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「1日1冊」書評マガジン。某企業のサラリーマンをしながら発行継続約10年。これが契機で5冊の本を刊行。大学院教授にもなってしまいました。本を読んでメルマガやって「早朝起業」を目指そう!

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2009/06/08

★【Webook 2009.06.08】スローシンキング ~ 安藤雅彦 + セミナー道(その2)

         ★JCOLLEGE(TYO)
       第47回 七江 亜紀さん 2008年6月23日(火)
       色とスタイルについて、素敵な講演です。
      自分に似合う色やスタイルは「勇気」を与えてくれる。
      今回の講演は、女性の方に特にお勧め。
      詳細と申込 : http://jcollege.jp

     ★100冊倶楽部LA(ロサンゼルス)
      6月9日(火)1830-2100
            キックオフ会議
      El Segundo, CA, 90245, USA
      申込と詳細: http://tinyurl.com/LA100BOOKS


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++       Webook of the Day    from LA   
+++    http://webook.tv 
++       Book diary by Shinnosuke Matsuyama
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   回り道も決して無駄ではない・・・・


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●今日の一冊:【スローシンキング】

   「回り道」を「近道」に変える、地学的思考の力

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   |安藤雅彦/著
   |サンマーク出版|2009年04月
   |ISBN:4763199153|1,200円|159P
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<本のひらめき>

ニュートンが万有引力を発見したのは、「リンゴが落ちるのを見て」ひらめい
と、どこかで習った(読んだ)。リンゴのエピソードは、学校で習った引力の
知識とともに、万有引力の法則を分かった気にさせるのに十分な効用があった。

しかし、ニュートンが万有引力の法則を発見したとき、彼が目にしていたもの
はリンゴだけではなかったという。おぉー。
では、彼の目に映っていたもうひとつの“あるもの”とは何か・・・・。
(これは、言っちゃうと読む楽しみが減るので内緒にしておこう:笑)
そこには、ニュートンが必死に考えたヒントがある。

私達は、GooogleやWikipediaなど、ネットで調べれば何でも
分かってしまう(気になれる)便利な時代に生きている。学校や塾では、質問
に対する答えを知識として覚え、答えることが求められる速効性の時代でもあ
る。著者は、そこに潜む落とし穴に注目し、私達が失いかけたものにフォーカ
スする。

クリックひとつで様々な知識や情報が手に入る時代は、同時に「思考の近眼化
」や「自ら考える力の喪失」をもたらしているのではないか・・・・著者の眼
に映る現代社会の問題点である。

私達が陥っている「ある知識を簡単に得ると考えなくなってしまう」危険性に
警鐘をならす本書は、興味深い地学的なエピソードを披露しながら、自ら考え
る大切さについて再認識させてくれる。

自ら考える力を育むためには、
  ・好奇心をもって「種々雑多な物事」に触れる
  ・新しく得た知識と自分の知識との間に「違和感」をみつける
  ・生まれてくる疑問をどんどん「疑問の箱」に放り込んでいく
  ・疑問の中から基準を見つけられたものを「関連づけ」ていく
  ・関連づけられた情報を「情報の棚」に整理する
ことが大切だという。

地球温暖化に対する別の視点、地球の大きさを測ったエラトステネス、テレビ
に映る137億年前の光・・・・など、興味深い地学のエピソードをまじえて
展開される内容はとても楽しく読める。

テレビのクイズ番組のように「広く」「早く」「浅く」知ることにメリットを
感じる今日、「深く」考えることの大切さを感じさせてくれるとてもお勧めの
本である。


<僕の思いつき>

僕たちは子供の頃、質問の天才だった。
 どうしてお月は痩せたり太ったりするの?
 どうして空は青いの?
 どうして海は青いの?
 どうしてテレビは映るの?
大人になるにつれ、そうした疑問や質問は、「そういうもんだ、学校で習った
だろ」という免疫が増えるとともに、本質を掘り下げる努力をしなくなる。
考えることより、覚えることに重点を置いたいまの教育のしくみは、それを加
速している。

高校時代、「地学」というのがあった。なんだか興味をそそる授業をしてくれ
た先生は、一風かわった雰囲気の方だった。どことなく不思議な魅力をその講
義に感じていた。それは先生のもつ魅力でもあり、同時に悠久の時間と壮大な
宇宙を感じさせてくれたからだった。その先生は、子供のようなきれいな目で
受験を勝ち抜いてきた生徒たちに、簡単だけど深い質問を投げかけてきた。
それは、かなり新鮮な問いかけであった。

今日読んだ本は、そんななつかしい昔を思い出させてくれる素敵な本である。

著者は、河合塾(名古屋が基盤)の地学の講師。ちょっとかわった教え方は塾
生たちに人気らしい。

著者の安藤さんも、じつは安近短の受験対策の仕組みの中で、安勅に答えを覚
える効率性と、もっと深く考える力を養おうという、矛盾の中で塾講師という
役がらを演じている。どちらかに割り切るのではなく、その矛盾に対峙しなが
らなんとかそれを解決する方策を模索している・・・そんな姿勢が好感だ。

仙台と名古屋の往復の途中、東京で途中下車していただき、ジェイカレッジで
ぜひ、講演していただきたい。

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<オススメ度>

   ★★★★★+思考の近眼化

<読んで欲しい方>

   ・ものごとを深く考えたい方
   ・教える立場の方
   ・考える楽しさを感じたい方

<欲しくなっちゃった方は>

   ・アマゾン  http://tinyurl.com/20090608  (日本の方)
   ・富士山コム http://tinyurl.com/g4qd  (アメリカの方)

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●今日のおまけ:( セミナー道 − その2 )

前々回、セミナー道について語りたい・・と書きました。きょうはその2回目。
きょうは、セミナー道の達人を紹介しましょう。

以前、ジェイカレッジで、いつも一番前に座り、とてもいい反応をしてくださ
る方がいました。目立つ服装。笑顔で相づち。きっと講演者もその方のほうを
無意識のうちに見ていたに違いありません。

あるときその方といっしょに高萩さんの講演にいきました。もちろん一番前に
座ります。となりにいるだけで、なんだか場の雰囲気を盛り上げる素敵な気が
ありました。その方に、セミナーで何か気をつけていることはありますか?と
尋ねたことがあります。いわく

講師も忘れることがあるから、そのときは、「○○ですね」と講演者に聞こえ
るように、かつ、さりげなく言うのだそうです。こちらが知っていてもなかな
か言えないものですが、一番前なら言える・・・。なるほど!

休憩の合間や、終了後は、まっさきに講演者のところにいき、もってきた本に
サインをもらう・・・。

まさにセミナー道の達人というレベルでした。

そして、その行為は、講師のためにもとってもいい雰囲気を作るし、同時にそ
れは、見えない何かが自分にも返ってくる「双方向のギフト」なのです。

達人のお名前は、大竹さん。元気にしてらっしゃるでしょうか。


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●昨日の進歩: ( 4,000歩 )       年間目標200万歩 

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 発行者 : Webook of the Day   松山真之助 ( hello@webook.tv )
  発 行 : まぐまぐ  ID=   969
  登録解除: http://webook.tv/mm.html
  まぐまぐ大賞2008ロングラン部門賞受賞! 
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■■ かってに宣伝、臨機応援団!

★「日米の100冊倶楽部」

 秋田さんのメールで、6/17に100冊倶楽部のオフ会があることを
 知りました。テーマは
 「最近読んだオススメの本をシェアしよう!」
 よかったらぜひ!

 アメリカでもついに100冊倶楽部のキックオフです。
 来る6月9日(米版、ブックの日)にキックオフ会議を開催します。
 申込は、こちら:
  http://tinyurl.com/LA100BOOKS

 そのうち、日米の100冊倶楽部の交流会をやりましょう。


★「寺田眞理子さん」

 100冊倶楽部の寺田さんが翻訳書を出版されました。

 東京、吉祥寺駅地下にある啓文堂書店さんの新刊・話題書コーナーで
 『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと〜パーソンセンタード
  ケア入門』という翻訳書が POPつきで特集中。

  http://ameblo.jp/teradamariko/entry-10270118187.html


★「オトバンク、上田さんの新著 − 6/15 」

 オトバンクってご存じでしょうか・。
 日本最大級のオーディオブックポータルサイト"FeBe(フィービー)"
 http://www.febe.jp
 を運営している会社といえば、そうそうって思う人も多いでしょうね。
 上田さんが本を出されました。

> お陰様でこの度、6月15日にディスカヴァー・トゥエンティワン社から、
> 『脳が良くなる耳勉強法 聴覚マネジメントで人生が変わる』という本を
> 出版することになりました。
> オーディオブックを使った勉強法だけでなく、聴覚を活用すること、
> 聴覚をコントロールするノウハウをご紹介しております。

 FeBe愛好家の方、ぜひ!


★「まぜるな危険その2 〜 田中さんがまた危ないことを・・・」

 ビジネスと落語・・・不思議な融合の世界に、深い危険を感じて
 ください。笑

「まぜるな危険2」ビジネス×落語3人会−不況に負けない心・技・体−

 出 演:田中靖浩(日本一危険な?公認会計士)
     御立尚資(ボストンコンサルティンググループ日本代表)
     柳家喬太郎(当代一の人気落語家)
 日 時: 2009年9月7日(月) 開演19:00 
 料 金: 4000円(税込・全席指定) 
 場 所: 日経ホール(東京・大手町 日経ビル内) 

 有名プレイガイドにてチケット発売は「6月13日10:00〜」ですが、現在
 いくつかのプレイガイドで先行予約(抽選)受付中です。
 ・チケットぴあ
   http://ent.pia.jp/pia/select_type.do?lotRlsCd=20586
 ・CNプレイガイド
   http://www.cnplayguide.com/evt/evtdtl.aspx?ecd=CNI24359

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