CRJ-tokyo Weekly Mail-Magazine vol.530
━━CRJ-tokyo ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Weekly Mail-Magazine vol.530 08/03/09
<PC> http://www.crj-tokyo.net/
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■CRJ-tokyo最新情報
■今週のCRJ-tokyoチャート
■Monthly Artist Interview vol.35
■スタッフお勧め情報
■CRJ-tokyo情報
"SOUND SURFIN' vol.23"無事終了いたしました!
今回はFOODやDJの導入など新しいことだらけでとても楽しかったです。
皆さまありがとうございました!! 今週担当はぞんびです。
ご意見・ご感想はこちらまで→ mmag@crj-tokyo.net
*先週のメールマガジンにて、チャート3位の佐井好子さんの曲名が「ひら ひら」と
なっていましたが、正確にはチャートインした曲は「変わり者」です。
また、チャート7位のFAR FRANCEの曲名が「はじまった願望」
となっていましたが正確にチャートインした曲は「はじまった絶望」です。
慎んでお詫び申し上げます。
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■□CRJ-tokyo最新情報□■
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■LINK vol.60 配布中!!
今回のインタビューは「佐々木敦」と「おとぎ話」!
インタビュー記事の他、
・新しい地下音楽
・monthly chart
を掲載しております。
今回も力入ってますのでぜひ手にとってみてください!
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■□今週のCRJ-tokyoチャート□■
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順位 (先週の順位) 曲名 / アーティスト名 (国籍) [レーベル] チャートイン期間
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01(--) Shortening / pq (JP) [自主制作] 初登場
詳細は分からないのですが、2005年結成、都内中心に活動中、ライブはあまり
やっていない? メンバー全員マルチプレイヤー。金管アリ。音的にはノーウェブ
気味のスカスカ感やらHENRY COW辺りを思わせるチェンバー臭やらが楽しいけど、
異常に血圧低そうにぼそぼそ呟くボーカル、同時に後ろではシャウト、そして突如
挿入されるサンバのリズムで終了〜と、なんとも肩透かし気味で実態が掴めない。
が、妙なキャラ立ちというか、完成度が感じられてなんとも不思議。11曲入り合計
13分ちょっと、という潔さも良し! そこもキャラが立ってます。(いたる)
[official site] http://www.kotorikick.net/pq/
[MySpace] http://www.myspace.com/macchajio
02(--) Everything Strange / 杏露虫 (JP) [自主制作] 初登場
メンバーそれぞれが他バンドやソロでも活躍する4人組バンド、杏露虫。
1stアルバムとは違い、自主制作盤に立ち返っての作品『Jacuzzi』より、甘くて
キュートな唄声が踊る1曲。よりポップに、聴きやすい音を奏でるようになった
彼らのライブは、まるでカラフルなサーカスのように見るものの心を躍らせて
くれる。昨年末、今年の初めと敢行した連続自主企画に続き、
どんな活動を見せてくれるのか。(サン)
[official site] http://shinluchu.ifdef.jp/
[MySpace] http://www.myspace.com/shinluchu
03(08) 鉄線とカナリア / heaven in her arms (JP) [Cocoon Sefira] 2週目
激しいライブパフォーマンスが評判のheaven in her arms、待望の1stアルバム
『黒斑の侵蝕』からの1曲。絶叫にも近しいボーカルは、不思議と耳に痛くなく、
まるで楽器の様に美しい轟音の1部となっている。いわゆる激情系ハードコアとは
一線を画し、単なる感情の爆発ではない独自の静かな狂気の様な美しさを持つ。
4月には自主企画や、アメリカのOff MinorのツアーをKillieとサポート予定。
見て、感じてみる機会、たくさんありますよ。(サン)
[official site] http://heaveninherarms.com/
[MySpace] http://www.myspace.com/heaveninherarmsjapan
04(--) 雪中花 / sleepy.ab (JP)
[WESS RECORDS/Chameleon Label] 初登場
即発曲を新録+新曲+アコースティックライブテイクを収録し、これまでの
sleppy.abの足跡を綴った、究極盤『archive』から10曲目の新曲がチャートイン。
幻想的で美しくふんわりとやさしいメロディと、透明感があり優しく強い歌声に
心が癒され、時には涙することも。雪が降ってる、冬の日にとても聴きたい。
まだ、聴いたことのない方はこのアルバムから聴くのをおすすめします。
(ゴッホ)
[official site] http://www.musicaallegra.com/sleepy/
[MySpace] http://www.myspace.com/sleepyab
05(03) 変わり者 / 佐井好子 (JP) [P-VINE] 2週目
70年代に活躍した伝説のシンガーソングライター佐井好子が、現代を代表する
鬼才をゲストプレイヤーに迎え、30年ぶりの新作となる『タクラマカン』を
引っさげ復活。パーカッションにサックスが絡むというアヴァンギャルドな楽曲に
佐井節ともいうべき妖艶さが炸裂する詩世界は唯一無二。春過ぎには
都内にて一夜限りの復活ライブも予定されているとのことなので、楽しみですね。
(ぞんび)
[offical site] http://www.saiyoshiko.com/
06(01) WST / FILFLA (JP) [HEADZ] 3週目
世界的に第一線で活躍する杉本佳一によるソロプロジェクト、FILFLA。本曲は
moskitoo、RF、佐治宣英等のゲストを迎えて多彩かつ重量感のあるアルバムと
なった『frolicfon』の2曲目に収録されている。アルバムの序盤に爽やかな風を
吹き込むように、moskitooの歌声が日本語ですっと入ってくる。耳馴染みのよさ、
かつ要所要所で耳にとびこんでくる電子音の絶妙な響き。1曲1曲においても
アルバム全体においても構成の妙には唸るほかないが、ただ心地よい音楽として
聴ける懐の深さも持っていて、ぜひ多くの人の耳に届いて欲しい。(タマちゃん)
[official site] http://www.frolicfon.com/
[MySpace] http://www.myspace.com/fourcolor
07(05) unesoteric march / makino,takuma (JP) [GRID605] 3週目
Americo、New Residential Quartersでのバンド活動をはじめ、ソロ活動や
ゲストミュージシャンとして多数の作品、ライブに参加するギタリスト牧野琢磨の
ソロ作品より。全編ギターを中心に、後半は伊東篤宏(オプトロン演奏)との
ライブセッションを含む全15曲。本曲のような緩やかで、どこか懐かしさを
感じさせる曲、1歩間違えれば不快感を与えるであろう奇妙なチューニングの
ギター演奏、全体に彼独自の表現が含まれた作品。(モジバケ)
[official site] http://mkntkm.exblog.jp/
[label site] http://d.hatena.ne.jp/GRID605/
08(02) スチュワーデス春子 / 乍東十四雄 (JP) [自主制作] 5週目
遂にチャート5週目突入! 静岡のバンド・乍東十四雄。ナンバガ、スーパーカー
にはじまり、スパルタローカルズ、銀杏BOYZまで、彼らと同じく90年代後半〜
2000年代にかけての日本のバンドシーンに浸って育った私には肌なじみが
良すぎるメロディは、良い意味でキャッチーで、つい笑顔になってしまうんです。
これこそ乍東十四雄が愛される理由なのかもしれません。今後に期待!(チャイ)
[official site] http://www.geocities.jp/st14o/
[MySpace] http://www.myspace.com/satoutoshio
09(06) 余りに短い / 麓健一 (JP) [美人レコード] 5週目
にせんねんもんだい主宰の美人レコードよりリリースの麓健一の
新作CD-Rより。流行り廃りはいつの時代もありますが、そういった
ところとは少し距離を置いたように朴訥と紡がれるメロディが、凛とした
透明感を纏った歌声と共に、いつまでも心に残る1曲です。
(かわぞえ)
[official site] http://www.geocities.jp/armaroundyou8901/
[MySpace] http://www.myspace.com/fumoto
10(07) はじまった絶望 / FAR FRANCE (JP) [Wowee Records] 2週目
昨年末3ヶ月連続でOptrum、ヨルズインザスカイ、BREAKfASTらを迎えて行われた
自主企画イベントでのライブテイクを7曲収めた1stアルバムより。
決して明るくはないノーフューチャーな、ドロドロとした閉塞感を持ちつつも
生々しく渦巻く感情、熱を含んだサウンドには単純に将来性を感じます。
衝動そのままの轟音の中にふと垣間見えるポップセンスが堪らない1曲。(チャイ)
[official site] http://www.farfrance.com/
[MySpace] http://www.myspace.com/ecnarfraf
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■□Monthly Artist Interview vol.35□■
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-┤麓健一├-
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今回のピックアップは都内を中心に活動するシンガー、麓健一さんです。
深い山の清水で洗い清められたような流麗な日本語詞と奥底から搾り出す
ような歌唱、美しいメロディが心に迫る。
最近は美人レコードから音源を発売されてますが、その以前より
異彩を放つサンプル音源がCRJ-tokyoスタッフ内でも話題となっており、
今回は満を持してインタビューをさせていただきました。
曲作りの考え方から自身の音楽遍歴まで、独特の存在感を放つ彼の世界観の
魅力を紐解くヒントが沢山詰まった、面白い話を伺うことが出来ました。
それでは、乞うご期待。
●楽器を始められたのはいつ頃ですか?
ギターを始めたのが中3とかです。最初はアレです、Oasisから。中3くらいの時に
Oasisを聴いて、イチキュッパ位のセットになってるエレキを買いました。
高校ぐらいから曲にならない曲というか、「アー」みたいなのはやってましたね。
とにかく弾けなかったので取り敢えずテープにガチャガチャ入れて、なんちゃって
英語で「カモン」とか(笑)。そういう単語ばっかり入れて作ってました。
●今は英語ではなくて日本語で歌われていますが、何か理由など?
やっぱね、日本語。洋楽、所謂イギリスとかアメリカの音楽で育ったんですけど、
英語で歌うってのがよくわからなくて。やっぱり自分の言葉で歌いたいっていう。
でもずうっと、15、6から20過ぎるまで日本語で歌うってことは出来てなかった
ですね。これはちょっと声を大にして言いたいんですが、今の言葉を得るまでに
10年程掛かってる。最初から出来てたわけではなくて、今でも完全には出来てない
ですけど。自分の言葉で歌うのにだいぶ時間が掛かりましたね。難しかったです。
●ライブを始めたのはいつ頃でしょうか。
高校の時とかも軽音楽部に入ってたんですけど、LUNA SEAとかやらされて。
LUNA SEA難しいんですね。全然弾けなくて。僕本当に弾けないんですよ。多分
その辺から性格が捻じ曲がっちゃったみたいで、だんだん自分の内側の方に
向かって行っちゃって。だから思い出すのも恥ずかしい思い出がいっぱいで。
浪人して大学入ってから色々と出会いがあって、バンドをやるようになりました。
●大学に入ってまずバンドを組んだんですね。
そうですね。もうバンドやるために大学入ったようなもんですから(笑)
思い出すのも恥ずかしいのばかりなんですけど、とにかく色々やってみて。いやあ
でも、バンド始めてからも口ばっかりで、何も出来てなかったですね。大学3年目
位の時に大野(悠紀)君と出会って。大野君にライブハウスで声掛けてもらって。
たまたま学校も一緒で、音楽やってるってことで。丁度その頃僕はバンドして
なかったんで、それでバンドやろうって。本当に運が良かったです。
●ライブハウスで……すごいですね。どちらが声を掛けられたんでしょう?
大野君が。僕が挙動不審にしていたら声掛けてくれて(笑)。挙動不審だから
声掛けたって。渋谷 O-nestですね。eastern youthがノーナイフっていう
アメリカのバンドと対バンしたことがあって、僕eastern youthのこと別に
好きじゃなかったんですけどたまたま行って。僕それまでは轟音みたいなのとか、
弾けないのに即興とかやって格好つけてたんですけど、その日のeastern youthに
完全に打ちのめされて。
大野君と最初にやったエーテルってバンドは歌があってロックな感じ。それが2、
3年くらいで、ベースが代わって今度はメモリーズって名前で暫く活動しました。
でも当時はノルマ払うのに精一杯で、お客さんも友達以外の人は来なかったし。
ライブハウスのノルマにはもうやられましたねー。皆キャッシングして払ったり
してましたから、その時の借金が今でも。
それもまあ皆の進路がばらばらになって休止ってなって、いい加減自分でちゃんと
した、聴かせられるものを作ろうと思って2006年の夏に『They don't ……』を
作って。それはバイトも辞めて、ひと夏掛けて作りました。
●あれは宅録でしょうか?
そうです。全然、機材とかも本当に簡単なものしかないんです。その年にやっと
マックを買って、それに入ってるガレージバンドってソフトで全部。
プログラミングとかはよく分からないんですけど、そういうのは全然使ってない
です。スタジオで録ってきたドラムをサンプラーに入れて、本当にもう手押しで、
べんべんべんってしたり、あとは公民館の音楽室に行ってピアノを録ったりとか。
楽器は大体自分で演奏しました。
●ソロでライブをされだしたのはいつ頃ですか?
アルバムが出来て、まず友達に配って、そのあと高円寺の円盤に持って行ったん
です。田口さんに聴いて貰って置いてもらえることになって、ライブもしてみる?
と。あそこはノルマもないし、お客さんが来たらその分お金も貰えたりするし、
本当に助かります。あそこに行く人もノルマとか払えない人が多いと思うから。
●じゃあ2006年の『They don't ……』が自分の中では大きな区切りになると。
あれは一生懸命でしたね。今聴くとちょっとやり過ぎって気もするんですけど、
本当もう、あの時しかできなかったと思います。世にも知られず、人にも
聞いてもらえずっていう、そういう鬱屈したものをぶつけて形にした感じで。
●アルバムを作られて、周りからの反応などはありましたか?
『They don't ……』を作った後はあんまり反応がなくて。買ってくれる人とか
いいって言ってくれる人とかもいたんですけど。今なら分かるんですけど、
頑張って作ってもそれを人に聴かせる努力をしないと人には伝わらないなあって。
それをしなかったのは、今では悔やんでます。そのあとの『炎上する、それ』も。
だからもう本当に売れてる枚数なんて最近で何十枚だし。CRJで書いてくれて
びっくりしたくらいで、反応は全然ないです。もっと努力をするべきでしたね。
音楽やってる人で宣伝が得意な人ってあんまり多くないと思いますね。
まあでも、それにしても去年はライブもやってたし、前の年とかに比べたら全然、
人にも聴いてもらえるようになったんで。『They don't ……』を出してから
ですね、色々変わったのは。
●『炎上する、それ』から次の『You don't ……』までは早かったですよね。
早いっていうか遅いっていうか。本当はどんどん新しいの作りたいんですけど、
お金がなくてCD-Rが買えなかったり、プリンターが無かったりとかそういう
経済的な理由でなかなか出せないってぐらい。
あと、録音からジャケもついた形になるまでにどうしても時間が掛かっちゃう。
例えば『You don't ……』はもう夏に殆ど録ってたんです。でもそのあと色々と、
曲順とかジャケットとかで半年ぐらい出すまでに掛かって。僕は感情とかで
歌うことが多いから、夏の感情がもうその時と違う感情になっちゃってて、それが
どうなんだろうってのはあります。だからMySpaceではその時差をなくそうと
思って出来たものをパッとあげたりデモをあげたりしてたんですけど、それはただ
曲にその時間に耐えられるだけの力がないのかとも思うし。最近そういうことを
考えてて。気持ちが醒めたのにその気持ちを歌うのって嘘じゃないのかとか。でも
歌ってその時の気持ちを思い出すってこともあるし。だから感情を歌うってのは
なかなか難しいなあって。
なんかその時差の居心地の悪さみたいなのがいつもあって。それもなんか、
出来れば聴いてる人にも感じてもらえたらなと思います。常に作った時の感情で
歌えるわけではないので。
●楽曲はどういうプロセスで形になっていくのですか?
人の曲とか、素敵なものを見たり、何か感情的に高ぶることがあるとその後に
ギターを持って、メロディの断片みたいのが出てくるのを取っておく。詞も
いつも、携帯とかノートに思ったことを書き留めておいて、そっちはそっちで
断片があって、メロディとそれを掛け合わす。だから天才の人が、
インスピレーションが湧いて歌と言葉が一緒に出てきたとかそういう格好いいもの
じゃなくて、もっと地味っていうか組み合わせっていうか、そういう作業ですね。
その作業を説明するのも難しいんですけど。
●詞と歌を組み合わせて、1つのイメージみたいなのを創りあげるという感じ
でしょうか。
そうそう、それがうまく合わさるまでに凄く時間が掛かるんですけど。それを
何度もやってみる間にまた、例えば韻を踏んでる間に、感情が褪せていくとか、
そういうこともあるし。言葉遊びとかそういう歌詞も好きですけど、そういうのを
僕がやらなくてもいいと思ってて。勿論僕の歌にも意味の無い言葉もありますよ。
なんていうか、メロディに言葉がしっくり来るまで乗せる作業をずっとしてます。
家とかで。色んな言葉を試したりして。
●どのアルバムもインストの曲がありますよね。
そうですね。ムリに言葉を乗せるのもおかしいなあっていうのもあって。
●曲ごとに何か核になるイメージみたいなものがありますか。
それは自分でも出来てみないと分かんないですね。最初からパッていうのがある
わけではあんまりないですね。タイトルが先に出来る時もあるし。僕、歌詞の
中でも色々と一貫しないんですよ、人称とかも。「君」が違う「君」になったりも
するし、自分が変わったりもする。違うこと歌ってたりもするし。逆に、ある
1つのことしか歌ってないのもあるし。あまり一定の形があるわけではない。
●じゃあ少し角度を変えてみると、曲に物語ってのはありますか?
ストーリーテリングっていうんですか? ああいう歌詞が僕書けなくて。そういう
誰か登場人物を登場させて、それに物語を進めさせるっていうのも好きなんです
けど、自分では出来なくて。自分のことしか歌えないっていうか。自分が感じた
ことがやっぱり中心になってきますね。あんまり客観的に語ることはないかも
しれないですね。物語もいつか書きたいなあとは思ってるんですけどね。
●好きな作家はいますか?
えーっと……太宰治とか好きですね。あと、レイモンド・カーヴァーとか。あとは
最近だと長嶋有さんとか。
●歌をやってる理由ってありますか? それこそ小説を書いたりではなく。
こういう残念な大人がいるんだってことを子供達に知って貰えればいいです(笑)。
僕がそういう子供で、こういうことを歌う人が居てもいいんじゃないかって
思ったんで。あんまり日本にそういう共感できる人がいなかったんで、ずっと。
まあだから、少しでも、若い人に聴いてもらえたら僕は凄く嬉しいし。
●麓さんはどんな音楽を聴いてこられましたか?
初めてちゃんと買ったのは洋楽のNO.1ヒットとか集めた『MAX』とか『MEGAHITS』
とか。中学の時は日本のヒットチャートを聴いてたんですけど、そっから何故か
洋楽に行ったらブリットポップやってて。高校受験も失敗して行きたくない学校に
行って、そこからだんだん内にこもるようになっちゃって。それからアメリカの
方に行ったら、丁度オルタナ全盛期で。高校の頃ですけど、あそこでもう完全に。
1回目のフジロックにも行ったんですよ。もう嵐で大変なことでしたけどねえ、
公民館にダンボールで泊まって。本当だからRockin' onとか買ってそこに
載ってるのを調べてって感じでしたね。
Matador Rrecordsのアーティストをよく聴いてました。CAT POWERとかPAVEMENT、
Guided by Voices、あとSMOGとかElliott Smith。あとSonic Youthが大好きで、
もうアイドルっていうか、夢中になってたから。Sonic Youthに行くと、派生して
殆ど面白いのが聴けるんですよ。現代音楽とかノイズとかそういうコアな方にも
行けるし、もうちょっと歌モノのポップなものもあるし。それで色々と。
日本人だとOOIOOとかBoredomsとか、そういうヘンな感じなのは聴くけど、いや、
でも初期エアー(車谷浩司)やスーパーカーやくるりはよく聴いてた。
Number Girlが出てきた時はびっくりして。格好いいバンドが出てきたと思って。
Syrup16gは知ったの遅くて。Syrup16gは凄いなあって。僕が10代の頃にこんな
バンドがいたら本当に良かったなあって。ああいうこと歌ってくれる人が
いなかったから洋楽に行った気がする。
洋楽って安いじゃないですか。洋楽を買うようになったのはそれも大きいかも
しれない。洋楽が高かったらあんなに聴いてないかな。
●今後の展望などはありますか?
もっと、いい音楽を作りたいですね。本当に鬱積したものがいっぱいあるから。
バイトも数え切れない位やったし、こんなんじゃないなあと思いながらいつも
やってきたので、そういう所にはもうあまり戻りたくないし。もっと聴いて
もらいたいです。音楽好きな人となかなか話せない時代も長かったし、もっと
そういう所にいきたいっていうか。
あと今年はCDをプレスしてちゃんと作ろうかと思ってて。CD-Rをどうしようかと。
なんかデータみたいな感じだし。あんまり大事にされなかったりして。それで、
CDが売れて借金を返したいですね。
[LIVE情報]
3/22(土) "moomumusic#9" @ 七針
<前売/当日 2000/2300、開場/開演 18:00/19:00>
<live> 北村早樹子 / 金田貴和子 / 麓健一
<司会とワークショップ> 舟木ムム子
<WEB> http://www.ftftftf.com/
3/27(木) スカート企画 「月光密造の夜」 @ 江古田 FLYING TEAPOT
<前売/当日 --/1500、開場/開演 19:00/19:30>
<LIVE> 夢コーポレーション(麓健一 × 高橋翔from昆虫キッズ) /
林良太(ミックスナッツハウス) / スカート
<WEB> http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/index.html
4/10(木) 日々の音楽〜天気雨の音〜 @ 高円寺 円盤
<前売/当日 --/1000、開場/開演 19:00/--:-->
<LIVE> マミミフォークソング / テングインベーダーズ / 麓健一 / パグタス
<WEB> http://www.enban.org/
詳細はオフィシャルサイトをご覧下さい。
[official site] http://www.geocities.jp/armaroundyou8901/
[音源試聴]
CRJ-tokyoのウェブサイトにて、アルバム『YOU DON'T LIKE LOVE SONGS』より
「うぐいすの谷」が試聴できます。是非聴いてみてください!
http://www.crj-tokyo.net/main.html
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■□スタッフお勧め情報□■
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●3/13(木) ロレッタセコハン リリースツアー「over the lust&greed」
@ 下北沢 BASEMENT BAR
<前売/当日 2500/2800、開場/開演 18:30/19:00>
<LIVE> ロレッタセコハン (福岡) / henrytennis / mi-ne /
Sachi ko Sachi(OPENING ACT) / shibata & asuna(SUB STAGE)
<WEB> http://www.toos.co.jp/basementbar/index.html
*豪華ゲスト陣を迎えての企画! 詳細はベースメントのwebで!!
●3/14(金) 「ULTIMATE MUZIK!」 〜神鳴り〜 @ 青山 月見ル君想フ
<前売/当日 2500/3000、開場/開演 18:30/19:00>
<LIVE> KIRIHITO / ロレッタセコハン / (from fukuoka ) /
ウーネリーズ/ MONG HANG
<WEB> http://www.moonromantic.com/
*名物企画! 前めグルーヴな4バンド集結の1日。
●3/15(土) nenem presents "『cool dawn place』Release Party!!!"
@ 青山 月見ル君想フ
<前売/当日 2500/3000、開場/開演 18:30/19:00>
<LIVE> nenem(guest...Kim from uhnellys / 岩崎慧 from セカイイチ)
/ SOUR / KOWLOON
<WEB> http://www.moonromantic.com/
*nenemのアルバムリリースパーティー、ゲストも豪華!
●3/16(日) avant garden @ 渋谷 O-nest
<前売/当日 2300/2800、開場/開演 16:30/16:30>
<LIVE> SUPER DUMB / SUSPIRIA(from OSAKA) / 2MUCH CREW /
のうしんとう(from NAGOYA) / あらかじめ決められた恋人たちへ / AsunA
<DJ> やけのはら / コンピューマ(スマーフ男組)
/ KELO (THE PASTIME GANG) / BETA PANAMA
<DEDO> 老後を考える
<FOOD> きなこもちアイスのタコライス / 青色一号
<WEB> http://ovaqe.com/avant_garden/
*盛り沢山の豪華パーティー! 振り切ってます!!
●3/16(日) マカロニレコード presents 「知久寿焼±佐々木匡人±倉知久美夫」
@ 秋葉原 CLUB GOODMAN
<前売/当日 2800/2800、開場/開演 18:00/18:30>
<LIVE> 知久寿焼 / 佐々木匡士 / 倉地久美夫 / ±山本達久(ドラム)
opening act:FRATENN
<WEB> http://www.clubgoodman.com/
*山口防府Bar印度洋で1度だけ実現した伝説のライブがもう1度見れる!?
なんと高校生以下はFREEです!
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■□CRJ情報□■
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デモテープ・サンプル募集 / Monthly Artist Pick Up / メルマガ登録・解除 /
CRJ各支部リンク等の詳しいCRJ情報は >> http://www.crj-tokyo.net/
今週のメールマガジン発行 ぞんび >> mmag@crj-tokyo.net
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