2008/04/28
★【Webook 2008.04.28】セムラーイズム ~ リカルド・セムラー + 気づいた人はうまくいく!
ジェイカレッジのお知らせ ■ 次 回 予 告 ■ 2008年5月29日(金) 19:00- 岡田和典さんに聞く 〜ビジネスの本質と裏側〜 http://jcollege.jp/2008/seminar_37/ お申込み受付中です!お早めにどうぞ〜。 岡田さんには、ロサンゼルスでの講演もお願いしています。 ビジネスの本質をつく視点の転換は、目からうろこ! ---------------------------------------------------------------------- + ++ Webook of the Day from LA +++ http://webook.tv ++ Book diary by Shinnosuke Matsuyama + ------------------------------------------------------2008.04.28----- 一体どうなってんだぁ?この会社! ---------------------------------------------------------------------- ●今日の一冊:【セムラーイズム】 全員参加の経営革命 -------------------------------------------- |リカルド・セムラー/著 岡本豊/訳 |ソフトバンククリエイティブ|2006年10月 |ISBN:4797336374|850円|555P -------------------------------------------- <本のひらめき> セムコ社。その名を初めて知ったのは、「奇跡の経営」という本だった。 http://www.webook.tv/bn/2006/04/post_1073.html 神戸空港のラウンジで目に付いた本だった。なんだかすごい会社がある!、そ んな興奮を覚えながら読んだのは2年前。 コムコ社は、ブラジル・サンパウロにあるコングロマリット企業で、リカルド セムラー氏が父親から経営を譲られた会社。当時は倒産の恐れもある小さな会 社だったという。そこでかなり大胆(非常識?)な改革を行い、大成功。 今では、世界の名だたる企業幹部が視察にくるという。IBM,GE,京セラ 、ベンツ・・・などなど。 なにしろこの会社は、とても不思議な会社で、組織図がない、人事部もない、 サラリーも社員が自主的に決める・・・といった非常識な会社なのだ。 本書は、セムコ社が、世界が注目するセムコ社になっていく過程を、著者の一 人称の語りですすめていく。 父から会社を引き継いだときの様子、主要な幹部の首を言い渡す様子、ストラ イキがなくなる過程、ピラミッド組織から同心円組織への変更、、サラリーを 社員が自主的に決定する制度の導入・・・などなど、私たちが今、当然(常識) だと思っていることが、覆されていく様子がリアルに語られている。 そして、読者はだんだんこんな思いに沈んでいく。 確かに、ものすごい会社だ、しかし、うちではちょっと無理だ・・・・ ごもっとも! 著者も最後にこう述べている。 セムコ社は、モデル企業でもなんでもなく、また、 すぐに効果のあるプログラムを提供できるものでもない・・・ ただ、読者の会社が、自社の経営や職場生活の在り方を考え直す 契機になれば幸いだ。 大いに刺激をうけられる本である。 ただ、詳細な記述は読むのが大変。サクっと知りたい方は、「奇跡の経営」 のほうをまずはお勧めしたい。 http://www.webook.tv/bn/2006/04/post_1073.html http://webook.seesaa.net/article/18602508.html (PodCast webook) そのあと、本書でじっくりがいいかも。 <僕の思いつき> 最近、日本でもJSOXとやらで、やたら業務規程をしっかりまとめましょう とか、業務フローやリスク管理をテーブルにしておこう・・・なんて、やって いる。エンロン事件などのあおりで、会計がらみの社内のしくみを不正がない ようにがっちり規定をきめて運用しましょう・・という流れだ。 時の流れとしては、現在は、セムコ社の経営とは逆方向に世の中が進んでいる。 自由、自主、自律 <−−−> 規定、規則、権限 という相関があるとすれば、思いっきり右に振れている状況だ。 (僕は、これがどうにも肌に合わない) 著者は、ルールや規則は(一部の例外を除けば)次の目的に役立つだけだと喝 破している。 1.会社の本来の目的の注意が留守になる 2.幹部社員に空虚な安心感を提供する。 3.非生産的で不要な業務をうみ出す。 4.もう役にも立たない古いやり方に固執する。 セムコ社が由っているのは、「常識」というややあいまいなものだ。 そういうものをきっちり管理するよりも、ビジネスをがっちりやるほうに重心 を置こう・・というのが彼らのやり方。 何かと何かのバランスをうまくとる・・そういうことが求められる時代かもね。 ルールを決め、それを100%実施することで安心してしまう風土が会社の中 に、もしあるのなら、それは進化をあきらめた状態だと思ったほうがいいかも しれない。 現実世界は、割り切れないグレーな世界でいとまなれており、100%うまく 規定できるものはないけれど、大切なことはだいたいにおいていい感じにいっ ている、という煮え切れない世界(笑)を寛容できる「大人社会」こそが、私 たちに求められているのかなぁ・・・ などと、煮え切らないことを思いつつ、今日はこれでおしまい。笑 ---------------------------------------------------------------------- <オススメ度> ★★★★☆+管理を放棄した会社 <読んで欲しい方> ・面白い会社にしたい方 ・経営を担っている方 ・仕事って何?を感じたい方 <欲しくなっちゃった方は> ・アマゾン http://tinyurl.com/66p245 (日本の方) ・富士山コム http://tinyurl.com/g4qd (アメリカの方) ---------------------------------------------------------------------- ●今日のおまけ:( 気づいた人はうまくいく!セミナー ) ■「気づいた人はうまくいく!」セミナーが5月にある。 阪本恵一さんの新刊発行を記念して行われるもの。 ぜひ、いってみよう! 日時 5月10日土曜日13:00〜16:00 13時-14時(60分)本へのサイン&握手&懇談会 14時−15時30分(90分)「気づく力養成」セミナー ・気づく力とは何か ・気づく力はビジネス・チャンスを発見する ・気づく力はどうやると身につけることが出来るか ・気づく力の磨き方 15時30分−16時(30分)サイン&名刺交換など、ごちゃ混ぜタイム など、楽しい企画が一杯。会場にも仕掛け、あります。 あなたはどれだけ気づけるでしょうか? 参加費用:お一人様5,000円(本代・税込み) *当日現金支払い、本を当日お持ちの方は1,500円お値引きし、3,500円 定員 60名様 会場: 東京都渋谷区恵比寿1-20-8 501会議室 (JR恵比寿駅より徒歩3分 または 日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩4分) 申込: http://www.joywow.jp/contact/index.html ---------------------------------------------------------------------- ●昨日の進歩: ( 5,300歩 ) 年間目標100万歩 ---------------------------------------------------------------------- 発行者 : Webook of the Day 松山真之助 ( hello@webook.tv ) 発 行 : まぐまぐ ID= 969 登録解除: http://webook.tv/mm.html 楽天ブログ日記: http://plaza.rakuten.co.jp/google/ 僕、楽天家! ロップシッピング削り屋さん。 http://webook.tv/moshimoso/ ---------------------------------------------------------------------- ■■ かってに宣伝、臨機応援団! ★「私が童話作家になれたその方法 〜 溝江玲子さんのCD」 溝江さんという素敵な童話作家がいらっしゃいます。100冊 クラブのメンバーでもあり、MIXI友達でもあるお方。 --------------------------------------------------- 溝江玲子さんの講演CDの詳細・申し込みはこちらです。 http://www.yuubook.com/disk.html 紹介者の欄に、私の名前、つまり松山真之助 と書くと、おまけしてもらえますよ! --------------------------------------------------- 童話を書いてみたい。子供のために、子供といっしょに、私のために ・・・そんな思いの方は、ぜひ、CDをお勧めします。 ★ Mosoの旅企画進行中 〜 メルマガ発行者たちと楽しい旅 「ロンドン偏食生活」発行者の偏食の嬢王様さんや、 100冊倶楽部の国際MOSO会議プロデューサー東香さん、 「英語、そういえばいいのか!!」発行者のロンドン駐在員の清水克則さん ほか、ロンドン、パリ在住に素敵な方とゆくMosoの旅。 企画進行中(7月開催) 興味ある方は、メールくださいね。 =============================================== 偏食の嬢王様さん 「ロンドン偏食生活」好評発行中。お申し込みは http://www.mag2.com/m/0000189561.html 2006年まぐまぐ大賞部門賞3位受賞 2007年まぐまぐ大賞部門賞2位受賞 =============================================== 清水克則さん ロンドン駐在員の「英語、そういえばいいのか!!」 http://archive.mag2.com/0000258541/index.html =============================================== ★ 最後まで読んでくれた方に朗報 〜 こんな面白いことが始まっているよ! 友達であり、師匠であり、愉快な仲間の 橘川幸夫さんが、とっても面白いことを始められた。 深呼吸する言葉ネットワーク! ここから 新呼吸和歌集(笑)・・・が生まれるかもしれない。 まずは、ここからたどってみてください。 http://www.demeken.net/kit_photo/cat50/ 久米信行さんのこんな作品をみると、やりたくなっちゃう。 http://d.hatena.ne.jp/nobukume/ あなたも108人の一人になる? ----------------------------------------------------------------------
-
2009/11/16 ★【Webook 2009.11.16】「1回きりのお客様」を「100回客」に・・ ~ 高田靖久 + なりたい自分に
-
2009/11/02 ★【Webook 2009.11.02】稼げる人、稼げない人 ~ 高城幸司 + 測れば分かる?
-
2009/10/26 ★【Webook 2009.10.26】顧客の信頼を勝ちとる18の法則 ~ 山岡隆志 + スリルザワールド
-
2009/10/19 ★【Webook 2009.10.19】つるの式伝える技術新常識 ~ 鶴野充 + あり方の教科書?
-
2009/10/12 ★【Webook 2009.10.12】朝のカフェで鍛える実戦的マーケティング力 ~ 永井孝尚 + 露木さんと田坂さん



