2009/06/29

CRJ-tokyo Weekly Mail-Magazine vol.598

━━CRJ-tokyo━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Weekly Mail-Magazine vol.598 09/06/28
<PC> http://crjtokyo.web.fc2.com/
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■CRJ-tokyo最新情報
■今週のCRJ-tokyoチャート
■Monthly Artist Interview vol.49
■新企画 「これガチ、ヤヴァイっしょ。」
■スタッフお勧め情報、7/3(金)〜7/9(木)
■CRJ-tokyo情報
 
来年1月には私もいよいよ成人式、先日母と振袖を見に行ってきました。
好みをぽろぽろと漏らすと店員さんはそれそれと様々な模様の振袖を羽織らせて
くれ、あれあれと思う間に小物が揃い、あっという間に振袖を着た自分が
鏡に映っているのでした。なんともう20年、成人かアと実感するような
まだしないような。なにより一番それらしかったのは、胡散臭いと思っていた
首元にかけたふわふわの白いショールでした。今週の発行担当はサチコです。
 
ご意見・ご感想はこちらまで→ mmag@crj-tokyo.net

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■□CRJ-tokyo最新情報□■
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■LINK vol.63 配布開始!!
約10ヶ月振りと長らくお待たせしました! CRJ-tokyoフリーペーパー『LINK』、
最新号vol.63の配布を開始いたしました!
今回の表紙インタビューは、長年の精力的なバンド活動のほか、
レーベル・ROSE RECORDSの主宰でも知られる「曽我部恵一」氏。
中インタビューには、ウリチパン郡・PARAほか、幅広い活動範囲が注目を
集めている若手ドラマー・「千住宗臣」氏をお迎えしています。
その他、
・新企画「つくってあそぼう 第1回〜岸田佳也・ミズタニタカツグ〜」
・CRJ-tokyo月間チャート
を掲載しております。
今号も濃い内容になっていますので、見かけた際にはぜひお手に取って
ご覧になってください!

■V.A『サウンドポタージュ』selected by diskunion&CRJ-tokyo、発売中!!!
disk union&CRJ-tokyoがセレクトしたコンピレーションアルバム
『サウンドポタージュ』、4月30日に無事発売となりました!!
レコードショップdiskunionと私たちCRJ-tokyoがタッグを組み、自信を持って
おすすめするインディーズアーティストを集めた渾身の1枚です。
収録アーティストは、まつきあゆむ、Mr.fingers!、ARTLESS NOTE、
thai kick murph、鴨田潤、dry river string、PADOK、今井三弦、シグナレス、
SuiseiNoboAz、という全く色の異なる10組。
このアルバムをきっかけに多くの方が新たな音楽と出逢い、その出逢いが
もし運命的なものになったとしたなら、それ以上嬉しいことはありません。
500枚限定販売、さらに1000円というリーズナブルな価格なので
ぜひお早めにお買い求めください!
また、CRJ-tokyoウェブサイトにて特設ページを開設しました。
収録アーティストの皆様からのコメント、これまでのインタビューが
閲覧できます。ぜひアクセスしてみてください!
http://crjtokyo.web.fc2.com/

※お知らせとお詫び
5月6日の朝8時台から5月7日の夕方18時台までに、CRJ-tokyoのウェブサイト
(www.crj-tokyo.net)にコンピュータの安全上の脅威となるソフトウェアが
仕掛けられておりました。対処が遅れている関係で、ウェブサイトを一時的に
下記アドレスへ移行し、安全なページのみを公開しております。一部分
ご覧いただけないページがございますが、何卒ご了承ください。また、
元のアドレスへはこちらからお知らせするまでの間、アクセスなさらないよう
お願いいたします。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
http://crjtokyo.web.fc2.com/

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■□今週のCRJ-tokyoチャート□■
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順位 (先週の順位) 曲名 / アーティスト名 (国籍) [レーベル] チャートイン期間
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01(--) Rain Tree / Giulietta Machine (JP) [TEOREMA] 初登場
江藤直子ら3人により結成されたGiulietta Machineの3rdアルバムから。即興のみ
ならずミックスまで同時に行うという、固定観念を逸した形態によって録音された
楽曲群からは、数え切れないほどの意図や仕掛け(4曲目の裏で9曲目が演奏されて
いたり)を察することができる。しかし何より不思議なのは、なぜこんなにも聴き
心地がよく、各場面の像がありありと浮かんでくるのかということなのだ。本曲も
潤う森林が見えるようなアコギ・ピアノの音々に、ずっと身を委ねていたくなる。
(ガッキー)
[official site] http://www.o2-m.com/g-machine/
[MySpace] http://www.myspace.com/giuliettamachine

02(02) walking distance / 狂うクルー (JP) [GrassAddCity] 2週目
狂うクルー、sajjanuの400枚限定スプリットCDより。これはイギリスのパンク
バンドながらアメリカで流行るメロコアの元祖的な存在となったbuzzcocksの
カヴァーだが、メロコアの様な軽いノリは皆無でどこまでもノイジーかつ
フリーキー。よくプログレやThis Heatといった知性派が引き合いに出されるが、
とてもいい意味で知性派というより野性派(あえて言えばニック・ケイヴの
Birthday Party的か)。最高にかっこいいバンドです。(GENJI)
[official site] http://kuruucrew.com/
[MySpace] http://www.myspace.com/kuruucrew

03(--) sono / detune. (JP) [HEADZ] 初登場
本当に男の子の2人組?と言いたくなる中性的なボーカルに細部にまで手の
行き届いた丁寧なミックスが良く映える、detune.の一大ポップアルバム
『sono』より。当たり前に騒がしく、右向け右に違和感のないオトナたちの
姿に疑問を投げかける歌詞と、"thanks to 全てのリスナーとコドモたちに"と
刻まれたその重みとに、コドモたちは、オトナたちは、何を思うのでしょうか。
でもやっぱりdetune.、こんなにかわいい! (ふくちゃん)
[official site] http://www.geocities.jp/detunedetune/
[MySpace] http://www.myspace.com/detunedetune

04(01) あまのじゃく / mmm (JP) [自主制作] 2週目
マリア・ハトのボーカリストでもある、mmm(ミーマイモー)の自主制作盤
より。アコギと歌声のみというシンプルな構成の楽曲にも関わらず、
なぜだか、とてつもなく心に響いてきて、泣きそうになってしまう。
歌詞もさる事ながら、彼女のささやくような高い歌声。それは、聴き手を
包み込む魔法を持っているみたいだ。あなたも魔法にかかってみては、
いかが。(てらしま)
[official site] http://d.hatena.ne.jp/memymo-memymo/
[MySpace] http://www.myspace.com/mmmmeguho

05(--) We Will Diffuse You / Fenn O'Berg (AT/US/UK) [P-Vine] 初登場
Mego(現在Edition Mego)のピーター・レーバーグにクリスチャン・フェネス
そしてジム・オルークのスーパーユニットが1999年リリースの1stと2002年
リリースの2ndのカップリング復刻『Magic & Return』より。これは2ndの
4曲目。評者がこれを聴いたのはリアルタイムではなく4年前だが発想の妙に
留まらない音楽としての異物感に改めて感心する。そしてオルタナティヴや
アヴァンギャルドには笑いも重要な要素であることも確認。(GENJI)
[official site] http://www.peterrehberg.com/
[label site] http://www.p-vine.com/artist/fennesz-orourke-rehberg

06(04) nano / SJQ (JP) [HEADZ/cubic music] 3週目
SJQ(Samurai Jazz Quintet)の新作『Animacy』より。
ライブ・エレクトロニクスという手法を取っているサウンドは、
さまざまな数字や記号が浮かんできそうで知的。SJQは難しそうで
聴きづらいなぁって思っている方も、この作品は聴きやすいので、
きっとすんなり受け入れるはず。(灰野)
[official site] http://www.dubdb.com/sjq/
[MySpace] http://www.myspace.com/samuraijazzquintet

07(08) Sea Within A Sea / The Horrors (UK) [XL Recordings] 4週目
元々はガレージに独特のゴスの要素を組み込んだようなサウンドが中心だった
UKの5人組だったが、以前彼らのPVを手がけたクリス・カンニガム、
ポーティスヘッドのジェフ・バーロウの2人をプロデューサーとして迎えた
今作では彼らのダークサイドな面影ははそのまま、シューゲイザーと
クラウトロックを交えた幻想的かつ悪夢的な世界観が繰り広げられている。
前作からの変化の具合を考えれば、これから更に大きく化ける可能性に
期待せざるを得ない彼ら。今年はサマソニで来日! (TRY)
[official site] http://thehorrors.co.uk/
[MySpace] http://www.myspace.com/thehorrors

08(10) ペトリ / Qurage (JP) [ZOMBIE FOREVER] 3週目
山形出身の森幸司(通称mokko)によるソロプロジェクト、Qurage(くらげ)の
1stフルアルバムより。繰り返されるシンプルなフレーズの、その音の少なさが、
ボーカルの小さな変化を引き立てる。温かいのに、どこか切なげで、
どこか毒々しい歌声に、いつの間にか中毒になってしまいそう。(しまだ)
[label site] http://www.zombie-forever.com/
[MySpace] http://www.myspace.com/qurage

09(09) あの日あの夏 / あだち麗三郎 (JP) [Magical Doughnut Records] 3週目
俺はこんなもんじゃないのフロントマン兼サックスプレイヤーとして、又
タラチネのドラマーとして、多彩な才能を発揮していたあだち麗三郎。彼の
「ほんとうに純粋なうたをうたいたい」決意を表す1stアルバム
『風のうたが聴こえるかい?』から。アコースティックギターのやさしい音色と
相反して、真っ直ぐで芯の通った声音が印象的。多分みんなの中にある
「上手い歌」のイメージを越えて、「こういう歌が聴きたかったのだ」と思わせる
彼自身の魅力や意志がにじみ出ている。そういう意味で、力強い1曲。(ウーロン)
[official site] http://www.reisaburo.net/
[MySpace] http://www.myspace.com/reisaburo

10(03) Big Church / SUNN O))) (US) [Southern Lord] 2週目
先日の来日公演でもその超・轟音を文字通り轟かせたSUNN O)))の新作より。
泣く子は恐らく更に大泣きし、大人たちを戦慄させてきた彼らの
ヘビー・ドローンが今作ではストリングスやコーラスの導入によって宗教音楽的な
(というか黒魔術のような)神聖さ、徹底された美意識を帯び、それこそ大聖堂の
巨大な壁画のような作品となっている。その為か、もちろんこれまでの
プリミティヴな「音」としての衝撃もそのままに、彼ら独特の世界観がこれまで
以上にぐっと深まった。(TRY)
[official site] http://www.ideologic.org/
[label site] http://www.southernlord.com/

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■□Monthly Artist Interview vol.49□■
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-┤スッパバンド├-
今月のピックアップは都内を中心に活動するスッパバンド。
スッパマイクロパンチョップの生み出す音に、言葉に反応し、呼応して
出来上がる彼らの楽曲は掴もうとしてもふいっと逃げてしまう。
自由気ままではあっても、声/言葉に対してとても繊細。リズムに
とらわれずにひろがるその作品に惹き付けられ、スッパバンドの皆さん
(DJミステイクさんは都合により欠席)にインタビューしてまいりました。
(ふくちゃん)
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||||| スッパバンド are: ||||||

スッパマイクロパンチョップ:vocal/Acoustic guitar
DJミステイク:bass
橋本史生:guitar
岸田佳也:drums
マスダユキ:keyboards
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●スッパバンドの結成のいきさつを教えてください。

橋本:僕が覚えてるのは、スッパさんのライブを観に行ったんですよ。
で、終わった後に、スッパさんが「アドバイスください」って言うんで、
「じゃあ、僕と一緒にやりましょうよ」って。
スッパ:その一言で出来ましたね、スッパバンド。
一同:(笑)
橋本:で、初めてのライブがあって、その時に他のメンバーは全員知らない
人達が集まってて。そこに岸田くんもいて、ベースを初めてケースから
取り出したDJミステイクもいて……。
岸田:バンド全体のいきさつとしては、2005年の海の日、7月18日に
ペンギンハウスでsurfica(サーフィカ)っていうバンドの企画があって、
スッパさんに「何か普段やらないことやってくださいよ」って依頼した
らしいんですけど。で、スッパさんが知り合いを集めて、ドラムは俺で、
ギター橋本さんで、ピアノは初代のジョー長岡さんっていう人で。
事前に音源を渡されて日にちと場所だけ教えられて行ったら、スッパさん
以外はお互い全然知らない、初めましてっていう状況だったんですよ。でも
その時のライブがすっごい良くて。
その時は1回で終わると思ってたけど気がついたらもう4年くらいやってる(笑)。


●マスダさんの加入は?

スッパ:ジョー長岡が、やめて。
岸田:けっこう鍵盤探しの日々が続きましたよね。
スッパ:マスダさんが鍵盤担当の俺はこんなもんじゃないと対バンする予定が
決まってる時に、プレイヤーのあてがないまま、まずキーボードを
マスダさんから借りられないかどうか、俺こんのリーダーに相談しながら、
どうせならマスダさんに弾いてもらえばいいかって閃いて。
「マスダは、前からスッパバンドを気に入ってたから誘うと喜ぶと
思う。」って言うから誘って。
でも、初参加だったライブではすごく音見知りしちゃって。
マスダ:そう私は、一緒にバンドをやるのに普通にスタジオ入るだけじゃ
なくて、山登りしたりとか、ご飯食べたりとかで、仲良くならないと、
出来なくて。
スッパバンドはライブの前に一回もスタジオ入らなかったし、リハーサルに
スッパさんはいないし。で、いきなり知らない人ばっかりの中に入って。
すごい辛くて。帰りなんか泣きながら帰ったんですよ。
岸田:あの日は全体的な出来もあんまりね……モニター状況が悪くて。
マスダ:もう1回やらせてくださいっていって。次は円盤のライブで、
その時は上手くいったから。それで入りました。


●曲の構築はなさっているんですか。

スッパ:構築は……
岸田:しないですね。
橋本:初めは、聴き込んで準備して行きましたけど、今は、その場で起こる
事を重視してます。
スッパ:でも岸田くんなんかは意外とその日のテーマとかあるよね? 個人的に。
岸田:なるべく毎回新鮮な気持ちで演奏したいんですけどね。初期はわざと
構成をうろ覚えにしておいてほとんど即興で絡んでたんです。
でも何年もやってたら曲を覚えちゃうんですよ。そこからは、もう、
ある種戦いと言うか……。例えば演奏してて次がサビだとか分かっちゃってる。
その上でどう新鮮にやるかみたいな。


●ライブで毎回違った感じにしているのはどうやってしているんでしょうか。

スッパ:名前を抽象的なテーマにしようとしてたりはしたけど。
岸田:あ、そうだ。バンド名昔は毎回変えてましたもんね。
スッパ:「スッパバンド発酵」とか「スッパバンド最悪」とか
「スッパバンドふきだしふえる」とかって、語尾に言葉を毎回つけて。
その言葉に左右されてタガが外れて弾けられるることもあれば、妙に
ぎくしゃくしちゃうこともあったり。
常に変化させたい気持ちは強く持ってるのは、自分たちのモチベーションの
フレッシュさの為と、スッパバンドを追っかけてきてくれるお客さんの
為でもある。
岸田:一般的なバンドって、構造的に言うと、普通はまずドラムが土台に
なって、上にベースが乗っかって、その上にギター、鍵盤が乗っかって、
で最後にボーカルが乗っかるっていう層の作り方を多分すると思うんです
けど、スッパバンドの場合、一番ボトムにスッパさんのギターと歌があって、
他のメンバーはその周りを漂ったり、上に乗っかったり、無視したりって
いう感じで曲が進行してくから、その日のスッパさんのコンディションに
全体の出来が左右される割合が普通のバンドより大きい。
スッパさんが今日はあんまり調子良くなかったと思った時に、
他のメンバーが今日の自分は最高だったっていうことはあんまりなくて、
そこが他のバンドと構造が多分根本的に違ってるってことじゃないのかな。
橋本:まあ、塗り絵みたいなものですよ。おおまかな枠は決まってて、
たまに落書きみたいに、ぐちゃぐちゃにしたりとか。
岸田:スッパさんがAメロやって、次Bメロ行くはずのところだけど、
AメロがおもしろかったからまたAメロ……ってまぁ丸々はやらないけど、
長さが伸びたりするんですよ。あと、歌が終わって、次の歌に入るまでの
間奏が伸びたり。
橋本:変わってくもんね、スッパさん。
岸田:うん、そういう変化の余地がいっぱいあるから、他のメンバーは
そこ4小節で次の歌がくると思ってやらない方が良いっていうのはある。


●曲と言葉の呼応が聴いていておもしろいなと思うのですが。

スッパ:人の歌とか聴いてると、たいてい言葉は頭に入って来ない。
それって、言葉の選び方とか、伝えたい内容自体に問題があるはずで。
自分が作るんだったら発音して楽しいっていうのがまず第一にあって。
普段自分や他人が意識しないで話してる日本語の自然なイントネーションって、
あんまり上手に活用して作曲してる人いない気がする。
自分の場合、言葉はいつも後付けで、最初にコードのようなものがあって、
その上に軽く弾む日本語はなにかって考える。
言葉に隠れてるリズムでメロディを遊ぶっていうかんじ。
ダジャレ的発想で歌詞は付けてくんだけど、なるべく価値あるものに
しようとがんばる。
自分がその時漠然と感じてることを表に出そうとしつつ、かつ、歌詞の
書かれ方としての希少性もすごく意識して。
他に無いだろっていう風にしたいから。
マスダ:スッパバンド最初にいいなって思ったのが、歌詞がすごい好きで。
今までは曲が好きでも歌詞が好きなバンドっていうのがあんまりなくて。
岸田:バンドでやってるときも、みんなめちゃくちゃにやってるようでも、
歌詞が聴こえるようにするのには細心の注意をはらってて。
マスダ:言葉に反応してやってるから。
岸田:この言葉言った時にこの音入れるとか。
スッパ:歌詞は何でもいいと思ってるけど、ニュアンスにすごいこだわりが
あって。
マスダ:なんかね、寒い感じがあんまりない。
スッパ:そう、寒い感じが一番嫌い。小説とかドラマの台詞とか、映画の
台詞とか。ちょっともリアリティーがなくて、つまんない型どおりに
書かれたものだっていう感じしかしないと、とたんに観たくないし、読みたく
なくなるから。わりとそのこだわりが、反映されてないと意味がなかったり。
僕は、やろう!とか、やってみたいっていう人を1つに集めて、ポンって
置いただけなんですよね。こうなるだろうっていうのは、何も。構想も
してなかった。全部結果的にそうなってる。
岸田:さっき言った、スッパさんがボトムになってるっていう構造も、
そういう演奏を呼びおこしがちなもかもしれない。
マスダ:普通のバンドだったら、ここはこういうの試してみようっていうのを
スタジオでやったりするけど、そういうのはしていないので、
スッパさんがこうきたら、こう反応するって。瞬間瞬間で反応する。
スッパ:演奏してるときは、あくまで、常に僕の気分でノリをだしてるから。
みんながリズムを作っていくっていうのはリズム隊の人でも、そういう意識は
ない……。
岸田:スッパバンドはないですね。モニターもスッパさんのアコギと
歌をまず返して、聴きながら判断。
スッパ:早まったり、ゆっくりになったり、止まったりっていうのが、
決まってても嫌だし、あくまで気まぐれにやりたい。けども普通はそれに
ついて来れるメンバーってそうそういないと思うけど、
そんなやり方なのに、単に足し算じゃなくてかけ算的に形に出来る
メンバーがいたから、常に何も考えず、その時やりたいリズムで。
岸田:それに他のメンバーは、ワタワタしながら、ついていったり、ついて
いけなかったりする(笑)。
スッパ:普通のバンドの、リズムが構造的にかっこいいような曲は
好きだけど、固定されたかっこよさってのは憧れるけど、ちょっと
物足りないなって気持ちはある。
いつ何が起こるのか分からない状態の方が、理想に近いんでしょうね。
反応の応酬みたいのが。
岸田:曲の構成覚えちゃうと、この歌詞が来たらこの音出そうっていうのが
出てきて、やって上手くいくときもあるし、失敗するときもあるし。
あと他のメンバーも同じこと考えてて、同時に2つ鳴っちゃったりとか、
逆に全員遠慮した結果、全くの空白になったりとか(笑)。
でもまあそれはそれでおもしろいかなって。


●今後の予定/展望はありますか?

岸田:とりあえずCD作りたいっていうのと、8月に吉祥寺の曼荼羅で
オワリカラ、アラゲホンジ、あと1組交渉中なんですけど、それと
スッパバンドの計4組で企画をやります。CD制作は全然めどが
たたないですけど。
マスダ:あと、いくつかコンピに参加します。「東京の演奏」っていう
イベントをやっているこっちゃんという人が作ったコンピが、
ライブ会場限定で販売開始してます。スッパバンドは「おーべいびー」という
曲が入ってます。それから高円寺のCDショップ、サンレインレコーズの
無料配布コンピにもアルバムから一曲「カマキリ」が収録されてます。
それと8月の曼荼羅企画はね、スッパバンドと音の相性がすごく良いので、
今勢いのあるバンドとか、対バンしてかっこいいなと思ったバンドを呼んで、
曼荼羅のスッパバンドをみんなに観てもらいたいっていう企画です。
ぜひ来てください。
岸田:そしてその時までにはスッパさんが新曲を……(笑)。まぁ、何かね、
次の展望をみせられる演奏になったらいいですね。あと、ここ数ヶ月で
スッパバンド結構変わってきてて、1年以上前とかに観て、
その時のイメージで止まってる人にもまた観てほしいですね。


●最後に何か一言お願いします。

岸田:この記事にスッパバンドのMySpaceへのリンクが貼られてると
思うので、興味を持った方は是非踏んで聴いてみて下さい!
マスダ:ライブを観に来てくれたら気に入ってくれる人もいると思うんで、
円盤でも、曼荼羅でもどっちでもいいんで、観に来てください。
橋本:特殊なバンドだって参加してて思うんですよ。その特殊さは、
奇抜なことをやろうとしてるんじゃなくて。凄くナチュラルに前方向に発信して
いるつもりなので、沢山の人に聞いてもらいたい。世に問いたいです。
スッパ:スッパバンドは日本一ですよ(笑)。
マスダ:顔が嘘ついてる(笑)。


●ありがとうございました!!



[RELEASE INFORMATION]
1stミニアルバム
『スッパバンド』
自主制作
\1000

[LIVE Information]
●7/2(木) 日本ロックフェスティバル @ 高円寺 無力無善寺
<前売/当日 1500(ドリンク込み) 開場/開演 18:00>
<LIVE> 門脇英之 / ゆうひさん / 大谷能生MJQT / スッパバンド /
Limited Express(has gone?) / 三輪二郎

[Official Site]
http://kariu.fool.jp/spb/

[MySpace]
http://www.myspace.com/suppaband

[音源試聴]
CRJ-tokyoのウェブサイトにて、
スッパバンド「できること」が試聴できます。
是非聴いてみてください!
http://crjtokyo.web.fc2.com/

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■□「これガチ、ヤヴァイっしょ。」□■
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先日高校の頃の後輩と
「マリリン・マンソンの至高の1曲は一体なんだ?」という侃々諤々の議論を
いたしました。全く結論がでなかったのですが、そういうことってありますよね?
そこで今回はCRJスタッフ個人のお気に入りのアーティストの至高の1曲(と
勝手に思っているもの)を紹介します。
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cream soda / SUPERCAR
王道といえば王道。でも、やはり名曲は色褪せません!! ギターポップの
金字塔と言われる1st『スリーアウトチェンジ』の1曲目「cream soda」。
イントロが鳴った瞬間、もう大好きになっていました。本当に、ヤバイの
一言に尽きます。個人的には、最後の部分「あきらめだけは夢から覚めても
言わないよ」の部分が大好きです。シューゲイザーな感じもたまりません。
ポップな初期からエレクトロな後期まで、順々にアルバムを聴いてみたの
ですが、どれも良い楽曲ばかりだけど、やはり、1stが最高だと勝手に
思ってしまいました。最近、再結成ブームが流行っている!?けれど、
スーパーカーの再結成を一番に望んでしまいます。最近のiLLの楽曲を
聴いていると、ポップになってきている気がするし……。そういえば、
余談ながら、少し前に、docomoのCMでiLLがThe Beatlesの
「All You Need Is Love」をカバーしていて、テレビの前で一人テンションが
上がってしまいました。(てらしま)

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雲ゆき / クラムボン
最近はクラムボンを聴き倒す日々。私はこの季節になると不思議と彼女らの音楽を
聴きたい衝動に駆られるので、夏はクラムボンの季節だと(勝手に)信じています。
ひっそり大切に聴いてきた音楽なので「音が秀逸!」とか「切り口がすごい!」と
いった観点からはもう見ることができないのですが、曲を聴いていて変わらず
思うのは、曲から感じられる「みずみずしさ」は何なのだろう、ということ。この
「みずみずしさ」はきっと一般的に言われるそれではなくて、昔の一場面をふっと
想い起こさせるような、風の匂いを感じさせるような空気感のことなのですが、
どうにも他の言葉では表せなくて。なかでも「みずみずしさ」に、こころを
きゅっと掴まれるのがこの曲です。ポップなメロディラインとどこか懐かしい
ピアノ、そして切なさを纏った歌詞にすごくほろっときてしまって、これからも
ずっとこの曲を聴いてはいろんなことを想い出すのかな、と思います。そういえば
高校のころ帰り道を自転車でかっとばすときは、決まってクラムボンの曲を歌って
いました。(ガッキー)

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■□スタッフお勧め情報、7/3(金)〜7/9(木)□■
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●7/3(金)、4(土)、5(日) 円盤ジャンボリー2009夏 @ 渋谷 O-nest
<前売/当日/3日通し券 2000/2500/5000、開場/開演 16:00/16:30
(7/3のみ 18:30/19:00)>
7/3(金) 美人レコード祭り
<LIVE> にせんねんもんだい / 麓健一 / ふくろ / oono yuuki /
mmm(ミーマイモー) / モスクワ蓄音機 / 彼等 /
soundworm+タグチフミヒト(終演後6Fにて翌日の予告ライブ)
<お食事> にせんねんカフェ
7/4(土)
<LIVE> ゑでぃまあこん(from姫路) / オシリペンペンズ(from大阪) /
犬彦(ジョン犬+HIKO[ガーゼ]) /
幻燈ダンスholon(from名古屋)+テニスコーツ /
勝手口(テストパターンfrom岡山+cochae) / しばらくよしの(akaミドリ) /
猫ひろし / ju sei / 小さいテレーズ / 飯田華子(紙芝居) /
アングリポガチャン / 20 GUILDERS(タバタ+スズキジュンゾ) /
高品格 / ほりゆうじ(from姫路) / カタオモロ(fromオキナワ) /
アカシモモカ(from大分) / 三沢洋紀とゆふいんの森(from大分) /
Americo / THE BITE
<お食事> マサラワーラー / 薬草バー パリペキン
7/5(日)
<LIVE> ドラびでお+スペシャルゲスト / 水中、それは苦しい /
オニ(あふりらんぽfrom大阪) /
カスミトリオ(道下慎介from姫路、植野隆司[テニスコーツ]、
高橋幾郎from札幌)+梅田哲也(from大阪) /
FEEDBACK GLASS(タグチフミヒト、山本達久、煙巻ヨーコ)+TABATA /
ドラムノ / Gofish(from名古屋) /
オジュデュイ・イル・フェ・ボウ(国広和毅、河崎純、今井次郎) /
カシミールナポレオン / 神さま / ルプリペン(from沖縄) / CDR /
TOYHOLIC(ASUNA、Shibata、金子由布樹、トーマスfrom三重、yuki kaneko、OPQ) /
FRATENN / 定宿(jagzコニシfrom岐阜+キコリいまい) /
New Residential Quaters(牧野琢磨、吉田悠樹、服部正典、中尾勘二) /
MY PAL FOOT FOOT / 飯田華子 / セシルギリコ
<お食事> マサラワーラー / 薬草バー パリペキン
<WEB> http://blog.goo.ne.jp/enban_taguchi
*今年も夏の円ジャンがやってきた! 今回の初日企画には美人レコードの
アーティストが結集。これだけの面子なら、通し券を買うのもお得ですよ!
 
●7/3(金) 無題 @ 三軒茶屋 Grapefruit Moon
<前売/当日 2500/2800、開場/開演 18:30/19:00>
<LIVE> 石橋英子と山本精一 / 久土'N'茶谷 / 湯浅湾
<WEB> http://www.grapefruit-moon.com/
*Grapefruit Moonの落ち着いた空間が、とびきり熱くなりそう!!

●7/3(金) UNIT 5th Anniversary Party @ 代官山 UNIT&SALOON
<前売/当日 4500/5500、開場/開演 22:00>
<LIVE> SILVER APPLES / Buffalo Daughter / SALMON (WC) feat. MAKI999
<DJ> KENJI TAKIMI (CRUE-L / LUGER E-GO) / DJ NOBU (FUTURE TERROR) /
CHIDA (ene / DANCAHOLIC) / DJ KIMI (In lak' ech / SALOON) /
J.A.K.A.M. (Juzu a.k.a.Moochy) / DJ TASAKA (DISCO TWINS) /
yone-ko (CABARET / Runch) / Gonno (WC) / Dasha (WC) /
Hachimitsu Sausage (WC) / Kimura Yuta vs. Kohei Tomio / Umemoto
(Civilesto)/
DJ Kazz / Kurita Naoki (RealRockDesign)
<VJ> 100LDK / SO IN THE HOUSE / RealRockDesign
<WEB> http://www.unit-tokyo.com/
*5周年記念パーティーになんと伝説のカルト電子音楽ユニットSILVER APPLESが
襲来!!

●7/3(金) Tenk+ 1stアルバム『'Til we meet again』発売記念ライブ
                                                @ 阿佐ヶ谷 Next Sunday
<前売/当日 2000/2000、開場/開演 18:30/19:00>
<LIVE> あだち麗三郎 / cero / 轟渚 /
Tenk+ with [古川麦(表現)、熊坂義人(福)、尾林星(ファンタスタス)、
マスダユキ(俺はこんなもんじゃない)、西井夕紀子]
<WEB> http://nextsunday.jp/
*あだち麗三郎プロデュース女性シンガーのレコ発イベント。

●7/4(土) RECO. presents music festival "under the rain vol.3"
                                                          @ 新宿 Motion
<前売/当日 1500/1500(2名以上での来場で900)、開場/開演 16:30/17:00>
<LIVE> RECO. / viridian(名古屋) / musiquo musiqua / birds melt sky /
       夕暮レトロニカ / かぜのせかい
<WEB> http://reco.web.infoseek.co.jp/
*「ライブは観てみたいけれどチケット代が高い、どんなシステムなのか
わからない、そんな人たちにも よりわかりやすく、より触れやすくを考えた
フェスティバル」。今回は500個のお菓子を用意! お友達とご一緒にぜひ。

●7/4(土) 言葉の森に棲む。 @ 渋谷 7th FLOOR
<前売/当日 2300/2800、開場/開演 18:30/19:00>
<LIVE> 矢野絢子 / 石橋英子×アチコ / 沢田ナオヤ×外山明 / hiroko arakaki
<WEB> http://nanakai-web.petit.cc/muscat2b/
*高知在住の矢野絢子さんの貴重な東京ライブ。共演陣も力強い歌を歌う人ばかり。

●7/4(土) the mornings presents「朝・昼・夜」 @ 吉祥寺 WARP
<前売/当日 2000/2300、開場/開演 18:30/19:00>
<LIVE> the mornings / YOLZ IN THE SKY / マヒルノ
<WEB> http://www.geocities.co.jp/mngs_music/
*「ダジャレ発革命行き」、なんとも上手くまとまった、踊れる一夜。

●7/5(日) 首都宴 @ 八丁堀 七針
<当日のみ 1000、開場/開演 16:30/17:00>
<LIVE> Currots / PADOK / muffin / Daniel Kwon
<WEB> http://www.ftftftf.com/
*CRJ-tokyoのイベントでも演奏したPADOK、アシッドな歌を歌うmuffinにも
注目!

●7/5(日) HIGH BRIDGE48 #0722 @ 代々木 Zher the ZOO
<前売/当日 2500/3000、開場/開演 18:30/19:00>
<LIVE> さかな / ミンガス /
ゆーきゃん(vo)×坂本健太郎(pf)×後関好宏(sax/東京中低域,stim)
<DJ> hb
<WEB> http://www.ukproject.com/zherthezoo/
*ちょっと珍しい組み合わせのゆーきゃん、初期作品を集めたベストも好評の
さかななど、控えめだけれども、しみじみ「いいなあ」と思いそうな夜。

●7/6(月) Hey Monday! @ 六本木 super deluxe
<前売/当日 2300/2800、開場/開演 19:00/20:00>
<LIVE> テニスコーツ+高橋幾郎 / ジュリエッタ・マシーン
<Multipleout Speakerパフォーマンス> 大谷能生
<WEB> http://www.super-deluxe.com/
*実力派ドラマー・高橋幾郎氏を迎えたテニスコーツと、今週のCRJ-tokyoチャート
1位であるジュリエッタ・マシーンが出演! 止め処なく美しく、高次元で鳴る音を
味わえそうな夜。大谷能生氏によるサウンドパフォーマンスにも注目。

●7/9(木) UNIT & マイア・バルー presents 「地球をとってよ!」 Vol.1
                                             @ 代官山 UNIT
<前売/当日 2800/3300、開場/開演 19:00/19:30>
<LIVE> マイア・バルー BAND=マイア・バルー(vocal & flute)、
アブドゥール智(bass)、駒澤れお(percussion) / OKI=OKI(tonkori)、
沼澤尚(drums)、内田直之(dub mix)
<WEB> http://www.unit-tokyo.com/
*マイア・バルーとOKIの共演。ワールドミュージック系ファンは是非!

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