2009/05/04
★【Webook 2009.05.04】つなげる力 ~ 藤原和博 + 触媒師
第46回ジェイカレッジ 2009年5月25日(月) 福島正伸さんに聞く〜どんな時でも自分らしく働く 詳細:http://jcollege.jp (すみません、すでに満席) ---------------------------------------------------------------------- + ++ Webook of the Day from LA +++ http://webook.tv ++ Book diary by Shinnosuke Matsuyama + ------------------------------------------------------2009.05.04----- つなげることで問題は、物語に変わっていく。 ---------------------------------------------------------------------- ●今日の一冊:【つなげる力】 正解のない問題にアプローチする本当の力 -------------------------------------------- |藤原和博/著 |文芸春秋|2008年09月 |ISBN:4163705902|1,429円|253P -------------------------------------------- <本のひらめき> 「いやー、あの人は面白い!」 多分、ぼくが本書の著者、藤原さんを誰かに紹介するときは、きっとこんな言 葉から始めるだろう。何をやっても絵になる。どんなことも面白くしてやり遂 げる。僕の知る著者の中で、「おもろい人」カテゴリーを作るとすれば、の方 をおいて右に出る人はいない。 本書のテーマは、「つなげる」こと。よのなかのあらゆる問題は、つなげるこ とで、ドラマチックに解決していく・・。学校もビジネスも同じであると藤原 さんはいう。僕も大賛成! つながってしまった時代に、つなげる力を発揮していけば、けっこう面白いこ とができるのだ。本書は、その学校版のドキュメンタリー。藤原さんが、杉並 区の和田中学でまきおこした様々な中学校改革は、ドラマのように面白い。 藤原さんがやってきた教育の試行錯誤は、よのなか科に始まり、区立和田中で の5年間の大実験につながり、今は、橋下知事特命として大阪の教育改革にも 出向いている。また文部科学省も、和田中をモデルとして「学校支援本部」を 立上げようとしている。50億円もの予算もついている。藤原さんのおこした ゆらぎが、今、日本の教育を大きく揺さぶりながら変えていくところだ。 本書は、そのコアとなった「ドテラ」(土曜日の寺子屋)と、「夜スペ」(夜 スペシャル、夜間の学校に塾(サピックス)の講師をまねいて地域の進学塾) など、ユニークな試みの成果と舞台裏が描かれている。 ドテラの活動は、ゲーム、テレビ、ケイタイ(子どもデジタル3種の神器)か らどこもを解放するために始まった。土曜日にゲームやテレビでだらだらする こどもは、月曜日まで乱れた生活が響くからだ。しかし、その活動を学校の先 生に頼むのは酷だ。 そこで、藤原さんは、「大学生と中学生」をつないで解決した。 教育を志向している学生に土曜日学習のおねえさん、おにいさんをお願いした のである。これは大成功する。 藤原さんがつないだもの・・・それは 学校と地域 中学生と大学生 中学生と社会 こどもたちと世界 偶然と必然 本書には、いろんなものをつないで起きた素晴らしい出来事が紹介されている。 本書には、情報編集力という言葉がよく登場する。従来の学校がやってきた情 報処理力(覚えて問題に回答すると褒められる)ではなく、情報処理力(正解 のない問題に対処する力)のことである。 よのなかにあるいろんなものや人をつなぐことで、中学生の情報編集力を格段 に高めることに成功した藤原さん。 そのエピソード1(和田中の5年)は、実に豊かな物語に満ちている。 藤原さんは、今、教育界の「よなおし」をするための第二ステージの準備をし ているそうだ。オセロゲームのように、全国1万校の中学をひっくり返すため のゲームだ。これからも目が離せない人、藤原和博さんが面白い! <僕の思いつき> きょうのメルマガの冒頭の書き出しは、この本のパクリである。笑 「作文は会話体(あるいは心内文)から始めよう」という作文技法だ。これは けっこう使える。伝えたい塊を直球でズドン・・そんなプレゼン技法が、知ら ない間に身に付く。(もし子どもがいたら、ぜひ教えてあげたい方法だねー) 本書にはこんな例が紹介されている。 「もうすぐ始まるね」 と山村くんがつぶやいたとき、ぼくは大きく息を吸って・・・ 「男子、ぜんぜんあわないじゃない!」 実行委員がそう言ってにらみつけた。ぼくは・・・・ 「やるっきゃないな」 ぼくは覚悟を決めると、立ち上がって壇上に進んだ。 こんな感じである。わずか2行だけど、何が始まるのかちょっと身を乗り出し たくなる作文になる。 最後に登場する「時計ファンド」の物語もユニークだ。 詳しくはこちらに: http://www.yononaka.net/neo-japanesque/watch_p/index.html 何かと何かをつなげる・・・そこに不思議なケミストリーが発生する。その面 白さを僕たちも実際に試すことができる、そんな時代になってきた。 あなたは、何をつないでいますか? ---------------------------------------------------------------------- <オススメ度> ★★★★★+情報編集力 <読んで欲しい方> ・学校を自分ごととして考えたい方 ・コトあれ主義が好きな方 ・つなぐ楽しみを感じたい方 <欲しくなっちゃった方は> ・アマゾン http://tinyurl.com/20090504 (日本の方) ・富士山コム http://tinyurl.com/g4qd (アメリカの方) ---------------------------------------------------------------------- ●今日のおまけ:( 触媒師 ) 僕の特大名刺には、「触媒師」というタイトルがある。 僕自身はたいしたお役にもたてないが、誰かと誰かをつないで、触媒的に 何かを起こす役。そんな意味だ。まだまだ修行不足なので希望をこめて つけてある。 つなぎ士っていうのもいいねー。 誰かと誰か。 何かと何か。 力と力。 いろんなものをつないで、よのなかをよくすることに役立てる。 そんな楽しい仕事ができたらいいね。 触媒力は、おいしい情報がないと反応しない。 触媒力は、あきらめない粘り力がないと効力がない。 触媒力は、人脈がないといけない。まず誰かの人脈になる必要がある。 触媒力は、成功(反応)しても目立つ必要がない。さわやかに喜ぶだけでいい。 触媒力は、心の余裕がないとうまく反応を引き起こせない。 触媒力は、お金もちょっとかかる・・・・。だからそちらの余裕もいるね。 触媒力は、魅力がないといけない。魅力がないと化学反応が弱いのだ。 触媒師養成講座でも、始めるかな・・・。 ---------------------------------------------------------------------- ●昨日の進歩: ( 4,000歩 ) 年間目標200万歩 ---------------------------------------------------------------------- 発行者 : Webook of the Day 松山真之助 ( hello@webook.tv ) 発 行 : まぐまぐ ID= 969 登録解除: http://webook.tv/mm.html まぐまぐ大賞2008ロングラン部門賞受賞! http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/lr.html Moso製作所: http://webook.tv/moso/ Mixi: しんのすけ ででています。 楽天ブログ日記: http://plaza.rakuten.co.jp/google/ 楽天家日記 アメーバブログ: http://ameblo.jp/webook/ 晴読雨読 SEESAA: http://webook.seesaa.net/ 放送局 深呼吸する言葉: http://d.hatena.ne.jp/webook-usa/ Moso探検隊: http://mosoexplorer.blog54.fc2.com/ 世界ツアー? ---------------------------------------------------------------------- ■■ かってに宣伝、臨機応援団! ★「チャンスコーディネーター、秋田さんのセミナー」 ゴールアンドドリーム高畠さんが主催するセミナーで秋田さんが登場! 考えてみると、秋田さんも、部類のつなぎ士かもしれないね。 +日時:2009年5月9日(日)13:30〜16:30 +場所:中央区堀留町(お申込みの方に、詳細をお送りいたします) +会費:5000円(事前振込) +申込:http://www.goal-dream.com/contactme/ (ブランドネームを使おうと、お書きください) 第1部 講演 チャンス☆コーディネーター 秋田英澪子さん 1.ブランドネームを使い続けてきて分かったこと 2.達成できたこと教えます! 3.新聞・雑誌・ラジオに推薦したい人、ちょっと難しい人 (売り込み成功のプロが教えます) 4.大手新聞の全国紙・全国版の「人」や「特集」に掲載される のにはコツがある!(実際に掲載された私の体験をお話しします) 第2部 ワークショップ ブランドネームの使い方を考える ファシリテーター:高畠真由美 ★「Tie50 にセカイカメラを送りこもう!(投票中!)」 セカイカメラの井口さんが頑張っている。これからもまだまだ目が 話せない縦横無尽の活躍ぶりだ。 今度、TIE50というイベントに出られるかも・・・とのことだ。 僕らの応援が必要だ。ぜひ投票しとこう! 世界の中で5つのホットな分野で、50の起業家を選ぶというもの。 TiECON 2009 Conference というのがイベントの正式名称。 http://tiecon.org/home/tie http://www.tie50.net/polling/ (一番左のカテゴリの下のほうに TonchiDot Japan があるので 臨機応援、投票しましょうねー) ★「ビジネスプラン発表会ーMITフォーラム」 日本MITエンタープライズ・フォーラムよりご案内をいただきました。 NPO法人ベンチャー支援機構TSUNAMI主催 ビジネスプラン発表会です。 +日時:平成21年5月13日(水) 13:30〜 +場所:岩崎学園 横浜西口2号館ビル +発表企業(各20分) 1. 株式会社ナバ (代表取締役 高田 容冶) 2.トレーラーハウスデベロップメント株式会社(代表者 大原 邦彦) 3. 株式会社ティセルバイオ (代表者 チェ チョルス) 4.ウェルカムクレジットライン株式会社(代表者 ソン ジョンジュ) 5.日本サーモテック株式会社 (代表者 二宮 進) +詳細と申込: http://tinyurl.com/tsunami09 またMIT-EFJ主催の 第九回ビジネスプランコンテスト・イン・ジャパンも 募集中です。ふるってご参加を! http://www.mit-ef.jp/ ----------------------------------------------------------------------
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