週刊「日本の理美容室」Vol.0424 magmag
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> 2008年 6月24日(火) 週刊「日本の理美容室」 第424号 32,157部発行 <
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○発行所:株式会社しろさか ネットワーク開発室 ○初版:1997年12月9日
○第100号:2000/11/28 ○第200号:2002/11/12 ○第300号:2004/10/12
○第400号:2007/05/02 ○発行所:大阪府堺市北区百舌鳥梅北町2-77-2
○登録・解除URL:http://www.stylist.co.jp/script/link/service.cgi
○TEL 050-1105-9880 ○FAX 072-257-9881 ○発行日:毎週火曜日
○発行責任:編集長 城阪 盾 ○E_mail:stylist-mag@stylist.co.jp
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★★★今週の目次★★★
■<国家試験>理容師美容師国家試験後期試験で
通信生・既卒生が不合格する理由 Part.2
■<本誌情報>虎の巻・想定問題集 新Version 配本中!
秋の新卒通信生・春の既卒者・無資格従業者向け特別情報提供
■<編集後記>専門情報ページ閲覧はID.Passwordが必要です
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-- ■<国家試験>理容師美容師国家試験後期試験で
通信生・既卒生が不合格する理由 Part.2 ■ ------
メールマガジン週刊「日本の理美容室」第423号の続きです。この記事は、
次のテーマに分けて本誌ホームページブログに掲載しています。
http://www.stylist.co.jp/magkijisp_003.html
理容師・美容師それぞれの資格は、顧客のニーズを技術者の技術力と感性で
創り出す国家試験資格です。合格率は、この程度で良いのかも知れませんが、
前期試験・後期試験の合格率は、何故開きがあるのでしょうか。
また、通信教育生と昼間生では教育の量や質的に違いがあるのでしょうか。
他産業における専門学校が生徒数を減らし淘汰されています。この原因を少子
化によるものと考えられていますが、若い世代の憧れを産み出すことなく、体
制存続を業権死守としての姿勢そのものが、消費者離れになっていると思われ
ませんか?
1.理美容養成施設にある問題点
理美容教育出版株式会社が発行する「H.B.News」の社説(庭訓往来)
で次のような記事が目につきました。
これだけ18歳人口が減り、理容師・美容師志願者も減り続けているにも拘わ
らず、(3〜4年前ほどではないが)美容学校が新設されるという。
現在、理・美容学校は、267校あり、昨年4月の入学者数は推計で3万7000名、
定員数の合計が5万9800名で何と定員に対する充足率は約51%となっている。
それでも学校を作ろうとするのには、何かしら理由があるのだろう。
しかしながら、少子化はますます拍車がかかり、人材獲得競争が熾烈を極め
る中、開校した新設校はほぼ100%美容科であるが、業界の現実を観ているの
かどうか疑いたくなってくる。
職業学校としてよい人材を育て、そしてサロンに送り出し、従業員として、
さらには経営者としてもらうのが、学校であろうし、逆に受け入れ側はそれに
磨きをかけて、消費者である顧客に喜んでもらうというシンプルな構図なのだ
がその歯車は大きく狂ってしまっている。折角業界に入ってきても、人材を人
財にできず、追放(少し大袈裟だが)している人数の何と多いことか。とくに美
容サロンでの従業員の定着率は低く、一時期は、平均で1年半から1年9カ月と
いうデータを見たことがある。聞くところによると、大手の美容サロンで100
名入社したうち、1年で一桁の人数しか残らないというから、現在はもっと短
いのかもしれない。ある顧客アンケート調査でも「従業員の入れ替えが早すぎ
る」という回答も多くなっている。
原因は何といっても待遇で、低賃金、長時間労働、少休日という「低い、長
い、少ない」が当然のようにまかり通っている業界では、人材が育たないのは
無理からぬところであろう。経営者にしてみれば、「待遇を良くするにはもっ
と稼いでもらわないと」「どうせすぐ辞めるから」という発想だろうが、これ
では働き手はたまったものではない。今は、そうした情報は理美容学校に入る
前から中学校や高校に流れており、業界に入ってこない大きな理由となってい
る。
カリスマ美容師ブームは一種のバブル状態であり、それは長く続かない。も
ともとこの業は、もっと魅力があったはずだ。それを未来永劫、みせ続けるの
がサロン経営者1人ひとりの仕事と捉えるべきではないだろうか。人材の流失
を防ぐためにも・・・・・・・。(原文のまま掲載)
(理美容教育出版の武田氏文筆によるものと勝手に理解して、未承諾掲載しま
した。後ほど了解を取ります。(^_^;)
理容師や美容師に憧れる若い世代は、今までならまず理容室か美容室に就職
した。高校を卒業して理容室か美容室に籍をいて、昼間教育の養成施設に通う
か、働きながら養成施設の通信教育を受けて、理容師または美容師試験の時期
を待った。
養成施設で1年通い、理容室または美容室で1年間インターン生として技能
や知識を学び、国家試験資格を取得する時代は、今から10年前の制度であっ
た。
平成10年4月1日この制度は改訂され、美容師・理容師を憧れる若い世代は、
厚生労働大臣が認可する理容師美容師養成施設に入学することが第一歩とされ
た。昼間教育で2年、通信教育で3年、夜間教育なら2年の教育を受け、年2
回実施される国家試験(実技試験・筆記試験)に合格して、理容師または美容師
登録を行うことで憧れの国家試験資格を手にする。
その合格率に早くから異変が表れている。その第1の原因は、理美容養成施
設にありと本誌は、指摘する。
理容師美容師養成施設(一般には、理容師美容師専門学校と称す)に入学する
には、それぞれの専門学校が実施する入学試験に合格すれば、第1関門を通過
できる。この難易度が問題点。
前述の理美容教育出版株式会社が発行する「H.B.News」の社説(庭訓
往来)にある養成施設定員充足率にある通り、定員割れする専門学校が多くな
り、経営第1とする養成施設では、学費免除や学費割引で生徒募集する。入学
試験の合格率は、ほぼ100%合格が現実。
厚生労働省は、本年4月1日付で理美容養成施設指定規則を改定した。その要
点は、次の現状を考えたことから。
1.1学級の生徒数は、40人以下とする。
(例:生徒数44名の場合、2学級のクラス編成を行わなければならない。)
2.教員の数は、(定員×一学級の週当たり平均授業時間数)÷(40×15)>
4名以上(専任教員1/2)
(教員不足でこれが守られていない養成施設が多い。専任教員に対する資
格も次にチェック。)
3.教員は、学校教育法に基づく大学の卒業者であって、短期大学士、学
士、修士又は博士の学位を有する者や医師、歯科医師、薬剤師、獣医
師等の教科科目に関する専門的知識と資格を有する者で。美容関係に
おいては、美容師の免許を受けた後、3年以上実務に従事した経験の
ある者であって、厚生労働大臣の認定した研修の課程を修了した者
(事務職員や用務員で上記資格のない者は教員数に含められない。)
4.必須科目47単位以上、選択科目20単位以上、合計67単位以上
(1単位は30〜45時間。教科科目の履修は、時間から単位に改訂。67単
位は、2010時間〜2790時間の履修・履修時間不足が多い。)
5.校舎は、教員室、事務室、図書室、同時に授業を行う学級の数を下ら
ない数の専用の普通教室及び適当な数の専用の実習室を備えていて、
普通教室・実習室の面積は、生徒1人当たり1.65平方メートル以上
(それぞれ半坪以上ということは、畳一畳分の普通教室・実習室×募集定
員の面積が必要。)
6.通信教育生の定員は、昼間教育生と夜間教育生の1.5倍以下。
(通信教育募集定員の改訂があった養成施設は教員不足によるところと思
われる。)
7.養成施設指定及び変更は、厚生労働大臣に届け出て、承認を得なけれ
ばならない。
(地方公共団体や特別市への通知は、厚生労働大臣が行う。つまり管理管
轄は、厚生局等の担当を明確にした。)
8.収支決算の届出は、毎年7月31日までに前年4月1日から本年3月31日
までの収支決算報告を。本年4月1日から翌年3月31日までの収支予算
報告をおこなうこと。
(養成施設の経営状況を把握し、課税対象をを明確にして、非課税枠・
助成金収支状況を知る。)
管理管轄の厚生労働省自体が理美容養成施設の実態を把握出来ないことが多
く、省庁統合後10年を経過した今、専門学校に対する規制を強化した。これは
国家資格を受験する生徒に対する責任と他の専門学校から参入する基準を明確
にしたことになる。この規制で合格率の低い養成施設が選別されることを本誌
は、望みます。http://www.stylist.co.jp/magkijisp_003.html
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-- ■<本誌情報>虎の巻・想定問題集 新Version 配本中!
秋の新卒通信生・春の既卒者・無資格従業者向け特別情報提供 ■----
第18回理容師美容師国家試験は、秋の新卒通信教育生のために行われますが
第17回理容師美容師国家試験を落とした受験生や、無資格で肩身の狭い思いを
しながら勤務する理美容従業者(既卒生)が受験します。
前年の第16回は、美容新卒生で61.8%。美容既卒生では、39.2%の合格率でし
た。この成績では美容新卒生では、10名で6名が合格。美容既卒生なら、5名
のうち、2名が合格になります。
理容師美容師国家試験は、上位何名を合格させるような試験制度ではありま
せん。理容・美容それぞれの知識・技能を完璧に理解できる人を100点満点と
して、その60%以上の理解者を合格としています。
通信教育生は、3年間を通じて必修科目590(サロン勤務者は、295)時間以上
・選択科目10(サロン勤務者は、5)時間以上、登録する養成施設で面接授業を
受けなければなりませんが、理美容教育センターが通信システムによって送ら
れる添削指導教育が決め手になっています。
理容師・美容師免許は、国家試験資格。国家試験受験資格は、養成施設の卒
業証明があることです。入学して、学費納入と出席日数がクリアできれば、受
験資格となる卒業証明は、100%手にすることが出来ます。昼間教育の現場では
2年間で200万円程の学費が必要ですが、通信教育の3年間では、3分の1程で
済みます。この格差が合格率に現れるのでしょうか?
第17回理容師美容師国家試験に不合格になられた方は、頭の切り替えをして
下さい。それ以前に不合格になられた方は、知識・技能の基本を考え直して下
さい。試験問題は、3年前の秋に通信教育生として入学した生徒が使う教科書
から出題されます。教科書そのものは、大幅な改訂はありませんが、一部改訂
したところから出題することもありました。
本誌が発行する国家試験情報は、国家試験に合格することだけを考えた情報
です。筆記検定虎の巻は、教科書に解答付試験問題をつけて編集したもので、
一部の養成施設では、副読本としてご利用頂いています。過去に出題された試
験問題を教科書に沿って解説を加えて、重要なところを暗記するため、赤印字
しています。
想定問題集は、試験問題を科目別に列記して、最終ページに解答番号を付記
しています。第15回からは、試験問題に解答番号を付記して、問題と答えを丸
暗記する問題集を発表しました。国家試験筆記検定にただひたすら合格するこ
とだけを考えたものです。
次回こそは、合格することを決定付けるためにまずは本誌にご相談下さい。
本誌では、最善の情報を用意しています。それが筆記試験虎の巻であり、筆記
試験想定問題集です。また、ウェブ模擬検定もそれぞれに1回無料受験できる
特典を付けています。この模擬検定受験を4〜5回受験すると合格のコツが掴
めます。
養成施設関係者の方々なら、本誌独特の模擬検定システムをお考え頂けませ
んか。養成施設向け情報を特別に編集して提供することが多くなりました。こ
ちらもメールによる問い合わせをお待ちしています。
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-- ■<編集後記>専門情報ページ閲覧はID.Passwordが必要です ■ --------
今週も国家試験情報のみの編集になりました。次号配信は、7月1日になりま
す。本誌ホームページの専門情報をご覧になるためのID.Passwordは、有料版
メールマガジン週刊「スタイリスト情報」に毎週変化させ掲載しています。
一誌\150の購読料です。6ヶ月(24回配信)・12ヶ月(48回配信)でHTMLメールと
して購読頂けます。国家試験受験者だけでなく、サロン関係者・業界関係者と
幅広く購読頂いています。
本誌情報に関する問い合わせは、本誌編集長宛に電話下さい。引き続きご愛
読の程、よろしくです。 m(_ _)m
[編集長 城阪 盾]
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●発行・管理:株式会社しろさか ネットワーク開発室
週刊「日本の理美容室」編集部 (stylist-mag@stylist.co.jp)
〒591-8037 大阪府堺市北区百舌鳥梅北町2-77-2-101
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