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2008/05/06

CRJ-tokyo interview 特別号 vol.11 "cumulonimbus"

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━━CRJ-tokyo ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
Weekly Mail-Magazine 特別インタビュー号 vol.11 08/05/06 
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■Special Artist Interview vol.11 'cumulonimbus' 
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2008/04/28 @ 上北沢 某所 
interviewer:かわぞえ、タマちゃん 

ロックの生感を基調としながらも、クラブミュージックやジャズまでをカバーした 
振り幅広い音作りで、色彩感豊かな世界を描くcumulonimbus。 
1stアルバム発売直前に、インタビューを敢行!!! 

|||||  cumulonimbus are: |||||| 
矢野恒太:guitar 
高橋良彰:bass 
宮内健司:drums 

●では早速ですが新作についてお聞かせください。  

矢野:それまで配ってたデモ(なんと1000枚以上!)が、マスタリングしていない 
もので、音圧とかの細かい部分で納得していない部分があったんです。 
今回はそれがクリアされたので、良かったです。 
宮内:年末(2007年末)にはマスタリングまで終わっていたんですけど、色々 
あってリリースが延びてしまって。話自体は前からあったんだけど、ダメ出し 
とかがありつつ……(笑)。 
矢野:担当がドラムをやっていた人で、だから宮内に厳しくて。 
宮内:それまでは、もっと手数を多く叩いていたんですけど、 
聴いている人がノレる「隙間」を作っていくように、心がけるようになって。 
そしたら、担当が「いこう!」って(笑)。 

●内容について教えてください。 

矢野:元々、僕らはボーカル含めた5人編成だったんですよ。それでその時の 
メンバーが抜けて今の3人になって。で、「何しよう?」ってときに、 
いわゆるロック系インストとは一線を画したいねってなって。メロディーラインは
ありつつ電子音もあって、みたいに、無機質なものと生のものを同居させた 
かった。で、さっきも言ったんですけど、今までの配布デモはマスタリングとか 
全くしてなくて。今回あがってきたものを聴いて、こう、「ボンボンくる感じ」に
なったかと(笑)。 

●今回の曲は昔からやっている曲が多く入っていますね。 

矢野:そうそう。リアレンジ的にいじったり、昔のストックから掘り起こしてみたり
しながらやりました。「!?」(ダブルダレ)と「SANTA FE」に関しては 
リードトラックとして考えていて。  

●「!?」のリフは凄くかっこいいですよね(笑)。 

矢野:あのリフは僕ら周辺のスタジオとかで流行って。未だに、あれを超える 
ものが出来てないという問題もあるんだけど……(笑)。 
ヨシアキ(高橋)がマイクロコルグを買った記念で作ったんだよね。 
高橋:そうそう。それまで弾いたことなかったから、買ってから練習始めて。 
実はデモのときは右手だけでしか弾いてないんです。でも今回のアルバム 
では両手で弾いてますよ(笑)。 
矢野:耳に残るものには出来たのかなって思います。例え「カムロニンバス」 
っていう名前を覚えていなかったとしても、あのリフは耳に残っているだろうと。 

●今回の曲作りはどのように行ったんですか。 

矢野:シーケンスが入っているので、スタジオでサクッと進めることは難しい 
ですね。基本的に、俺とヨシアキ間でデータのやり取りをしながら、 
ある程度まとまったところで、最後に宮内さんに入っていただくと(笑)。 

●即興的に作ることって無いんですか。 

矢野:1曲目とかは、俺が作ったフレーズをパソコンでループさせながら流して、
ジャムって作りましたね。詰まったときなんかには、そういうやり方もします。 

●ライブは即興的にはできないですよね。 

矢野:そうそう。シーケンスが入ってるから、大きなアドリブは入れられないん 
です。フレーズを変えることはできるけども、小節数を変えることは出来ない。 

●そこで不自由を感じたりしないんですか。「あと1人いれば……」とか。 

矢野:うーん。でもあと1人入ると、それはそれで何かに似たようなジャムバンド
とかになっちゃう気がして。やっぱりDTMとかに興味があって、あえて機械に
やらせてるっていうのがあるから……生ハウスバンドっていうか。 
宮内:でも、やっぱり俺はクリックとの闘いになっちゃう。どうしても、作っている
ときとライブのときはテンションに差があるので、はみ出さないように気をつけ
なきゃいけない。最近やっと慣れてきた感があって。決まった枠の中での 
自分の出し方みたいなものを表現できるようになったかなと。 

●その「有機と無機」みたいなものがバンドのテーマになっているんですね。 

矢野:そう。バンドのプロフィールにもあるけど、DTM・サンプリング文化にも
影響は受けつつ、生の音にこだわりたいってのはあります。これも最初に 
言ったけど、そういうところでよく言う「インストバンド」とは一線を引きたい。 

●やっぱりtoe以降、その「インストバンド」が多いですよね。やっぱり、その 
中での自分たちのあり方みたいなものは考えますか。 

宮内:いわゆる「○○周辺の××」みたいな括りには入りたくない。というか、 
あえて入らないようにしてます。もちろん、シーンの一部として動く良さも 
沢山あるんですけど、俺らみたいな音楽性の場合、広げていける可能性を 
失ってしまう気がして。この前、堂島考平さんのイベントに誘われたんです 
けど、お客さんの反応が凄く良くて。そういうのもあったので、インストだけに 
限らず、歌モノのバンドとかとも一緒にやりたいなと思っています。 
矢野:言ってしまえば、どこでもやっていけるスタンスでいたいですね。 
クラブ方面とかでもやりたいですし。 
そういえば、その堂島さんの時のイベントでキリンジの人が見てくれて、 
凄い褒めてくれたんですよ。それは凄く自信になりましたし、今のスタンスも 
間違って無いのかなと思ってます。 

●確かにカムロニンバスの音楽は、気取らずに聴ける幅の広さがありますね。 

矢野:それもバンドのコンセプトで。「自分らが飲みながら聴きたい音楽」 
っていう。場所も含め、色々なところで、自由にやっていきたいです。 

●では、今後の予定をお教えください。 

矢野:アルバムのリリースが5/7にあって、リリースパーティーが5/18に 
渋谷 LUSHであります。その後は6月に、石川県のA(c)(エーカッコシー)という
バンドと一緒にミニツアーを行います。あまり東京でのライブが決まっていない
ので、ぜひ誘っていただきたいですね。 

●楽しみにしています。ありがとうございました!

【LIVE INFORMATION】
●05/18(日) 『cumulonimbus』Release Party @ 渋谷 LUSH
<前売/当日 2500/3000、開場/開演 18:30/19:00>
<LIVE> cumulonimbus / グッドラックヘイワ / あらかじめ決められた恋人たちへ
前売りチケット絶賛発売中!!!

cumulonimbus OFFICIAL SITE 
http://www.cumulonimbus.info/index.html 

cumulonimbus
1st album
『cumulonimbus』
KISA stable RECORDS / Zealot 
KSRS-002 \2,100(税込) 
2008/05/07 Release
01.moop
02.!?
03.Bitter,sweet and・・・
04.Cosmic Tiger
05.-7
06.MILD HEAVEN
07.Santafe
08.7(SELF REMIX)

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