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2008/04/16

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---------------AVANCE!--------------
-----------第二百九号-15/04/2008-------
考える・参加する・何かできる・・そんな為のヒントが
こっそり詰まった、世界中から届く"お楽しみ"です。
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<<<今号の内容>>>
この音と一緒に・・・Blue Train
「 独自独創 」- アレ好きコレ好き・・・掃除
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この音と一緒に
Blue Train / John Coltrane (1957)
http://home.att.net/~dawild/john_coltrane.htm

音や楽曲にまつわるできごとを紹介して行く連載です。
「この曲を紹介」にて書いた作家のものも、紹介しきれ
なかったものも登場します。

----------
実に久しぶりにパリでジャズを聴きに出かけた。この
街はどうもロックが似合わないのだが、ジャズは、まぁ
いい。ジャズを聞かせるところはどこもある程度汚くて
洒落ていて落ち着くという印象がある。ジャズがもう
廃れてきていると話されても、パリでは定番のジャズ
がまだ演奏されている。

出かけた夜の演奏は今ひとつであったため、仕切り
直しをしたくなり、家に戻ってきてから間違いの無い
一枚をプレイヤーに載せた。迷わず、コルトレーンに
した。これまたパリの地下鉄の広告ポスターに、つい
最近、このアルバムでの奏者の写真を真似たものが
あった。

巨人扱いされるコルトレーンではある。この頃つくづ
く思うのは、こういう巨人だの天才だのは実は不在
だということだ。がっつりした努力と運の具合や事件
とが絡まって、その様を喜べるある人間が絡みの引き
連れてくるもの全てを我が身の上に引き受けた結果
を他人が見ると、巨人とか天才と見える。このジャズ
マンでもそれは例外ではなかったのではないか。

他人が喜ぶものを提供するに至るための努力とは、
ちょっとやそっとの「一生懸命」とはワケが違う。誰もが
実はそういう努力をできる能力を持っていても、そう
発揮されることがないから、ワケが違ってくるだけで
ある。冒頭曲。仕切り直しは成功。文句なし。気分
好し。このサキソフォン奏者の努力が、音として記録
されていてよかった。

------------------------------
ウェブサイトはファン作製のもので、このアルバムの
タイトル(冒頭収録曲でもある)をBlue Traneと書いて
いる。オフィシャルサイトや製品名としてはBlue Train
とされている。TraneというのはColTRANEの愛称で
ある。気が利いている。




「 独自独創 」- アレ好きコレ好き

49. 掃除
http://www.paris.fr/portail/Environnement/Portal.lut?page_id=1300

=====
掃除をやっているとき、私の場合、掃除をやっている
ように見えていて実のところ、時によって二種類のこと
をやっている。ずばり掃除をやっている時と、散らかっ
ている、という状況を解消している時とがある。

掃除では、整頓しよう、散らかりを解消しよう、きれいに
しようというよりも掃除行為における「研磨」や「払拭」
「はたき」「掻き集め」「吸引」などの動作に専念して
いる。だから、研磨の対象がその時他にあれば、掃除
にあてている時間を楽器磨きに使っても構わない。
ペンのインクを吸った後だのコンピュータのモニタだの、
掃除と呼ぶには小規模の拭きものがあれば、それを
延々と掃除規模にまで繰り返してもよい。

一方、散らかりの解消を行っている時には、そこでの
「払拭」は、他の対象をとり得ない。拭いて拭って掃除
するしか、散らかりを解消する手段がないからだ。この
散らかり解消は、余り好きではない。片付いていると
快適なので、散らかりは作りたくないという消極的な
理由に基づいて行うことになるからだ。

研磨や払拭を繰り返すときには、何も考えないで済む。
これが「ずばり掃除」が好きな所以である。頭が楽に
なる。日常では、何も考えないで過ごせる時間はとて
も限られている。野菜の千切りや靴磨きも頭には楽で
あるが、頭に楽をもたらすほど続けてできあがった千切
り野菜を全部使うよりも、研磨や払拭を続けてアレという
間に辺りが清潔になるほうがあとくされが無いからよい。

このような次第で、自ら走り回ってくれる自動掃除機に
は興味がない。また、自分でこなしきれない掃除範囲
を得てしまう(=家が広い、庭が広い、仕事場が広い)
ことにも魅力を感じない。その場を片付けたくなるような
環境に放り出されたくもないし、わざわざ周囲を散らか
すこともしない。そうさな、ささやかな掃除の楽しみは、
週に一度くらいやってくるくらいがよい。

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ウェブサイト・パリというところでは、街中の信号機や
標識、ガードレールや橋げた、電灯まで定期的に掃除
する。路地には総数3万のゴミ箱(透明のビニール袋が
据え付けてある)があり、日に1-6回の回収がある。


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感想・質問・意見・投書はお気軽にどうぞ!お待ち
いたしております。

AVANCE! --考える種--
15/04/2008 発行・第二百九号
発行責任者/編集・伴真伊・ima19_at_bigfoot.com

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http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000001475

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